平成27年度 生徒総会開催 テーマ 躍進 ~伝統の継承と更なる発展

君津市立周西中学校だより NO.4
平成27年5月19日 発行
題字 植田 和真くん(3年2組)
文責 校長 朝生 光明
学校教育目標
三つのキョウカン(共堪・共汗・共感)で校訓「らしく」の習得に励む生徒の育成
平成27年度 生徒総会開催
やくしん
テーマ 躍進~伝統の継承と更なる発展~
5月15日(金)、全校生徒による「平成27年度生
徒総会」が行われました。生徒会本部役員や各委員会委
員長からの提案があり、今年度の生徒会活動の方針や活
動内容が決まりました。
今年は、『躍進 ~伝統の継承と更なる発展~』とい
うテーマで、卒業生の築いてきた周西中の伝統を受け継
ぎ、さらに発展させていこうという気持ちが込められた
ものです。これまでの周西中の良き伝統を大切にしなが
ら、新たな歴史を築き上げることが大変重要です。学習、
部活動、生徒会活動において、君津市内のどこの中学校
よりもがんばるという気持ちが込められた各提案でし
た。
質疑の時間では、多くの生徒が質問や意見を発表する
ことができ、内容の濃い生徒総会になりました。
今後とも、生徒会本部役員や各委員長だけではなく、
周西中学校の生徒300名全員の力で積み上げたいもの
です。
周西中学校生徒会活動の新たなページが開かれました。
平成27年度 生徒会宣言
私たち周西中生は三つのキョウカン「共堪・共汗・
共感」で校訓「らしく」の学校目標のもと、以下五
つの事を全校生徒一人ひとりが意識を高め、何事に
も全力で取り組んでいくことを誓います。
一、地域の方々、先生、両親、仲間、たくさんの方
に気持ちの良いあいさつをします。
一、規則・校則をしっかり理解し、守り、日々充実
した生活を送ります。
一、感謝の気持ちと思いやりの心を常に持ち、いじ
めのない学校を目指します。
一、どんな困難にも勇気を持ち、努力を惜しまず立
ち向かいます。
一、周西中の伝統を受け継ぎ、さらに発展できるよ
うにします。
平成 27 年 5 月 15 日
生徒総会の一場面
PTAバレーボールチーム結集!
4月30日(木)
、平成27年度の周西中学校PTAバ
レーボールチームの結団式、そして、初練習が始まりま
した。今年度の君津市PTAバレーボール大会は、7月
4日(土)
、5日(日)に君津市民体育館で開催されます。
まずは、市内の大会に向けて、今後、毎週、月・木曜日
の19:00~21:00にかけて、本校体育館で練習
をしています。参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、
どうぞご遠慮なく、練習会場に足を運んでください。お
待ちしております。
<PTAバレーボールチームのメンバー>
平成27年4月30日現在 敬称略
監督 久保 一成
コーチ 大石 善智
キャプテン 柏倉 由美子
赤木 美代子
橋口 美樹
坂尾 理奈
田村 礼子
荒木 悠貴子 小川 美穂
栗栖 尚美
粕谷 奈穂美 谷 まさ子(本校職員)
マネージャー 秋吉 朝子
吉野 栄持(本校教頭)
結団式(4月30日)で整列する選手の皆さん及びチーム監督
春の全国交通安全運動が始まっています
5月11日(月)から、20日(水)までの10日間
は、
「春の全国交通運動」が展開されています。4月の緊
張感から、そろそろ新しい学校や新しい学年の生活にも
慣れてきたところかと思います。自転車通学時のみなら
ず、日常の生活においても、交通社会の一員として自転
車も「車両」であるとの認識を持つとともに、ルールや
マナーを今一度、確認し、安全で快適な社会生活をめざ
しましょう。
スローガン
ルールむし しん号むしは わるいむし
重点目標
1 子供と高齢者の交通事故防止
2 自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則
の周知徹底)
<自転車安全利用五則>
① 自転車は車道が原則、歩道は例外
② 車道は左側を通行
③ 歩道は歩行者優先、車道寄りを徐行
④ 安全ルールを守る
○夜間はライトを点灯
○二人乗り・並進は禁止
○交差点での一時停止と安全確
認
○信号を守る
⑤ 子どもはヘルメット着用
3 全ての座席のシートベルトと
チャイルドシートの正しい着
用の徹底
人生のテーマ
僕が生まれて ごめんなさい
忘れられない詩がある。
15歳の重度脳性マヒの少年が、その短い生涯の中でた
った一篇、命を絞るようにして書き残した詩である。
ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
そのやっちゃんを
こうの
養護学校の先生であった向野先生が抱きしめ、
彼の言葉を全身で聞く。
向野先生が言う言葉が
やっちゃんの言いたい言葉だったら、
やっちゃんはウインクでイエスのサイン。
ノーの時は舌を出す。
気の遠くなるような作業を経て、
この詩は生まれた。
そしてその二か月後、少年は亡くなった。
むく
自分を生み育ててくれた母親に報いたい。
その思いがこの少年の
人生のテーマだったといえる。
短い生涯ながら少年は
見事にそのテーマを生ききり、
い
それを一篇の詩に結晶させて、逝った。
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさん
細いうなじに ぼくはいう
生前、ひと言の言葉も発し得なかった少年が、
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがみもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しみも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
人は皆、
ぼくさえ 生まれなかったら
「天真」は天より与えられた真の性質のことで、生まれた時
のままのように純粋で飾り気のないことをいいます。
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
「天真爛漫」とは気取ったりすることなく、ありのままであ
ること。 無邪気で明るいこと。自然のままで心を飾ることの
ないようすのことをいいます。
か
生涯を懸けてうたいあげた命の絶唱。
この詩が私たちに突きつけてくるものは重い。
てんしん
一個の天真を宿してこの世に生まれてくる、という。
その一個の天真を深く掘り下げ、高め、
仕上げていくことこそ、
各人が果たすべき
人生のテーマといえるのではないか。
(
「心に響く小さな5つの物語」より)
てんしんらんまん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性まひを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり
や ま だ やすふみ
作者は山田康文くん。
き
生まれた時から全身が不自由、口も利けない。
通称やっちゃん。
◇第 22 回君津市中学校春季野球大会
準優勝
この結果、5 月 30 日(土)に開催される第 11 回
木更津市野球連盟旗争奪選抜中学校野球大会に出場
します。
◇第 36 回SKKF杯争奪バスケットボール大会
<女子> 一回戦惜敗
<男子> 第5位(県大会出場)
◇第 37 回春季ジュニアバレー選手権予選
<女子> 決勝トーナメント進出
ベスト 12