平成 27 年 1 月吉日 新潟市ミニバスケットボール連盟 加 盟 チ ー ム 関 係 者 各 位 新潟市ミニバスケットボール連盟 会 長 小澤 理事長 近藤 勝美 秀之 ゾーンディフェンスの禁止について 平成27年度全国大会よりゾーンディフェンスが禁止になります。 <現在の状況とゾーンディフェンス禁止の方向になる背景> FIBA MINI の規則(国際ルール)に日本ミニバスケットボール連盟の規則が違反してい ます。このことを重く見た FIBA に、ゾーンディフェンスいついて日本ミニ連が説明を行 いました。(別紙資料①参考) <新潟市ミニバスケットボール連盟の方針> 新潟市ミニバスケットボール連盟では、ミニバスケットプレイヤーのより良い育成の観 点からもマンツーマンディフェンスをしっかり身につけさせることは大切であると考えま す。 子どもたちがボールを見て、マークマンを見てディフェンスし、一生懸命ボールを追い かける事が理想の姿です。ゾーンディフェンスは有効な戦略・戦術ですが、決まった場所 を守る消極的なディフェンスであるといえます。そして、昨今マンツーマンディフェンス が身についていない子供たちが目立つようになっているのも事実です。子どもたちの将来 を考えると、身につけておかなければいけない基本的な技術(オフェンス、ディフェンス 両方)とは何か。バスケットボールの本当の楽しさとは何か。を伝える必要があります。 そこで、当連盟としては今回の新人戦からゾーンディフェンスを禁止していくことにし ました。 指導者の皆様には、これらの主旨を理解していただき子どもたちのよりよい育成に力を 注いでほしいと願っています。 <マンツーマンディフェンスとは> 今回の大会では、マンツーマンディフェンスを少なくとも以下のことと捉え、共通理解 としていきます。 【マンツーマンディフェンスとは】 ・1 線 ボールマンにはマッチアップをする。 ・2 線 マッチアップ及びヘルプポジション(マンマークを前提とする) ・最初から制限区域内だけを守る事はしない。 ゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスの明確な線引きは困難ですが、マンツ ーマンディフェンスの考え、動き方、的確なポジション取りなど基本的なことをしっかり と子どもたちに身に付けさせていただきたいと思います。 <イリーガルディフェンスの対応について> ゾーンかどうかの判断は審判または、会場主任・コミッショナー等が行います。 罰則は設けませんが、必要に応じてクォータータイム等で指導を行います。 明らかにゾーンディフェンスと分かる時は試合を一旦止めて指導する場合もあります。 今回の大会からの施行です。何かとご不便をお掛けすると思いますが、子供の育成を第一 に考えての施行です。ご理解とご協力をお願いします。 以上
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