検体測定室における一連の採血行為での医行為に該当

日薬業発第158号
平成27年8月11日
都道府県薬剤師会担当役員 殿
日 本 薬 剤 師 会
副会長 森
昌 平
検体測定室における一連の採血行為での医行為に該当する部分について
平素より、本会会務に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
このほど、厚生労働省医政局地域医療計画課より、下記のとおり、検体測定室に
おける一連の採血行為のうち、医行為に該当する行為と該当しない行為が示されま
したので、お知らせいたします。
今回の事務連絡は、
「日本再興戦略」改訂 2015(平成 27 年6月 30 日.閣議決定)
において、「検体測定室における利用者自身による一連の採血行為について、看護
師等が利用者に対し、医行為に該当しないものとして介助することができる部分を
明確化することとし、速やかに所要の措置を講ずる」とされたことを受け、その取
り扱いが整理されたものです(下記1)
。
また、検体測定室の解説届書等の記載事項に関する情報公開の取扱についての情
報提供がありましたので、併せてお知らせいたします(下記2)
。
つきましては、検体測定室を設置または設置しようとする会員に対し、本件につ
きご周知下さいますようお願いいたします。
記
1.検体測定室における一連の採血行為での医行為に該当する部分について
(平成 27 年 8 月 5 日厚生労働省医政局地域医療計画課事務連絡)
2.検体測定室に関するお知らせ
(平成 27 年 8 月 5 日厚生労働省医政局地域医療計画課)
以 上