避難勧告等の判断・伝達マニュアル(水害編) 抜粋 1.水害(洪水)の場合の発令基準について 発令情報 判断基準 対象区域 ○水位が「避難判断水位」に達し、さらに降雨 ○ハザードマップに 避難準備情報 等により水位の上昇が見込まれるとき ○漏水等を発見し、決壊等のおそれがあるとき ○水位が「氾濫危険水位」に達したとき 避 難 勧 告 ○異常な漏水等を発見し、決壊等のおそれが高 まったとき ○決壊や越水の発生又は氾濫発生情報が発表 避 難 指 示 されたとき 河川名 阿武隈川 「避難判断水位」 ○丸森水位観測所 … 22.0m 想定区域 ○笠松水位観測所 … 16.6m 「氾濫危険水位」 決壊のおそれが一段と高まったとき ○丸森水位観測所 … 22.3m 想定区域 ○笠松水位観測所 … 17.0m 避難準備情報 ○小田水位観測所 … 4.5m ○決壊・越水箇所又 ある箇所の周辺を - - 含む下流域 2.避難勧告等により立ち退き避難が必要な住民に求める行動について 発令情報 ○小田水位観測所 … 3.9m 「氾濫危険水位」 記載している浸水 は決壊のおそれの ○異常な漏水の進行や亀裂・すべり等により、 「避難判断水位」 記載している浸水 ○ハザードマップに 小田川 3.避難勧告等の伝達方法について 立ち退き避難が必要な住民等に求める行動 住民への伝達 ○気象情報に注意を払い、立ち退き避難の必要性について考える。 ○行政区長へFAX送信及び電話等での情報伝達 ○立ち退き避難が必要と判断する場合は、その準備をする。 ○市広報車による広報 ○避難行動要支援者及び要配慮者は、立ち退き避難をする。 ○消防団積載車による警戒 ○防災行政無線による伝達 避 難 勧 告 ○立ち退き避難をする。 ○市ホームページへの掲載 ○安全・安心メールの配信 避 難 指 示 ○避難勧告を行った地域のうち、立ち退き避難をしそびれた者が立ち退き避難をする。 ○緊急速報メール ○未だ立ち退き避難をしていない者は、直ちに避難行動に移るとともに、その暇がな ○データ放送 い場合は生命を守る最低限の行動をとる。
© Copyright 2025 ExpyDoc