次 年 度 の新 生 徒 会 三 役 が決 まりました。 12月4日(木)に、来年度の新生徒会三役を決める立会演説会並びに投票が行われました。立会演説会では各 候補者から来年度に向けての公約や意気込みが述べられ、どの候補者からも濁川中学校をよりよくしようという熱 意と意思が伝わってきました。演説を聞く生徒全員からもしっかり聞こうという姿勢が見られました。今回の選挙 はすべて信任投票で、投票は即日開票され、すべての候補者が信任 されました。 生徒会長 2年2組 伊藤 丞 さん 生徒会副会長男子 2年1組 島 海翔 さん 生徒会副会長女子 2年2組 長谷川 千尋 さん 書記局長 2年1組 小武 優輝 さん 僕の公約は、 「全校生徒で改良し、前進していく学校」です。これを実現するために、2つの方策 を行っていきたいと思います。1つ目は、あいさつ隊の新設です。ねらいは、この学校の伝統文化 である「あいさつ」の伝承と学校を活気づけることです。やり方は、全校生徒を5人ないし6人の 班に分け、日替わり当番制にして朝玄関に立ってあいさつ活動をしてもらいます。生徒会本部だけ ではなく、全校生徒全員であいさつ活動をすることで、活気あふれる学校にし、学校の前進につな げていきたいです。2つ目は意見箱です。ねらいは、全校生徒の意見を取り入れて、より過ごしや すい学校をつくっていくことです。生徒会本部だけでは気付かないことも、全校生徒は気付いてい るなどという事もあると思います。そういった意見を生徒会本部で議論して、学校の改良につなげ ていきたいです。 僕は、この立候補に際して「全校生徒」という言葉を意識してきました。なぜ なら、皆さんのなかには「学校をよくするのは生徒会本部」と考えている人が少なからずいると思 うからです。しかし、本当にそうでしょうか?本当に良い学校とは、全校生徒でつくるものだと僕 はそう思います。僕が生徒会長のなった暁には、全校生徒を中心とした学校をつくっていきます。 皆さんの清き一票をお願いします。 僕の公約は、明るく元気に過ごし、悩みを相談できる学校です。明るく元気に過ごすことで、楽 しく学校生活を送れます。しかし、悩みが少しでもあると、楽しい学校生活ではなくなってしまい ます。その悩みを他の委員会や先生方と協力して解決していければ全校生徒が明るく元気に過ごせ る楽しい学校生活に近づくと思います。この公約を実現するために、副会長になって特に力を入れ ていきたいことが2つあります。1つ目は「あいさつ運動の強化」です。なぜあいさつ運動を強化 するのかというと、あいさつ運動があると登校時にあいさつができます。あいさつをすることで、 朝から明るく過ごせるからです。…(中略)…2つ目は「学校調査アンケート」です。これは、こ の学校の良いところ、改善しなければいけないところなどのアンケートを取ります。良いところは よりよくできる活動をし、改善しなければいけないところは直していきます。…以上のことを確実 に行いたいです。そして全校生徒が悩みを相談できる学校を実現します。今年の事務局員での経験 を活かして、活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 私の公約は「感謝の気持ちを持ち伝えられる学校」です。私たちは生活をするうえで必ず誰かか ら支えをもらっています。だから今こうして学校に来て勉強することができ、楽しく過ごすことが できていると思います。そういったことを言葉だけでなく態度や行動などで示し、周りの人たちに 感謝の気持ちを伝えるべきだと思いました。それを達成するために行いたい活動が2つあります。 1 つ目は、ボランティア活動についてです。具体的には参加の呼びかけやポスターの掲示をしたり し、ボランティア活動への積極的な参加を伝えていきたいと思っています。ボランティア活動に参 加をすることは感謝の気持ちを伝えられるという事だけでなく自分にとって得られることもある と思います。実際に私は参加してみて、誰かのために働くことの楽しさを知ることができました。 活動を通して相手から感謝されたり笑顔が見られたりすることで、少しずつ“誰かのために”とい う気持ちが強くなりました。…(中略)…2 つ目は友達に対してです。これは特別な活動を行うと いうよりは、今まで以上に授業中や行事に集中して、日常生活で協力し合い助け合うことが大切だ 新会長 伊藤丞さん 副会長 島海翔さん 副会長 長谷川千尋さん ということです。そうすることで、友達という存在のありがたさや大切さに気づき、もっと感謝の気 持ちが深まると思いました。 最後に公約達成のためには皆さんの協力が必要です。そのためにはまず、自分自身が強い責任感を 持って目標を見失わないようにすることが大切だと思っています。どんなに大変でもあきらめず、常 に誰かのために動くことを意識し全力で頑張ります。よろしくお願いします。 私の公約は、 「お互いを思いやりみんなで協力し合える学校」です。理由として、今年度は、それぞ れ委員会が考えた企画や敬老会、赤い羽根共同募金などのボランティア行事への参加が残念ながら少な かったからです。他には身近にあることとして提出物などがあまり出ず、先生方への協力が足りないな ど、いろいろな面からしてもあまり他の人に協力しようという気持ちが見られないように思います。い ろいろなことに協力してくれる人もいますがそれは全員ではありません。そこで、このような現状を改 善していくための方策を3つ考えました。1つ目は、委員会が考えた企画への参加を呼びかけることで す。委員会で考えた企画はしっかり目的や意味があり行っています。自分の貴重な時間を使い頑張って いる生徒もいます。ですから、少しでも力になれるよう呼びかけをし、たくさんの生徒に参加してもら いたいと思います。2つ目は、協力することに対して意識を持ってもらうためのアンケートを取ること です。これは今までの自分の行動を振り返り協力することの意識をもっともってもらいたいからです。 アンケート結果から出た欠点などをもとに改善していけるところは改善していきたいです。3つ目は、 全校生徒が協力する活動です。…(中略)この3つの方策を実行することで、全校生徒が相手を思いや る優しい気持ちを持てるようになってほしいと思います。 困難なこともあると思いますが、物事を前向きに考え責任感を強く持ち、たくさんの人から信頼され るような書記長になれるように頑張ります。よろしくお願いします。 新書記局長 小武優輝さん 質問をする 齋藤大吉さん 来年度の新三役を決める選挙が終了した後、今年度生徒会長の齋藤大吉さんが、新三役に向けてメッセージを送っ てくれましたので紹介します。 生徒会長 齋藤 大吉 新三役の皆さん、信任おめでとうございます。信任された4人全員が生徒会事務局ということで、生徒会での仕事も事 務局員に的確で分かりやすい指示が出せるのではないかと思います。 来年度の生徒会のキーワードは、公約にもあったとおり「全校生徒で」だと思うのですが、4人とも公約を具体的に示 してくれたので、全校生徒皆でいろいろな活動に取り組めるのではないかと思います。平成26年度の三役とも一緒に活 動してきた人たちなので、僕らに出来なかったことや、反省で出た改善点なども知っていると思います。生徒会事務局員 で得た経験をボランティア活動やレクリエーションで生かしてほしいです。これから選ばれる平成27年度の委員長や事 務局員、そして全校生徒と協力して濁川中学校をよりよい学校にしてもらいたいです。 今年度の「作品展」の様子です! 12月11日(木)~16日(火)の 4 日間は保護者懇談会が行われました。それに伴い生徒の作品展が開催されました。 ☆今年度、技術・家庭科で取り組んだ作品と、美術部で制作した作品が展示されました。 ☆今年も濁川中学校の教育活動にご理解・ご協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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