三位一体後第 7 主日礼拝宣教要旨「喜び溢れる人生」ルカ 17:11

三位一体後第 7 主日礼拝宣教要旨「喜び溢れる人生」ルカ 17:11-19
【1】例え、問題がなくても主イエスを求めること
10 人のツァラアト(重い皮膚病)に冒された人々がイエス様に癒された。癒された 1 人は「イエス
の足元にひれ伏して感謝した」とある。彼は、主イエス様の助けを求めただけでなく、イエス様
を礼拝する姿勢を取った。つまりイエス様を神様・救い主として礼拝したのだ。
【2】例え、1 人であっても、主イエスを求めること
癒された 10 人は祭司の所に行き、清められたという宣言を頂いた。しかし、イエス様の所
に戻って感謝したのは 1 人。他の 9 人は戻らなかった。イエス様はそのことに驚きと悲しみ
を持たられた。他の人々と違うことをするのは簡単なことではない。今日のサマリヤ人のよう
に、たとえ 1 人であっても、主イエス様に従う決心をし、心から感謝をもって日々礼拝をさ
さげよう。
【3】例え、自分の都合と合わなくても主イエスを求めること
10 人はツァラアトのために、長い間、自分の家族や町から離れて生活していた。癒されてか
ら、彼らは早く帰りたいという気持ちを持っていただろう。イエス様の所に戻るために 1 人
だけが時間を作り、イエス様を捜し礼拝した。礼拝を捧げるには時間がかかる。イエス様に本気
で従うということは、いつも自分の都合に合うとは限らないが、 それから得られる祝福
は大きい。主イエスは「立ち上がって行きなさい。あなたの信仰があなたを直したので
す。」(19節)と語られた。それは、体が癒され たというだけでなく 1 人の人間が心
も体も癒されたのだ。
クリスタ•ウルマ宣教師(LMI)