足のトラブル 症状 一般的な原因 対策 足底筋膜炎 踵の痛み(特に朝の

足のトラブル
足底筋膜炎
症状
一般的な原因
●踵の痛み(特に朝の起床時)
●足部の過剰回内運動によるアーチの落ち込み
●アーチと足底部に沿った痛み
●下腿三頭筋の柔軟性の欠如
●長期的な炎症が続くと腫骨棘を発症するケースが
ある。
腫骨棘:踵の足底筋膜付着部に繰り返し加わったス
トレスによって発生する骨の突起ストレスによって発
生する骨の突起
対策
●スーパーフィートで足底筋膜の疲労や緊張を減
少
●下腿三頭筋の柔軟性回復(ストレッチ)
中足骨痛症
●前足部底面の軟部組織の痛み
●前足部の痛みや圧痛
ハンマートゥ
●爪先の関節の拘縮(二番目の関節が最も一般的) ●足部の過剰回内運動
●シューズとの摩擦による爪先の魚の目、あるいは ●ある種の関節炎、遺伝形質および神経学的な原因
タコまたは、その両方
●爪先を掴んで足部を安定させようとする動作
●スーパーフィートで中足骨頭の圧力を適切に分散
●スーパーフィートで後足部と中足部を適切にサ
ポートし、前足部底部を適切に分散
●爪先部分の筋収縮を緩和させ、筋腱の不要な損
傷を防止(爪先部分の余裕)
●スーパーフィートで踵回りの関節をコントロールし
て足部を安定させ、不要な足指のグリップを減らす
●完全に拘縮した場合の救済手段は手術のみ
外反母趾
●足の親指のつけね(母趾球周辺)の炎症と変形
●足部の過剰回内運動
●足の親指のつけね(母趾球周辺)の動作範囲の減 関節の刺激や変形を進行させる、フィッティングが不適切な
少
フットウエア(靴)の使用
●スーパーフィートで後足部をサポートして関節へ
の衝撃と圧力を減少
●シューズのフィッティングを改善して足部環境を
改善
モートン病
●前足部、しばしば爪先の間に焼けるような痛みが
ある
●第三・第四中足骨の間が最も頻繁に痛む
(爪先の間で痛みが広がることもある)
●前足部側面の圧迫
●スーパーフィートで前足部の圧力を適切に分散
●不適切なフットウエア(例えば幅が狭い、または爪先部分
に余裕のないシューズ、あるいはその両方)による症状の
進行
●足部の過剰回内運動による中足骨と爪先の間を通る神経
への刺激
●スーパーフィートで後足部と中足部を適切に
サポートし、骨格のアライメントを整え、前足部底面
の圧力を分散
腸脛靭帯症候群
●膝の外側に沿って痛む
●通常は走行中に痛みが増す
●足部の過剰回内運動による筋肉の弛緩
●弛緩が大腿骨頭部の摩擦による不快感をひきおこす
●湾曲した脚はリスクが上昇
●スーパーフィートで足部の過剰回内運動を抑制
●ストレッチとマッサージを実践
●臀部および脚部の筋肉強化
●著しく傾いた路面でのランニングを避ける
膝蓋大腿骨ストレス症候
群
●運動中の膝の痛み、または違和感、あるいはその ●不安定な膝の動きを制御するために起こる腱と靭帯の疲労 ●スーパーフィートで足の骨格を整え疲労を軽減
両方がある
●足部の過剰回内運動にともなう負荷の増加
●柔軟性を向上させ大腿の筋力強化
●ふくらはぎとハムストリングスの柔軟性の欠如
シンスプリント
●すねの内側に痛みや違和感がある。
●着地時の衝撃が違和感の原因となる事が多い
●足部の過剰回内運動と過度な練習による過負荷
(距離・坂・速度などの増加)
●下腿筋肉の柔軟性不足
●固い路面でのランニング(アスファルト・コンクリートなど)
アキレス腱炎
●踵の後部に痛み、または焼けるような感覚、ある
いはその両方がある
●足部の過剰回内運動によるアキレス腱の疲労や負荷の増加 ●スーパーフィートで足部の過剰回内運動による
●ふくらはぎとハムストリングスの柔軟性の欠如
アキレス腱の緊張を和らげる
●両足のシューズの踵を少し高くして腱の緊張を抑
える
※(株)インパクトトレーディング「足のトラブル」より
●足部の過剰回内運動による前足部周辺の異常な圧力
●スーパーフィートで下腿筋肉の過度な緊張を減少
●適切な疲労回復を図るようトレーニングを調整
●下腿の筋肉を強化して柔軟性向上
●目的に合った構造とサポート性能の優れた
シューズでトレーニングを行う