■28.3.1 市長定例記者会見内容 日時 平成 28 年 3 月 1 日(火)午前 11 時 35 分~正午 (午前 11 時~11 時 35 分は「日本政策金融公庫との包括的業務連携『業務連携・協力に関 する覚書』署名式」を開催) 場所 第一応接室 出席 市長、副市長、企画振興部長、商工観光部長、政策推進課長、商工港湾課長、企業誘致・ 産業振興対策主幹 酒田記者クラブ 10 社 (山形新聞、荘内日報、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、河北新報、 NHK、YTS、TUY、SAY) ■内容 1.記者発表事項 ・ なし 2.懇談 【鶴岡市・三川町のゴミ処理施設問題に関して】 ・ 鶴岡市・三川町のゴミ処理施設問題に関して、前回の会見以後何か聞いているか(記者) ⇒ 何 も聞いていない。経過を注視したい。鶴岡市議会定例会は明日からで、そこで答弁すると聞いて いる(市長) ・ 将来的な話だが、市のごみ処理施設は現在 10%程度の余裕がある。今後人口が減って、ごみも 減る。庄内一円でごみ処理を、一部事務組合などの形で行うなどの考えはあるか(記者) ⇒ ま だ議論はしていない。将来的に庄内地域の人口が 19 万人という数字が出ている中で、そういっ たことは話題になってくると思う。ごみだけでなく、消防などいろんなものが対象。庄内では食 肉処理場や青果市場など、庄内一円で事務組合を作ってやっているし、観光に関しても庄内観光 コンベンション協会があり、そういった素地はある。然るべきタイミングで、関係市町で議論を する場面は今後訪れると思う(市長) ・ 今現在、具体的方向性は出ていないと思うが、市長自身の考えとしてはどうか(記者) ⇒ 個 人としては、そういう方向に向かうのだろうという思いはある(市長) 【参議院議員選挙に関して】 ・ 両陣営とも庄内各地を回っているようだが、市長としてはどう考えているか(記者) ⇒東根市 長から、首長の会を立ち上げたいという話が出ているようである。 4 月以降になるのだと思うが、 そういう声を掛けられれば、賛同するつもりでいる(市長) ・ 市長選の時に「黄金の中庸」というフレーズで、バランスを取りながらの市政運営を標榜してい たが、就任から半年たつこの時期に、片方の陣営に近づくことの意味は(記者) ⇒ バランス を取るということは、真ん中を歩むというわけではなく、市長になって半年経つが、自分を応援 してくれた人たちと一緒に地域づくりを進めるという思いは強い。自分の政治家としての生き方 に対して手を差し伸べてくれた人に、手を差し伸べ返すというのは普通なことだと思う。「恩返 し」という面もあるかもしれないが、さまざまな人の話を聞く中で(首長の会へのオファーがあ れば)自分の意志で決めていきたいと思っている(市長) ・ 前市長の掲げた「オール酒田での取り組み」をさらに強力に推し進めるという表現が施政方針の 中にもあった。「オール酒田」に対する説明をもう少しお願いしたい。我々が考える「オール酒 田」とはいわゆるノーサイドで、住んでいる人は全て市民という解釈である。市長はどう考える のか聞きたい(記者) ⇒ オール酒田に関して、本間前市長が掲げた意味と、自分の思う意味 は違うのかもしれない。私は酒田の市民、まち全てが良くなるように、全ての力を結集して取り 組むことを「オール酒田」と捉えている。いろんな勢力があるが、全て同じ土俵で、同じ考え方 のもと同じ行動をとることは想定していない。酒田が良くなるために、さまざまな人の力をさま ざまな場面で活用させてもらいたいという意味での「オール酒田」である(市長) ・ 市長自身が考える「酒田がよくなる」「市民のためになる」を実現するために、その時々のキー パーソンの力を使っていくのが「オール酒田」ということでよいか(記者) ⇒ その通り。今 回の話について言えば、東根市長が取った音頭で、県内の 13 市長が一つの方向にまとまり、ま ちづくりがいい方向に向かうのであれば、賛同したいと考えている(市長) ・ (東根市長が発案している首長の会に賛同の意を示すのは、候補者の)政策を比べた結果の行動 か(記者) ⇒ 政策もあるが、これまで歩んできた経歴、動き、これからの政策などを総合的 に判断することになると思う(市長) 以上
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