リーダーシップ研修 ~事例研究 八甲田山 死の彷徨

 リーダーシップ研修
~事例研究 八甲田山 死の彷徨~
JMI
株式会社 日本マネジメント協会 (中部)
JAPAN MANAGEMENT INSTITUTE
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「八甲田山死の彷徨」を題材としたケース・スタディの主旨
◆ ケース・スタディの主旨
変化の激しい新たなる時代を迎えている現在、既成概念とか前例踏襲、横並び主義
を打破して、管理・監督者として時代に対応するために、視野を広げ、発想、行動の
転換が必要です。
そこで、「ノンフィクション事例」である「八甲田山雪中行軍の悲惨な遭難事故」を
題材に非常時においてリーダーとして必要とする問題に対応する見識・態度と実践的
なリーダーシップ行動について深く掘り下げることにより、時代に対応する管理能力
の向上に結び付けることを目的とします。
◆ ケースの結末
徳島大尉と神田大尉をそれぞれリーダーとした、弘前第31連隊と青森第5連隊の
「雪中行軍」は、ともに同じ「目的」を持ち、その目的を果たすために、ほぼ同時期に
必要な「計画」が立案、決定され、それに基づいて「組織」が編成され、諸準備が行わ
れて「実行」された。
しかし、その「結果」は、徳島大尉の率いる行軍は成功し、神田大尉率いる行軍は
悲惨な失敗という結果となった。何故であろうか。
◆ リーダーとしての「実践的な管理能力」を体得する
ケースの時代は日露戦争前であり、組織は軍隊であって、現代の組織体制とは違い
はありますが、この事実関係を深く掘り下げることによって、厳しい状況下においての
リーダーとして管理行動のあるべき姿を学ぶことが出来ます。
厳しい情勢下にある現代の組織体においても、リーダーとしての判断や行動が組織
の成果に大変な影響を及ぼします。
株式会社日本マネジメント協会(中部)
リーダーシップ研修 アレンジ版
管 理 ・監 督 者 研 修 (ケース・スタディ)
~「八 甲 田 山 死 の彷 徨 」に学 ぶ~
対象者:管理・監督者
研修内容
第 1 日 目
9:00 開講 オリエンテーション
1. 新たなる時代に対応するために
第 2 日 目
4.研究成果の発表準備
1) 成功要因と失敗要因の分析結果を作表する
1) 変化の時代のキーワード
2) 教訓をいかに管理行動に活かすか
2) 部下はリーダーの生きざまに学んでいる
3) 成果発表のリハーサル(グループ内)
~「礼節」の浸透と「気配り」~
3) 時代に対応する基本スタンス
5.研究成果の発表と相互評価
1) 研究成果の展示発表(グループ別)
2.ケース・スタディの主旨と進め方
1) 研修の主旨のガイダンス
2) 質疑応答と相互評価
3) 講師コメント
2) ケースのストーリー概要の説明と共有化
12:00
13:00 3.事実整理と分析・作表
<グループ研究>
6.実践的リーダーシップの発揮
1) なぜ徳島隊は無事に生還し、
1) 求められるリーダーシップ機能の発揮
神田隊は壊滅状態に陥ったのか
2) 開発レベルの判定と部下への働きかけ
~徳島隊の成功要因と神田隊の失敗要因~
3) 状況に応じた誉めるスキルと叱るスキル
<グループコンセンサス>
2) 「八甲田山での教訓」をこれからの
管理行動にいかに活かすか
7.まとめ
1) 自己開発(自己の強みと弱みの分析)
2) リーダーに求められる条件
3) 第1日目のまとめ
16:30
3) 新時代を生き抜くために
閉講
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