B.J.A Column またもや MERS !! タイで感染確認 !! 【AFP=時事】タイ保健省は 24 日、同国を訪れたオマーン人の男性(71)が中東呼吸器症 候群(MERS)に感染していることを確認し、男性と接触した可能性のある数百人の行方を 追跡していると発表した。タイで MERS 感染が確認されたのは 2 例目。 同省の声明によると、この男性はオマーンで発熱したが、同国の医師らが対処できず、 22 日にタイに入国。「検査で MERS 陽性反応が出た」ため、首都バンコク(Bangkok)に ある病院に隔離された。男性は「疲れているが、意識ははっきりしている」という。 当局は、男性と接触した可能性のある 250 人以上の行方を追跡している。このうち 37 人 はウィルスに感染している「可能性が高い」と同省は語ったが、詳細は明らかにしなかった。 またもや、MERS の発生です。 昨年、お隣の韓国で感染が拡大して 36 人が死亡し、国中がパニックに陥り、経済活動にも 非常に大きな影響が出たことは記憶に新しいですね。 その時に、感染拡大の封じ込めには、接触した人間の把握と隔離、経過観察が極めて重要に なることを改めて認識しましたが、今回は当局が 250 人以上の行方を追跡しており、うち 37 人は感染の可能性が高いと発表しています。 タイ バンコクのスワンナープ国際空港は香港、シンガポールと並んで東南アジアのハブ空 港であり、毎日たくさんの飛行機が日本の各地に直接飛んできていることから、MERS が日 本にも入ってくる可能性を否定できません。 以前のコラムにも書きましたが、ウィルスが肉眼で見えないこと、飛沫感染 ( もしかしたら 空気感染 ) することから、感染防御することが非常に難しく、感染拡大すると経済活動にも 多大な影響を及ぼします。 特に空港のアライバルエリアにはビージアの常時空間噴霧による空間除菌・消臭が必要に なってくるのではないかと思います。 もっとも、ビージアの常時空間噴霧を行っても、そのエリア内での感染拡大を抑えることし かできませんので、保菌者の体内に潜んだウィルスは、通過してしまうことになります。 それでも、防疫体制でいうところの「水際」で危険を顧みず日々奮闘されている空港職員の 皆様のガードをすることで、空港汚染や空港汚染の拡大を防止する意義は極めて大きいと考 えます。 微酸性次亜塩素酸水ビージアは、MERS に限らず、極めて幅広い殺菌スペクトルを有してお り、環境負荷なく、人がいるところで常時空間噴霧が可能であるという点から、空港のよう な場所での感染症対策に最も優れた除菌・消臭水ではないかと思います。 B.J.A Column
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