発表テーマ 3)15:30~16:15 ティルト(傾斜)ロータ型クアッドロータヘリコプタの開発について 工学部 電子情報通信工学科 講 師 今村 彰隆 【技術キーワード】 ドローン、マルチロータ、ティルトロータ、飛行ロボット 発表内容 -常時機体を傾斜させる市販品に対して、常に平行飛行可能なヘリコプター- ○技術の概要 昨今、ドローンは多方面で利用が検討されている。しかし移動する際には機体を傾斜させること が要となる。本研究では機体を傾けること無く飛行可能な機体をよりシンプルな機構で実現し、各 種計測やロボット作業に応用を目指す。 ○従来技術との比較 一般に機体の傾きを相殺するため、カメラや計測機器はジンバル機構で搭載されている。しかし ながら本研究のような機体自身が傾かない機構は他に実用例が無い。 ○想定される用途 従来のジンバル機構では搭載可能な機器が限定されるため、多種の計測機器を必要とする分野や ロボットハンドなどを搭載した軽作業ロボットに用途が見いだせる。 ○関連情報 http://www.eic.osaka-sandai.ac.jp/navigator/imamura.html https://www1.ij2015.com/ij2015/jp/disp.php?lang=jp (イノベーションジャパンより引用)
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