資料3-6 2015.07.07 江戸前 PT H27 年度活動 企画案 背景 江戸前 PT は、H26 年度は殆ど活動ができなかった。事務局はフォーラム議長了解の もと、PT 長と 2015 年 6 月 11 日に「みなと総研」でお話をした。 PT 長は、多忙の身であるが、ミッション達成への「アイデア」と「意欲」を示された。 そこで、 「PT 内で事務処理。フォーラム事務局の関与は限定的で最小限のもの。」との 原則ではあるが、ここでは例外的に、フォーラム事務局が関与することにした。この例 外的対応は、軌道に乗るまで。もしくは、PT 内での PT 長多忙を前提にした活動体制が できるまで。上記面談における PT 長アイデアを、事務局が整理し本年度の PT 活動の提 案書にまとめた。 具体的な活動案 「土用の丑」プロジェクトを展開する。 平賀源内の故事に倣い、旬の江戸前水産物の普及を図る。普及に際しては、かつての 魚売りの商売方法に似せて、 「普通の市民に江戸前を説明して売る」店舗や販売人を増や すことに力を注ぐ。 1) 「江戸前を説明して売る」店舗を増やすために、店舗への応援をする。 例えば、①「江戸前あります」のぼり、②「本日の江戸前」掲示用のホワイトボード +マーカー(一日一つは江戸前を置く運動)、③「江戸前キャンペーン参加店」ステッカー、 を用意する。これら三点セットは、簡易な趣旨説明パンフレット(1枚紙)とともに、キャ ンペーン協力店に差し上げる。ただし、協力店は消費者(購買者)に江戸前の説明をしても らう。 例えば、協力店になるための壁を低くし、すぐに参加できるようにする。すそ野を広 げる。 2) 「江戸前を説明して売る」店舗を増やすために、PT メンバーは普及担当者となる。 PT メンバー各人がこれはと思う店に出向き、協力店になってもらう。協力店になって もらった店のリストを PT に集約し、店舗マップを作り・各店舗の特色(売り口上)ととも に記載し、配布する。PT では、協力店舗の数を成果の一つとする(PT を普及営業会議 にする。 ) 。 3) 「江戸前を説明して売る」店舗を増やすために、収益向上を応援する。 PT メンバーは、自分の得意分野で店舗や店舗リストを紹介し、消費者の来店を促す。 1 「うわさ」を作ってゆく。また、イベント景品などに活用する。 旬の江戸前水産物の効能については個別に後から整理することとし、まずキャッチー な表示・発信をする。 発信に関しては、フォーラムなどの HP を活用し情報発信を開始できるように、具体 化した提示を実施していくようにする。コミュニケーションの連鎖を図るためリンク先 などの協力を関係各所にはかっていくように努める。また、食育との連動などを図り環 をひろげていきたい。 政策提案(アイデア) 1)県・都の認定制度の課題(認定しっぱなし型・認定者が販促すると被認定者が思 うような仕組み)を突破するために、1都3県をまたいだ「all 江戸前」の大きな 傘を作るよう提言する。 2)オリンピックに向けての「江戸前」の内外への発信を、再生会議構成省庁や自治 体に加え、通産省・文部科学省や観光庁も含めて行うように提言する。 2
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