平成 27 年度メタンハイドレート開発促進事業(環境影響評価に関する

平成 27 年度メタンハイドレート開発促進事業(環境影響評価に関する研究開発)に関する委託研
究「メタンハイドレート開発に係る海洋生態系への影響評価のための基礎研究」の委託先の公募
について
平成 27 年 4 月 3 日
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
契約担当役 石油開発技術本部長 市川 真
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」という。)は、平成 27 年度メタン
ハイドレート開発促進事業(環境影響評価に関する研究開発)に関する委託研究「メタンハイドレ
ート開発に係る海洋生態系への影響評価のための基礎研究」を行うにあたり、この委託先を広く
一般に募集します。
1.
公募項目
平成 27 年度メタンハイドレート開発促進事業に関する委託研究「メタンハイドレート開発に係
る海洋生態系への影響評価のための基礎研究」
2.
目的
別紙 1「仕様書」を参照下さい。
3.
委託研究内容について
別紙 1「仕様書」を参照下さい。
4.
資格
以下の要件を全て満たすことが必要です。
(1) メタンハイドレート開発で想定される環境影響についての知見を有していること。
(2) 環境影響評価手法についての十分な知見と実績を有していること。
(3) 本委託研究を円滑に遂行するために必要な体制・経営基盤を有していること。
(機構の平成 25・26・27 年度一般競争参加資格のうち、物品の製造・販売等の分野
における「役務の提供等」で、「A」、「B」または「C」の等級に、提案書の提出期限まで
に格付けされた者であること。)
(4) 機構の定める契約書(別紙2「契約書」参照)の各条項の内容を遵守出来ること。
(5) 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構の「競争参加者の資格に関する公
示」の「3 競争に参加する事ができない者」に該当しない者であること。
(6) 現在、国又は政府関係機関等から補助金交付の停止又は契約に係る指名停止等の
行政処分を受けている期間中でないこと。
5.
契約概要
(1) 契約期間
契約締結日~平成 28 年 3 月 31 日
(2) 予算規模
直接経費、外注費、税金を含む総額が予算 55 百万円以下であること。
(上記金額は限度額であり、提案費用は審査の対象項目となります。)
(3) 契約に係る情報の公表
機構と一定の関係を有する法人との契約となる場合は、当該法人への再就職や取引等の
状況に関する情報を、公表いたします(詳細については、本文書の最後に記載されており
ます)。そのため、契約者には、契約締結時に調査票をご提出いただきます。
6.
研究の実施
(1) 研究を効率的に実施するため、事前の書面による機構の了解により、研究内容の一
部を再委託することができます。その際、再委託にかかる費用については、契約請負
者が支払うこととします。
(2) 複数機関の共同研究として応募することも可能です。その場合には、作業分担を明
確に示してください。
7. 提案書の作成
応募者は、本公募要領及び別紙 1「仕様書」及び別紙 3「提案書の様式」に基づき提案書を
作成してください。
下記(1)~(12)の項目については必ず提案書に記載下さい。
(1) 研究の目的
(2) 仕様書に基づいた実施可能な研究計画の詳細
(3) スケジュール
(4) 実施体制
(5) 研究方法と研究設備 (ソフトウェア、実験設備など)
(6) 成果物
(7) 研究費用及びその内容の詳細 (別紙 3「提案書の様式」の「7.支出計画」参照)
(8) 会社概要
(9) 関連業務(研究)の実績
(10) 機構の資格決定通知書(写し)
(11) 業務(研究)従事者の略歴
(12) 担当者連絡先
提案書はマイクロソフトワード又は PDF フォーマットにて提出下さい。
8. 提案書の提出
(1) 提出書類は、公募締切(「8.(2)スケジュール」参照)までに電子メールにより下記の両名
宛に提出してください。
※FAX、郵送等電子メール以外での提出は受け付けませんのでご留意下さい。
※提出書類のファイルサイズが 20MB を超える場合には、ファイルを 20MB 以下に分
割してお送り下さい。
(2) スケジュール
(a) 公募開始
2015 年 4 月 3 日
(b) 公募締切
2015 年 5 月 7 日 (午後 5 時)
(c) 審査・契約先決定・契約
2015 年 5 月下旬
(3) 提出先
① 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構
石油開発技術本部 メタンハイドレート研究開発グループ 事業推進チーム
荒田 直
E-mail :[email protected]
② 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構
石油開発技術本部 メタンハイドレート研究開発グループ 事業推進チーム
湊谷 純平
E-mail :[email protected]
9. 審査について
(1) 提出された提案書は、下記に示す評価項目において審査し、選定します。
①
機構の意図に合致した研究内容であるか。
②
スケジュール案、手段、内容等が具体的であり、かつ優れているか。
③
機構の要請に適切かつ迅速に対応できる実施体制(作業計画、人材、情報、ネッ
トワーク)が確保されているか。
④
研究業務の経済性、費用対効果の点で優れているか。
(2) 審査結果については、ホームページ上に掲載します。尚、提案書作成等、応募及び選
定に応募者側が要した費用などは応募者側の負担となります。
10. お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、上記 8.(3)の担当者まで、電子メールにて日本時間 2015 年
4 月 23 日午後 5 時までにお願いいたします。尚、審査の経過等に関するお問い合わせに
は応じられませんので、ご了承願います。
注記:
提出された提案書は本公募の審査にのみ使用させていただきます。
本事業に係る契約締結は、当該契約に係る平成 27 年度予算が成立し、予算配賦がな
されることを条件とします。予算状況により変更となる場合がありますので、予め
ご了承下さい。
○ 契約の公表に係る留意事項
独立行政法人が行う契約については、「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」
(平成22年12月7日閣議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する法人と契約を
する場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の状況について情報
を公開するなどの取組を進めるとされているところです。
これに基づき、以下のとおり、機構との関係に係る情報を機構のホームページで公表するこ
ととしますので、所要の情報の当方への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若しくは応
募又は契約の締結を行っていただくよう御理解と御協力をお願いいたします。
なお、案件への応札若しくは応募又は契約の締結をもって同意されたものとみなさせていた
だきますので、ご了知願います。
(1)公表の対象となる契約先
次のいずれにも該当する契約先
① 機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職以
上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職しているこ
と
② 機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること
※ 予定価格が一定の金額を超えない契約や光熱水費の支出に係る契約等は対象外
(2)公表する情報
上記に該当する契約先について、契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約締結日、
契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情報を公表します。
① 機構の役員経験者及び課長相当職以上経験者(機構OB)の人数、職名及び機構にお
ける最終職名
② 機構との間の取引高
③ 総売上高又は事業収入に占める機構との間の取引高の割合が、次の区分のいずれか3
分の1以上2分の1未満、2分の1以上3分の2未満又は3分の2以上
④ 一者応札又は一者応募である場合はその旨
(3)当方に提供していただく情報
① 契約締結日時点で在職している機構OBに係る情報(人数、現在の職名及び機構にお
ける最終職名等)
② 直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び機構との間の取引高
(4)公表日
契約締結日の翌日から起算して原則として 72 日以内(4 月に締結した契約については原則と
して 93 日以内)
以上