共催主催公益財団法人日弁連法務研究財団関東弁護士会連合会東京弁護士会第一東京弁護士会第二東京弁護士会債権法改正十番勝負研修会（その１）特定物売買の世界－特定物ドグマ否定後の錯誤と瑕疵担保を考える－１２０年ぶりの民法（債権関係）の改正が国会に上程されています。民法の現代化をふまえた今回の改正は、とりわけ契約法の領域において法律実務のあり方を抜本的に変えようとしています。契約の拘束力を強く意識した履行障害法分野の改正は多岐に及び、その全てを短時間で理解することは困難ですが、今回は特定物売買に焦点を当て、錯誤取消と瑕疵担保（契約不適合）責任を考えることにしました。私たちが馴れ親しんだ特定物ドグマが改正法では否定されます。その影響が直接に生じるのは錯誤論と瑕疵担保責任です。この点の十分な理解なくしては新しい民法を理解することは不可能です。当財団では、債権法改正十番勝負と銘打った継続的研修を行っていく予定です。今回はその最初の試みとなります。多くの皆さまに参加いただきますようご案内いたします。日時場所参加費２０１６年５月２３日（月）１３：００〜１７：００弁護士会館２階講堂クレオ（住所：千代田区霞が関１－１－３）会員の方無料／会員でない方１，０００円（資料代） ◎プログラム ◆第一部講演の部基調講演その１「（仮）売買契約の成立と錯誤論」鹿野菜穂子（慶應義塾大学教授）基調講演その２「（仮）特定物売買における契約不適合責任」潮見佳男（京都大学教授） ◆第二部シンポジウム特定物ドグマが否定されたのちの，契約の成立の場面，錯誤論の構造，契約不適合責任の内容等について検討します。お申込み・お問い合わせ先（公財）日弁連法務研究財団事務局 TEL 03-3580-9930 FAX 03-3580-9381 □事前申込制お申込みは下記ご記入の上，ＦＡＸでお送りください。ＦＡＸ当財団の所属会／登録番号０３－３５８０－９３８１会員である／会員でない（どちらかを○で囲んでください。）／氏名 ※同一内容の研修を、６月１４日に福岡会場にても予定しております。 ※御提供いただいた個人情報は，当財団の個人情報保護方針に従い厳重に管理し，本研修会の参加者確認のみに使用します。