機械要素設計

3 学年 システム制御情報工学科
2 単位 通年
60 時間
大柏 哲治
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
3
システム制御情報工学科の教育目標
達成度評価(%)
科目コード
S11014
機械要素設計
科目名
必修科目
2
評価方法
D. 学習到達目標
到達目標項目 4
到達目標項目 5
到達目標項目6
合計
90
6
96
4
4
授業計画
2. ねじ
(1)ねじの種類と用途
(2)三角ねじ
(3)ねじに働く力
時間
加工精度についてかかる費用について理解する。
13
ねじの基本とねじの規格について説明できる。
ねじに働く力、ねじの働きについて理解し、ねじを回すのに要する
力、ねじの締め付け力等を計算できる。
2
3. 軸と軸継手
(1)軸の種類と用途
(2)キー、軸継手
4.軸受
(1)滑り軸受
(2)転がり軸受
5.ベルト伝動
4
1.
ねじの基本、規格、ねじに働く力、回すのに要する力、締め付け力等を説明でき計算できる。
(前期末試験)
2.
軸とキー、軸継手の種類と用途を説明できる。
5. ベルト伝動
3.
滑り軸受、転がり軸受の構造と種類、寿命を説明できる。
6.
4.
細幅 V ベルトの基礎事項について説明でき、強度計算、設計ができる。
5.
歯車の種類、特徴、歯形曲線、歯車の基礎事項、速度伝達比、歯の作用、寸法、転位、歯車列、変速歯車
歯車
(1)歯車
・歯車の種類と歯の大きさ
・歯型曲線
軸の種類と用途を説明できる。
キー、軸継手の種類と用途を説明できる。
4
6
10
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
軸とキー、軸継手の種類と用途を正
軸とキー、軸継手の種類と用途を
軸とキー、軸継手の種類と用途を説
しく説明できる。
説明できる。
明できない。
滑り軸受、転がり軸受の構造と種
滑り軸受、転がり軸受の構造と種
滑り軸受、転がり軸受の構造と種
類、寿命を正しく説明できる。
類、寿命を説明できる。
類、寿命を説明できない。
細幅 V ベルトの基礎事項について正
細幅 V ベルトの基礎事項について
細幅 V ベルトの基礎事項について
しく説明でき、強度計算、設計ができ
説明でき、強度計算、設計ができ
説明できず、強度計算、設計ができ
る。
る。
ない。
細幅 V ベルトの基礎事項について正
細幅 V ベルトの基礎事項について
細幅 V ベルトの基礎事項について
しく説明でき、強度計算、設計ができ
説明でき、強度計算、設計ができ
説明できず、強度計算、設計ができ
る。
る。
ない。
歯車の種類、特徴、歯形曲線、歯車
歯車の種類、特徴、歯形曲線、歯
歯車の種類、特徴、歯形曲線、歯車
の基礎事項、速度伝達比、歯の作
車の基礎事項、速度伝達比、歯
の基礎事項、速度伝達比、歯の作
用、寸法、転位、歯車列、変速歯車
の作用、寸法、転位、歯車列、変
用、寸法、転位、歯車列、変速歯車
装置について正しく説明でき、速度
速歯車装置を理解し、説明でき、
装置を理解し、説明できず、速度伝
伝達比を計算できる。
速度伝達比を計算できる。
達比を計算できない。
遊星歯車装置の構造を正しく説明で
遊星歯車装置の構造を説明で
遊星歯車装置の構造を説明できず
き、速度伝達率、各歯車の回転速度
き、速度伝達率、各歯車の回転速
速度伝達率、各歯車の回転速度を
を正しく計算できる。
度を計算できる。
計算できない。
(後期中間試験)
滑り軸受の構造と種類を説明できる。
転がり軸受の構造、種類、寿命を説明できる。
細幅 V ベルトの基礎事項について説明でき、強度計算、設計が
できる。
(続き)
4
歯車の種類とその特徴について説明できる。
歯形曲線、歯車の基礎事項、例えば歯の大きさ(モジュール)に
ついて理解し、説明できる。
遊星歯車装置の構造を説明でき、速度伝達率、各歯車の回転速度を計算できる。
理想的な到達レベルの目安
到達目標
1
(前期中間試験)
装置を理解し、説明できる。速度伝達比を計算できる。
到達目標項目 3
その他
基礎的能力
学習到達目標
到達目標項目 2
フォリオ
100
授業内容
C. 学習上の留意点
内容を理解するために、多くの演習問題を自分で解くように努める。
到達目標項目 1
ポート
実技
10
1. 精度と費用
B. 概要
機械要素の基本について学ぶ。前期は精度と費用、ねじの基本、軸と軸継手の基本、軸受の基本、ベルト伝動の基本につい
て、後期は、歯車伝動の基本、歯車列、変速歯車装置について学ぶ。
6.
成果品
発表
90
新機械設計 (実教出版)・機械製図 (実教出版)
A. 教育目標
機械を合理的かつ経済的に設計するための基礎的事項を修得するために、基本的な機械要素について、その機能ならび
に設計手法を学ぶ。機械設計の基礎的能力を身に付けることが本科目の目標である。
ルーブリック評価
口頭
総合評価割合
分野横断的能力
名
材
書
レポート
指標と評価割合
E.
到達目標
小テスト
専門的能力
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
試験
2
14
・歯のかみあい
・標準平歯車と転位歯車
・歯の強さ
(2)歯車伝動装置
速度伝達比、歯の作用について理解し、説明できる。
標準平歯車の寸法、歯車の転位、歯の強さについて理解し、説
明できる。
歯車列、変速歯車装置を理解でき速度伝達比を計算できる。
遊星歯車装置の速度伝達率、各歯車の回転速度を計算できる。
(3)遊星歯車装置
(学年末試験)
F.
関連科目
工学基礎、工業力学、材料力学、ロボティクスⅠ・Ⅱ
旭川高専 2015
自己点検