Unified Communications Command Suite - Analytics

Unified Communications
Command Suite( UCCS)–
Analytics
業務活動やビジネスプロセスに関する情報を取得、分析し、
意思決 定につなげます
現代のビジネスで成 功を収めるには、効
果的なコミュニケーションとコラボレー
ションが欠かせません。そのために、多
くの組 織が数百 万ドル 規模の多大な投
資を行っています。しかし、システムを
構築したはいいものの、そのシステムが
どのように運 用されているかを正確に
把握するのは簡単なことではありませ
ん。システム自体にレポート作成機能が
搭載されていないことが多く、柔軟性に
欠けるレポート機能を後付けしているた
め、業務活動やビジネスプロセスに関す
る正確な洞察ができていないのです。こ
れでは、IT部門やユーザーが何を求めて
いるのかさえ把握できなくなってしまい
ます。
Unified Communications Command
Suite(UCCS)– Analyticsを使うと、業
務活動、ビジネスプロセス、UCインフ
ラストラクチャなどにおけるニーズにつ
いて、コミュニケーションシステム内に
眠っているデータを分析し、分かりやす
くて使いやすいデータに変換して、有意
義な洞察が 行えるため、ビジネスを向上
させ、保護することができます。IT部門
やユーザーが 抱える以下のような課題に
ついて、UCCS – Analyticsを通じてイン
テリジェンスを得ることができます。
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普及率の向上
ROIの向上
移 行の迅 速化
コミュニケーションポリシーの実 施
ビジネス目標 の達 成
Dell Unified Communications
Command Suite — Analytics
メリット
• UCのレポート作成および診断を
可能にする単一 のクロスプラット
フォームソリューションを通じて、
複 数のコミュニケーションプラット
フォームの管 理に関する複雑さや煩
わしさを解消します。
• コミュニケーションシステムの 使 用
状 況、傾向、QoE(ユーザー 体感品
質)などの 情 報を、ITやビジネスイ
ンテリジェンスに活用できます。
• ユーザーの 生 産性を高め、UCの普
及を促 進できます。
• パフォーマンスの 低下やトレーニン
グ 不足による使 用率の低下を防ぐこ
とで、リソースを節約し、ROIを向上
させることができます。
• 使われていない資 産の特定と削減、
および 新しい環 境作りに向けた適
切なアーキテクチャの策 定により、
迅 速な移 行を可能にし、ストレスや
複雑さを減らします。
• データ漏 洩防止ポリシーやコミュ
ニケーションポリシーの実 施を通じ
て、ビジネスを保護します。
詳 細については、dellsoftware.com/
UCCSAnalyticsをご覧ください。
統合分析
DIY方式の洞察
投資の強化
意思決定の向上
QoE
(ユーザー
体感品質)
移行のシンプル化
安全な
コミュニケーション
UCCS – Analyticsを使うと、複数のユニファイドコミュニケーションプラットフォーム
を簡単に管理することができます。
システム要件
収集環境
データ収 集が可能な 環境は以下
の通りです。
Exchange 2007(SP1 以降)
Exchange 2010(SP1 以降)
Exchange 2013
Office 365(オンプレミスの
Exchangeによるハイブリッド導入)
Lync 2010
Lync 2013
オペレーティングシステム
Windows 7(64ビット版)以降
または
Windows Server 2008 R2(SP1)
以降
プラットフォーム
最小: クアッドコア搭載の 64ビッ
トコンピューター
メモリ
最小: 16 GB
ディスク容量
インストールおよび運用時には、
以下の容量が必要になります。
100 MB(アプリケーション用)
500 MB( SQL構成データベー
ス用)
ストレージエンジンサービスを
利用する場合、データ収 集の対
象となるメールボックスや Lyncユ
ーザーの数によって、必要となる
容量は異なります。必要な容量
の詳細については、Dell UCCS Analyticsの導入ガイドをご覧く
ださい。
特長
• 統合分析 — オンプレミス /オンラインのハ
イブリッド UCソリューション(Microsoft
Exchangeおよび Lync)に関する洞察、使
用状 況や 傾向の 分析、ユーザーの 生 産性
の向上、およびコミュニケーションポリ
シーの実 施を、一元的に行えます。UCCS
– Analytics providesは、一 般的なインター
ネットブラウザ で利用できる詳 細かつ有用
なレポートをクロスプラットフォームで作
成することができ、コミュニケーションシ
ステム管 理の 煩わしさを解消します。
• DIY方式の洞察およびダッシュボード — 業
務活動に関するレポートの 作成や参照を、
管 理職自身で行うことができます。特 殊な
技 術トレーニングやノウハウは必要ありま
せん。
• 意 思 決 定の向上 — UCシステムで眠ってい
るデータを、実 用的なインテリジェンスに
変 換し、ビジネスの向上や 保護に役 立てま
す。UCCS – Analyticsを使えば、チームでの
コラボレーション、SLA(サービスレベルア
グリーメント)の遵守、お客 様との関係 構
築、企業コミュニケーションの 個人利用な
ど、さまざまな要 素について有意義な洞察
を行うことができます。これにより、時間
を有 効に活用できるだけでなく、ビジネス
リスクを回避し、会社の 信 頼を維持するこ
とも可能になります。
• 移 行のシンプル 化 — サーバー容量を計
画し、現行の環 境や新しい環 境を 分析す
ることによって、移 行を迅 速に行い、移 行
に伴うストレスを軽 減できます。UCCS –
Analyticsは、移 行の前後や最中の 使 用状
況と可用性を評価できるため、リスクを確
実に想 定して軽 減するために必要なインテ
リジェンスを得ることができます。
• 投 資の強化 — UCの普及を促 進し、コスト
がかかる従 来 のコミュニケーションシステ
ムへ の 依 存度を減らすことによって、UCの
ROIを向上させることができます。UCCS
– Analyticsなら、現在お使いの Exchange
環 境や Lync環 境の 使 用状 況や 傾向につい
て、機能、部門、ユーザーごとに詳しく把握
することができ、チャージバックレポート
を通じて、他のコミュニケーションシステ
ムとのコスト比 較 が 可能になります。
• QoEの向上 — ユーザーの QoEを向上させ
ることで、普及を阻むパフォーマンス上の
課題を解決することができます。UCCS –
Analyticsは、Lync環 境における QoEについ
てレポートを作成することによって、音声
や画像によるコミュニケーションにおいて
最高のエンドユーザー 体 験を実現できるよ
うお手伝いします。
• 安全なコミュニケーション — 知的財産や
個人情 報などの機 密 性の高い情 報のやり
取りが、社 外に流出しないよう保護しま
す。UCCS – Analyticsはデータ漏 洩の 保
護や監 視を行い、コミュニケーションポリ
シーが適切に実 施されているかどうかを
確認できるため、法的なリスクやその 他の
データ関連リスクを回避できます。
• 独自の UCスイート — 詳 細かつ柔軟性に
優れた管 理、レポート作成、および診断ソ
リューションがクロスプラットフォームで
提 供され、ユニファイドコミュニケーショ
ン環 境を適切に管 理できます。UCCS –
Analyticsは、広範囲にわたるスイートの 1
製品として、お客 様 の UC環 境のパフォー
マンスと可用性を向上させます。Microsoft
Exchange環 境とLync環 境に対応した分析
および診断のソリューションを提 供してい
るのは、デルだけです。スイートの詳 細に
ついては、こちらをご覧ください。
Dell Softwareについて
Dell Softwareは、お客様の可能性を引き
出すため、テクノロジーを駆使した、ス
ケーラブルかつ低コストで使いやすいソ
リューションによって、ITのシンプル 化
やリスクの軽 減を図っています。こうし
たソフトウェアをデルのハードウェアや
サービスと組み合わせることで、効率性
と生 産性を最 大限に高め、ビジネスの成
果を向上させることができます。詳細は
www.dellsoftware.com
要件の詳細
システム要件の詳細について
は、dellsoftware.com/products/
unified-communicationscommand-suite-analyticsをご覧
ください。
Dell Software
5 Polaris Way, Aliso Viejo, CA 92656 | www.dell.com
北 米 以 外 のお客 様は、弊 社の Webサイトに掲載されている
最寄りのオフィス情 報をご覧ください。
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