〔Ⅱ〕相手の意見を尊重したうえで物事を決定していくべきであると考える。（一四六字）すためには時間もエネルギーも必要であるが、たとえ意見の対立があったとしても、話し合うことをあきらめずに、できる限り現在は、権力者が時間の無駄を省き、数の論理で押し切って重大事を即決するという風潮が見受けられる。たしかに議論を尽くることで、逆に人々の相互理解の可能性を追求し、実現していく必要がある。（一四九字）問五問四〔Ⅰ〕対立が対立として認められる場所あ現る代。社そ会れにをお一けつるの格権差力のに拡よ大る、統排合外に主よ義っのて激回化避はす、る人の々でのは間なのくコ、ミ共ュ通ニのケ理ー念シをョ保ン持をし断つ絶つし、、人社々会のや間文の化対を立崩を壊対さ立せとるし危て険認性めが 1/2 （一五字）在、それぞれに異なる複数の《近代性》を模索しつつあるから。（八八字）問三問二西欧発の《近代性》が移植された非西欧地域では、伝統文化との複雑な軋轢が生じたが、それぞれの地域はそのような経験を経た現意見が対立する者同士の、言論の力による相互理解を可能にするような共通の理念。１国問語一現代解 (ア) 文答包括 (イ) 閉鎖 (ウ) 看破 (エ) 野蛮静岡大学人文社会科学部（経済学科） (オ) 憂（愁）（三八字） © 河合塾 2016 年問題の発生を避けて通ることができなくなっているから。（四五三字）どうすれば公平か、社会的地位はどんな権利を生むか、どう行動するかなど、経済と哲学、倫理学、社会学、心理学までもが絡む複雑な長資本主義が危機的状況を呈している現代において、社会の構成員全員には富を分配できないから、その分配をめぐり、権利とは何か、既存の公的債務を返済し政府財政を黒字にしなくてはならないから、必然的に経済成長はスローダウンせざるをえない。このように、成たってゼロ成長だと見込まれる今日においては、仮にその成長が自律的に回復した場合においても、次の危機が襲って来る前に先進国はしまっていたので、すぐにそれは回復し、自然とその問題は解決されると見なされてきた。しかし、経済の成長が止まり、かつ長期にわは解決済みだと考えられてきた。また、一時的に経済成長が落ち込んでも、経済は常に成長しているのが当然だとする見方に慣れ切って問大問こ（れ問ま題で冊は子経に済番が号持な続し的）に成長してきたため、それを前提に富はおおむね公平に分配できるという想定が可能だったから、再分配の問題国語解答静岡大学人文社会科学部（経済学科） 2/2 © 河合塾 2016 年