九 州 大 学 コミュニケーション・ バリアフリー支援室

コミュニケーション・
バリアフリー支援室
スタッフ
九 州 大 学
コミュニケーション・
バリアフリー支援室
田中真理(教授・臨床心理士)室長
甲斐更紗(特任助教・臨床心理士、
精神保健福祉士)
面高有作(学術研究員・臨床心理士)
Support Section for
Equal Opportunity Services,
Kyushu University
上左:簡易筆談機器
上右:障害者用駐車場
下左:高齢者、障害者も通れるスロープ
下右:点字ブロック
アクセス
キャンパスライフ・
健康支援センター
〒819-0 395 福岡市西区元岡744
伊都キャンパス センターゾーン
センタ
1階
−1号館
Email: [email protected]
TEL/FAX:092-802-5859
コミュニケーション・バリアフリー支援室
九州大学は障害のある者も含め、
すべての人が個性と能力を発揮
できる知的探求の場です。
コミュニケーション・バリアフリー
支援室の入り口
障害の有無に関わらずともに学ぶ
ことを通して全ての学生が成長する
支援、および障害に関する学問の
発展に寄与する支援を推進します。
みなさん、「障害」は個人の問題でしょうか。それとも社会の問題でしょうか。
移動のバリアフリー
例えば、駅にエレベーターがないので、車イスユーザーは階段を上れず電車に乗れません。
車イスユ
ーザーの身体能力に着目するのではなく、社会の障壁に着目することが大切です。
電車に乗れない
という障害を生んでいるのは、エレベーターが設置されていない等の社会の
環境に問題があります。そういった問題を社会的に解決することを「障害の社会モデル」と
いいます。
九州大学は「障害の社会モデル」をベースとし、障害のある学生が安心してキャンパス
ライフを過ごせる修学環境の整備を推進します。
合理的配慮
内容を決定
する全学
体制の構築
修学機会の
確保
学内外連携
ネットワーク
施設の
バリアフリー
パーソナル
支援
•全学的な支援を進める
ために全学の部局・組織で
の協力体制を形成して
いきます。
•授業等における情報保障や
コミュニケーション上の配慮、
教室へのアクセス、支援機器
等の情報提供を します。
•教育(高大連携含む)、
医療、福祉、就労等、の
学内外関連機関との連携を
進めます。
コミュニケーション・バリアフリー支援室まで
ご相談ください。
•修学上困難なことがある
生の合理的配慮のための
別支援や、ソーシャル
キルトレーニング等を
施します。
学
個
ス
実
障害がある
学生さんへ
コミュニケーション・バ
リアフリー支援室で
相談・連携・支援
教職員の方へ
グローバル
共生社会での
人材育成
啓発活動・
認識調査
•ピア・サポーター学生の 育
成としてアクセシビリティリ
ーダー育成プログラムを実施
します。
•講習会、研修会・実態
調査等を通してバリアフリ
ーへの理解と関心を深め、
支援に活かしていきます。
誰でも使いやすい
製品・機器
例えば、このような悩みがありませんか?
■車いすでキャンパス内を自在に移動したい
■ 先生の話を聞き取りやすくする工夫を知りたい
■教科書の文字を見やすくする工夫を知りたい
■レポートなど課題の段取りの仕方を知りたい
■人との関係をうまく作りたい
⇨あなたの良さを見つけながらあなたがより自分らしく
輝けるキャンパスライフづくりをお手伝いします。
•バリアフリーマップの
作
成、学内施設の改善等を 進
めます。
ピア・サポーターに
関心がある学生さんへ
障害がある方々への教育、支援、関わり方
などについて、 協議・連携しながら取り組んで
いきます。
多様な
コミュニケーション
(点字、手話など)
アクセシビリティリーダー育成
プログラムを活用して、障害学生
支援やアクセシビリティ活動を
担うピア・サポーター学生育成の
教育活動を行っています。
どなたでも参加できるプログラム
です。
<平成 27 年度開講講義・実習>
「アクセシビリティ入門」
「バリアフリー支援入門」
「ユニバーサルデザイン研究」
「アクセシビリティマネジメント
研究」
<活動内容>
■バリアフリーマップ作成
■情報保障活動
■啓発活動 等
写真: 車いすを使った、
扉の開閉の体験(ピア・
サポーター学生育成研修の
場面)