平成27年度8020推進・静岡県大会�in�下田『8020�歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール』入選作品静岡県8020推進住民会議会長賞東伊豆町立熱川幼稚園６歳金指瞳様静岡県歯科医師会会長賞賀茂歯科医師会会長賞静岡県立下田高等学校２年生太田日向子様下田市立稲生沢中学校２年生大隅優太朗様 ────────────── 審査風景 ────────────── と少し得意気に、がんばって口に運ぶ。﹁お母さん、今日の晩ごはんのメニューはなあに。﹂ 1 ﹁お友達と競争して、自分で採ったつくしだもん。﹂台所からは、また別のいい香り。半分泣きそうな顔をして、それでも、春の味を楽しんだ。﹁にがいよお。﹂こちらもにっこにこ、二人は春のお日さまのような顔をして、でも、まだ小さいひなちゃんは、﹁私にはほんの少しにがいから、おかわりどうですか。﹂はお母さんにお料理してもらう。ひなちゃんは、春にはいなか道を行進して、つくし採り。たくさん採れた日にお友達と遊ぶことが大すき。つくしをにこにこの笑顔で食べてくれたばあちゃんの横で、ばあちゃんは何でもゆっくりゆっくり食べる。ひなちゃんはあけぼの小学校の二年生。﹁おいしいねえ。春の香り。幸せ、幸せ。﹂てあげた。ね﹁こ孫。まっうの﹂たくぐひ気りいな持こすちちっのゃよく鳴んさりきがそ。声、をうそ待にっち居とわ眠ばびりあてしち、てゃあ。んいかのばぜ背あを中ちひにゃかおんな布はい団えよをんうか側にけでよっ﹁ば。てどあ﹂来うちてもゃくあんれりはたが、つと一くう本し。のだひつもなくんちしゃねんをえがも。ひぐ感ざも謝にぐしき。てずいまたでだ作くっとてす、る採じゃったの。この一番長いつくしは、ばあちゃんにあげるね。﹂走ったの。そのつくしがこれ。競争には勝ったんだけど、転んもも、黄、白、色とりどりの花が咲きほこる春。ょ。お友達と競争して、背の高いつくしに向かって思いっきり 2 年大杉明日香﹁答えを教えてあげるね。このひざのきずを見れば分かるでしお母さんかな、ひなちゃんかな。﹂﹁ひなちゃんのクイズ﹂静岡県西遠女子学園中学校﹁だれだろうねえ。私は眠っちゃっていたから分からないなあ。ばあちゃんにクイズを出した。﹁このつくしはだれがつんできたでしょうか。﹂ひなちゃんは鼻をぴくぴくさせて、児童・生徒の部童話大賞とゆっくり歩いてきて、ひなちゃんのお皿をのぞいた。﹁春のいい香りがするねえ。﹂するとそこに、夕方まで眠ってしまったばあちゃんが、達と競争して採ったつくしは格別においしいよね。旬の食べ物  作品の最後で﹁乳歯から永久歯への生えかわり﹂の様子がおかりと磨いて大切にしてね。自分の手で掘った竹の子や、お友旬のものを食べるという食育にも触れている点がよい。﹁これからもずっとずっと、お母さんが言う通りに、歯をしっ取り出して、ひざ枕で愛らしく笑うひなちゃんにこう言った。  義歯になった時の食事の不便さや、歯についてだけでなく、  孫と祖母の心温まる会話交流が丁寧に表現されている。ばあちゃんが、ひなちゃんのかわいいお口からかわいい歯をすく書かれている。ぱりやわらかい。﹂﹁あはははは。ぐらぐらしてた歯がぬけたんだ。竹の子はやっ  人が生きていく上での大事な事を歯と食をとおしてわかりや︻委員からのコメント︼﹁竹の子と、ぬけたばかりのかわいい白い歯が見えましたよ。﹂ひなちゃんのお口には、ばあちゃんが大きく口を開けたのにつられて、思わず開けたひなちゃんは背伸びして、体を大きく見せた。ゃんが手招きして呼んだ。﹁あはははは。﹂べてね。﹂口をゆがめて、今にも泣き出しそうなひなちゃんを、ばあちなちゃんは、丈夫で健康な歯で、ぱくぱくもりもりたくさん食﹁どれどれ。ひなちゃん、こっちへおいで。﹂﹁おかしいなあ。さっき味見したときには完ぺきだったもの。﹂﹁いたいよお。お母さん、この竹の子かたいよお。﹂少ししか食べられんの。これからどんどん大きくなっていくひ顔を出すかな。ばあちゃんは入れ歯が入ってるから、ゆっくり﹁お庭に大きなひまわりが咲くころ、ひなちゃんの新しい歯がところが、ちゃんの笑顔も輝いた。目をぬすんでつまみ食い。ばあちゃんが優しくうなずいたので、前歯が一本抜けたひなお父さんの帰りを待ちきれず、ひなちゃんは、おかあさんの﹁歯。まっ白な歯。﹂﹁当たり。大正解。﹂ばあちゃんが自分の歯をさわって、ヒントを与えてあげた。﹁ううん、竹の子、竹の子でしょ。﹂﹁ええと、ええと。﹂ひなちゃんは眉間にしわを寄せて、腕組みをして考えた。今度は、ばあちゃんの口からクイズが出た。こちらもクイズで答えた。に、なくてはならないものは何でしょうか。﹂だよ。なあんでしょ。﹂﹁ひなちゃんが幼稚園のときに、掘って採ったことがあるものの体を大きくする。ひなちゃんがもりもりたくさん食べるためこと。食べることはひなちゃんの心を豊かにして、ひなちゃんひなちゃんお得意のクイズにを自分で採って食べる。幸せなことだね。食べることは生きる 2 生きること﹂と 13 歳の大杉さんが語っていることはすばらしちゃんのやりとりがほのぼのとしています。﹁食べることは  季節感が出ています。春ののどかさの中でひなちゃんとばあ  食べることの幸せ  と  歯の大切さ  が伝わってくる。  主人公ひなちゃんとおばあちゃんの心温まる会話を通して初から歯のことがでてこないのがいいですね。  とにかく、文章、組み立てがうまいと思います。何よりも最じられました。これからも、文章を書くことに挑戦したいです。 3  おばあちゃんとのほのぼのとした雰囲気が手に取るように感  風物詩から始まり、終盤で歯科の話に転じる展開が秀逸です。公にしました。めて、情景が浮かぶように、田舎に育つ﹁ひなちゃん﹂を主人大切さも良く表現されている。取り入れてる発想がユニーク。自分の歯で食べられることの  家族の温かみを感じさせるストーリーで対話がクイズ形式をる作品。たさま。を自知分たっが、て子 7 歳、供としのっと 4 かき歳のりに歯こい磨うときいこがうにで本読きにんた出でか会ほなっしとてい想いな像たとしらいて、う書歯思きのいま大をし切込      核たお子食心すち何のば家。ば供べが !! ﹂よ大あはり切ち族あとるほ素もさゃ化ちおこっ晴﹁﹂んがゃばとかんあはりら季がの進とち生とし節良言む中のゃきすいのく葉で会んるる。物判で、話とこ作作をり上者食ま手家がのと品のすすに族ほ話。。ごる。表ののが歯大父こふぼほの人現兄とれのほ大っさののあしえ切ぽれ生大いてまさいてき切、おしをよお方さ温りい表さりかにを心。現が﹁食しあも思み温てりがま事拍ういま伝る ↓ 手作るすを者わ作健作。送のっ品康品り気てで ↓ 。ま持くし歯躍りました。幼い頃から本が大好きだったので、童話を書けることに心がびでいっぱいです。楽しく童話作りをしたことが評価され、賞までいただけて喜︻受賞者のことば︼もよかったです。   素いおい敵るばでな。あす文ち。章ゃ︵ん私に魅のは力言つを葉く感をしじかをまり生してでた食食。べべ季るた節事こ感のとが大は感切あさりじらをまれ表せる現んとでがこき︶ろて少し箱を振ってみる。﹁見れば分かるでしょ、歯みがきよ。﹂これはサンタさんからだ！﹁えっ？お母さん、何してるの？﹂るは。ぐっるとっすとる見。わたすと、ツリーの下に見なれない箱が置いてあしてもらっていた。していた。まだ家族は誰も起きていないようで、リビングはひっそりと私の自慢だ。ツリーが立っている。リビングには大きなモミの木にかざりつけをしたクリスマスプレゼントは何だろうか。ある日、私が学校から帰ると、クウがお母さんに歯みがきを私と空とクウは姉弟みたいに仲良しだ。きょうだい驚く事、感動する事だらけだ。クウとの日々は最高だ。子犬の名前はクウ。両親も下りてきて飼っていい事になった。ふわふわしていてとてもやわらかい。私は子犬をだき上げた。私はリビングに向かった。﹁わんちゃん！﹂年初めての雪が降っている。クリスマスにはお似合いの天気だ。今日は年に一度の最高の日、クリスマスだ。窓の外では、今するとそこには子犬がいた。私はふたを開けた。目ざまし時計の針は午前６時、日にちは十二月二十五日。﹁いい？開けるよ。﹂私は肌寒さを感じて目がさめた。私は空と急いでリビングへ戻った。がさごそと音がする。﹁忘れていた大切なコト﹂浜松市立萩 6 丘年小学奥校村実矢﹁生きてる？﹂る空よは！目﹂を見開いた。﹁空！空！早く起きて！サンタさんからのプレゼント、生きて十一才だ。私は歩。あゆ児童・生徒の部童話賞私は急いで妹の空を起こしに行った。そら鳴き声がした。もしかしたら生きてる？﹁くぅーん﹂ 4 順番を待っている間、とてもドキドキした。と空ちゃんと一緒にいたい。もっともっとおいしいものを食べ 5 どうしよう！﹁僕ね、本当は嫌いなんだよ、歯みがき。だけどね、歩ちゃん歯みがきしてない。クウは自信満々でおちついた声で言った。今日は歯科検診の日だった。学校につくと、皆、歯ブラシを持っていた。そうだ。べられる。だから歯みがきするんだよ。﹂あればいつまでも元気で笑っていられるし、おいしいものも食﹁行ってきます！﹂﹁僕、歩ちゃんや空ちゃんと長く一緒にいたいからだよ。歯が何で歯みがき、歯みがきと言うのだろう。私は驚いた。お母さんはいつもこうだ。﹁歩ちゃん、僕が何で歯みがきするか知ってる？﹂﹁だめ。やってきなさい。﹂クウは私をじっと見た。私は言う。﹁何でみんな歯みがき、歯みがきって言うのかな。﹂﹁時間ないからやらない。﹂私はクウに言った。お母さんに聞かれた。﹁クウ、何でだろうね。﹂﹁歩、歯みがきは？﹂とっし次てクたのおウ。日母は私さごはん飯、のを朝所食ごへべ飯行終のっわ後てる、いと歯るはみ。りがききっもてし自な分い用での学歯校ブにラ行シこを持うクウを見てると、とてもいやされる。家に帰ると、クウが出迎えてくれた。今日はなんて嫌な日なんだろう。私ははずかしくて、口を閉じてしまった。先生は私の目をじっと見た。クウがそうだよ！と言ったように聞こえた。﹁あれ？歩ちゃん、歯みがきしてきたかな？﹂﹁ワン！﹂お母さんがクウの方を向く。いしい物を食べるためにはやっぱり歯みがきしなきゃねぇ。﹂先生の前で口を開けると、私の番だ。女の子は先生にそう言った。﹁そうよ。クウだって健康でいつまでも長生きしたいもの。お﹁だって歯みがきは身だしなみの一つだもん。﹂私は新しいおもちゃで遊んでいるだけだと思った。とほめられてうれしそうだ。﹁クウも歯みがきするの？﹂﹁歯みがき、丁寧にやっているんだね。とってもきれいだね。﹂お母さんはあたりまえという顔で言った。私の前の女の子は先生に、ため﹂に磨こうと呼びかけている点がよい。ーですね。面や、単に﹁むし歯にならないため﹂でなく、﹁食べられる  歯が汚れていることを指摘され、恥ずかしいと感じている場書かれている。  人も動物も同じ、健康で生きていくために歯を大事にとよくど、子供心に訴えるのではないでしょうか。じました。学校歯科検診での波乱や、犬が言葉を語る展開な  読書や作文が大好きなのでしょう。生き生きした文章だと感︻委員からのコメント︼っ﹁た私そ。がう苦だ笑ねい。でやいっうてとみ、よクっウかはなう、れ歯しみそがうきに。し﹂っぽをもっと振       くく子たペだ日ー現洞歯るる犬。ッと常リ実察磨み。のト思のー離力き割へい中でれののクりウのまですしあ大人の愛し起ネてる切形言情たこ。い作さをが。り私て品を動連を歯得はお。犬想通みる好もとさしが風きしのせてき景でろ会るのにすい話  す大メ。。の歯て切ル子中みきさヘ供かがなをンがらき通を興教のクリし加味え大をさスてえ切さマ伝た持せスわ技ちら  フそれる巧がァ作はう、伝ン品さな非わタですス常っジしがトにてきた作品でした。  子犬のクウとの対話の中で歯みがきの大切さを上手く表現で振っていた。  犬に教えられた歯の大切さ、子どもと犬のかわいい作品。クウを見るといつの間にか私の歯ブラシをくわえてしっぽをそう思うとなんだか歯みがきをやりたくなってきた。おいしいものも食べたい。もずっと元気に笑っていたい。推します。題名に一工夫ほしかった。小学生 12 歳とは思えぬ力量です。迷いなくこの作品を 1 位にテーマの８０２０を実に素直に書き込んでいて感心します。  上手い。流れるような文章に酔いました。読書の醍醐味です。私もクウと空とお父さん、お母さんとおばあちゃんになってれる作品。気持ちになった。  動物とのふれあいを通しての作品で、﹁大切さ﹂を気づかさ私は不思議な気持ちと、ポワッと温かくなるようなうれしいクウも歯みがき嫌だったんだ。そこまで言うと、クウははずかしそうに目をふせた。優しい作品ですね。頑張ってやっていこうとする少女の想いが伝わってきました。るという大切なことをペットから教えられ、面倒な歯磨きをたい。そう思えるからがんばれるんだ。﹂  他者のことを思いやり他者のためにも健康で幸せな人生を送 6 からも丁寧に歯みがきをしていきます！ 7 ブラシは、アフリカのガーナのブラシ村の伝説の洞窟にある冒険 ① ブラシの情報が入った。ブラシを探せ！のであった。その﹁はぶらし﹂の部品は世界のあちこちに、散らばっている作ることだった。私は家族と、友達と、ずっと一緒に笑顔でいたいから、これといった同じ病気になることを知りました。間も犬も、きちんと歯みがきをしなければむし歯や歯周病などした。よく、犬などの歯みがき用品を見かけていましたが、人以前、動物病院で、犬にも歯周病があると知り、大変驚きま今回、童話賞をいただき、とてもうれしいです。今年私は六回目の応募でした。︻受賞者のことば︼  丁寧につくられたお話だと思います。そのチームの目的は、むし歯をも治す伝説の﹁はぶらし﹂をそして﹁チームむし歯治し隊﹂が結成したのであった。その人と同じことを思って道具を発明している人がいた。そこでその人は、むし歯を治す道具を発明しようとした。その人の歯は一本残らずむし歯だった。そこで一人の百姓が立ち上がったのだ。その日世界一人残らずむし歯になった。昔、昔ある日のことだった。富士市立吉原第 2 一年中学久校保田安     家い愛ペっ身庭。犬ッて近かトいな的らかきペな歯らやッ面み教すトががえいが良きて。クいのもリ。大らス切うマさ歯スをみプ教がレえきゼてのンも大トら切とっさいてがうい興設て味定わをでか引、りく話や。にす入﹁歯ブラシの誕生﹂児童・生徒の部童話賞百姓たちは、光の方へ行ったのだった。その中に入っていくと、奥がとても光っていた。コンコンと、家の戸をたたいている音が聞こえたので、戸をその日の次の夜のことだった。たおれた方向に進んでいくと、やっと洞窟を見つけ出したのだ。帰してやったのだ。物音が一つもせず、黒く、ほぼ何も見えない森だった。た方向に進んでいくと、大きな森に着いたのだ。その後、おばあさんの言っていた通りに木をたおし、たおれそう言ってそのおばあさんは消えていったのであった。﹁使い方は、簡単。木を立てて、たおれた方向に向かうがよい。﹂それを見た百姓は、子供たちを追っ払いイルカを助けて海に一匹のイルカが海で、子供たちにいじめられていた。それから一週間した頃だった。その時もまだ見つからないのであった。そして探し始めてから、一年がたつ頃だった。といい、木をくれた。のだった。なはれ。﹂山や海、森の奥深くや人々の家などを、徹底的に探している﹁伝説の洞窟へ行きたいのかね。ほんなら、この木を持ってきも、探しても巻物は見つからないのであった。そのおばあさんはしかし、その情報以外の情報は分からなかったので、探してはできなかった。始めたのだった。黒い服を着て、黒いぼうしをかぶっていたので顔を見ることそこで謎のおばあさんと会ったのだ。に聞いても分からないのであった。しかし、伝説の洞窟がどこにあるかということは、村の人々 5 年の年月を過ぎ、やっとガーナに着くことはできた。分でこいでいく、手こぎボートである。そこからは、船で行くということになった。船といっても自住んでいる場所は日本であった。いア。そフれリをカ聞にい出た動百す姓るたのちではあ、聞っいたて。何もしない訳にはいられな百姓たちは、絶対見つけてやると言い、場所を分担し、探し冒険 ② みんなはそれを大事に持って帰ったのだ。場所は、日本のどこかにあるという。巻物には、歯ブラシの作り方が書いてあるという。巻物の情報が入った。伝説の巻物を見つけだせ！その口からなんと、金色のブラシが出てきたのだ。を見つめていると、おばあさんの口が開いてきたのだ。という情報だった。なぜこんな所にあるんだろう？と思い、みんなはおばあさん奥で光っていたのは、金色のおばあさんの像だった。 8 いのにけ﹁﹁し毎もなそだすそなすてそと中すとイとっ日うくの。るのっる歯の書にぐ百ル思かね絶な歯と後たとを通いはに姓カいり対っブみ日の、磨りて﹁巻がく見歯むたラん、だ黒いにあブ物言んて磨しのシな歯。いて、っラのっ、みむみ金たシ中たあるき歯だはのブしたの。をを時りとに。世歯ラ歯。ブは界もシ 1 見、が、のラな中一を  たもとそ歯切。うシりに瞬たうれにくがりをイ。はた伝しさ一、ル﹂なくわ 1 てん瞬そカんなり  ピ作にれはとずい、世カりしを消あつ。界ピ、て木えの切でカみピにて巻り一真んくい物、カ人っなピっただ家も白につのっにカむの配のけだたあし歯っ真るっのっ歯にたっ。ただた﹂のな。。。薪白っ人のにたは歯つこれを原点に、小説家を目指していきたいと思います。 9 とてもうれしいです。︻受賞者のことば︼  面白さではピカイチでした。  物語がＳＦ仕立てで楽しかった。  冒険物語の構成が良いかと思う。  冒険大好きな男の子らしい、楽しいおはなしです。い作品。所もあるが︶読んでいて物語の中に入り込んでしまう興味深  独特な発想でユニークな物語として作られている。︵無理なロですよね。冒険を一緒にしているような風景でした。  その日、世界一人残らずむし歯になった。素晴らしいイントになると思います。  冒険小説のような構成が面白い。絵本になったら楽しい作品る。ちゃんと落ちがついている。  しっちゃかめっちゃかですが楽しい。読んでいてどぎどきす発想力が豊かである。﹁何だろう？﹂  歯ブラシのパーツを集め、完成させていく過程がおもしろい。︻委員からのコメント︼と言われ、を受け取って下さい。﹂﹁昨日は本当にありがとうございます。もしよければ、これイルカはすると、前に助けたイルカが二足歩行になり立っていた。開けてみた。かかりはせん﹂むし歯なんぞしていればみに、毎日詰めかけます。でもお客さんの楽しみはこれだけじマに着替え、そのままベッドに倒れこんでグーグー寝てしまい名物のパエリアはこの店の一番人気。お客さんはこれを楽しあくびをしながらそう呟くと、ノリオさんはさっさとパジャ﹁はい！パエリア４人前、お待ちどう様！﹂街で評判の料理店のコック、ノリオさんの一日の始まりです。﹁よし、今日も一日がんばろう！﹂で歯磨きを済ませました。食べ終わったら洗面台で顔を洗うと、シャカシャカッと十秒野菜たっぷりのスープ。ノリオさん、朝からしっかり食べます。っぷりのコーヒー。それから目玉焼き２つにカリカリベーコン。朝食はチーズとレタスを挟んだベーグルサンドと、ミルクた︵今日もいい天気だ・・。︶く伸びをしました。柔らかい朝の光が差し込むベッドの上で、ノリオさんは大き﹁ふあ ∼ ∼ ぁ・・﹂﹁し染か﹁そ﹁浄﹁房疲たみけお夜ふう今機ノさにノれ。渡ら腹もう言日にリあ積リり、が更・っもおオ、みオたま口空け・て一任さ今重さなすにいる。丁日せん日ねん・。放た頃﹂寧おしはもらは・とりノや今に疲て手ピれおた込リっ日汚れ、早カて店んみオとはれ様早くピいのにまさ手もを。速床カま中疲しん入う落あ調とにすをれたはれ寝とり理テす。見と。厨が回よしが道ーる睡疲房終しうてと具ブぞ魔れにわのル！ま。いう﹂がた置りしきね手を﹂ノ身いま入掃たま。リ体てし。す﹂れ除汚オにあたにし。れさじっ。取またんんたりしおをわチ掛た皿襲りョか。やっとコり食鍋て甘をま器がきさひすは厨まがと。洗田口今日子﹁さてと・・。﹂今日も最後のお客さんが店を出ます。﹁ノリオさんのご自慢﹂静岡市﹁まいどあり！また来てね！﹂れはそれは美しく、キラキラと輝くのです。情込めて磨き上げるため、どの道具もお店の照明を受けて、そ一般の部童話大賞使い込まれたものばかりだけど、ノリオさんが毎晩閉店後に愛具の数々を眺めること。大小様々な鍋、レードル、ホイッパー・・ゃないのです。それは厨房にズラリと並べられた美しい調理道 10 ﹁それはね。﹂ノリオさんが口の中をのぞき込むと、そこには、ノリオさん 11 ﹁どういう事だい、これは。お前たちは何で喋れるんだ？﹂歯でした。ノリオさんは目を白黒させて言いました。ノリオさんは気が付きました。泣いていたのはノリオさんの﹁待て、待て、待て。﹂﹁お手入れをしてくれてありがとう！﹂﹁あっ！﹂てもとても近く、ノリオさんのすぐ側で泣いているようです。﹁大切に使ってくれてありがとう！﹂﹁ノリオさん、毎日ピカピカに磨いてくれてありがとう！﹂たちは、口々に叫びました。泣き声はいっそう悲しげに、段々大きくなっていきます。と誰だろう？こんなに悲しそうに泣いているのは？でも泣いている器具は一つもありません。しく天たりと窓。したかてんらいに差る大しノき込リなむオ声満さと月ん眩のをい光囲光をんが浴でノびいリてたオキのさラはんキ、をラ厨包と房み輝のまく道し調具た理た。道ちび具でっな気がします。ノリオさんは辺りをキョロキョロ見回しました。その泣き声は小さいけれど、ずいぶん近くから聞こえるよう泣きが聞こえるのです。た。ドロボウか！？﹁﹁﹁ノリオさん、ありがとーーーーーーーーう !! ﹂﹂﹂ノリオさんは恐る恐る厨房を覗きこみまし楽しい調理道具達のおしゃべりの合間から、悲しげなすすりありがとう。﹂その時ふとノリオさんは気が付きました。せんか。れに何だか、話し声のようなものまで聞こえてくるではありま明かりを落としたはずの厨房が、やけに明るく見えます。そ水が飲みたいな・・。ノリオさんは薄く目を開けました。口の中がネバネバします。・・・・なんだか騒がしい・・・・。ました。ししる 33 た﹁﹁しそた調て動だ分ら僕調う。理くけろ 33 天た理道れるう秒窓ち台だ具てん  、かずのったあだっ満らっ上たちり！て月ミとでのはがや。がソノクか誇とっ今天サリル。らうと夜窓ザオクおし。おがのイさル前げ僕礼そ真がんとたにたがの上教に踊ち、ち言時にえおっ、月こえさかて礼てみ明れる。かくがいんかかよそるれ言たなりら。しとたいミみんをも毎たきのたルキず日ら、さかクなラっ毎ど特。っパ大キと日う別  たン切ラ頑、だな真んがな反張ピい魔夜だ答道具射るカ！法中。えさよピ喋がのそま達せ！カれか 3 うしだま﹂にるか時した。。はクッキー、そこにはチョコレート。食べるもの沢山。住み心﹁オイラ達はもうずっと前からここに住んでいるんだ。ここに﹁何だ、お前たちは！？﹂その日の夜、ノリオさんは歯ブラシと歯間ブラシで、丁寧にそう言って正しいブラッシングを教えてくれました。と騒ぐではありませんか。具なんだから、大切にね。﹂﹁やめろー﹂﹁やめろ﹂﹁そんなことしないでくれよ。﹂よ。歯の間を掃除するのも大事ですよ。一生付き合っていく道﹁はい、新しい歯ブラシと、歯間ブラシね。フロスも渡しますた。そして﹁歯を磨くなんて、とんでもない！﹂歯医者さんは怒りながらノリオさんの歯を治療していきまし﹁やめろ。やめろやめろ。﹂﹁あ ∼ 、ひどいねぇ。毎日ろくに歯磨きしてないでしょ﹂なものが次々と湧き出てきました。そして口々にノリオさんが言いかけたその時、歯の間から何か黒くて小さ所の歯科医院に駆け込みました。を忘れていたよ。これからは毎日しっかり歯磨きするから・・﹂ノリオさんは慌てて店の入口に﹁本日休業﹂の札をかけると近﹁た我﹁に痛。にノ夢は叫っ返リ・朝ん・っオ・日で・たさ？がノ！よん﹂降リりオ﹂うは注さに少ぎん洗し、は面の寝ベ所間室ッにぼにド駆んもかけや光ら込りが転み光差げ、を猛眺し落然め込ちとてんま歯いでしをまいた磨しま。きたす厨始が。房のめ、天ま突窓し然よく見ると歯達は、ところどころ黒ずんだり茶色っぽくなっはなぜ歯を綺麗にしようと思わなかったのだろう・・。んだ。お鍋やお皿は使ったら毎日洗ってきれいにするのに、私んだか嫌な臭いまでします。口の中に何箇所も、ブラシが当たると痛いところがあります。たり、黄色い塊がこびりついていたりしていました。しかもな﹁ごめんよ、ごめんよ、君たちも私の大事な道具だということそうだ。歯は、食事を噛み砕いてくれる大切な道具の一つなノリオさんはハッとしました。﹁いつも汚いまま放って置かれるんだ・・﹂に・・﹂﹁ボク達だって毎日お肉を切ったり野菜を砕いたりしているの﹁お前は・・！ゾッとしました。むし歯菌か！？﹂﹁ボク達は毎日磨いてもらってないよう！﹂黒い生き物はあとからあとから湧いてきます。ノリオさんはの歯達がオイオイ泣いているではありませんか。地は満点さ。このままでいいんだよ。掃除なんてやめてくれ。﹂ 12 そしてノリオさんの笑顔の中心で輝く、真っ白な歯お！しまい。考えつかないと思いました。 13  調理器具と歯とを結びつけた連想が、単純なようでなかなか上げたところが良いと思いました。  調理器具を磨き手入れする事と自分歯を大切にする事を取り美味しい料理にピカピカの調理道具。ニークに、また、よくわかる楽しい作品。キラキラと輝いていました。ノリオさんのご自慢のお店。  料理人の道具を大切にする発想から自分の歯のとらえ方をユと口腔内を対比して物語を進めて行った点が面白かったです。  レストランのキッチンや調理道具は清潔が必須です。それら大きく開けたノリオさんの口の中、白い歯たちが嬉しそうにずる事を表現した作品でおもしろい。﹁さあ、今日もピカピカにするぞ！﹂とフロスを持って、鏡の前に立つのです。  調理道具を大切にする気持ちは、歯を大事にする気持ちに通  流れるような文章のはこび。ベッドに入るその前に、ノリオさんは歯ブラシと歯間ブラシが共感できる作品である。でも以前とは違うことが一つだけ。  ﹁調理器具﹂と﹁歯﹂を磨く対比がユニークである。小学生いつもと同じ、一日のおわり。かと思われます。﹁医者の不養生﹂的内容で面白いです。もいっぱい。調理道具たちも大活躍です。そして今夜もノリオさんは調理道具のお手入れをします。  主人公が子供ではないのに子供たちが喜んで読むのではない作品と感じます。  童話だけでなく紙芝居にもぴったりくる﹁絵が想い浮かぶ﹂今日もノリオさんは厨房で腕をふるいます。お客さんは今日ろがよい。﹁はい、パエリア２人前、お待ち！﹂また、文章もすっきりしており、表現豊かで読みやすいとこりかっこよく見える気がしました。歯磨きが終わると口の中はスッキリ！笑顔もなんだかいつもよ  歯を道具として捉えており、子どもでもイメージしやすい。  歯を大切にする事に気づくきっかけになる作品。そう言ってフロスで一本一本の歯の間を丁寧に磨きました。ら完璧になることが目に見えるようです。んとお手入れするからね。﹂な手入れをしています。手抜きをしていた歯みがき、これか﹁毎日頑張ってくれているのに今までごめん。これからはきち歯を磨きました。  仕事熱心なコックさんは、日々の習慣である調理道具を完璧︻委員からのコメント︼す。この作品が少しでも皆様の歯の健康のお役に立てれば幸いでそれで、おいら、川のちかくの青木ヶ池にすんでいる。ものあおきがいけいら﹁歯なしのエノポロ﹂になっちまう。おまじないをしなければ、ほかの歯もどんどんなくなって、おまえ歯がないと、たべものにかぶりつけないだろう？それに、すれば、なんどでもはえてくるんだ。まで以上に大切に手入れしていこうと思います。んにはえてはこないのさ。おまじないがあって、そのとおりに子供達に指導することはもちろん、自分自身も肝に銘じて今かっぱはね、こどもの歯がぬけたあと、おとなの歯は、しぜ健康長寿の要の﹁歯﹂。ゃったんだ。の原点となっています。仕舞うのが当たり前なのでは？と気がついたところがこの作品おいら、いま、こまっているんだ。上のまえ歯が一本ぬけちそう、水辺にすんでいる妖怪なのさ。知っているじゃないか。みずべようかいく、歯も食器の一部と思えば、毎回きちんと洗って︵磨いて︶そんな時、ふと食器や調理器具は洗わず片付けるという事は無手足には水かきがあるんだ。およぎはとくいだぜ。りのようなくちばし。せなかにかめのような甲らをしょって、これではいかんなぁと思っておりました。いいや、と翌日にまわしてしまったりという事も多く自分自身こうあたまのおさらは、いつもぬれていないといけないんだ。とかっぱのこと、知っているかい？すが、ついうっかり磨き忘れてしまったり、歯間ブラシは次で子どもだ。し︻歯たこ受の。の大度賞切は者さ大のは変こ年素と齢晴をらば重し︼ねいる賞ごをと頂にき益、々誠痛に感あすりがることとうしごきざりいでまおいらのなまえは、エノポロ。丸子川に住んでいるかっぱの・設定が面白いと思いました。・きれいに磨かれた調理器具と自分の歯の対比がわかりやすい。﹁エノポロの木﹂まりこがわ静岡市鈴木ました。ことで患者さんに説明しますが、それを上手に描いてもらえ・歯磨きの大切さを説明するときに、食器洗いと同じだという一般の部童話賞泉 14 おいらは、エノポロの木にむかってたった。かっぱは、じぶんの木を一生たいせつにするんだ。だ。おいらの木は、丸子川の土手にある小さなマテバシイの木だ。でんぐり、でんぐり、にーっ。 15 でんぐりがえって、ぱん。ぱんぱん、ぱぱぱん。とすとらのも﹁知﹁﹁で﹁エだそ。でくで歯でうでであ手じおいじはんそりノ。しんーんをん。んんいをいおるいなじうじポてぐっぐくぐぐぐず﹁ち、んちしゃかいロ、り﹂りいりりりだぱゃそだゃが。。ちエのがとがしががが。んんう。んなそはゃぱのか﹂、がもじんノ木え言えばえええんお。りポおくそめのはりうりるりり、しちロまなもてと、を。を。をををぱか三おのじり、歯こ五四二一えぱ回い木なそかがろ回回回回はごぱしらにいうっぬへしししし、ろんはたが、をだぱけ行たたたたこ﹂あお﹁おっのたっああああとう、かとまじした歯のたととととただっ、じえのはかんぶ、、、、たっぱこなんカ右口ほてでな。だくたもぶいチの足をっく、 ⋮ エ。。。いしの木カを﹁ぺれ﹂ノこをそこチポ﹂あにたよにれがとロとカげーを。ぎはしばチも﹁きてっ、おっい大はめをッ目﹂ぱいてか言ときじたをとんら﹁、ら歯くめ木うつあと、ぎのっいなるのをぶけたゅうてなそっぞこりてたっ。こら﹂いた﹂と、わく﹂。﹁いたいけど、やらなくちゃだめなんだ。﹂いじょうぶ？﹂だがこアろえこぼヤ？りれれははたカは、。がじおハめもンてっカなてチんいでだたは。よなだり血ったをていふ、へいおんてさだくらぞれの。た水お。﹁がいエこらノぼ、ポれでロちん、ゃぐうりだおでことひざこぞうが、すりむけて血がでている。はな血も﹁いてててて。﹂川におちてしまった。おいらは、ころころと土手をころがって ⋮ ぽちゃあん。でんぐりがえって、ぱん ⋮ ︵あれっ！︶ぱんぱん、ぱぱぱん。﹁さあ、やるぞ。﹂﹁うん、わかった。﹂おくれよ。﹂﹁おいらが、でんぐりがえりをするから、アヤカは、かぞえてで、おいらのともだちだ。そばには、アヤカがいる。アヤカは、にんげんのおんなのこでんぐり、でんぐり、にーっ。ピッ。ぶって、おまじないのことばを言った。カパが﹁パッ﹂と水をふいた。でんぐりかえって、ぱん。﹁さあ、こんどこそ、きめるぞ！﹂ぱんぱん、ぱぱぱん。おいらは、すうっといきをすった。﹁そうか、みんなで、てつだってくれるのか。ありがとう！﹂となき、きょうだいのカパとカピとカプとカペをよんでくれた。﹁チー、チチー！﹂とないたが、なにかおもいついたようで、また、れお﹁チカよいらーポ。﹂が﹂は、ではんねぐをりパがタえパりタしさたせらて、おさらに水をふきかけておくそして、エノポロの木に、おでこをこつんとあてて、目をつでんぐり、カチカチカチ。ポッ。おいらは、ぷるぷるっとみぶるいした。でんぐり、でんぐり、でんぐり、でんぐり、でんぐり、でんぐり、でんぐり、でんぐり、くーっ。ペッ。でんぐり、でんぐり、でんぐり、ぎゅっ。プッ。でんぐり、でんぐり、にーっ。ピッ。でんぐりかえって、ぱん。パッ。ぱんぱん、ぱぱぱん。﹁ようし、これがさいごだ！﹂﹁うん、わかった。ごめんね。こんどは、しっかりかぞえる。﹂でかぞえられないから、ちゃんとかぞえておくれよ。﹂﹁ありがとう、カポ。おさらがかわいて目がまわっちゃうんだ。たまに、水をポッとふきかけてくれた。も少なくてもだめなんだ。おいら、でんぐりがえりにむちゅう﹁だめだよ。ぴったり四回まわらなきゃならないんだ。多くてで﹁おきおカいたいポら。ら！のが﹂と空もにだむちか、っカてワ、セそミうの言カうポとだ、る。りカ色ポのはこ、おといりらがのとあんとら﹁﹁言？どアあっ﹂うヤれただカれ。っは、け、お、ういわーらかん、らと四なう回くなまなっわってっ、たちかゃなっ。﹂た。もう一回まわったって、おいらはのびてしまった。でんぐりがえったひょうしに、おさらの水がこぼれてなくな︵ああっ！目がまわるよ ⋮ ︶でんぐり、でんぐり、でんぐり ⋮ でんぐり、でんぐり、でんぐり、ぎゅっ。プッ。 16 そのうち、はげしくくるくるとまわりだし、木のえだからプ﹁たいせつにしなくちゃね。﹂ 17 ぶしくひかっている。そっとこう言った。えやた上カが。をポてみが、る、白とおく、いな一らっまのていあきのたて葉ま、っのたぱ上いがでよ、なゆいうのったひく。かりりゆにれキてラいキるラのとがま見そして、りょう手で、じぶんのほっぺたをやさしくおさえて、アヤカはびっくりしたようだ。﹁そうなの？﹂らがわれちゃうこともあるんだ。﹂﹁チ、チー！﹂だって、一本ぬけるたびに、いのちがけなんだ。あたまのおさアヤカも、手をあわせていのってくれた。するんだ。みんな、一回のはえかわりで、おわりにしたいのさ。﹁おねがいします。﹂﹁かっぱもおなじだよ。はえかわったら、その歯をたいせつにおいら、なみだとはな水がでてきた。ぐすん ⋮ もう、でんぐりがえりなんかできないよ。おいらの歯になれ、おいらの歯に ⋮ ﹂と言った。は、一どだけだもの。﹂﹁エノポロは、なんども歯がはえかわっていいね。にんげんアヤカは、おいらのおでこに、きずぐすりをぬりながら、おいらの葉っぱ、 ⋮ おいらの葉、﹁お、おいらの木、﹁チー。﹂でも、どうして？ ⋮ しいんとして、なにもおこらない。﹁きれい ⋮ まるで、しんじゅみたい。﹂ときいた。ぱいでんぐりがえりをして、あたまはふらふらだ。﹁見て。どう？﹂からだのあちこちが、すりきずだらけでひりひりする。いっおいらの歯になれ、おいらの歯になれ。﹂おいらは、アヤカとカポにむかって口をイーッとあけて、そして、口をあーんとあけた。︵うん、うまくおさまったぞ。︶おいらの葉っぱ、おいらの葉﹁おいらの木、きチおぴたそッい ⋮ 。しとらちてははょ、な、んおれぱ。いたくら。っにとむ口かをっとてじ、あてめ、のりしょずうく手のでよおうさにえ、たお。ちてきかせたい。うやりたくない。何回もはえかわるといいなぁという子供に  かっぱの歯のはえかわりは何回でもできるが命がけなのでもしろかった。  かっぱのおまじないが新鮮でひきこまれます。とってもおも  童話の挿絵が見えるような作品で素晴らしかったです。     ︻童いい味題す丸はののか委話る﹂が名。子じ歯喜っ的。の湧が川めがぶぱ員な回いテにのど顔のか要数たー住 2 れが子ら素を。マむ行ほ見供のかでどえとコが間妖のっ読大るい多違怪﹁えの歯ぱみ切ようメ分の手かう主ンにた河ま事童たエのがで人ト有にがはノ心伝す公︼りよ出ポをえ。の、りて口ロつら﹁設お、くのがかれお定も更る健絵みままがしにと康本ますじ斬ろ物は﹂にす。な新い語驚にな。いで作をいどっ語﹂、品てりを読ユたうと通者ニ。結動口思き調じ／ー﹁びいはがて子まクおつじ楽、供にまくすめし大たしじか。まく人ちてな興、のますますのご発展をお祈りいたします。静岡県８０２０推進住民会議様ならびに静岡県歯科医師会様を願っております。拙い文章でありますが、８０２０運動の一助となりますことじてもらえたら、なおうれしいです。子どもたちが、このお話しにふれ、歯の大切さを少しでも感たいせつにするよ。いました。素敵な賞をいただき、とてもうれしいです。ありがとうござ︻受賞者のことば︼エノポロの木、おいらの歯をありがとう。きっと、きっと、まだ、小さな木だけれど、おいらといっしょに大きくなるんだ。おいらも、口のあたりをさすって、エノポロの木をみあげた。が非常に凝っていると思いました﹁そうだよ。﹂  多くの作品がストレートにむし歯を扱う中で、お話の作り方 18 ひみつをさがすことにした。知ってる？ひみつを見つける人まにか、ごくりと口のなかの食べ物はおなかにおっこっていっ 19 いおしそ。母れんさななんいこた。とち考もえ知たららな、いも、うすがごまいんひがみでつきがなあいる。のはぼまくはち、がそいのなもぐもぐ ⋮ ごくり。あれ？やっぱりうまくいかない。いつの僕もまねをしてみる。もぐもぐ ⋮ ごくり。あれ？もう一回。ゆっくり、ゆっくり。もぐもぐもぐ ⋮ もぐもぐもぐ ⋮ ごくり。なぞの研究室で、かいぞうを受けたスーパーおばあちゃんかもおばあちゃんは、しゃんとしたしせいで、ごはんを食べる。さんぽが終わると、朝ごはん。かな。ううん、もしかしたら、ふつうの人間じゃないのかも。ない顔をしている。ふんふんふん、へんな歌を歌ってる。じつは、おばあちゃんは本当はもっともっとわかいんじゃない今日はぼくも同じだ。でも、おばあちゃんは、どうってことそう、元気のひみつ。るころには、コマメの方がぜぇぜぇ言っている。るんじゃないかって。コマメはいつもそのたびに﹁あれ？﹂って顔をする。帰ってくある日、ぼくは思ったんだ。おばあちゃんには、ひみつがあずもうや、かけっこで、ぼくはおばあちゃんに勝ったことがない。もち上げるし、かけっこだって速い。くやしいんだけど、うで声は大きいし、よくしゃべる。おもいものだって、かんたんに好きな方へ行こうとするコマメの、さんぽひもをぐっと止める。お豆じゃない。それでも、おばあちゃんは、コマメに負けない。名前とは違ってとっても大きい。だから、ぜんぜん、ちいさなメっていうのは、ゴールデンレトリバー、っていうしゅるいで、もお母さんよりも元気。おばあちゃんは、ごはんの前にコマメのさんぽに行く。コマうちのおばあちゃんは元気だ。すっごく。ぼくや、お父さんねぼうなぼくも、今日は、ふとんからもぞもぞと出た。﹁おばあちゃんのひみつ﹂袋井市澤根孝浩おばあちゃんは、朝六時に起きる。早起きなんだ。いつもはない。こわいような、わくわくするような気持ち。たいに﹁じゅうでん﹂しているところを見つけちゃうかもしれちょうさがうまくいけば、おばあちゃんが、けいたい電話みとなんだ。はね、おばあちゃんに気づかれないようにひみつを見つけるこ一般の部童話賞ちょうさ、って、かっこいいでしょ？ちょうさ、っていうの朝から、おばちゃんを﹁ちょうさ﹂することにした。のこと。﹁たんてい﹂って言うんだよ。ごしごしごし ⋮ きゅっきゅっ ⋮ 前、右おく、左おく、歯ブラシここにひみつはないだろうけどって思いながらね。ぼくは、しばらくせんめん所の外からながめていた。まさか、でも、すぐに見つかった。せんめん所だ。歯をみがいている。ねあがりそうだった。おばあちゃんの声が聞こえた。ぼくはその声におどろいて、はすると﹁あっ！﹂ろから見ているような気がして、どきどきしていた。こに行っちゃったんだろう。ぼくはあわてて、探しはじめた。少ししてから、おばあちゃんもやってきた。ぼくのことを後いつのまにか、お茶をのんでいたおばあちゃんがいない。どしょうこってなんだろう。して、テレビを見る。って、ぼくは何でもないように、リビングに行った。知らん顔じっくりかんさつして、しょうこを見つけるんだって。あれ？これも、たんていの﹁ルール﹂なんだ。すぐにきめつけない。おばあちゃんの口をすすいでいる音だ。もうすぐ出てくると思らでかくれていたら、ごろごろぺ、っていう音が聞こえてきた。けちゃいけない。つは、もしかして、ゆっくりなこと？いやいや。まだきめつぼくはあわててかくれた。せんめん所から見えないドアのう目が﹁なにやってるの？﹂って言っている。をのんでいる。これもゆっくりだ。おばあちゃんの元気のひみ歯をみがきながら、ぼくを見た。おばあちゃんが、やっとごはんを食べ終えて、ずずっとお茶なぁ。ううん、だめ、だめ。おばあちゃんがせんめん所から、こっそり、こっそり。ていは、ちょうさしていることをばれちゃいけないんだよ。おばあちゃんが言ってるけど、気にしない、気にしない。たん﹁おかしな子だね﹂ていた。なか歯もいなやをう。。っみつでぱがかもりくれ、、のゆ﹁もちっゆ、ゃくっゆっりくったがりくし元﹂り、今気なだ日のの。のひがちみ、ょつおなばうさんあてちを終、ゃぼんわくのりにひにはみしわつよかなうらのかぼくはそう言って、知らん顔したけど、しんぞうはどきどきしなかなか終わらない。ごはん食べるのも、お茶をのむのも、﹁なんでもないよ﹂けてみがきなさいって。そうやって、ふしぎそうに、おばあちゃんの顔を見ていたら、なんで、おばあちゃんはあんなに長くかんでいられるんだろう。ちゃう。たかしは﹂おばあちゃんに気づかれちゃった。よって言ったのを思い出した。それと、ていねいに、時間をかくのみがいているのを見て、そんな力をいれなくてもいいんだぼくのみがき方とはぜんぜんちがう。前に、おばあちゃんがぼがわに、やさしく、おどっている。がまるでおどってるみたいに動いている。前に、おくに、うら﹁何を見てるんだね？ 20 おばあちゃんは、そう言って、げんかんに行った。むし歯でてもらうことが大事なの﹂たんていは、本当はあきらめちゃいけないんだけど、もうだ 21 って。ぼくはしかたなく、おばあちゃんのところへ行った。﹁ちがうわよ。今は大丈夫でも、ていきてきに歯医者さんにみ﹁おばあちゃん、むし歯になったの？﹂﹁たかし、何してんの？﹂声で言った。やっぱりだ。おばあちゃんは、はっきりぼくを見ていた。そして、大きな﹁歯医者さんに行ってくるからね﹂てたから、ぼくは﹁ゆだん﹂してたんだ。って、答えたけど、たんていでいそがしく、まだみがいてない。﹁うん﹂本当はかくれていなくちゃいけなかったけど、三十分もまっ三十分くらいまっていると、おばあちゃんが出てきた。なるはす後とも﹁きたたおっんずぐろ思しか。ばちだかにをうかあゃ。し心つとししちうそいがい、て、ゃ。れけふて落、もんかどに行ちおうがら、ゃかつば歯よ、ぼふなかあを歯くにくなちそみ医はゃちいゃいが者歯ふゃ。んきいさ医にいもはのたん者ゃけちこかかのさっなろれっい前んていんかこ？をでなん、らう﹂通泣るだぼ歯にるい。。く医なだてよは者っけししたさてでまっんん、部、っとてに泣た屋思い行きこかっだくそとらてかのうが出もらかにあて、、なをしているからでもないよ。歯医者さんの前だからだ。どきどきしているのは、走ってきたからじゃないし、たんていあちゃんが出てくるのをまつことにした。医者さんに入るところだった。ぼくは、そのままそこで、おば近道をぬけて、歯医者さんの前。おばあちゃんがちょうど歯知っている。さんって決まっているから。それに、行くまでの近道もぼくはでも、行くところはわかってる。うちは、みんな、同じ歯医者わからない。ど、歩くのは速い。ぼくが外に出ると、もうどっちに行ったかなのお感ぼ部ばじく屋あ。はにち、行ゃテっんレたはビ。、そをん見なてぼいくたの。こ見とてないんたてけ気どに、見してなないいで、、自そん分歯医者さんっていう言葉を聞いて、ぼくはもう一度、はねあが﹁今日は歯医者さんに行かなくちゃいけない日だったねぇ﹂しらまおたそなよば。んいっあな。たち風むけゃにしどん思歯、がっにゆでてなうかいっきけるてをたとも出ん、、がでしだちきて。ゃれ、りば追と、いげ行かんきけかたるんくこがなと開いにい。したた音。がもないのに、歯医者さんに行くなんて、ぼくにはぜんぜんわかおばあちゃんは、食べるのも、歯をみがくのもゆっくりだけりそうになった。だって、ぼくが一番、苦手な場所なんだもん。﹁だから、たかしもちょうさするより、ちゃんと、ていねいに﹁じゅうでん﹂がよかった。と言って、おばあちゃんは、その歯を指さした。の秘密をたかしくんと一緒に﹁ちょうさ﹂したくなりました。﹁ひみつは、これだけよ﹂  ストーリーの組み立てが素晴らしい。すてきなおばあちゃんわらった口には、きれいにならんだ歯が、きらりと光った。を読者に連想させる。間接的な表現がいい。がはははと今日でいちばん大きくわらった。  おばあちゃんの元気の源が何なのか。を通して、歯の大切さぼくはそう言うと、おばあちゃんは、また大きな口を広げて、く表現されて何だか心なごむ。﹁うん。ぜんぜん﹂康の大切さが伝わってくる。また、おばあちゃんの人柄がよ﹁ひみつはわからなかったの？﹂  元気なおばあちゃんの行動を調べていく話から、歯と口の健さだよ﹂みていなくていいですね。﹁それから、歯医者さんに行ったんだ。 ⋮ これがぼくのちょう  元気なおばあちゃんが目に浮かんでくるようです。お説教じおばあちゃんがかんしんしてる。話になる構成が良いと思います。﹁よく見てるじゃないの﹂歯をみがく﹂﹁ゆっくりごはんを食べて、ゆっくりお茶をのんで、ゆっくり﹁それから？﹂﹁いいよ。おばあちゃんは早く起きて、コマメのさんぽをする﹂﹁ふぅん。じゃ、そのちょうさしたこと、教えてごらん﹂﹁ちょうさしたけど、ぜんぜんわからなかったんだ﹂﹁ちょうさしてたんじゃないの？﹂﹁おばあちゃんの元気のひみつ、教えて﹂がははって、大きな声で笑った。     ︻おいも大さの若いこ委ば。う人し生いううあ少にく活とプし員ちし対﹂をきラたかゃおし﹁！かスららん婆て穏とらのむのさのや、、説しコの行ん子かつも明歯動が供にくっがにメを歯の﹂づとよなンずを好描く歯いるトっ大奇か感の。、︼でと切心れじこは引にがてさとなっしといせをく張ててるる考、っいも。作えこてる上品てう、場手。︵し終面に孫大わが表たの切りらあ現冒にな近るさ険すらくとれ心るなで更てがこい歯にい﹁ととの良るや︶。ぼくが言うと、おばあちゃんはきょとんとした顔をしてから、﹁かめおら。ば。へとあへちとゃだん。の苦元手気なの歯ひ医み者つさをんちのょ前うでさ三し十て分いもたまんっだた﹂んだ歯をみがかなくちゃいけないよ﹂おわり 22 していきたいと思います。これを機に自分自身の歯、家族の歯のケアをより一層大事にこの度は、童話賞をいただき、ありがとうございます。︻受賞者のことば︼ 8020童話応募作品から「絵本」が誕生しました。今までの入選作品の中から２作を選び、若き創作者の手によって『8020 童話えほん』が誕生！ 8020推進員活動にも使いやすい特大の8020童話えほんもあります。 8020童話は、今までも「紙芝居」となって幼稚園、保育園、小学校、高齢の人たちの集まりなど、いろいろなところで語られ演じられてきました。また、ラジオで朗読されたり、海外に送られたりと大活躍です。そんな8020童話は、歯や口の大切さを考え、よく噛んで食べる幸せを感じてもらい、健康に感謝する。そして、童話の持つあたたかさにつつまれ、多くの人から好評を博してきました。是非ご活用ください。問合せ先：静岡県歯科医師会（TEL／054−283−2591） 23  主人公の  名探偵  ぶりが面白く描かれていると思いました。入賞されまし ※ た﹁み遠ない様日、の本思当いに出お﹂めかでらと改う題ございます。い文字ですが、書かれた内容は冒頭から大人の作家の紀行文です。伊勢、鳥羽を訪ねたときのもので、文字はいかにも小学生らし特別賞特童童童別話話話賞賞賞大賞﹁﹁﹁﹁ま歯忘ひっブれな白ラてちっシいゃてのたんい誕大のい生切クな﹂なイ﹂こズと﹂﹂﹁時子と銀歯﹂ ※ 一童童童般話話話の賞賞大部賞﹁﹁﹁おエノばノリあポオちロさゃのんん木のの﹂ごひ自み慢つ﹂﹂篠澤鈴原木根靜孝江浩泉︵︵︵七三五十十十五九三歳歳歳︶︶︶卒業文集が発見され、新聞に掲載されました。春樹さん︵六十六︶の﹁眞珠の国をたずねて﹂と題された、小学校十年前から、ノーベル文学賞といわれつづけてきた作家村上田口今日子︵三十八歳︶村上春樹さんの卒業文集児童、生徒の部それぞれの作品評は、童話本文に添えさせていただきました。丹久奥大藤村杉保明田実日優安矢香︵十三歳︶の活躍に、期待大です。たたかさがあふれていることでしょう。こどもの歯見守るんジャー︵十三歳︶そこには、きっと、八 ○ 二 ○ 運動へのおもいが、やさしさが、あ︵十三歳︶聞かせてください。︵十三歳︶グループ名や、作品誕生までの経緯︵いきさつ︶を聞きたいです。てください。度も経験したことのないことでした。歯科衛生士さんはもとより、推進員のみな様の活動にも参加させ﹁ゆかいなガブリン一家﹂を存分に活躍させてください。これぞ八 ○ 二 ○ 童話です。かくも、おだやかに短時間で終了した最終選考は、かつてまだ一一家﹂に賞は関係ありません。選考に当られた先生方の評価が一致していたからです。入賞順位が決まりました。鈴木佳子さん、松本幸子さん、佐藤明美さん﹁ゆかいなガブリン第一、グループ名がすばらしいではありませんか。その結果、白熱した議論も、決戦投票の必要もなく、すんなりとだと胸ときめくおもいでした。全員で第一審査、第二審査、最終審査が行われました。今回も例年通り、二十三名の静岡県八 ○ 二 ○ 推進住民会議委員選考について総第十二回八〇二〇童話賞評選考委員会委員長平野ますみこれこそ望んでいた、八 ○ 二 ○ 運動のひとつの理想のかたちなのグループ名 ⋮ こどもの歯見守るんジャー題名﹁ゆかいなガブリン一家﹂た。回を重ねた今回、歯科衛生士さん三人グループの作品がありましを通して八 ○ 二 ○ 運動の推進をしていきたいという願いからでした。十三年前、静岡県歯科医師会から生まれた童話の募集は  童話  八〇二〇運動と童話 24 し心た今に。年響もく東応京援、歌山口、愛知、大阪と、県外からの応募をいただきまれま八す ○ 。二 ○ 童話の表彰式は、八 ○ 二 ○ 静岡県大会に於いて執り行わ 25 深く心に残る作品でした。どうぞこれからも書きつづけてください。のだと思いました。文章のはしばしにそれを感じます。いつまでも歯﹂の篠原静江さんはきっと読むこと、書くことがとてもお好きな特別賞に輝いた﹁まっ白っていいな﹂丹藤特別賞のこといたのでしょうか。優さん、﹁時子と銀・七六五四三二一虫つつつつつつつ歯につ唾唾虫歯甘歯はめ液液歯のいみ七物のの菌質物がつの力量がが、きのすがが多弱間が原き弱少いい食う因間いながまがい多くあいでるきないところで村上春樹さんは、十二歳のそのときすでに作家を志しておめでとう実矢ちゃんありがとう実矢ちゃんがえのない推進力となることでしょう。きっと奥村家の、姉妹の、大切な宝となり、八〇二〇運動のかけ挑戦してください。この春休み、ぜひ家族みなさんで﹃姉妹編手づくり童話集﹄に・ちゃんと歯みがき・こどもの歯見守るんしジなャくーちゃね・絵本で歯みがき好きになる・ちりょうはいっしゅん虫歯はずっと・歯みがきするもん・まっ白っていいなます。そのほとんどの作品は姉妹揃って上位でした。絶妙なことばが、綺羅星の如く、ちりばめられていたことです。そして奥村実矢さんは、﹁今年私は六回目の応募でした﹂と記しはいですすが。や﹂かとで未す来。をみつめる、久保田安さんのよろこびのことば作品の中には、八 ○ 二 ○ 運動のキャッチフレーズともなり得る、また更に発見したうれしいことがあります。八〇二〇運動キャッチフレーズ・﹁とてもうれしいです。これを原点に、小説家を目指していきたに挑戦したいです。﹂と決意を語る大杉明日香さん。込めて情景が浮かぶように考えた ⋮ ⋮ これからも文章を書くこと与えられます。・ッ﹁今子驚 ⋮ 回をき ⋮ みのたな７おか歳もでとい、４で後歳し年のたノい。ーとベこルに文学読賞んとで謳ほわしれいつなづけあとるいう作思家いのを根県外みな様からのご応募は、応援歌のようにひびき、大きな力をたのしい童話、心に残る作品を本当にありがとうごさいました。﹁歯みがきするもん﹂どのお作もすばらしい八〇二〇童話でした。﹁元気な虫歯きん﹂﹁歯磨きは嫌い﹂﹁らっしーとのやくそく﹂