健康のまちづくり応援ビジネス創出支援事業①(国等の動き・現状・課題) 健康寿命延伸産業が 成長分野として 注目を集めている 2020年に市場規模10兆円 ・雇用130万人を創出 (現状:4兆円・51万人) *経済産業省作成資料より 府 に お け る 課 題 府の 動き 予算要求額5,996千円 ◆「府市医療戦略」で超高齢社会対応型産業の創出・育成・振興について提言 ◆「日本再興戦略」で国民の健康寿命の延伸をテーマに設定 国の 動き ◆ヘルスケアビジネスの創出を通じた地域活性化策について、経済産業省・ 厚生労働省等が連携し、地方自治体・民間事業者等の参画を促進 (地域版次世代ヘルス産業協議会の設置等) ★ 府内に健康寿命延伸産業に対する支援施策を体系的に集約している機関がない。 → (府県を経由しない)直接支援が中心の国・官民ファンド等の支援策を府内に効果的に呼び込めていない。 → 市町村や地域のニーズと事業者が持つシーズが効果的に結びついていない。 → 個別のビジネスに対する既存中小企業施策以外の(健康関連分野に特化した)支援策が整備されていない。 ★ 健康寿命延伸産業(主に公的保険外サービス)の範囲は多岐に渡っており、ターゲットの絞り込みが必要。 広域行政を担う立場から府内市町村の振興につながる新たなビジネスを呼び込む (現在事業者ヒアリングを実施中 ⇒ 分野を問わず多くの企業が高い関心を示している) H27年度~ (最大3年) 健康をテーマとしたまちづくりを進める市町村・地域をサポートするプラットフォームを構築 《「健康のまちづくり応援ビジネス創出支援事業」(スキーム図は次頁)による実証支援》 府内における実証を通じて先進的なビジネスプランを構築 府市医療戦略 事 業 効 果 戦略7「スマートエイジング・バレー構想」の目標である超⾼齢社会対応型産業の創出、集積、振興に資する ⇒戦略6「スマートエイジング・シティ」の目標「超⾼齢社会における課題解決型の活気あるまちのモデル」の実現にもつながる 日本再興戦略 「健康寿命の延伸」につながる新たなビジネスを創出し、国家的課題である「医療費の削減」を実現する ⇒さらにはアクティブシニアの増加と新規ビジネスに伴う雇用の創出が「地域の活性化」につながる 健康のまちづくり応援ビジネス創出支援事業②(スキーム図) 国等の関連施策(次世代ヘルスケア産業協議会・関係省庁による助成・官民ファンド・品質評価等) 連携・情報共有 府が事業者の各種支援策活用をフォロー 大阪府(=府内市町村等による健康のまちづくりを応援するプラットフォーム) 健康のまちづくり応援ビジネス創出支援事業 平成27年度当初予算要求額:5,996千円 ◆テーマの設定・募集 →専門家の意見も踏まえたテーマの検討/テーマ発表会の開催 等 ◆ビジネスプランの集約・ブラッシュアップ・講評 →テーマに沿ったプラン公募/提案者のプレゼンテーション/ 専門家によるブラッシュアップ・講評 等 事業の一部を ◆実証支援 外部に委託 →提案者と市町村等のマッチング/取り組みPR 等 募集テーマを踏まえた ビジネスプラン提出 異分野の事業者 参入促進 実証フィールドへのつなぎ ・施策情報等の提供 ◆府市医療戦略の取組み (コンソーシアム等) 庁内連携 ◆健康・福祉施策 ◆他の商工労働施策 府の仲介による マッチング 健康関連分野の事業者 健康関連分野に関心のある事業者 (地域包括ケアシステムの構築支援・疾病予防・健康サービスの提供・見守り支援等) 先進的なビジネスモデルの構築 サービス等提供 フィールド提供 実証ニーズ 情報提供 等 ビジネスプラン 情報提供 市町村等 ◇「健康」をテーマとした まちづくりの推進 ◇実証フィールドの提供 (面的なフィールド: ニュータウン・病院・ 介護福祉施設・駅等) 市場化⇒「スマートエイジングシティ」等での導入 府が「健康のまちづくり」に関するテーマを設定し、ビジネスプランの集約・講評等を行うとともに、 市町村・地域の実証フィールドにつなぎ、実証を通じて先進的なビジネスモデルを構築する。
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