退職日の翌日から 保険証は使えません!

無資格受診の場合は医療費の返還請求をすることがあります!
医療機関等からレセプト(医療費の請求書)が到着後、
当組合で資格審査および内容審査を行い、無資格受診分
については医療費の返還請求書を送付します。
当組合より、 資格喪失後受診についての
「返還請求書」が届いた場合は、
納付期限までに返金をお願いします。
返還請求までの流れ
<例>退職後、3 月に無資格受診をしてしまった場合
退職日の翌日から
保険証は使えません!
健康保険証はいつまで使えるの?
医療機関等
【6月】
受診の3カ月後
無資格受診者に
返還請求書送付
当組合
返金
レセプト資格審査・
内容審査
【4月】
診療報酬を請求
【5月】
医療費
(原則 7割)
を請求
返還請求で返金されたあとは…
新しく加入した保険者(健保組合、国民健康保険等)
に「療養費」
として請求することができます。
申請方法・資格の確認等の詳細については、新しく加入した保険者へお問合せください。
その場合、 上記のような事務的な手続きは不要となります。
―5―
保険証を使えるのは
「被扶養者でなくなった日の前日」まで
被扶養者でなくなった日※ 2 以降は保険証を使えません。
※ 2 ・
「被扶養者(異動)届」の被扶養者でなくなった日
(例…就職、収入超過、扶養変更など)
※ 1 ・退職日の翌日
*ご家族(被扶養者)も保険証が使えなくなります。
任意継続被保険者の方
75 歳に到達した方
保険証を使えるのは
「資格喪失日の前日」まで
保険証を使えるのは
「75 歳の誕生日の前日」まで
資格喪失日※ 3 以降は保険証を使えません。
資格喪失日※ 4 以降は保険証を使えません。
*ご家族(被扶養者)も保険証が使えなくなります。
*被 保険者が 75 歳になった時、被扶養者が 75 歳未満
でも同時に保険証が使えなくなりますので、国民健
康保険等に加入してください。
※ 3
・被保険者期間が 2 年満了した日の翌日
・就職により新しい健康保険を取得した日
・保険料未納による喪失日(納付期限の翌日)
・死亡日の翌日
※ 4 ・75 歳の誕生日の当日<被保険者および被扶養者>
(
「後期高齢者医療制度」の被保険者となる)
※資格喪失の際、 保険証は必ずご返却ください。
( 被保険者・被扶養者および75歳に到達した方は、 会社経由。任意継続被保険者の方は、 直接当組合へ。)
~保険証の早期回収に更なるご協力をお願いします~
保険証については、資格喪失後 5 日以内に返却することが健康保険法施行規則第 51
条により定められています。
保険証の回収状況は、事業主の皆さまのご協力により徐々に改善していますが、そ
れでも平成 26 年度においては約 1,565 枚の保険証が未回収となっています。
当組合では、資格喪失後の保険証未回収分について、事業主様宛に
「回収督促通知」
を送付しています。 事業主様からの再三の督促後もなお未回収の方については、当組
合より直接「保険証無効および返納督促通知」
を送付し、回収に努めているところです。
資格喪失後の保険証の回収については皆さまの更なるご協力をお願いいたします。
―4―
資 格 喪 失 届・ 被 扶 養 者(異 動)
提示すれば、 医療機関が請求先を新しく加入した保険者に変更できる場合があります。
保険証を使えるのは「退職日」まで
届には必ず保険証を添付してい
誤って資格喪失後の保険証を使用した場合、 すぐに新しい保険証を医療機関等へ
ご家族(被扶養者)の方
ただくようお願いいたします。
※当組合に請求額を支払った際の領収書等は療養費の申請に必要となりますので、 大切に保管してください。
ご本人(被保険者)の方
資格喪失日※ 1 以降は保険証を使えません。
社会保険診療報酬
支払基金
医療機関等からの診療
に係る医療費の審査
い ろ は
退職などにより当組合の被保険者または被扶養者でなくなったときは、その翌日か
ら保険証は使えません(下欄参照)
。
資格喪失後に健康保険証を使用すると、その医療費は当組合で一時的に立て替える
ことになります。本来この医療費は資格喪失後に新たに加入した保険者(健保組合や国
民健康保険等)へ請求されるべき医療費です。この立て替えた医療費は皆さまの大切な
保険料から支払われており、平成 26 年度(年間)は約 9、320 万円にのぼりました。
そこで、当組合では、無資格受診者へ返還請求書を送付し、医療費の回収に努めています。
皆さまにおかれましては、資格喪失後の無資格受診をしないようご注意願います。
【3月】無資格受診 自己負担
(原則 3割)
を支払い
無資格者
健康保険
資格喪失後の無資格受診に注意!