株主・投資家様への責任 基本的な考え方 IR情報の開示は、公平性と透明性を期すため、法定開示基準の順守はもちろん、 原則として日本語版・英語版を同時期に作成し、国内外で情報のタイムラグが生 じないよう努めています。 また、ホームページで四半期ごとに財務情報を開示するとともに、投資機会促進 のため機関投資家・アナリストの方々を対象に決算説明会・技術説明会・工場見 学会などを開催しています。 毎年6月に開催する定時株主総会は、ホームページで動画配信を行うとともに、 総会を活用した工場見学会も開催し、情報開示の充実に努めています。 定時株主総会(2015年6月) ◎IR活動内容 ★印:定例のIR活動に加えて実施した2014年度の取り組み。 対象者 国内機関投資家 証券アナリスト 海外機関 投資家 個人株主・ 投資家 IR活動 四半期ごとの決算説明会、個別訪問/個別取材、スモールミーティング アニュアルレポートの発行、★技術説明会、★工場見学会 個別訪問/個別取材、電話会議、証券会社主催カンファレンス参加 アニュアルレポートの発行 工場見学会(株主総会終了後) 事業報告書、「株主総会招集ご通知」の発行 ◎工場見学会(参加者の声) 役員から直接事業の方向性などについて説明を聞けた点がよ い。 役員と直接コミュニケーションを図れる機会がもっとあると よい。 デンソーの人づくりの考え方がよくわかり、デンソーの競争 力の源流であると感じた。 海外で広く事業展開されているので、海外でのオぺレーショ ンが理解できる見学会があるとうれしい。 など アナリスト向け工場見学会 株主・投資家様への責任 情報開示とIR活動 社会性報告 デンソーグループは、「企業行動宣言」の中で「長期安定的な成長を通じて企業価値の向上をめざすこと、事業・財務 情報の適時・適切な開示と対話を通じて経営の透明性を高めること」を株主・投資家の皆様への責任として明文化して います。この方針に基づき、経営戦略や財務情報などの企業情報を適時性・公平性・正確性・継続性を重視して発信して います。 また、株主総会・ホームページなどを通じて双方向の良好なコミュニケーションを図るIR(インベスター・リレーション ズ)活動を展開しています。 株主還元方針と株式の状況 連結業績・配当性向・配当金額などを総合的に勘案しながら、長期安定的に配当水準を継続的に向上させていきます。 また、内部留保については、今後の事業成長を長期的に維持するための投資(設備・研究開発・M&Aなど)に活用す るとともに、資金などの状況を考慮の上、自己株式の取得にも充当していきます。 2014年度の配当は、これまでの業績推移と経営環境を踏まえ、年間で前年より5円増の110円といたしました。 ◎株式保有者の分布情報 (2015年3月末現在) 社 会 性 報 告 デンソーグループは、「社会的責任投資(SRI【注1】)」において、欧州の代表的指標のひとつ「ESI 【注2】」や、日本の 「モーニングスター社会的責任投資指数(MS-SRI)【注3】」に連続選定されるなど高い評価を受けています。 【注1】SRI Socially Responsible Investment 【注2】ESI:Ethibel Sustainability Index ベルギーの非営利団体エティベル社が、世界の主要企業約1,500社の中から社会的責任の取り組みを評価し約200社を選定。 ≫ ESI(外部リンク:http://forumethibel.org/content/home_ja.html) 【注3】モーニングスター社会的責任投資指数(MS-SRI) ≫ https://www.morningstar.co.jp/sri/about.htm 今後の取り組み 引き続き、株主・投資家の皆様や社会のニーズ・ご期待を踏まえ、情報開示の充実に向けて、事業・財務情報の開示や対 話の場づくりを柱に、活動のレベルアップを図っていきます。 株主・投資家様への責任 外部機関からの評価
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