スーパーフィート インソール 説明会 日時・・2017 年 2 月 10 日(金) Pm18:15~Pm19:15 会場・・播磨町シーサイドドーム会議室 説明・・KAMO 西日本営業本部 営業部長 加藤啓次 販売と共にスーパーフィートについて説明をしてもらいます。 お子様の用途に応じてご相談ください。 説明会にはお申込み不要です。直接会場にお越しください。 REDSTAR FC 代表 今井睦之 SUPERfeet の役割 スーパーフィートインソールの機能的デザイン スーパーフィートインソールの形状とその機能的デザインは足病医学に基づく理論背景をベースに、アメリカ国内外で 40 件にも のぼる特許を取得しています。 足を適正にサポートするための三次元の立体構造は、足を包み込む深くて丈夫な構造のヒールカップ(特許取得)、超高密度のフォ ーム素材を使ったトップシートなどで構成されています。 また、この構造は、足元を安定させ、歩行や運動時に「足」本来の機能が発揮できるようにサポートし、シューズの履き心地を改 善します。 スーパーフィートインソールの特徴、3 つのポイント 1 深くて頑丈なヒールカップ(特許取得) かかとの脂肪層を包み込み足本来の衝撃吸収機能を最大限に引き出します。 2 後足部サポート形状(特許取得) スーパーフィートインソールは、かかと周り(後足部)を機能的にサポートし、足本来の動きを作り出します。アーチではなく、内 くるぶしの下あたり(載距突起と呼ばれるかかとの骨の一部)にサポート感があることが大きな特徴です。 3 足骨格のねじれ補正(特許取得) 高密度フォームで作られたトップシートと硬質スタビライザーが、足骨格の不要なねじれを補正し、安定した足の機能を導き出し ます。スーパーフィートインソールの持つ大きな特徴の一つです。 スーパーフィートインソールとバイオメカニクス 「バイオメカニクス=生体構造力学」とは 筋肉、骨、靭帯、腱など、人間の体を構成する組織がどのように働くことによって、我々人間は動いているのか?また、重力をは じめとした地球に住んでいる以上避けては通れない、自然の力とどのようにかかわりあって動いているのか?を探求する学問で す。 スーパーフィートインソールは、足が持つ本来の機能を導き出すために「下肢バイオメカニクス」に裏付けられた、正しい理論背 景を基に設計されています。 スーパーフィートインソールと後足部サポート 足を 3 つの部位に分けて解説します。 1 前足部=つま先 2 中足部=足の甲あたり 3 後足部=かかと周り スーパーフィートインソールはアーチなどを直接的に持ち上げるのではなく、主に後足部の機能をサポートしています。 なぜなら、立っている時、歩いている時、そして走っている時も、足や下半身の動きを作る起点となる関節がかかと周り(後足部) にあるからです。 かかと周りの関節群はアーチの高さや足の指の働きそしてスネの向きや傾きまでもコントロールする、トルクコンバーター(力の 変換機)という役割を担っています。 足の主要関節の働きとスーパーフィートインソール 足が本来の仕事をより効果的に果たすためには、足にある主要な関節が最大限にその能力を発揮しなければなりません。足の機能 において重要な関節とその主な役割を紹介します。 1 第 1MP 関節=親指の付け根の関節 歩行や様々な運動において、この関節がスムースに曲がることによって足の効率的な推進機能を作り出します。(このしくみが機 能するには、2 の横足根関節が安定した状態で足裏のアーチがしっかりと作られる必要があります。) 2 MTJ(横足根関節)=足の甲の付け根にある関節 この関節がしっかりとかみ合うことで足裏の強固なアーチ構造を作り出し全身を支える安定した足となります。この機能を MTJ のロックシステムといいます。 3 STJ(距骨下関節)=かかとの関節 接地するときに、この関節が開くように動くことで 2 の MTJ(横足根関節)が緩みアーチをたわませることで衝撃を吸収します。 また、この関節が閉じるように動くことで 2 の横足根関節のロックシステムを呼び起こし、しっかりと安定した足を作ります。 柔らかい足(回内=プロネーション)と 硬い足(回外=サピネーション) 足は相反する 2 つの状態を繰り返しながら機能します。 柔らかい足(回内=プロネーション・Pronating Foot) 接地するとき、足はアーチをたわませ、つま先も広がります。 こうすることで、地面に打ち付けられる衝撃を吸収します。 硬い足(回外=サピネーション・Supinating Foot) 足裏が地面についた直後から、足のアーチは高くなり剛性の強い硬い足に変化していきます。 このとき足は頑丈なレバーのように働くことで(テコの原理)軽やかな蹴りだしを可能にします。 *しかし、多くの現代人は柔らかい足から硬い足に切り替われない「過剰回内=オーバープロネーション」という足の問題を抱え ています。過剰回内=オーバープロネーションは様々な足のトラブルを誘発します。 スーパーフィートインソールの役割 人は接地するときには足に体重の 3~5 倍の衝撃が加わります。また、一日で 8000 歩、多い人は 13,000 歩も歩くといわれてい ます。つまり、その数だけ衝撃が加わり続けるということなのです。 本来、足には衝撃を推進力に変換する機能を持っているのですが、「過剰回内=オーバープロネーション」の状態では、足本来の 機能を十分に発揮することができません。また、この状態は様々な足や身体のトラブルを誘発してしまいます。 スーパーフィートインソールは足本来の効率的な動きを取り戻すために、現代人の深刻な足の問題「過剰回内=オーバープロネー ション」を改善します。その機能的な足元へのサポートは様々な足のトラブルからあなたを守ります。 目的で選ぶ : サッカー TRIM to FIT 足と靴の特徴に合わせ適正なアイテムを選択する、スーパーフィート・ベーシックシリーズ CARBON カーボン ¥6,000(税別) 軽量・ハイパフォーマンスモデル BLUE ブルー ¥4,800(税別)ジュニアサイズ(17 センチ)から対応。オーソドックスなモデル BLACK ブラック ¥4,800(税別)コンパクト形状で柔軟なサポート力 オーバープロネーション(過剰回内) 多くの現代人を悩ます足の問題~オーバープロネーション~ オーバープロネーションとは?カカト周りの関節が過剰に動きすぎている状態です。※足部の過剰回内足のアーチ構造を崩し、同 時にスネの正しい角度や向きをいびつに変化させてしまいます。土台である足の骨格の崩れは、膝や腰をはじめ体全体にも悪影響 を及ぼし、スポーツにおけるパフォーマンスの維持を妨げ、怪我や疲れを誘発します。 スーパーフィートインソールの効果スーパーフィートインソールはカカト周りの関節をコントロールする機能的なインソールで す。(特許取得) 足のアーチ構造を整え、スネの角度や向きを正常な状態に導きます。時には柔軟に(接地時の衝撃吸収など)、時 には強固に(蹴り出し時のテコとして動き)足骨格を変化させる足本来の機能を取り戻します。 オーバープロネーションが主な要因の症状 偏平足 土踏まずが無い!~偏平足~ 症状 立っている時(荷重時)に土踏まずが、地面に接している、もしくはその状態に近い足のことを一般的に偏平足といいます。この足 の状態は、たくさんある足の骨同士の結束が緩み軟弱な骨組みとなり、骨格の頑丈さで体重を支えることが出来なくなってしまい ます。筋肉や腱、靭帯などに大きな負担がかかり、障害や疲れ、運動のパフォーマンス低下などにつながっていきます。偏平足に は、深刻な足の問題に発展するケースもあります。 (※PTTD=後脛骨筋腱機能不全:内側アーチ(土踏まずを作るアーチ)を保持す る主要な筋腱である後脛骨筋腱が部分断裂をおこし、機能的にアーチを支えることが出来なくなる障害。) 改善するためにはどうすればいいの? スーパーフィートインソールと偏平足 偏平足は、ただ単に土踏まずが崩れてしまっている状態だと思われがちですが、本当は違います。偏平足の場合、かかと周りの関 節群が崩れること(オーバープロネーション=過剰回内)で、本来アーチ状の空間を作るはずの土踏まず部分が著しく低下し、足の 裏が平らに近い状態になってしまいます。 有効な対策は... 偏平足の場合、低下した土踏まずを無理やり持ち上げてしまうと逆効果になります。重要なのは、原因であるかかと周りの骨格を 整え、足本来の働きを導き出すことにあります。かかと周りの関節群を安定させ、「かたち」をつくるのではなく、足の骨格が適 正に動くように働きかけるコンセプトのスーパーフィートインソールが有効です。スーパーフィートインソールは、偏平足がもた らす足裏の痛みや疲れなどを緩和することが期待できます。 おすすめのアイテム 偏平足には矯正力があるヒールカップの深いトリムグリーンなどは逆に効果が出ない場合があります。ブラックやベリーなど、マ イルドな形状のスーパーフィートインソールを選びましょう。※効果には個人差があります。 外反母趾 親指の付け根が痛い!~外反母趾~ 原因 外反母趾はハイヒールなどの靴の形状によるストレスが原因だ、という考えが一般的ですが、実は、靴を履かないで生活をしてい る種族の中にも外反母趾の人がいるということがわかっています。つまり、靴の問題は、2 次的、3 次的な要因であり、直接の原 因ではありません。とはいえ、外反母趾の人がハイヒールを長時間履き続けると、症状は悪化する可能性は高まります。 こうい った靴の使用環境の問題は、外反母趾を改善するための大切なテーマのひとつだといえるでしょう。ハイヒールが外反母趾の原因 とはとても言えません。靴の形状を言及する前から外反母趾の原因は内在していて、靴の形状やスタイルはそれを加速させる材料 にすぎないのです。外反母趾を引き起こす最大の要因はオーバープロネーションです。足全体の骨格をコントロールしている、か かと周りの関節群が荷重した時に過剰に動きすぎてしまうことで、指先にいたるまで、足の形をいびつに変形させてしまいます。 外反母趾発症のメカニズム 1. 荷重時にかかと周りの関節群が過剰に動きすぎてしまいます。=オーバープロネーション(過剰回内) 2. 荷重時には衝撃緩衝や地形への対応をするために、かかと周りの関節群に直結している指先につながる長い骨(中足骨)が、か かと周りの関節の動きに合わせて左右に広がる仕組みを持っています。オーバープロネーションの場合、この中足骨が過剰に 開いていってしまう現象が起きています。 3. 母趾(足の親指)の付け根にある第一中足骨という骨は、この時に広がりながら母趾の位置とは反対方向にねじれてしまう現象 が起こります。これもオーバープロネーションの場合は過剰にねじれてしまうことになります。 4. 外反母趾とはこのような状態(外反した)になった母趾(足の親指)の状態を示す言葉なのですが、実は、母趾の付け根にある第 一中足骨の異常であるといえます。 なぜ第一中足骨が必要以上に広がりねじれてしまったか? それは、かかと周りの関節群が過剰に動きすぎたことが要因にあります。 つまり、外反母趾の多くは「かかとの病気」なので す。 スーパーフィートインソールと外反母趾 外反母趾は母趾(足の親指)の変形であるという一般的な認識がありましたが、実は母趾の付け根にある第一中足骨の変位が原因で あること、そしてこの第一中足骨の変位は、そのまた付け根にあるかかと周りの関節の崩れがもたらしているということを解説し ました。スーパーフィートインソールは、かかと周りの関節をサポートし、コントロールする機構を備えたインソールです。外反 母趾の原因であるオーバープロネーション(過剰回内)を是正し、痛みや疲れなどの外反母趾の症状を緩和することが期待できま す。※効果には個人差があります。 足底筋膜炎 (踵痛) 足裏、かかとが痛い! ~足底筋膜炎~ 症状 歩いたり、走ったりすると、かかとの裏や土踏まずあたりが痛くなることはありませんか?特に朝起きたときの一歩目で、この箇 所に激痛が走るような症状がある場合、「足底筋膜炎」を発症している可能性が高いといわれています。 原因 足底筋膜炎の場合もオーバープロネーション(過剰回内)が原因であるケースが多いといわれています。オーバープロネーションの 場合、かかと周りの関節が崩れることで内側アーチが低下し、足長や足幅が大きくなってしまいます。足底筋膜(腱膜)は足裏のか かとからつま先の付け根にかけて、扇状に広がって付着していますので、この場合、四方に引き伸ばされ強いストレスがかかって いることになります。 「足底筋膜炎」にもやはり踵周りの骨・関節が!! 人は一日に 8,000~12,000 歩、歩くと言われています。オーバープロネーション(過剰回内)の足は、一歩ごとの過剰なストレス を足底筋膜に何千回も繰り返し与え続けるわけです。やがて、このストレスが原因で炎症をおこし強い痛みに襲われるようになり ます。※内側アーチがしっかりある足でも、筋腱が通常より硬い硬直性の足にも発症する場合があります。 スーパーフィートインソールと足底筋膜炎 オーバープロネーション(過剰回内)が原因の場合、足底筋膜の伸縮が直接的に関与する「足がたわむ」(アーチが低くなったり高 くなったりすること=回内・回外運動)動きはかかと周りの関節と下半身全体の動きが作り出します。本来の動きに近づくこと で、足底筋膜が伸びっぱなしの状態でなく、伸びたり縮んだりという適正な動きを取り戻し、症状を改善します。また、硬く深い 丈夫なヒールカップ(特許構造)が、かかとの脂肪層をかかとの骨の真下に包み込むことで体に備わっている衝撃吸収機能を呼び起 こし、痛みを緩和することも期待できます。硬直性の足にもこの効果が期待できます。 ※効果には個人差があります。 シンスプリント スネの内側が痛い!~シンスプリント~ 症状 特に「走る」時に、スネの内側に強い痛みを覚えるのが代表的な症状です。後脛骨筋腱という筋腱がスネの内側当たりで炎症を起 こしている症状をシンスプリントといいます。 ※後脛骨筋腱 膝の後ろからスネの骨(脛骨)にへばりつくように走行して、内くるぶしの後ろを通って足の裏から指の骨以外のほとんどの骨に付 着しているという筋腱。足の内側アーチを維持する重要な筋腱です。この筋腱が、機能しなくなったり断裂したりすると足は 2 度 とアーチを作ることはできません。病的な偏平足となり歩行も困難になります。 原因 シンスプリントはスネに痛みが出る症状ですが、実は足の問題であるオーバープロネーション(過剰回内)が原因なのです。後脛骨 筋腱は膝裏から、スネの横を通って足の裏にまわりこみ、内側アーチの運動を作り出すための主役級の重要な筋腱です。しかし、 オーバープロネーションの足は、かかと周りの関節が崩れることで内側アーチが低下し、不安定になります。骨格で支え切れない 部分をこの筋腱がサポートしようと過剰なストレスがかかっていきます。足裏から引っ張り続けられることで、スネに付着してい る部分に炎症を起こすのがシンスプリントです。※同様の原因から、内くるぶしの下あたりに痛みを覚えたり、部分断裂するケー スを PTTD(後脛骨筋腱機能不全)といいます。この他、2 次的な要因として激しいトレーニングなどによるオーバーユース(過剰な 負荷をかけたトレーニングをしすぎること)や、硬い路面でのランニングなどの環境的要因も考えられます。 スーパーフィートインソールとシンスプリント 内側アーチを支える主役級の筋腱である、後脛骨筋腱のトラブルで多いものがシンスプリントです。オーバープロネーション(過 剰回内)が原因の場合は、直接的にこのトラブルにかかわっているということが言えるでしょう。スーパーフィートインソールを 活用することで、かかと周りの関節が整い、足の骨格が本来の運動を取り戻す方に導かれます。後脛骨筋腱も本来の伸縮運動をと りもどし、症状が改善していくことが期待できます。ハイアーチなど硬直性の足にもみられることがありますが、この場合は衝撃 吸収がうまくできないことに起因するといわれています。スーパーフィートインソールは深くてかたく頑丈なヒールカップ(特許 構造)がかかとの脂肪層を包み込み、もともと体に備わった衝撃吸収機能を取り戻します。硬直性の足の方にもスーパーフィート インソールを使用することで効果が期待できます。 ※スーパーフィートインソールの効果には個人差があります。 ランナーズニー (腸脛靭帯炎) 膝の外側が痛い!!~ランナーズニー~ 症状 腸脛靭帯炎は膝の外側に起こる痛みのことを言います。始めの症状は休憩中に不快感を覚え、段階的に悪化していきます。「ラン ナーズニー」という通称があるくらい、長い距離を走るランナーに特に多く見られます。大腿骨の膝関節をなす部分外側の突起に 腸脛靭帯が膝の曲げ伸ばしのたびにこすりつけられるように前後に動きます。何らかの要因で、腸脛靭帯自体が硬直化してしまう ことで、曲げ伸ばしの際にこの部分にストレスがかかり違和感や痛みが発症します。重症になると、足がつけないくらいに激痛が 走るようになります。 原因 腸脛靭帯炎の原因は、強い負荷がかかる激しいトレーニング、オーバーユースなど、様々な要因が考えられます。身体の構造的な 問題では、下半身の骨格配列が起因している場合もあるといわれます。(O 脚など)足の問題では、オーバープロネーション(過剰 回内)がかかわっていることが十分に考えられます。接地した時に足がたわむ動きはかかとの関節周りが作っている大切な動きで す。この時、スネの骨は内側に必ず回り込み、多くの場合、膝も内側を向きます。オーバープロネーションはかかと周りの関節が 動きすぎるため、内側にすねが回り込んでしまう動きも過剰になり、膝に大きな負荷がかかります。この時ニーイントォアウトと いう、いびつなランニングフォームになってしまうことが多いです。 スーパーフィートインソールと腸脛靭帯炎(ランナーズ二―) アイシングなどのケアはもちろん、何よりも安静にすることが大切です。オーバープロネーション(過剰回内)に起因する場合は、 かかと周りの関節をサポートし、動きを導き出すスーパーフィートインソールの使用はたいへん有効です。かかと周りの関節の動 きが改善されるということは、スネの動きや膝関節の動きも改善される可能性が高くなります。あわせて、トレーニング内容を低 負荷から段階的に調整していくことをお勧めします。 ※スーパーフィートインソールの効果は個人差があります。 アキレス腱炎 (アキレス腱・ふくらはぎの痛み等) かかとの後ろが痛い!~アキレス腱炎~ 症状 歩くときや走るとき、かかとの後ろ側に痛みや焼けるような違和感を覚える症状が特徴です。 原因 オーバーユース 短距離走など、ハイスピードで走る場合、前足部で強い接地をします。早く「走る」ために、地面により強い衝撃を与える接地が 必要になります。激しいトレーニングで繰り返し強い負荷の運動を繰り返すことで、オーバーユースとなりアキレス腱炎を発症す る場合があります。 靴の形状 足に合わない靴や、かかとが擦り減っているような使い古した靴の使用などが原因で、アキレス腱に負担がかかる場合がありま す。また、仕事などで高いヒールを履き続けている人が、慣れないかかとの低い靴を長い時間はいてしまったときにアキレス腱に 炎症を引き起こす場合もあるといわれています。これらの原因として、オーバープロネーション(過剰回内)がかかわっていること が十分に考えられます。オーバープロネーション(過剰回内)足の場合、接地する際にかかと周りがたくさん動いてしまうことによ って、前足部と後足部にねじれが起こります。接地するたびにこの動きが出てしまうと、足骨格の大きな動きが必要以上にアキレ ス腱をけん引し続けることが考えらえます。 スーパーフィートインソールとアキレス腱炎 深くて硬く丈夫なヒールカップ(特許構造)が過剰に動く踵周りの関節を安定させ、筋腱の緊張を緩和、アキレス腱へのストレスも 軽減させることが期待できます。アキレス腱のトラブルは腱断裂などの重症につながる場合もあります。スーパーフィートインソ ールを使って日常からアキレス腱への負荷を軽減しすることは、このような障害の予防にもなるのです。 モートン病 (神経腫) 足の指の間がピリピリ痛い!~モートン病(神経種)~ 症状 主に足の中指と薬指の間に「ピリピリ、ジリジリ」と刺すような痛みが走る症状です。しびれや、幹部に塊があるような違和感を 覚えることもあります。この痛みは、指と指の間を通っている神経がコブ状に腫れてしまい、歩くたびにその部分を刺激してしま うことで起こります。 原因 モートン神経種の原因は主に靴の問題が挙げられます。つま先側が細いハイヒールやスポーツシューズなどを長時間、日常的に履 き続けることで発症してしまうといわれています。靴の問題との大きくかかわる問題として挙げられるのが、オーバープロネーシ ョン(過剰回内)です。オーバープロネーション(過剰回内)の足は、かかと周りの関節が動きすぎることで同時につま先側を広げて しまいます。(開帳足)過剰に広がってしまった、前足部を無理やり先の狭い靴にねじ込んだ状態で長時間、日常的に過ごすことで 指と指の間にある神経にも負荷がかかり続けます。オーバープロネーション(過剰回内)の足は歩行などの蹴りだしの時に、問題の 指の付け根の骨(第 3、第 4 中足骨)の先端にのりこんでしまい、また強い負荷がかかる要因となります。この位置にタコができて いる人も少なくありません。 スーパーフィートインソールとモートン病(神経種) まずは、足に合った靴に買い替えることが大前提となります。スーパーフィートインソールだけが持つ、かかと周りの関節が適正 な動きを作り、アーチを作りやすい環境を整えることで、モートン神経種の一因とされる開帳足も改善されることが期待できま す。また、歩行時の最後に蹴りだす部分が母趾球側に移行することで、運動時のストレスがさらに軽減されます。重症の場合、ス ーパーフィートインソールのルーツであるノースウェスト・ボディアトリック・ラボラトリー社の製作するオーダーメイドインソ ール(オーソティック)をお勧めします。 ※スーパーフィートインソールの効果は個人差があります。
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