平成 28 年度 石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクト

平成 28 年度
石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトにおける
金融支援事業の案件審査等に係る支援業務(法務・HSE)の委託先の公募について
平成 28 年 3 月 4 日
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
契約担当役 理事
藤野 真司
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」という。
)は、出資・融資・
債務保証の各制度に基づき、石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトに対する金融支援事
業を実施しています。
金融支援の実行に際し、機構は申請を受けた各案件の審査を実施しますが、このたび、下
記のとおり審査の支援業務(石油天然ガス案件の法務・HSE)を行う委託先を広く一般に
募集することとなりましたので、受託を希望される方は下記要領をご覧の上、ご提案くださ
い。
1.公募内容
以下の①~②の支援業務について個別に委託先を選定し、契約を締結します。
① 石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトにおける金融支援事業の案件審査等に係
る支援業務(法務)
② 石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトにおける金融支援事業の案件審査等に係
る支援業務(HSE)
2.契約概要
(1)契約形態
業務委託契約(単価契約)
(2)契約期間
契約締結日~平成 29 年 3 月 31 日
(3)予算規模
仕様書(別紙 1-1~別紙 1-2)のとおり。
(4)成果物
機構が依頼する支援業務に応じた見解書
(5)実施場所
委託先もしくは機構の指定する場所
3.委託業務内容
仕様書(別紙 1-1~別紙 1-2)のとおり。
4.公募スケジュール(予定)
~3 月中旬
3 月下旬~4 月上旬
4 月中旬
提案書受付、選定作業
委託先決定
契約締結
5.応募者の資格
以下の要件を全て満たすことが必要です。
① 仕様書(別紙 1-1~別紙 1-2 のいずれか)に示す支援業務に関して、自社および
自社の有するネットワーク等を通じて対応が可能であること。
② 本委託業務を円滑に遂行するために必要な体制・経営基盤を有していること。
③ 本委託業務で知り得た情報が委託契約書に定める契約当事者以外の第三者に漏洩
されない守秘体制を有していること。
④ 本委託業務について公正中立な立場で業務にあたる体制を有していること。
⑤ 機構の契約事務取扱要領第 7 条及び機構の契約に係る競争参加者資格※審査に係る
事務取扱要領の規定による平成 25・26・27 年度における物品の製造・販売等に係
る一般競争参加者のうち、
「役務の提供等」で資格を有している者、または提案書
の提出期限までに上記資格を取得することが出来ること。
6.提案書の作成
応募者は、本公募要領、別紙 1-1~別紙 1-2「仕様書」、別紙 2「提案書の様式」に
基づき、提案書を作成してください。「提案書の様式」は機構ホームページよりダウンロ
ードできます。
〈提出書類〉
・ 提案書
正本 1 部
・ 会社概要(パンフレット等) 正本 1 部
・ 上記の書類 PDF 版
CD 1 枚
※ 会社概要に関しましても PDF 版の提出をお願いいたします。
7.提案書の提出方法
(1)提出方法
提出書類は、平成 28 年 3 月 18 日(金)17 時までに、下記提出先へ郵送(必着)もし
くは持ち込みしてください。
※ 競争参加者の資格については、下記ホームページをご参照ください。
http://www.jogmec.go.jp/news/bid/participation_001.html
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(2)提出先及び問い合わせ先
〒105-0001 東京都港区虎ノ門二丁目 10 番 1 号虎ノ門ツインビルディング西棟 2F
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
評価部 審査課
池田真奈美
Tel: 03-6758-8491 Fax: 03-6758-8087
評価部 審査課
西川
Tel: 03-6758-8200 Fax: 03-6758-8087
修平
【注意事項】

FAX、電子メールによるご提出は受付いたしません。

提出書類に不備がある場合、または公募期間内に提出書類を提出できない場合、当
該提案書は無効とします。
(3)提出物の取扱
提出書類は本公募の審査にのみ使用させていただきます。返却はいたしませんので、ご
了承ください。
8.審査事項
(1)審査概要
締切日までに受理した提案書について、下記審査項目に基づく審査を行い、採択する提
案者を選定します。審査終了後に結果をご連絡いたしますが、審査の経緯等に関するお問
い合わせには応じられませんので、ご了承ください。
(2)審査項目
① 提供可能なサービスが機構の求める内容に合致しており、費用の観点を踏まえても
効果的な支援が期待されるか。
② 資源開発分野において、仕様書(別紙 1-1~別紙 1-2 のいずれか)に示す業務の
実績は十分か。
③ 機構の要請に適切かつ迅速に対応できる実施体制(人材、情報、ネットワーク)が
確保されているか。
(3)審査方法
「5.応募者の資格」を全て満たし、かつ業務従事者の最高時間単価が、法務 50,000
円、HSE 25,000 円以下(いずれも消費税抜き)の提案書を対象に、「(2)審査項目」の
①~③につき 5 段階評価による評点を行い、各支援業務に対し評点が最高位の提案者を
選定いたします。
9.契約方法
・ 契約は単価契約(業務従事者の時間単価を固定)の方法で行います。
・ 自社のネットワークの利用に要する経費および HSE 審査に係る現地調査に要する経費
は、機構が必要と判断した場合において、実費で精算します。
・ 契約書の内容は受注者との協議により決定します。
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10.注意事項
・ 提案書の作成等、応募に要する費用は提案者の負担となります。
・ 審査過程において、提案書の内容について問い合わせさせていただく場合があります。
・ 石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトに対する金融支援事業の実施規則、審査基準
は下記のとおり機構ホームページよりダウンロード出来ますので、ご参照ください。
・ 本事業に係る契約締結は、当該契約に係る平成 28 年度予算が成立し、予算示達がなさ
れることを条件とします。予算状況により上記 4.の公募スケジュール等に変更が生じ
る場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・ 本公募は、機構が実施する金融支援事業の案件審査等に係る支援業務の受託者を選定す
るものであり、対象となる案件がない場合等、必ずしも発注を確約するものではありま
せん。
11.問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、上記 7.
(2)の担当者まで、電話または FAX でお願い
します。
(参考)
①
石油等の探鉱および採取並びに可燃性天然ガスの液化に係る出資細則、審査基準、HSE
審査基準 1)
http://www.jogmec.go.jp/oilgas/financial_002.html
②
石油等の探鉱および採取並びに可燃性天然ガスの液化に係る債務保証細則、審査基準、
HSE 審査基準 1)
http://www.jogmec.go.jp/oilgas/financial_003.html
1)
①、②のアドレスからダウンロード出来る“HSE 審査基準” 及び“出資及び債務保証
採択審査基準”は同一のものです。
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別紙 1-1
石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトにおける金融支援事業の
案件審査等に係る支援業務(法務)
仕様書
1.目的
本業務は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下 「機構」という)が
実施する金融支援の、案件採択に際して行う審査の支援(石油天然ガス案件の法務に関す
る事項)を目的とする。
2.契約期間
契約締結日~平成 29 年 3 月 31 日
3.委託業務内容
機構が行う石油天然ガス案件の金融支援事業の審査において、事業実施国の法制度に関
すること、申請会社等が締結する契約の内容に関すること等に対し、機構の求めに応じ
て助言等を行う。
また、機構の求めに応じて、機構が申請会社等と締結する契約についての助言、機構の
審査手法の改善に資する提言等を行う。
4.実施場所
委託先または機構の指定する場所
5.成果物
機構が依頼する支援業務に応じた見解書
6.予算規模
審査案件毎に 100 万~500 万円程度(目安であり、案件毎に異なります)
7.審査案件数(想定)
~5 件程度
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別紙 1-2
石油天然ガスの探鉱・開発等プロジェクトにおける金融支援事業の
案件審査等に係る支援業務(HSE)
仕様書
1.目的
本業務は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下 「機構」という)が
実施する石油天然ガス案件の金融支援の対象となる探鉱・開発等プロジェクトの環境・労
働安全衛生に関する審査(以下「HSE 審査」という。)に際し、審査を円滑かつ厳正に行
うために、機構の HSE 審査を助成するとともに HSE 審査に資する情報を収集・整理す
ることを目的とする。
2.契約期間
契約締結日~平成 29 年 3 月 31 日
3.委託業務内容
機構が行う石油天然ガス案件の金融支援事業の審査において、機構の求めに応じて、申
請会社等から提出される HSE 関連資料を査読し、必要に応じて現地調査を行うことで、
対象プロジェクトの HSE 配慮状況の妥当性について論評する。
また、機構の求めに応じて、資源国の環境法制や国内外の公的金融機関の HSE 審査に
係るガイドラインの改訂に関する動向の調査、
機構の審査手法の改善に資する提言等を行
う。
4.実施場所
委託先または機構の指定する場所
5.成果物
機構が依頼する支援業務に応じた見解書または調査報告書
6.予算規模
審査案件毎に 50 万~200 万円程度
(目安であり、案件毎に異なります。現地調査費は除きます)
7.審査案件数(想定)
~10 件程度
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