医学部6年 物江 真司 BSLアドバンスコースの第4クールとして、神経内科

医学部6年 物江 真司
BSLアドバンスコースの第4クールとして、神経内科で2週間実習させて頂きました。5
年生のBSLプライマリーコースで神経内科を実習したときは1週間しかなく科の雰囲気を
なんとなくわかったところで実習が終わってしまって、また元々興味のある分野であった
のでもっと宇川教授のもとで学びたいという衝動にかられ今回選択させていただきました。
安田先生をはじめとして先生方がとても優しく熱心に教えて下さったおかげで実習がと
ても有意義になり神経内科というものが非常にやりがいのあるものだと感じることができ
ました。また初日に比べ問診を取る力も神経学的所見をとる能力も飛躍的に向上できたと
思います。
宇川教授が神経内科は他の科にまたがる疾患がとても多いため、学びがいがあると仰って
いて、実際に見た患者さんも他科にもかかっていて難しい反面、奥が深い分働き甲斐のあ
る科であると感じました。初期研修でまわるのがとても楽しみです。
神経内科をアドバンスで取らなかった学生はもったいないって言えるくらいの有意義な
実習でした。
短い間ですが本当にありがとうございました。
小林聡朗
BSLアドバンスコースの第4クールとして、神経内科で2週間実習させて頂きました。学問
として神経内科領域に興味があったため選択した神経内科でしたが、期待通りの充実した2
週間を過ごすことができました。患者さんの神経診察をすることや、その診察結果を今ま
で教科書で学んできた内容をフル活用させて解釈することはとても楽しかったです。また
神経伝導検査や高次脳機能の講義などは非常に興味のある内容でとても面白かったです。
将来神経内科の分野に進みたいと強く感じた2週間でした。
短い間ですが本当にありがとうございました。
高橋朗子
神経内科ではBSLアドバンスコース第4クールで2週間実習させて頂きました。脳神経領
域に興味があり、6年生にて選択致しました。
患者さんの神経診察、とりわけ腱反射の取る難しさを感じつつ、手指のMMTなどもさせて
頂いて大変勉強になりました。今回、難しい症例を担当させて頂き、どんな神経所見の結
果が出るかなど考察しながら診察するのは難しかったですが、様々な検査結果から鑑別を
考えて絞っていく過程が大変楽しく、面白く感じました。筋生検、針筋電図なども実際に
見学し、神経伝導検査を実際に班員と互いにやってみることで、理解が深まりました。教
科書で文字と写真だけでなかなか理解が深まらなかった疾患も今回のアドバンスの実習に
より、理解が深まり、一層神経内科の分野に興味がわきました。
神経内科の先生方には懇切丁寧にご指導して頂き、特に安田先生には何から何までお世話
になり、勉強になることばかりでした。回診やカンファレンスでの、宇川教授の鋭さに、
感嘆するばかりで、神経内科にてぜひ学びたいと思う2週間でした。短い期間ではありまし
たが、大変実りの多い実習となり、本当にありがとうございました。