7月号 7月 1日発行

平成27年7月1日
柏市立豊小学校
校長 池田真理子
児童数 624名(7/1)
夢の実現に手助けできる学校
「学び合う心,ひびき合う心,みがき合う心」
「心豊かで,元気にやり抜く豊小っ子」
6月が終わり,児童たちの1学期の生活の手応えはどうなのかが気になるところです。
先月の「 豊小だより」で「1学期は早くも折り返し点となり,充実期としなければなりません。」と記載
しました。家庭訪問でお話ししたお子様の様子に加えて,成長した部分を学期末にはご報告できるように,
指導していきたいと気持ちを新たにしています。1年生は,初めての「学習」で,とまどいもあったので
はないでしょうか。学習効果をあげる為には,根気が必要です。小さな我慢が,大きな我慢を育てること
になります。途中で投げ出しそうになったら,
「 もう1回,ここのところまでやろう」と励ましながら,や
らせてみて下さい。この「もう一回」が自分に対するがまん(忍耐)を育てていきます。教職員一同,教
育目標の「元気にやり抜く豊小っ子」の育成のために,初心に返り指導してまいります。
7月は,以下の事柄を重点的に指導していきます。
1,夢に向かって
○ 相手のことを考えて,丁寧な言葉遣いをしよう。(ちくちく言葉をなくす。)
○ 自分間の1学期の目標に向かって真剣に取り組もう。
教師の働きかけ
・日常生活や授業中の中で,相手を思いやった言葉遣いができているかを機会を捉えながら,
指導し続ける。
・教師自らの言葉遣いを見直す。
・目標に対する自己評価・相互評価の機会を持ち,最後までがんばれるように励ます。
2,確かに学び
① 次の授業の準備や授業の開始時間を意識し,落ち着いて取り組もうとする。
② 課題に真剣に取り組む。
③ 「話し方・聞き方」のルールを身に付け,話し合いを大切にする。
教師の働きかけ
・教師自らが授業開始・終了時刻を守り,落ち着いた状態で毎時間をスタートできるように
努める。
・家庭学習の見直しを図る。(量と質)
・発達段階に応じた夏休みの課題や取り組みの指導を行う。2学期の目当てを持たせる。
3,体を鍛える
① 安全に注意しながら,目標を持って,水慣れや泳力向上に努める。
② 教室移動の際は,静かに安全に気をつけて行動する。落ち着いて,安全な廊下歩行をする。
教師の働きかけ
・水泳学習の内容を充実させる。(発達段階に応じて)
・廊下歩行に関しての継続的な指導。
7月の行事予定
日
28
詳細は,学年だよりで確認して下さい。
月
29
火
30
水
1
木
金
2
3
土
4
2学年学区
外国語活動
進度調整日
探検
( ALT来校)①(4時間授
委員会活動
1学年親子 業,給食あり,
PTA本部 レク( 5校時)下校 13:30)
活動
みんなの子
育て広場:足
立助産師さん
来校
5
6
進度調整日
②(4時間授
業,給食あり,
下校 13:30)
2,3学年
ステップアッ
プ学習会
7
8
9
10
2学年学区 5時間授業
探検(9:00
読み聞かせ
~ 10:00)
外国語活動
5・6学年 教育ミニ集会
ノースモッ子 (13:40 ~ 14:40)
教室( 4校時) 学級懇談会
クラブ活動 (15:15~16:00)
11
6学年修学旅行
説明会
( 14:45~15:25)
5学年林間説明
会( 15:30~16:15)
12
13
19
20
南柏まつ
海の日
り:金管クラ
ブ出演
(11:00~12:00
)
14
15
16
ベルマーク
交通安全教
給食終了
回収日
室
大掃除
17
18
終業式
( 11:15 下校)
21
22
23
24
25
夏季すくす
夏季すくす
夏季すくす
夏季すくす
く教室,水泳 く教室,水泳 く教室,水泳 く教室,水泳
教室
教室
教室
教室
26
27
28
29
30
31
NEW柏お
個人面談①
個人面談②
個人面談③
個人面談④
個人面談⑤
どり出場
(14:00 ~
16:00 柏駅西
口ロータリ
ー)
1
PTAおや
じの会主催
「学校へ泊ま
ろう」プロジ
ェクト
* 8 / 2 ~ 9 /3 0 の主な行事予定
8/2(日)
学校へ泊まろうプロジェクト
21(金)~22(土)
豊町東町会夏まつり
26(水)
陸上記録会(柏の葉総合陸上競技場)
9/1(火)
始業式
2(水)
給食開始,委員会活動
3(木)
避難訓練,夏休み作品展(~4日)
12(土)~13(日)
修学旅行(栃木県日光方面)
14(月)15(火)
6学年振替休業
25(金)~27(日)
林間学校(栃木県那須方面)
28(月)29(火)
5学年振替休業
30(水)
委員会活動
自転車事故について
児童の自転車の使用については,学級活動の安全指導で継続して指導しているところですが,一時停止
不履行,安全確認をしない飛び出し等,危険な運転が目につきます。
交通死亡事故の特徴は以下のようにまとめることができます。
① 各学校(小中高)の1年次に事故が多く発生する傾向がある。
② 幼稚園,保育園では,歩行者及び自転車に同乗中の事故が多く,小学校では歩行者の事故が多い。
中学校,高等学校では自転車乗車中の事故が多い。
③ 登校中に多く発生している。
また,近年,自転車が引き起こした重大事故の厳罰化が進み,車の前を横切った自転車を避けるために
回避運転をとらざるをえなかったことが原因で歩道に乗り上げ,歩行者が死亡した事故では,自転車の運
転者に実刑判決が言い渡されています。
自転車は「車両」であり,全ての自転車利用者は車両としての自転車が従うべき基本的なルールを身に
着けなければなりません。また,交通社会を構成するすべてのメンバーが自転車利用者が従うべき基本的
ルールを知っている必要があります。
間もなく,長期の休業を迎えるにあたって,今一度ご家族で話題にしていただければと思います。
自転車安全運転5原則
1,自転車は車道が原則,歩道は例外
2,車道は左側を通行
3,歩道は,歩行者優先で,車道よりを徐行
4,安全ルールを守る
(1) 飲酒運転,二人乗り,並進の禁止
(2) 夜間はライトを点灯
(3) 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5,子どもはヘルメット着用(努力義務)
第一回学校評議員会議
6月20日(土)に,第一回目の学校評議員会議が行われました。
学校評議員は,,校長が地域や社会に開かれた学校づくりを推進し,学校が家庭や地域と連携協力しなが
ら,特色ある教育活動を展開することを目的に保護者や地域の方々の意見を広く聞くためのもの(柏市学
校評議員要領より)です。
本校では,7名の方を評議員として委嘱しています。
・鶴崎光次様 豊町西町会会長
・日和久泰様
元民生委員,児童委員
・臼井治子様 学校支援ボランティア
・中嶋明子様
民生委員,主任児童委員
・佐野治人様 豊町東町会会長
・立澤佐都美様
元本校PTA書記,会計
・小髙雅子様 元本校PTA副会長
会議では,学校周辺の安全面についての意見を多くいただきました。また,授業参観では,丁寧に授業
や掲示物等をご覧頂きました。