愛知きわみ看護短期大学開示情報 【PDF: 8665 KB】

愛知きわみ看護短期大学開示情報
1. 学科ごとの名称・及び研究上の目的
学科ごとの名称
愛知きわみ看護短期大学 設置学科・課程の名称
設置学科名:
看護学科
課 程
看護師養成課程
名:
研究上の目的
愛知きわみ看護短期大学 学則
第1条 愛知きわみ看護短期大学(以下「本学」という。
)は、教育基本法及び学校教育法に
基づき、深く専門の学芸を教授研究し、看護に関する高度な専門知識と実践的能力及び幅広
い教養並びに豊かな人間性を備え、保健・医療・福祉の向上、発展に寄与できる医療専門職
者を育成することを目的とする。
教育目標
深い専門知識・技術を持つ看護実践力のある人材を育成するための目標
1.
人間を総合的に理解し対象の人権、価値観、尊厳を尊重した姿勢を堅持することがで
きる人材を育成する。
2.
誠実な心で共感をもって人々に接することができる人材を育成する。
3.
学んだ知識・技術を活用し、対象の成長・自己実現を援助するとともに自身も成長す
ることができる人材を育成する。
4.
看護の専門知識・技術を総合的な判断により創造的に対象に適応させた看護の実践が
できる人材を育成する。
5.
研究に関心を持ち自らを向上させるように主体的に学習を継続する能力を持つ人材を
育成する。
6.
看護の担うべき役割を展望し、発展させ得る基盤となる能力を持つ人材を育成する。
7.
社会の多様な情報を生かし、地域社会の発展に寄与する基盤を持つ人材を育成する。
1
愛知きわみ看護短期大学開示情報
アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
本学は次のすべてを満たす学生を求めます。
1.看護師になりたいという目的意識のある人
1 看護師はまず本人が心身ともに健康であることが望まれる職業です。入学後も非喫煙
など看護学生として自己の健康維持・増進を図りながら3年間の学習に励んでくださ
い。
2 卒業までの3年間は学習時間を最優先にする覚悟が必要です。卒業後は是非とも看護
師として社会に貢献したいという目的意識と情熱をもって入学してきてください。
2. 相手を尊重し、誠実に人とかかわることができる人
1 看護師は人とかかわる職業なので、相手の立場や気持ちを考えたり、自分の言動を振
り返る習慣を身につけておいてください。看護師は対象とする人に不安や不快な印象
を与えないような心身の管理が必要です。
2 高校時代に部活動、ボランティア、就業体験、学校・地域の行事などに積極的に参加
して、柔軟性・協調性を身につけておいてください。
3.看護学を学ぶための基礎学力があり、学び続けることのできる人
1 看護の学習では非常に多くの文章を読んで理解しなければなりません。日頃から少し
でも多くの書物を読み、疑問に思ったことや関心をもったことを自ら調べ、内容を正
しく理解する能力を身につけておいてください。
2 看護師は薬品や酸素を扱ったり、食事のカロリーや肥満度を計算したりします。こう
したことを正確に行うために、単位の理解や濃度・割合・速度などの考え方と計算する
能力を身につけておいてください。
2
愛知きわみ看護短期大学開示情報
カリキュラム・ポリシー(教育課程の方針)
1. 物事の本質を理解するために、看護に応用できる「数と統計」「生物学」「化学」「物理
学」等の科目を配置し、科学的知識や技術を追究する姿勢を育てます。
2.人間と人間、人間と社会環境との関係を理解するために、「臨床心理学」「現代社会と家
族」等の科目を配置し、広く社会に適応する能力を育てます。
3. 生命と人間の尊厳を理解するために、「看護学概論」
「医療概論」「社会福祉論」等の科
目を配置し、看護の対象者を第一に考えることのできる豊かな人間性を育てます。
4.健康問題、看護問題を適切に判断・解決するために、
「基礎看護技術」
「看護過程」、看護
の専門領域における「看護援助方法」
「臨地実習」等の科目を配置し、看護実践に繋がる力
を育てます。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
本学は、3年以上在籍し、教育目的に沿って指定された単位および以下の内容を修得した学
生に対して学位を授与する。
1.生命の尊重と人間の尊厳に基づき、看護師として対象となる人に関心を寄せ、尊重する
ことができる。
2.看護に関する基礎的な知識を備え、看護実践を導くための方法を理解し、看護に関心を
持ち自ら追究することができる。
3.看護技術の必要性を体得し、技術の修得と向上のために努力をすることができる。
4.看護師としての自分の役割を認識し、自分自身を客観的に評価し、責任ある行動をとる
ことができる。
5.謙虚な姿勢で、相手の意見を素直に受け入れ、自らの意見を冷静に論理的に伝えること
ができる。
3
愛知きわみ看護短期大学開示情報
1. 専任教員数
職位
氏名
保有学位
学長(教授)
土井 まつ子
博士
基礎看護学
5頁
学科長(教授)
中垣 紀子
博士
小児看護学
なし
教授
野田 貴代
博士
母性看護学
6頁
准教授
石井 成郎
博士
基礎
7~8頁
准教授
石田 弘子
修士
基礎看護学
なし
講師
相撲 佐希子
修士
基礎看護学
9~11頁
講師
左合 伸枝
修士
成人看護学
なし
講師
山田 順子
修士
成人看護学
なし
講師
山下 美智子
修士
高齢者看護学
12頁
講師
岡田 摩理
修士
小児看護学
13頁
講師
出口 睦雄
修士
精神看護学
14頁
講師
池西 和哉
修士
在宅看護論
15頁
助教
伊東 裕康
博士
基礎
16頁
助教
岩本 由香里
学士
基礎看護学
なし
助教
橋本 侑美
修士
成人看護学
17頁
助教
塩原 球江
専門士
成人看護学
18頁
助教
三浦 ちひろ
学士
成人看護学
なし
助教
田畑 真澄
修士
高齢者看護学
19頁
助教
都竹 友季子
専門士
母性看護学
20頁
助教
伊神 美早
学士
精神看護学
21頁
助教
赤羽根 章子
修士
在宅看護論
22頁
助手
船橋 京子
専門士
臨地実習
なし
助手
河田 江梨子
専門士
臨地実習
なし
助手
今村 有記
短期大学士
臨地実習
なし
専任教員合計
担当領域
研究業績
24名
(平成27年5月1日現在)
4
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○土井
まつ子(学長・教授)
1.学術論文
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
10)
5
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○野田
貴代(教授)
1.著書
1) 御供泰治、野田貴代 他:看護師国家試験直前対策ブック「デルカン 09’
」~「デルカ
ン 2015」
、メディカ出版、2008~2014.(母性看護学担当)
2.学術論文
1)
野田貴代:看護専門学校教員の自己効力感に影響を与える要因 -反構造的面接内容の
質的分析による-、看護総合科学研究会誌、9(3)
、49-58、2006.
2)
野田貴代:看護教員の自己効力感が学生に及ぼす影響に関する事例研究、日本教師学学
会誌、7、13-22、2007.
3)
野田貴代、都竹友季子、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 6
報)-学生と教員の思い方のズレ-、愛知きわみ看護短期大学紀要、7、29-38、2011.
4)
野田貴代、都竹友季子、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 8
報)-学生のグループにより実習のとらえ方の違い-、愛知きわみ看護短期大学紀要、8、
75-81、2012.
5)
野田貴代、都竹友季子、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 10
報)-グループで活動することが実習に与える影響-、愛知きわみ看護短期大学紀要、9、
17-24、2013.
6)
野田貴代、都竹友季子、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 12
報)-グループの関係性が話し合いに及ぼす影響-、愛知きわみ看護短期大学紀要、10、
99-108、2014.
6
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○石井
成郎(准教授)
1.著書
1) 藤吉弘亘,鈴木裕利,藤井隆司,石井成郎:実践ロボットプログラミング―LEGO
Mindstorms NXT で目指せロボコン!―,近代科学社,2009.
2.学術論文
1) Ishii, N., Suzuki, Y., Fujii, T., & Fujiyoshi, H., Development and evaluation of
question templates for text mining, Recent Progress in Data Engineering and
Internet Technology, LNEE 156, 469-474, Springer Berlin Heidelberg, 2013.
2) 藤井隆司,藤吉弘亘,鈴木裕利,石井成郎:工学部における問題解決型授業の実践と効
果の検証,日本ロボット学会誌,31(2),45-52,2013.
3) 本多俊貴,鈴木裕利,石井成郎,遠藤守,高橋友一:災害情報収集システム利用者の情
報評価に関する一考察,電子情報通信学会論文誌,95-D(3),460-472,2012.
4) Suga, K., Usami, C., Oguro, Y., Sakakibara, C., & Ishii, N., Relationship between
sense of coherence and stress coping strategy in nursing students: Changes before
and after clinical training, 医学と生物学, 155(7), 424-432, 2011.
5) Ishii, N. & Sakuma, S., Supporting the creation of sequence of events in nursing
education, International Journal of Education and Information Technologies, 5(2),
199-206, 2011.
3.学会発表など
1) 赤津舞子,岩田拓也,澤野弘明,石井成郎,鈴木裕利:看護教育のための関連図作成ツ
ールの提案および評価,情報処理学会第 77 回全国大会(京都府京都市),2015・3・17.
2) 佐久間佐織,市川恭子,田島真智子,石井成郎:初学者のための関連図作成ワークブッ
ク教材の開発,第 34 回日本看護科学学会学術集会(愛知県名古屋市)
,2014・11・29.
3) 田島真智子,佐久間佐織,市川恭子,石井成郎:初学者のための関連図作成ワークブッ
ク教材の形成的評価,第 34 回日本看護科学学会学術集会(愛知県名古屋市)
,2014・11・
29.
4) 岡本悠作,澤野弘明,鈴木裕利,石井成郎,伊藤誠,原崇:Web マイニングにおける新
たなアプローチ: 想定外検索(Search Engine Offering Result of No Assumption)の提
案,日本認知科学会第 31 回大会(愛知県名古屋市)
,2014・9・17.
5) 石井成郎,鈴木裕利:創造性を育成するための UML モデリング支援ツールの開発,日本
デザイン学会第 60 回研究発表大会(福井県福井市)
,2014・7・6.
6) 石井成郎:自助具の作成を課題とした看護教育プログラムの学習効果の検討,日本看護
学教育学会第 23 回学術集会(宮城県仙台市)
,2013・8・7.
※つづく
7
愛知きわみ看護短期大学開示情報
7) 石井成郎,藤吉弘亘,鈴木裕利,藤井隆司,板井陽俊:問題解決型授業における学習者
の創造性を高める工夫,WRO Japan 第 6 回科学技術におけるロボット教育シンポジウム
(東京都千代田区)
,2013・7・20.
8) 石井成郎,伊東裕康:看護教育におけるデザインプロジェクトの評価,日本デザイン学
会第 60 回研究発表大会(茨城県つくば市),2013・6・23.
9) 石井成郎,鈴木裕利,佐久間佐織:看護教育における関連図作成を支援するツールの改
善と評価,教育システム情報学会第 37 回全国大会(千葉県習志野市)
,2012・8・23.
4.その他の著述
1) 石井成郎:一般の人に対する「創造性の教育」,心理学ワールド,63,13-16,2013.
5.講演・指導など
1) 石井成郎:テキストマイニングを用いた授業評価の効率化―テンプレート作成のための
実験的検討―,第 1 回 IEEE Education Society Japan Chapter 技術講演会(愛知県名
古屋市)
,2012・6・23.
8
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○相撲
佐希子(講師)
1.学術論文
1) 相撲佐希子、大嶋光子:老人保健施設における介護事故予防の現状~安全管理体制と看
護職員の安全意識に影響する要因~、日本看護医療学会雑誌第 15 巻(1)p16-24、2013.
2) 相撲佐希子、鈴村初子、榎原毅: 病棟の安全文化を高めるための師長のリスクマネジメ
ント役割、中京学院大学看護学部紀要 第 3 巻 第1号 p17-28、2013.
3) 相撲佐希子:看護教員の安全教育と自己効力感の現状と課題-医療安全担当者と未担当
者との比較-、医学と生物学 第 157 巻 第6号p926-933、2013.
4) 相撲佐希子、鈴村初子、榎原毅:女性看護職の精神健康状態の影響要因と安全行動の関
連
医療の質・安全学会誌
9 巻(1)
p5-11、2014.
5) 相撲佐希子、大嶋光子:認知症患者の向精神薬服用による副作用症状と安全管理の検討
―老人保健施設の看護職が経験した問題から-、第 44 回 日本看護学会論文集 看護管
理
p183-186、2014.
6) 岡田摩理、相撲佐希子、泊祐子:小児看護学実習に特別支援学校実習を取り入れた学生
の学びと意味、大阪医科大学看護研究雑誌 4 22-31,2014.
7) 石田弘子,野田貴代,相撲佐希子,都竹友季子,市川恭子:看護学生の「看護に対する
思い」の変化(9 期生の第 2 報),愛知きわみ看護短期大学紀要 第 10 巻
29-34,2014.
8) 石田弘子,野田貴代,相撲佐希子,都竹友季子,市川恭子:看護学生の「看護に対する
思い」の変化(10 期生の第 1 報),愛知きわみ看護短期大学紀要 第 10 巻 35-42,2014.
9) 相撲佐希子,大嶋光子:施設入所者の安全環境に必要な看護管理者の役割,日本健康医
学会雑誌 第 23 巻(2) 110-116,2014.
10) 相撲佐希子,谷口美智子:看護大学女子学生における食生活の現状と影響を及ぼす要因,
日本健康医学会雑誌第 23 巻第 4 号 272~278,2014.
11) 岡田摩理、相撲佐希子、水野千恵、溝口美保:基礎看護技術を習得する演習に学生間の
相互評価を取り入れた効果,第 45 回(平成 26 年度)日本看護学会論文集 3-6,2015.
12) 相撲佐希子,石田弘子,山田葉子:看護短期大学生の基礎看護学実習Ⅰにおける実習態
度と指導のあり方-臨地実習指導者の評価と学生の自己評価の比較から-,第 45 回(平成
26 年度)日本看護学会論文集 123-126,2015.
※つづく
9
愛知きわみ看護短期大学開示情報
2.学会発表
1) 相撲佐希子、大澤啓子:「ヒヤリ・ハット」と体験した看護学生の気持ちから安全教育
を考察する、第 21 回 日本看護学校協議会学会、名古屋、2009 年7月 31 日・8 月1日
2) 相撲佐希子、立川孝子:2 年課程学生の安全な看護技術実践に対する職場の関わりー職
場で経験している看護技術と自信の関係からー、第 41 回 日本看護学会 看護管理、新
潟、2010 年 10 月 26・27 日.
3) 相撲佐希子:看護スタッフの安全行動に影響を及ぼす要因分析と師長の役割、岐阜県看
護研究発表会、岐阜、2011 年2月 21 日.
4) 相撲佐希子、鈴村初子、榎原毅:A 県総合病院における医療安全に関する検討、日本人
間工学会第 52 回大会、東京、2011 年6月6・7日.
5) 相撲佐希子、鈴村初子:医療安全行動に影響を及ぼす要因と師長の役割、日本看護研究
学会学術集会、横浜、2011 年8月7・8日.
6) 相撲佐希子:フィジカルアセスメント演習におけるシミュレータ活用の検討、第 23 回
(社) 日本看護学校協議会学会、富山、2011 年8月 11・12 日.
7) 相撲佐希子、鈴村初子:A 県総合病院における看護師の医療安全に関する現状、日本看
護学教育学会第 21 回学術集会、大宮、2011 年8月 30・31 日.
8) 相撲佐希子、大嶋光子:A 県下精神単科病院の看護職が認識する病棟の安全管理の現状、
日本看護研究学会第 39 回学術集会、秋田、2013 年 8 月 22・23 日.
9) 大嶋光子、相撲佐希子:老人保健施設における看護職員の向精神薬に対する認識と薬剤
への安全対策の検討、日本看護研究学会第 39 回学術集会、秋田、2013 年 8 月 22・23 日.
10) 相撲佐希子、大嶋光子:精神科病院における医療事故の現状と特徴、第 15 回日本看護医
療学会、名古屋、2013 年9月7日.
11) 大嶋光子、相撲佐希子:老人保健施設の安全管理と看護職員に必要や看護力-認知症高齢
者への向精神薬使用に関する看護の現状から-、第 15 回日本看護医療学会、名古屋、2013
年9月7日.
12) 相撲佐希子、大嶋光子:看護師が認識する向精神薬内服における副作用の現状-老人保健
施設の薬剤管理からみた患者安全-、第 44 回日本看護学会 看護管理、大阪、2013 年9
月 19・20 日.
13) 大嶋光子、相撲佐希子:認知症患者への向精神薬使用における服薬管理の現状-老人保健
施設で働く看護師の意見から-、第 44 回日本看護学会 看護管理、大阪、2013 年9月 19・
20 日.
14) 相撲佐希子、谷口美智子:青年期女子の食生活に影響を及ぼす諸要因-新設看護大学の女
子学生に焦点をあてて-、第 23 回日本健康医学会総会、東京、2013 年 11 月 9 日.
15) 大嶋光子、相撲佐希子:精神科病院における看護職員の患者に対する安全行動―職位に
よる認識の比較-、第 23 回日本健康医学会総会、東京、2013 年 11 月 9 日.
※つづく
10
愛知きわみ看護短期大学開示情報
16) 相撲佐希子、谷口美智子:女子学生の健康状態と健康支援のあり方‐4年生大学看護学
部と短期大学(保育科:健康栄養学科)との比較-、第 33 回日本看護科学学会学術集会、
大阪、2013 年 12 月 6・7 日.
17) 相撲佐希子:看護教員の教育経験年数と医療事故予防教育に対する自信との関連,第 15
回
名古屋赤十字看護学会学術集会,愛知県豊田市,2014 年 6 月 14・15 日.
18) 相撲佐希子,大嶋光子:精神科病院の看護師が認識する病棟の安全対策に影響する要因,
第 40 回日本看護研究学会学術集会、奈良、奈良市,2014 年8月 23・24 日.
19) 岡田摩理,相撲佐希子:2 年課程の基礎看護学の技術演習における他者評価の活用状況
‐年代別、実務経験年数による比較より-,日本看護教育学学会 第 24 回学術集会 東
京
幕張,2014 年8月 26・27 日.
20) 相撲佐希子,岡田摩理:2 年課程の基礎看護学の技術演習における他者評価に対する学
生の受け止め方,日本看護教育学学会 第 24 回学術集会 東京 幕張,2014 年8月 26・
27 日.
21) 相撲佐希子,大嶋光子:医療安全マニュアルの活用の現状と現在働く部署の配属期間と
の関連,第 16 回日本看護医療学会学術集会,京都市,2014 年 9 月 13 日.
22) 岡田摩理,相撲佐希子,水野千恵,溝口美穂:基礎看護技術を習得する演習に学生間の
相互評価を取り入れた効果,第 45 回日本看護学会 看護教育、新潟,2014 年 9 月 17・
18 日.
23) 相撲佐希子,市川恭子,石田弘子,山田葉子:看護短期大学生の基礎看護学実習Ⅰにお
ける実習態度と指導のあり方ー臨地実習指導者の評価と学生の自己評価の比較からー,
第 45 回日本看護学会 看護教育、新潟,2014 年 9 月 17・18 日.
24) 岡田摩理,相撲佐希子,泊祐子:医療機関での就労経験のある看護学生が教育施設の実
習で感じたケアの特徴,第 34 回日本看護科学学会学術集会 名古屋市,2014 年 11 月 29・
30 日.
25) 相撲佐希子,岡田摩理:1 年前期に実施する基礎看護学実習の実習達成度と学習効果,
第 34 回日本看護科学学会学術集会 名古屋市,2014 年 11 月 29・30 日.
11
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○山下
美智子(講師)
1.学術論文
1) 看護学生の看護実践に対する自己効力感とその影響要因(査読あり)
12
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○岡田
摩理(講師)
1.学術論文
1) 岡田摩理、服部律子:2 年課程の看護学生の学びの特徴-思考力を高めるための思考的
な授業における学生の反応から、岐阜県立看護大学紀要、14(1)
、37-48、2013・3 月
2) 岡田摩理、相撲佐希子、泊祐子:小児看護学実習に特別支援学校実習を取り入れた学生
の学びと意味、大阪医科大学看護研究雑誌、第 4 巻、22-31、2013・3 月
3) 岡田摩理、相撲佐希子 水野千恵 溝口美保:基礎看護技術を習得する演習に学生間の
相互評価を取り入れた効果、第 45 回日本看護学会論文集 看護教育、3-6、2014・3 月
2.学会発表
1) 岡田摩理:小児看護学実習に特別支援学校実習を組み入れた学生の学びと意味、日本看
護学教育学会第 22 回学術集会(熊本県熊本市)、2013・8・4~5
2) 岡田摩理、加藤綾子、立川孝子:2 年課程の学生の特徴を踏まえた授業方法の検討-日
常生活援助技術習得における学生の反応から、第 43 回日本看護学会-看護教育-学術集
会(岩手県盛岡市)
、2013・9・5~6
3) 岡田摩理:2 年課程の看護学生の小児看護学演習の工夫-知識の活用を促し対象に応じ
た援助を考える事例演習-、日本小児看護学会第 24 回学術集会(東京都江戸川区)、
2014・7・20~21
4) 岡田摩理、相撲佐希子:2 年課程の基礎看護学の技術演習における他者評価の活用状況
-年代・実務経験年数による比較-、日本看護学教育学会第 24 回学術集会(千葉県千葉
市)
、2014・8・26~27
5) 相撲佐希子、岡田摩理:2 年課程の基礎看護学の技術演習における他者評価に対する学
生の受け止め方、日本看護学教育学会第 24 回学術集会(千葉県千葉市)、2014・8・26
~27
6) 岡田摩理、相撲佐希子、水野千恵、溝口美保:基礎看護技術を習得する演習に学生間の
相互評価を取り入れた効果、第 45 回日本看護学会-看護教育-学術集会(新潟県新潟
市)
、2014・9・17~18
7) 岡田摩理、相撲佐希子、泊祐子:医療機関での就労経験のある看護学生が教育施設の実
習で感じたケアの特徴、第 34 回日本看護科学学会学術集会(愛知県名古屋市)、2014・
11・29~30
8) 相撲佐希子、岡田摩理:1 年前期に実施する基礎看護学実習の実習達成度と学習効果、
第 34 回日本看護科学学会学術集会(愛知県名古屋市)、2014・11・29~30
13
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○出口
睦雄(講師)
1.学術論文
1) 出口睦雄:男性看護師の職務ジェンダー意識と職務満足の関係,日本看護研究学会雑誌,
32(2),59-65,2009.
2) 出口睦雄,野田貴代,都竹友季子,魚住郁子,戸松由香里:愛知きわみ看護短期大学卒
業生の就職病院選択動機,愛知きわみ看護短期大学紀要,10,77-86,2014.
3) 出口睦雄:精神科看護師の満足度とその関連要因-男女の相違-,愛知きわみ看護短期
大学紀要,10,9-18,2014.
4) 出口睦雄,松岡由美子:精神科看護者の職務ストレス-A 精神科病院における看護者の
特徴-,愛知きわみ看護短期大学紀要,10,19-28,2014.
2. 資料
1) 出口睦雄,野田貴代:精神障害者と偏見について,愛知きわみ看護短期大学紀要,7,
165-175,2011.
3.学会発表
1) 出口睦雄:職務満足に関する男性看護師と女性看護師間の違いと特徴,第 14 回日本看護
医療学会学術集会,62,愛知県名古屋市,2012.
14
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○池西
和哉(講師)
1.学術論文
1) 池西和哉:多変量解析に基づく脳卒中要介護者の介護者における心理的負担に関連する
要因についての文献検討 日本看護医療学会誌.16(2), 6-14. 2014 年 12 月
2) Kazuya Ikenishi :Factors related to the use of home care services by stroke patients
under Japan’s long-term care insurance system. International Journal of Medical
Research & Health Sciences. 4(1).103-109. 2015/1
3) Kazuya Ikenishi :The Regional Medical Welfare Factor Relating With The Death
Rate Year-To-Year Percentage Change. International Journal of Medical Science
and Clinical Invention. 2(6),958-962. 2015/6
4) Kazuya Ikenishi :The Relationship Between Work-Life Balance And Nwi-R Score
Among Unmarried Nurses Working For Less Than Two Years In Hospital.
International Journal of Medical Science and Clinical Invention. 2(7),
1120-1125.2015/7
5) Junpei Matsuura, Kazuya Ikenishi: The Needs of Post-Operative Delirium
Assessment Tool for Clinical Nurse. RA Journal of Applied Research, 1(6), 219-226.
2015/7
2.学会発表
1)
池西和哉:在宅療養している脳卒中患者の介護保険の利用状況と限度額への希望につい
て. 第 15 回日本看護医療学術集会(愛知県名古屋市) 2013 年 9 月
3.その他
1)
池西和哉, 倉持玲子, 五十嵐美千代, 西岡みどり, 小澤三枝子:回復期リハビリテーショ
ン病棟に入院した脳卒中患者の入院早期の ADL 得点変化と 10 週間後歩行状態回復との
関連―入院時病棟内歩行ができない患者を対象として―. 厚生統計協会
厚生の指標
2011.58(3),23-31. 2011 年 3 月
2)
池西和哉:脳卒中患者の看護者の負担に関連する要因についての文献検討. 椙山女学園
大学看護学研究.6, 43-50. 2014 年 3 月
15
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○伊東
裕康(助教)
1.学術論文
1) Ishii, N., Ito, H., Anai, M.:Implementation of design project to foster creative
nurses, Proceedings of The First Conference on Design Creativity, 1, A4, 1-4, 2010.
2) Ishii, N., Ito, H.:Fostering problem solving skill through the creation of
self-help devices in nursing education, Proceedings of The 4th International Nurse
Education Conference, O558, 2012.
3) 石井成郎、伊東裕康:看護教育におけるデザイン思考の実践、日本デザイン学会誌デザ
イン学研究特集号 20(1)、34-39、2012.
4) 石井成郎、伊東裕康:看護教育におけるデザインプロジェクトの改善、愛知きわみ看護
短期大学紀要、9、1-6、2013.
5) 石井成郎、伊東裕康:タブレット端末を活用した看護教育の実践、愛知きわみ看護短期
大学紀要、10、63-68、2014.
2.学会発表
1) 石井成郎、伊東裕康:デザイン活動を通した創造的な看護実践者の育成、日本デザイン
学会第 57 回研究発表大会(長野県上田市)2010・7・4.
2) 石井成郎、伊東裕康:看護教育におけるデザインプロジェクトの評価、日本デザイン学
会第 60 回研究発表大会(茨城県つくば市)2013・6・23.
3) 石井成郎、伊東裕康:研究活動を支援する教育環境のデザイン、日本デザイン学会第 62
回研究発表大会(千葉県千葉市)2015・6・14.
16
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○橋本
侑美(助教)
1.学術論文
1) 松永侑美,奈良間美保:1 歳児を持つ母親の事故防止行動の特徴と過去の経験、再発予
防行動との関係,日本小児看護学会誌,18(3)
,9-17,2009.
2) 中村泰子,奈良間美保,堀妙子,田中千代,斎藤麻子,松永侑美:こどもの医療的ケア
にかかわる医療・教育職の情報入手の現状と希望の実態,小児看護, 34(2):218-223, 2011
著者:中村泰子,奈良間美保,堀妙子,田中千代,齋藤麻子,松永侑美
2.学会発表
1) 松永侑美:入所後に在宅での生活の困難さが浮き彫りとなった家族への在宅に向けた支
援~養育者の気持ちの変化と行った支援に焦点をあてて~
,第 6 回小児在宅ケ
ア研究会年次集会(愛知県名古屋市),2010.
2)
松永侑美:後天性障がいにより下肢に弛緩性麻痺を呈した児への在宅に向けた支援 ,
第 7 回小児在宅ケア研究会年次集会(愛知県名古屋市)
,2011.
3)
松永侑美:後天性障がいにより下肢に弛緩性麻痺を呈した児への ADL 拡大に向けた看護
実践~児の ADL の変化に焦点を当てて~,第 56 回全国肢体不自由児療育研究大会(熊
本県熊本市)
,2011.
4)
松永侑美:母子棟入所により胃瘻造設を決意した家族への支援~家族の気持ちの変化と
行った支援の考察~第 8 回小児在宅ケア研究会年次集会(愛知県名古屋市)
,2012.
5)
原田文乃,松永侑美:発達障がい児へのプレパレーションツールの開発に向けて~当セ
ンターにおけるプレパレーションの現状と認識の変化~,第 57 回全国肢体不自由児療育
研究大会(新潟県新潟市)
,2012.
6)
橋本侑美,西村あゆ美:小学生に対する BLS 教育~教育前後の知識および救命に対する
気持ちの変化~,20 第 25 回日本小児看護学会学術集会(千葉県幕張市)
,2015.
7)
17
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○塩原
球江(助教)
1.学術論文
1) 魚住郁子、塩原球江、田畑真澄、青井真美子、桑原里香、伴野真紀、藤原智恵美、古井
亜希子、木村貴子、大宮剛:高齢者の口腔ケアに関する認識-高齢者医療施設に従事す
る看護職・介護職の認識調査-、愛知きわみ看護短期大学紀要、10、43-52、2014.
2) 田畑真澄、魚住郁子、塩原球江:高齢者看護学実習における学生のゆらぎの分析、愛知
きわみ看護短期大学紀要、9、45‐53、2013.
2.講演・指導
1) 魚住郁子、塩原球江、近藤裕子:認知症の利用者さんが、心穏やかに過ごせますように
-その支援方法を考える-、老人保健施設アウン(愛知県一宮市)、2014・10・8.
18
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○田畑
真澄(助教)
1.学術論文
1) 魚住郁子、近藤裕子、田畑真澄:.老人福祉施設の看護職、介護老人福祉施設の看護職・
介護職のスピリチュアリティに影響を及ぼす要因の分析―End of Life Care への思いと
関連性の検討―、日本看護福祉学会誌、19(2)
、59-72、2014.
2) 田畑真澄・魚住郁子:・高齢者看護学実習における学生のゆらぎの分析、愛知きわみ看
護短期大学紀要、9、45-53、2013.
3) 魚住郁子・田畑真澄・石田弘子:・高齢者との保護的コミュニケーションを用いた場面
提示からの学生の気付きと学び、愛知きわみ看護短期大学紀要、9、35-44、2013.
4) 田畑真澄・魚住郁子:高齢者看護学実習における実習指導者のゆらぎ、愛知きわみ看護
短期大学紀要、10、53-61、2014.
5) 魚住郁子・塩原球江・田畑真澄 他:・高齢者の口腔ケアに関する認識、愛知きわみ看
護短期大学紀要、10、43-52、2014.
2.学会発表
1. 魚住郁子、田畑真澄、近藤裕子:.老人福祉施設の看護職、介護職のスピリチュアリティ
に影響を及ぼす要因の分析、第 26 回日本看護福祉学会学術大会(福岡県北九州市)、
2013・7・7.
19
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○都竹
友季子(助教)
1.学術論文
1)
都竹友季子、野田貴代、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 7
報)
―母性看護学実習において看護学生が実感できる看護の魅力とは―、愛知きわみ看護短
期大学紀要、8、37-44、2012.
2)
都竹友季子、野田貴代、出口睦雄:母性看護学実習における褥婦の意識調査(第 2 報)
―褥婦の意思を尊重した看護学生による受け持ちとは―、愛知きわみ看護短期大学紀要、
8、45-54、2012.
3)
都竹友季子、野田貴代、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 9
報)
―母性看護学実習における看護技術経験項目の実態調査と看護学生の意欲―、愛知きわ
み看護短期大学紀要、9、7-15、2013.
4) 都竹友季子、野田貴代、出口睦雄:看護学生の母性看護学実習に対する意識調査(第 11
報)―母性看護学実習に対する意欲が「見学したい」より「実施したい」に高められる
指導的関わりについて―、愛知きわみ看護短期大学紀要、10、69-75、2014.
20
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○伊神
美早(助教)
1.学術論文
1) 市川恭子、石田弘子、伊神美早、西川和枝:介護老人保健施設入所者へのハンドリフレ
クソロジーによるリラクセーション効果、愛知きわみ看護短期大学紀要、10、93-97、
2014.
21
愛知きわみ看護短期大学開示情報
○赤羽根
章子(助教)
1.学術論文
1) 発達障害の特徴をもつ子どもの母親が園選定時に抱く思いと育児肯定感に関する研究
平成 25 年 3 月 名古屋市立大学大学院看護学研究科修士論文
22
愛知きわみ看護短期大学開示情報
2. 校地・校舎等の施設その他の学生の教育研究環境
(キャンパスの概要、運動施設概要及びその他の学習環境、主な交通手段)
校地・校舎等の施設

各種講義室

教員研究室

看護学実習室

在宅看護実習室

小児看護実習室

母性看護実習室

マルチメディア教室

体育室

標本室

自習室

図書館

大ホール

男女更衣室

学生支援センター

学生食堂
(シャワー設備完備)

(きわみカフェ)

学生ラウンジ
グラウンド

その他事務系施設等
3. 主な交通手段
尾張一宮駅、名鉄一宮駅からの交通アクセス
3番乗り場から「宮田本郷」行、「川島」行のどちらかで「中島通一丁目」下車(所要
時間約10分)。徒歩5分。
バス以外の通学方法
・自動車通学可(駐車場は各自確保してください。学内への乗り入れはできません)
・バイク通学可
・自転車通学可(学生利用可駐輪場200台)
4. 授業料、入学料その他の大学等が徴収する費用
試験種別
1 年次
2年次以降
前期
後期
前期
後期
入学金
200,000 円
-
-
-
授業料
250,000 円
250,000 円
250,000 円
250,000 円
教育充実費
200,000 円
200,000 円
200,000 円
200,000 円
実験実習費
200,000 円
200,000 円
200,000 円
200,000 円
小計
850,000 円
650,000 円
650,000 円
650,000 円
合計
1,500,000 円
23
1,300,000 円
愛知きわみ看護短期大学開示情報
5. 教員組織
職位
性
別
教授
男
教授
女
准教授
男
准教授
女
講師
男
講師
女
助教
男
助教
女
助手
男
助手
女
合計
基
専
門
基
礎
基
礎
看
護
礎
成
人
小
児
高齢者
母
性
精
神
在
宅
統
合
その他
合
計
0
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
2
1
1
2
1
5
1
1
1
3
1
1
1
1
8
0
3
3
男
2
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
4
女
0
0
4
5
2
2
2
1
1
0
3
20
計
2
0
4
5
2
2
2
2
2
0
3
24
(平成27年5月1日現在)
24
愛知きわみ看護短期大学開示情報
6. 入学生に関する受け入れ方針、入学者数、収容定員、
在学者数、卒業(修了)者数、進学者数、就職者数
入学生に関する受け入れ方針
 アドミッションポリシー(入学者受入方針)
2ページ目に掲載済のため省略

禁煙対策
医療職をめざす者として、受験資格に「非喫煙者」を掲げています。
愛知きわみ看護短期大学では、平成20年度の入学試験より、わが国初めて受験
者への受験資格に「非喫煙者」という項目を掲げています。
これは看護の心得を学ぶ学生のうちから精神面においても健康を意識できる環
境であるとともに、将来、健康と命を守る医療従事者として活躍するための、大
事な条件のひとつとして考えているからです。
喫煙は、喫煙者自身の健康を害するだけでなく、受動喫煙等により非喫煙者の健
康をも害しています。また、医療費の増大など国民に不要の社会的コストを負担
させる要因ともなっています。本学の取組みと意思を理解・指示してくれる学生
さんをお待ちしています。

入学者数、収容定員、在学者数、卒業(修了)者数、
進学者数、就職者数(平成27年度学校基礎調査)
入学者数
収容定員
(平成27年度)
84人
240人
在学者数
卒業(修了)者数
進学者数
就職者数
(3学年合計)
(平成26年度)
(平成26年度)
(平成26年度)
233人
83人
2人
77人
(平成27年5月1日現在)
7. 授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業計画

カリキュラム
別添シラバス参照

年間の授業計画
別添シラバス参照
25
愛知きわみ看護短期大学開示情報
8. 学習の成果に係る評価
及び卒業又は修了の認定に当たっての基準

学習の成果に係る評価
各教科のシラバス参照

卒業又は修了の認定に当たっての基準(学則)
愛知きわみ看護短期大学 学則の第24条及び第25条のとおり
(卒業の要件)
第24条
本学を卒業するためには、学生は3年以上在学し、別表2の定める
ところにより、所定の単位を修得しなければならない。
(卒業)
第25条
本学に3年以上在学し、本学則の定める授業科目及び単位数を修得
した者については、教授会の議を経て、学長が卒業を認定する。
2
学長は、卒業を認定した者に対して、卒業証書を交付する。
別表2
必修科目
選択科目
合計
基礎分野
7単位
10単位以上
17単位以上
専門基礎分野
22単位
22単位
専門分野Ⅰ
13単位
13単位
専門分野Ⅱ
40単位
40単位
統合分野
12単位
12単位
卒業要件単位
94単位
10単位以上
26
104単位以上
愛知きわみ看護短期大学開示情報
9. 学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援

学生の修学に係る支援
卒業要件の単位を修めて受験資格を得ても、国家試験を合格しなければ看護師免許
は得られません。そこで卒業生全員が国家試験を合格し、看護師として社会に貢献で
きることを目的に、教員一丸となって3年間の学生教育指導にあたります。綿密な教
育計画のもと、国家試験対策講座を充実させています。

進路選択に係る支援
本学では、進路指導委員会を設置しており、卒業後にめざす看護師像、希望する勤
務形態、勤務地や進学など、学生それぞれが希望する進路に応じて、適切な就職指導
を心がけています。

心身の健康等に係る支援
平成22年度から学生支援センター主導の下、学生相談室を設置し、専門の相談員
が、学生の直面する多様な問題や悩みについての支援を実施している。

修学資金に係る支援
平成27年6月に「愛知きわみ看護短期大学特待生奨学金規程」を制定し、平成2
8年度入学生から採用し、支援を行う予定である。
27
愛知きわみ看護短期大学開示情報
10. 教育上の目的に応じ学生が習得すべき知識、
及び能力に関する情報
(履修モデルの設定、主要科目の特徴、科目ごとの目標等)

履修モデルの設定
本学のカリキュラムは看護師の資格取得を目指し、保健師助産師看護師学校養成
所指定規則に基づいた履修モデルが設定されている。

主要な科目(抜粋)
基礎看護技術Ⅲでは、診療援助技術を学ぶ。また、健康障害のある対
基礎看護技術Ⅲ
象者の療養生活において必要となるさまざまな場面での看護につい
て考え、対象者の苦痛緩和のための技術や、安全・安楽を確保するた
めの技術を学ぶ。
現代社会と家族のつながりを理解する。社会を形成している個人の意
識から社会の成り立ちを考察しようとする社会学の主要な理論が、い
現代社会と家族
かなる社会的な経験のもとで生み出されてきたかについて理解する。
また、家族の健康を支援するための理論と方法について学び、家族を
とりまく地域社会や行政の政策、地域のヘルスケアシステムなどに影
響をうける社会構成要素も学ぶ。
社会の変化に伴う小児医療、看護および小児保健の動向を踏まえ、小
児の発達段階の特徴を理解することを通して、成長・発達に応じた看
小児看護学概論
護の役割、家族や社会の関連と支援について学ぶ。また、小児を取り
巻く社会の変化を踏まえた小児と家族の最善の利益にかなう小児看
護のあり方について学ぶ。
周産期看護論
妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期における対象の特性に基づいた看
護の必要性を理解し、看護援助の基本について学ぶ。
看護過程とは看護実践の進め方や考え方である。看護師は看護過程を
看護過程
展開することによって、対象者に対する看護を実践している。この授
業では、看護過程の展開に関する基礎知識を学び、ヘンダーソンの看
護論を用いて看護過程を展開することができる技術を学ぶ。
これまでに学習した情報処理スキルを活用して、医療に関する統計資
医療情報学
料の利用方法や看護研究の基礎を学ぶ。具体的には、実験・調査等の
進め方や分析のための統計処理技術、医療データの評価方法を学ぶ。
人間の心のしくみや働き方に関する基本的な知識を学ぶ。具体的に
心の科学
は、社会心理学(人間関係)および発達心理学(発達段階)を中心に、
看護実践を行う上で必要となる心理学各領域の諸理論を学ぶ。
※科目ごとの目標等については、シラバス参照
28
愛知きわみ看護短期大学開示情報
11. 平成26年度末の財産目録
事業報告書内で公開
12. 平成26年度末の貸借対照表
事業報告書内で公開
13. 平成26年度資金収支計算書
事業報告書内で公開
14. 平成26年度計算書類に係る監事の監事報告書の公開の有無。
公開している
15. 教員一人当たりの学生数
教員総数
学生総数
教員一人当たりの学生数
24人
233人
約9.7人
(平成27年5月1日現在)
16. 収容定員充足率
(A)在学生数
(B)収容定員
(A/B*100)
(学年合計)
(3学年合計)
収容定員充足率
233人
240人
約97%
看護学科
(平成27年5月1日現在)
17. 年齢別教員数
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
70歳代
合計
男
0人
1人
3人
0人
0人
0人
4人
女
1人
4人
6人
7人
2人
0人
20人
合計
1人
5人
9人
7人
2人
0人
24人
(平成27年5月1日現在)
18. 職階別教員数
教授
准教授
講師
助教
助手
合計
男
0人
1人
2人
1人
0人
4人
女
3人
1人
5人
8人
3人
20人
合計
3人
2人
7人
9人
3人
24人
(平成27年5月1日現在)
29
愛知きわみ看護短期大学開示情報
19. 専任教員と非常勤教員の比率
比率
専任教員
非常勤教員
男
約19%
約81%
女
約59%
約41%
(内訳)
専任教員
客員教授
臨地教授
男
4人
15人
0人
女
20人
6人
合計
24人
21人
臨地准教授
非常勤講師
合計
0人
14人
34人
2人
4人
4人
36人
2人
4人
18人
70人
(平成27年5月1日現在)
20. 学位授与数または授与率
学位授与数
660人
(平成27年5月1日現在)
21. 就職先の情報
都道府県名
愛知県
病院名等
総合大雄会病院、大雄会第一病院、愛知医科大学附属病院、
愛知県がんセンター中央病院、安城更生病院、一宮市立市民病院、一宮西病院、
春日井市民病院、江南厚生病院、小牧市民病院、聖霊病院、大同病院、中京病院、
常滑市民病院、豊田厚生病院、豊橋市民病院、名古屋医療センター、
名古屋掖済会病院、名古屋記念病院、名古屋市立大学病院、
名古屋セントラル病院、名古屋第一赤十字病院、名古屋第二赤十字病院、
名古屋大学医学部附属病院、碧南市民病院、藤田保健衛生大学病院、南生協病院
ほか
岐阜県
朝日大学歯学部附属村上記念病院、大垣市民病院、岐阜大学医学部附属病院、
岐阜県立多治見病院、土岐市立総合病院、長良医療センター、松波総合病院 ほか
三重県
松阪市民病院、山田赤十字病院 ほか
静岡県
市立伊東市民病院、聖隷浜松病院、聖隷三方原病院、浜松医科大学附属病院 ほか
長野県
相澤病院、岡谷塩嶺病院 ほか
福井県
福井県立病院、福井大学医学部附属病院
兵庫県
神戸赤十字病院
島根県
松江赤十字病院
大分県
大分大学医学部附属病院
東京都
昭和大学医学部附属病院、東邦大学医療センター大森病院
30
愛知きわみ看護短期大学開示情報
22. 留学生数及び海外派遣学生数
留学生数
海外派遣学生数
平成27年5月1日現在 なし
平成27年5月1日現在 なし
23. 協定相手校
協定相手校
平成27年5月1日現在 なし
24. 大学間連携
大学間連携
平成27年5月1日現在 なし
25. 産官学連携
産官学連携
平成27年5月1日現在 なし
26. 社会貢献活動
実施年度
活動名
平成16年度
-
-
平成17年度
公開講座

あなたの内臓年齢は?

我が家と家族の健康 Health of the Home
平成18年度
概要
公開講座
-ナイチンゲールに学ぶ暮らしのヒント-

コレステロールは怖くない -調理法がかなめ-

男と女の違いは…
-男だって妊娠できる!?-
平成19年度
公開講座

楽々体位変換のテクニック

はじめてのコミュニケーション
-初対面の人と話すときの工夫-
平成20年度
公開講座

健やかに老いる

英語は大丈夫? 海外での病気

看護と法律
-安全な医療を目指して!-
31
愛知きわみ看護短期大学開示情報
平成21年度
平成22年度
公開講座
公開講座
平成23年度
公開講座
平成24年度
公開講座
平成25年度
公開講座
平成26年度
公開講座
平成27年度
(11月開催予定)
公開講座

寿命をきめる内臓年齢

手洗いのススメ
-看護ケアは手洗いに始まり、手洗いに終わる-

災害看護 -看護学ゼミナールのまとめ-

プリパレーション
~つくってまなぶ
健康絵本~

精神障害児と偏見

介護保険アラカルト

児童相談所の機能・権限など

癒しのコンサートとお話し
~がんによって片耳の聴力を失って~

人を育てる
夢や情熱を持ち続ける(10周年記念式典同時開催)

ガッテン流!楽チン健康管理術
=無駄に死なない“からだ”をつくろう=

三河のエジソンその生き方
―もう一度、箸で食事がしたい―
32
学校法人研伸学園・愛知きわみ看護短期大学
平成27(2015)年度
授業科目・単位数(第12期生)
授 業 科 目
人
間
と
社
会
の
理
解
基
礎
分
野
知
識
探と
求技
術
の
関
係
性
の
展
開
スポーツ科学
保健体育実技
社会福祉論*
現代社会と家族
暮らしと経済
歴史と文化
科目
コード
単位数
1年
2年
3年
時間
必修 選択
前期 後期 前期 後期 前期 後期
生物学
化学
物理学
数と統計*
専
門
基
礎
分
野
情報処理入門*
英語Ⅰ
英語Ⅱ
英語Ⅲ
英語Ⅳ
英語Ⅴ*
英語Ⅵ
異文化と言語
専
門
分
野
Ⅰ
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
専解
門・
知知
識識
とと
技技
術術
のの
実探
践求
人体の構造・機能Ⅰ*
人体の構造・機能Ⅱ*
栄養と代謝
微生物学・免疫学*
臨床薬理学
疾病・病態論Ⅰ(内科系1)* 疾病・病態論Ⅱ(内科系2)* 疾病・病態論Ⅲ(外科系1)* 疾病・病態論Ⅳ(外科系2)* 疾病・病態論Ⅴ(産科・婦人科)*
心の科学
臨床心理学
公衆衛生学*
医療概論*
医療管理総論*
医療管理各論Ⅰ*
医療管理各論Ⅱ*
専門基礎分野小計
看護学概論
看護過程
チーム医療論
フィジカルアセスメント
基礎看護技術Ⅰ
基礎看護技術Ⅱ
基礎看護技術Ⅲ
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
専門分野Ⅰ小計
は選択科目
疾病・病態論 Ⅵ(小児科)* 関
係
性
の
展
開
基礎分野小計
知
識
と
技
術
の
探
求
(選択科目必修単位)
会人
の間
理と
解社
( )は選択科目の卒業要件単位数
授 業 科 目
専
門
分
野
Ⅱ
統
合
分
野
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
解
専・
門知
知識
識と
と技
技術
術の
の探
実求
践・
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
専解
門・
知知
識識
とと
技技
術術
のの
実探
践求
科目コード
成人看護学概論
成人看護援助方法Ⅰ
成人看護援助方法Ⅱ
成人看護援助方法Ⅲ
成人看護援助方法Ⅳ
高齢者看護学概論
高齢者看護援助方法Ⅰ
高齢者看護援助方法Ⅱ
高齢者看護援助方法Ⅲ
小児看護学概論
小児看護援助方法Ⅰ
小児看護援助方法Ⅱ
母性看護学概論
周産期看護論
母性看護援助方法
精神看護学概論
精神看護援助方法Ⅰ
精神看護援助方法Ⅱ
精神保健論
成人看護学実習Ⅰ
成人看護学実習Ⅱ
高齢者看護学実習Ⅰ
高齢者看護学実習Ⅱ
小児看護学実習
母性看護学実習
精神看護学実習
専門分野Ⅱ小計
在宅看護概論
在宅看護援助方法Ⅰ
在宅看護援助方法Ⅱ
看護管理論*
医療情報学*
医療安全論
災害・国際看護
在宅看護実習
看護学統合実習
統合分野小計
合 計
授業科目
自
由
科
目
診
療
情
報
管
理
士
診療情報管理士受験資格必修単位
科目コード
S101
S102
S103
S104
S105
S106
S107
単位数 時間
*診療情報管理士受験資格取得に必要な科目
卒業要件単位数
国際疾病分類概論*
国際疾病分類法Ⅰ*
国際疾病分類法Ⅱ*
診療情報管理論Ⅰ*
診療情報管理論Ⅱ*
病院事務管理実習Ⅰ*
病院事務管理実習Ⅱ*
小計
単位数
1年
2年
3年
時間
必修 選択
前期 後期 前期 後期 前期 後期
前期
後期
27年度
担当教員名
1年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(45時間)
基礎分野(人間と社会の理解)
授業形態
演習
科目コード
科目区分
科
目
概
要
黒柳 淳 野中章臣
保健体育実技
科目名
スポーツ科学で学んだ身体運動のメカニズムや身体の運動機能が社会的環境や加齢
によってどのように変化するか、および、身体運動の実践に伴う身体機能の改善の有
無を理解した上で、健康づくりに効果的な身体運動を体験学習し、将来その実践と指
導ができる能力を修得することを目的に保健体育の実技について学ぶ。
授業の目的、目標、実施種目とその内
容及び服装などガイダンスする。
室内で実施可能な体力テストを行い、
テニスの応用技術練習
1.グランドストローク 2.ボレー 3.サービス
バレーボールの応用技術練習
1.パス 2.サーブ 3.スパイク 4.レシーブ
4.スマッシュ 5.ルールとゲーム
5.ブロック 6.ルールとゲーム
授
業
計
画
各自の現在の体力を把握する。
テニスの基礎運動
あ1.フットワーク 2.スイング 3.各種ボール
あ扱い(ボールに慣れる) 4.グリップ
バレーボールの基礎運動
あ1.フットワーク 2.キャッチ 3.ジャンプ
あ4.ボール慣れ
テニスの基礎技術練習
あ1.グランドストローク(1)フォアハンド
(2)バックハンド 2.ボレー
バレーボールの基礎技術練習
あ1.パス(1人.対人.グループ)(1)オーバーハン
あドパス(2)アンダーハンドパス 2.サーブ
テニスの基礎技術練習
あ1.グランドストローク 2.ボレー
あ3.サービス
バレーボールの基礎技術練習
テニスの基礎技術練習
バレーボールの基礎技術練習
テニスの応用技術練習
あ1.パス 2.サーブ 3.スパイク
あ1.グランドストローク 2.ボレー 3.サー
テニスの応用技術練習
あああ
バレーボールの応用技術練習
あああ
ゲーム
ゲーム
ゲーム
ゲーム
テスト
あ1.パス 2.サーブ 3.スパイク 4.レシーブ
あ1.グランドストローク 2.ボレー 3.サービ
バレーボールの応用技術練習
あ1.パス 2.サーブ 3.スパイク 4.レシーブ
あ5.ブロック
受講要件 なし
・実技テスト60%
評価方法 ・レポート20%
・授業態度20%
注意・要
望事項
健康、安全に留意して積極的に体を動かしてもらいたい。
テキスト
なし
27年度
歴史と文化
担当教員名
佐藤尚子
1年前期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
基礎分野(人間と社会の理解)
授業形態
講義
歴史と文化は私たちの現在の生活に密接に関係し、私たちの生を規定している。この
授業では、特に「生と死」をテーマに以下の内容を講義する。
1.人類の誕生にさかのぼり、人は何をどのように食べてきたのかを学ぶ。
2.食文化と歴史が私たちの現在の生活と深いかかわりがあることを考察する。
3.人は死をどのように考えてきたかを学ぶ。
授
業
計
画
なぜ歴史と文化を学ぶのか。 授業の進め方の説明 人類の誕生
人は何を食べてきたか ①人類の誕生と狩猟採集
人は何を食べてきたか ②狩猟採集
人は何を食べてきたか ③狩猟採集
人は何を食べてきたか ①農耕
人は何を食べてきたか ②農耕
人は何を食べてきたか ①牧畜
人は何を食べてきたか ②牧畜
人は何を食べてきたか 漁労
人は何を食べてきたか 主食
人は何を食べてきたか ①食物の伝播 コロンブス以後 人は何を食べてきたか ②食物の伝播 奴隷貿易とキャッサバ・とうもろこし
人は何を食べてきたか ③食物の伝播 奴隷貿易とコーヒー・砂糖
宗教 ①日本人は死をどのように考えてきたか
宗教 ②宗教とは何か キリスト教、仏教、イスラーム教、ヒンズー教など
受講要件
なし
評価方法
期末試験(講義中に内容を説明します)80%、提出物10%、受講態度10%
注意・要望
授業中は講義に集中してください。
事項
テキスト
資料を配布
27年度
生物学
担当教員名
櫻井宏紀
1年前期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
受講要件
いのちの科学(生命科学)を生物学の側面から学ぶ。主に動物を中心に、生命の
特徴、分子の働き、遺伝の仕組み、生殖、生体調節、環境問題など、生命に関係
する事柄を学び、生命維持のしくみを理解し、いのちの尊さを知る。
生命体の構造とはたらき
生体維持のエネルギー
生殖と発生
遺伝情報の伝達と発現のしくみ
個体の調節
免疫の仕組み
地球環境と生命
まとめと試験
なし
評価方法
テスト80%、受講態度(自己評価を含む)20%
注意・要望
事項
授業内容を、毎回自分なりにまとめておく。
テキスト
高畑雅一著「系統看護学講座 基礎分野 生物学」 医学書院
27年度
化学
担当教員名
佐藤和良
1年前期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
自然科学を化学の側面から学ぶ。化学は物質の構造、特性、変化を扱う最も基本
科
目
概
要
的な分野であることを理解する。化学の言葉で表現される生化学、栄養学、生理
学、薬理学などの分野を真に理解するために、加えて、医薬品の性質や作用、医
療材料の性質などを理解するためにも、化学の基礎的な法則と、関連する分野の
化学専門用語を理解する重要性を学ぶ。
授
業
計
画
原子と分子(原子説,分子説,原子の構造)
原子と分子(元素,周期律,化学式と物質量)
化学結合と化学反応
物質の三態と気体の性質
溶液とコロイド
酸,塩基,塩
酸化還元反応,総復習
まとめと試験
受講要件
なし
評価方法
テスト90%,受講態度(自己評価を含む)10%
注意・要望
医薬品等の性質を理解する上での基礎として,しっかり学んでほしい。
事項
テキスト
杉田良樹著「系統看護学講座 基礎分野 化学」医学書院
情報処理入門
担当教員名
石井成郎 伊東裕康
1年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義・演習
27年度
科目名
科目コード
科目区分
看護研究ならびに医療のIT化や医療情報システムに適応できる情報処理の知識と
科
目
概
要
スキルを学ぶ。具体的には、ITの基礎知識と医療の情報科学的認識、医療情報倫理、
情報セキュリティ、IT化された医療に対する意思決定支援の事例などについて学習
し、コンピュータを用いた文書作成・データ整理の方法を学ぶ。
授
業
計
画
パソコンの基本的な使い方
演習課題(1-1):Wordを使った文書作成(1)
演習課題(1-2):Wordを使った文書作成(2)
演習課題(2-1):PowerPointを使った資料作成(1)
演習課題(2-2):PowerPointを使った資料作成(2)
演習課題(3-1):Excelを使ったデータ処理
演習課題(3-2):Excelを使ったデータ処理
演習課題(4):ムービーメーカーを使った動画作成
期末課題(1):情報とセキュリティ
期末課題(2):医療とIT
期末課題(3):Word・PowerPoint・Excelの応用課題(1)
期末課題(4):Word・PowerPoint・Excelの応用課題(2)
期末課題(5):Word・PowerPoint・Excelの応用課題(3)
期末課題(6):Word・PowerPoint・Excelの応用課題(4)
期末課題(7):タイピング速度の計測・まとめ課題
受講要件
なし
評価方法
演習課題 40点、期末課題 60点
注意・要望 ・データ保存のためのUSBメモリを毎回持ってきてください。
・タイピングに自信のない学生は各自で練習してください。
事項
テキスト
「診療情報管理Ⅲ 専門・診療情報管理編」 日本病院会
%
27年度
英語ⅠB
担当教員名
藤掛庄市
1年前期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
科目区分
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科
目
概
要
紙のテキストや教科書は使わず smartphone または tablet による digital
document による学習を行う。辞書は不要。Appは、Evernote を使う。最初に基本的
な文法項目を順次学習する。その後長い文章を読み、それに基づいて自分のことにつ
いての文章を書いたり発表したりする。一斉授業方式でなく、各自の進度の合わせて
進む。医療的、また、介護的内容は、Evernote の各 note の Special Questions 欄
に随時含まれている。
授
業
計
画
SF Modular System Evernote 版を smartphone/tablet で学習する。
Smartphone/tablet への Evernote の install, Evernote の使い方の説明
Notebook K1 Information Activity の使い方の説明と、それを使った英語活動。
Notebook K1 は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K2 Adjective の使い方の説明と、それを使った英語活動。Notebook
K2 は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K3 Verb の使い方の説明と、それを使った英語活動。 Notebook K3 は、引
き続き終了するまで学習する。
Notebook K4 Preposition の使い方の説明と、それを使った英語活動。 Notebook K4
は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K1-4 の英語活動を継続。
Notebook K5 Pronunciation Module の使い方の説明と、それを使った英語活動。
Notebook K5 は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K1-5 の英語活動を継続。
Notebook K1-5 の英語活動を継続。
Notebook K11 Note My Profile を読み、質問に答えることにより、自分の My
Profile を作成する。
My Profile を グループ内と、クラスで発表する。
Notebook K6 Of Phrase の使い方の説明と、それを使った英語活動。 Notebook K6
は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K7 NPRM (後置修飾) の使い方の説明と、それを使った英語活動。
Notebook K7 は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K11 Note My case of flu を読み、質問に答えることにより、自分の
My case of flu を作成する。
My case of Flu を グループ内と、クラスで発表する。
受講要件
Smartphone または Tablet を持ってくること。Android 系が望ましいが、iPhone でも可
評価方法
クラス中での活動状況とメールによる課題提出状況。
クラスでの英語活動は、事前の smartphone/tablet による学習に基づく。
注意・要望 smartphone/tablet による事前学習は、いつでも・どこでも、短い時間でできるので負
事項
担にはならない。ベッドの中で寝転んでもできる。電車の中でもできる。
テキスト
Evernote の上記各 notebook をsmartphone/tablet に install する。この Notebook は永久使用
できる。
27年度
異文化と言語
担当教員名
李 徳林
1年前期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
中国語を勉強するには、日本語の50音図に当たる57個の発音と、6つの基本文型を
身に付けさえできれば、一言、二言、三言のように、正確できれいに中国語を話せ
るようになります。この発音と基本文型をマスターすることを目標とします。
発音ができた後、電子辞書などを借りて自分ひとりで勉強できることは言うまで
もありません。文型に当てはめて言いたいことも表現できます。研究目的でない初
級の中国語だから、楽しく勉強できると思います。
第1課 発音(単母音)
第2課 発音(子音)
第3課 発音(複母の二重母音と三重母音)
第4課 発音(鼻母音)
第5課 我是学生
第6課
第7課 今天星期几?
第8課 你现在在哪儿?
第9課 午饭你想吃什么?
第10課 你昨天买了什么?
第11課 你今年多大了?
第12課 你家离这儿远不远?
第13課 你在干什么呢?
第14課 这是谁做的蛋糕?
第15課 総合復習
今天天气真热!
受講要件 なし
評価方法 期末試験によって評価する。
注意・要
発音とともに、日中両国の漢字の異同に気をつけること。
望事項
テキスト 王武雲 朱藝 林愛華 李徳林「1,2,3、の中国語」郁文堂
27年度
微生物学・免疫学
担当教員名
田中香お里
1年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
微生物学・免疫学では、微生物特に病原微生物の特徴やその病原性および滅菌や
消毒の方法、感染防御の方法や化学療法について学ぶ。
人間と病原微生物および感染経路の関係で成り立つ感染症の経過、また、院内感染
について理解を深める。更に、人体の防御機構としての免疫のしくみ、免疫の異常
についての基礎的知識について学ぶよう講義をする。
感染症とは / 微生物の種類と特徴(1) 微生物の種類と特徴(2)
感染の機構(1)
感染の機構(2)
免疫・生体防御機構(1)
免疫・生体防御機構(2)
免疫が関わる事象
感染症の予防・感染対策(1)
感染症の予防・感染対策(2)
主要な病原細菌(1)
主要な病原細菌(2)
主要な病原細菌(3)
主要な病原ウイルス(1)
主要な病原ウイルス(2)
真菌・原虫感染症 主要な病原真菌・原虫
受講要件
なし
評価方法
筆記試験
注意・要望
事項
テキスト
「わかる!身につく!病原体・感染・免疫」南山堂
27年度
臨床心理学
担当教員名
鈴木十糸
1年前期(必修)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
専門基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
人間の発達・行動を理解し、良好な人間関係を深めるために臨床心理学を学ぶ。
個人と環境とに調和的な関係を維持し、改善するための援助的方法などについて
実践的に研究する臨床心理学の方法を理解する。主として、パーソナリティの形
成とアセスメント、適応と適応異常、カウンセリングと心理療法、発達障害児の
援助などについて実例を通して人間理解を深め、援助実践の基礎的技能の育成を
学ぶ。
オリエンテーション 臨床心理学とは
自己理解と他者理解(1) エンカウンターグループ実習
自己理解と他者理解(2) エンカウンターグループ実習
臨床心理学の基礎理論(1) 理論モデル
臨床心理学の基礎理論(2) 技法モデル
心理アセスメントの基本(1) 面接と行動観察
心理アセスメントの基本(2) 質問紙法
心理アセスメントの基本(3) 投影法
カウンセリングと心理療法(1) 場の設定と導入の仕方
カウンセリングと心理療法(2) 三大理論とその技法について
カウンセリングと心理療法(3) 描画療法・芸術療法
カウンセリングと心理療法(4) カウンセリングの技法(質問法)
カウンセリングと心理療法(5) カウンセリングの技法(傾聴技法)
心に表れる様々な症状
事例とまとめ
受講要件 なし
評価方法 レポート20% 記述試験70% 演習への参加状況10%
臨床心理学を学ぶ者にとって大きな課題は『自己理解』と『自己受容』です。毎時
注意・要
間必ず、演習を取り入れますが、自分の心の成長のために、どの演習も積極的に参
望事項
加して下さい。
テキスト 『臨床心理学のすべてがわかる本』 ナツメ社
27年度
医療概論
担当教員名
伊藤伸一 鈴木 照
1年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
専門基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
健康と疾病の概念および国民健康づくりの概要を理解し、より健康生活のための
医療者の役割を考える。また現代の医療の現状や課題について学ぶ。特に、生命
の尊重と人間の尊厳を考えるとともに、遺伝子治療やインフォームドコンセント、
がん告知、終末医療などが行われている場において医療者に求められる医療倫理
観について学ぶ。
医療の歴史
1)医療の歩みと医療観の変遷
2)先端医療技術の成果と私たち
3)在宅医療、在宅ケア
医の倫理
㻟
1)「医」における「倫理」、倫理綱領
授
業
計
画
2)死の受容、医療と宗教
3)QOL
4)インフォームドコンセント
5)診療情報の開示
6)救急医療と蘇生術
医療関連法規
総まとめ・テスト
受講要件
なし
評価方法
テスト
注意・要望
事項
テキスト
「系統看護学講座 専門基礎分野 健康支援と社会保障制度〔1〕総合医療論」
医学書院
27年度
基礎看護技術Ⅰ
担当教員名
石田弘子 相撲佐希子
岩本由香里 今村有記
1年前期(必修)
単位数(時間数)
2単位(60時間)
科目区分
専門分野Ⅰ
授業形態
講義・演習
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
基礎看護技術では、看護実践能力の基礎となる基本的な看護技術を学ぶ。基礎看護技
術Ⅰは、あらゆる看護場面において必要となる土台部分の看護技術を学ぶ科目であ
る。さらに、生涯学び続けるための基本的な学習姿勢を身につける。
ガイダンス 技術とは何か
病室および病床の環境整備の実際
看護技術の特徴 看護技術の原則
ベッドメーキング、リネン交換
コミュニケーションの意義と目的
ベッドメーキング、リネン交換
効果的なコミュニケーション
看護記録の法的位置づけ
コミュニケーションの実際
看護記録記載時における留意点
看護技術の基盤 医療安全の確保
ヘルスアセスメントの意義と目的
医療事故防止のための基礎知識
ヘルスアセスメントの実際
感染防止の基礎知識
バイタルサインの観察とアセスメント
標準予防策の基礎知識
バイタルサインの観察(体温)
標準予防策の実際
バイタルサインの観察(脈拍)
消毒・滅菌 無菌操作
バイタルサインの観察(呼吸)
看護における安楽の意義 バイタルサインの観察(血圧)
基本的活動の基礎知識
バイタルサインの観察(意識)
体位 体位変換 バイタルサインの観察(全身状態)
療養生活の環境 環境整備
バイタルサインの観察(全身状態)
受講要件 なし
評価方法 筆記試験
専門基礎分野の科目である「人体の構造・機能」による基礎知識を踏まえて授業に臨
注意・要
むこと。事前学習・事後学習を必ず実施し、主体的に取り組むこと。看護技術の習得
望事項
に努めること。安全には十分留意して臨むこと。
テキスト 「系統看護学講座 基礎看護技術Ⅰ 基礎看護学②」 医学書院
27年度
基礎看護技術Ⅱ
担当教員名
相撲佐希子 石田弘子
岩本由香里 今村有記
1年前期(必修)
単位数(時間数)
2単位(60時間)
科目区分
専門分野Ⅰ
授業形態
講義・演習
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
基礎看護技術Ⅱでは、主に日常生活の援助技術を学ぶ。エビデンスに基づいた生活行動
の援助技術を確実に修得する。
移動、移乗、移送の基礎知識
全身清拭の基礎知識
移動、移乗、移送の実際
洗髪の基礎知識
移動、移乗、移送の実際
全身清拭の実際
整容の意義と方法
全身清拭の実際
技術の確認
全身清拭の実際
技術の確認
全身清拭の実際
技術の確認
洗髪の実際
技術の確認
洗髪の実際
清潔の意義、清潔援助の基礎知識
食事援助の基礎知識
衣生活の援助の基礎知識
経口摂取できる患者の食事介助
寝衣交換の実際
非経口的栄養摂取の援助技術
手浴・足浴の基礎知識と実際
自然排尿・自然排便の基礎知識
口腔ケアの基礎知識
排泄介助の実際
陰部洗浄の基礎知識
導尿の基礎知識
陰部洗浄の実際
排便を促す援助の基礎知識
受講要件 なし
評価方法 筆記試験(70%)、技術試験(30%)
専門基礎分野の科目である「人体の構造・機能」による基礎知識を踏まえて授業に臨む
注意・要
こと。事前学習・事後学習を必ず実施し、主体的に取り組むこと。看護技術の習得に努
望事項
めること。安全には十分留意して臨むこと。
テキスト 「系統看護学講座 基礎看護技術Ⅱ 基礎看護学③」 医学書院
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
母性看護学概論
担当教員名
野田貴代
1年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
母性看護の概念と、健全な母性の発達を支援する看護の役割とを理解する。また母性
に関わる社会の変化も合わせて教授し、母性看護の重要性を理解し、倫理的問題につ
いても学ぶ。
母性看護の概念
看護基礎教育における母性看護学の位置づけとともに、「母
性」についてディスカッションを通して考える。
1)母性とは 2)母性看護の対象 3)母性看護の役割
妊娠の成立、妊娠期間、妊娠週数についての基本的な知識を
妊娠に関わる基本的な知識 得る。
現在の母性に関わる問題 医学の進歩に伴い、母性看護学領域では倫理的問題が多く
なった。生命の誕生にどこまで人間が関わってもよいのか、
看護師としてどう関わればよいのかを考える。
1)母体保護法 2)出生前診断 授
業
計
画
3)人工妊娠中絶 4)生命倫理 母性看護の対象を取り巻く環境-リプロダクティブヘルス/ライツの視点から-
1)世界 2)日本
リプロダクティブヘルス/ライツの概念と現状を学び、課題に
気付くことができる。
母性に関わる保健統計と母子保健施策
出生、死産、周産期死亡等の動向を学び、それに対する施策
と課題を知る。
母性看護に関する法律と組織、母性看護の場と職種
母子保健法、児童福祉法、労働基準法、母体保護法、戸籍
法、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律
の中で、母性看護学に関係する内容を学び、看護師に期待さ
れている役割を知る。
総まとめ・テスト
受講要件
なし
評価方法
筆記試験
注意・要望
多くのことを「考えて」欲しいと思います。講義では皆さんに考える材料を提供します。
事項
森恵美他:「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[1]母性看護学概論」医学書院
テキスト
森恵美他:「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[2]母性看護学各論」医学書院
27年度
科目名
科目コード
科目区分
精神看護学概論
担当教員名
出口睦雄
1年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
精神看護学の概念、精神医療、精神科看護の歴史や課題、看護の機能と役割
科
目
概
要
について学ぶ。人間の心のしくみと発達、人間関係ダイナミックス、危機反応
などの心の働きを理解し精神に障害を生じた人々の生活場面での自立を図る援
助のあり方と地域社会における支援方法について学ぶ。
授
業
計
画
精神看護学の概念 こころの健康とは
患者処遇と精神保健福祉法の歴史的変遷(日本)
患者処遇と精神保健福祉法の歴史的変遷(日本)
精神の機能と障害
精神の機能と障害
ストレスと不適応
ストレスと不適応
看護師-患者関係の理解
受講要件 なし
評価方法 筆記試験(100%)
注意・要 テキストは毎回講義に持参して下さい。
望事項 履修規程をきちんと読んで臨むこと。
テキスト
吉松和哉他編集「精神看護学Ⅰ-精神保健学-」ヌーヴェルヒロカワ
川野雅資編集「精神看護学Ⅱ-精神臨床看護学-」ヌーヴェルヒロカワ
27年度
現代社会と家族
担当教員名
佐々木政司
1年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
基礎分野(人間と社会の理解)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
現代社会と家族のつながりを理解する。社会を形成している個人の意識から社会
科
目
概
要
の成り立ちを考察しようとする社会学の主要な理論が、いかなる社会的な経験の
もとで生み出されてきたかについて理解する。また、家族の健康を支援するため
の理論と方法について学び、家族をとりまく地域社会や行政の政策、地域のヘル
スケアシステムなどに影響をうける社会構成要素も学ぶ。
授
業
計
画
社会学とは何か 社会学とはどんな学問か、社会学とは何か、医療・保健と社会
学、社会学研究の専門分化、社会学の研究対象・方法などについて学ぶ。
人間(個人)と社会 個人と社会との関係、社会の中の人間、人間のなかの社会、
人間の自己形成と生涯学習などについて学ぶ。
社会的行動 地位-役割関係を中心に、個人の社会的行動について病人役割や医療者
-患者関係などを例に学ぶ。
社会化 社会的動物としての人間、社会化と人間形成、ソーシャライザーとソーシャ
ライジー、再社会化などについて考える。
ライフコースと社会構造 近代社会の構造を基に、家族や職業などの社会的役割の
取得、移行およびその経歴について学ぶ。
家族と家庭 家族とは何か、家庭とは何か、家族制度、保健・医療における家族など
について学ぶ。
家族変動と家族 家族形態の変化、家族の内部構造の変化、家族の機能、家族生活
のあり方、ライフサイクル・ライフコースから見た家族生活について考える。
核家族と専業主婦 近代産業社会における家族規模・家族構成の変化によって誕生
した核家族と専業主婦について学ぶ。
ライフスタイルとしての家族 ライフサイクル・ライフコースの観点から、家族形
態や家族の内部構造、家族の機能について考える。
配偶者選択と結婚 生殖家族の成立過程および結婚の社会的・制度的側面について
学ぶ。
近代家族と夫婦関係 夫婦の役割関係・勢力関係を中心に、夫婦の個別化やDVな
どの問題について学ぶ。
ライフサイクルから見た親子関係 家族内での親子の地位と役割、社会化について
学び、社会化機能の弱体化の観点から青少年問題について考える。
高齢者と家族 高齢社会による家族構造・家族機能の変化から老親扶養と家族関係
について学び、高齢者介護や看取り、病院死について考える。
地域社会と家族 家族形態の変化に伴い外部化された家族機能の担い手としての地
域社会やコミュニティについて学ぶ。
まとめ
受講要件
なし
評価方法
試験の成績により評定
注意・要望
資料を配布するが、ノートテイクを行うこと。
事項
テキスト
指定しない
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
暮らしと経済
担当教員名
木村隆之
1年後期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
基礎分野(人間と社会の理解)
授業形態
講義
人の暮らしと経済の側面から現代社会を理解する力を養う。
社会においては、ミクロからマクロにいたるまでさまざまな諸問題が生まれている。
幼児・児童虐待、家庭崩壊、多重債務、ニート・フリーター、ブラック企業、
福祉後退、デフレ経済などである。これらの諸問題の原因と解決策を考えるためには、
暮らしと経済の基本的なしくみを知り、それに基づいて考えるることが大切である。
こうした観点から経済学の基礎を学び、豊かな人間らしい暮らし、
社会保障の充実、さらに豊かな看護や医療を実現する途を考えてみよう。
経済と経済学
経済、経済問題と暮らし
現代の経済問題と社会保障、健康・医療問題
暮らしと経済を読み解くためのキーワード(1)経済成長・GDP
暮らしと経済を読み解くためのキーワード(2)インフレ・デフレ・バブル
暮らしと経済を読み解くためのキーワード(3)円高・産業空洞化・リストラ
日本経済の歩みと暮らしの変化、経済問題(1)高度経済成長の時代
日本経済の歩みと暮らしの変化、経済問題(2)「経済大国化」の時代
日本経済の歩みと暮らしの変化、経済問題(3)長期経済停滞の時代
ゆとりある人間らしい働き方をめざして―長時間・過密労働と暮らし
余裕ある人間らしい暮らしをめざして―賃金停滞と賃金格差の拡大と暮らし
働きがいのある仕事を求めて―リストラ・不安定雇用の拡大と暮らし
暮らしの基盤の不安定化と家族の「崩壊」
社会保障・社会福祉、そして医療保障の現実と課題
まとめ―暮らしと経済のゆくえ
受講要件
なし
評価方法
受講態度(40%)、及び期末に実施する論述試験(60%)の結果によって評価す
る。
講義を手がかりにして、自分の暮らしと経済の関わりを、そして社会保障・社会福祉や
注意・要望
医療のあり方を自ら考えてみることが大切である。漫然と聞いて、断片を覚えるだけの
事項
受講態度は望ましくない。
テキスト
テキストは使用しない。
講義概要をプリントにより配布する。 あわせて、関連資料・データを提示する。
参考書は、講義の中で紹介する。
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
物理学
担当教員名
佐藤和良
1年後期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
自然科学の基礎的知識として物理学を学ぶ。日常生活における物理的現象について
学び、更に、その応用面について学ぶ。すなわち、身近な現象から原理を理解し、
それらの基礎原理に基づく応用例について理解する。特に、医療の場において必要
な最小限度の物理学の法則や原理について理解できるように基礎的な知識を修得
し、医療への応用例を理解する。
授
業
計
画
第1章 力(重力と重心,位置エネルギーとエネルギー保存の法則,てこと
滑車,摩擦,浮力)
第2章 圧力(点滴静脈内注射,血圧計,吸引器,人工心臓,人工肺と人工
透析器)
第3章 熱(身体の冷却,衣服や寝具による保温,アルコール清拭,人体の
熱産生,冷蔵庫の原理)
第4章 電気(電気機器の安全性,電気メス,心電図,電子体温計,テレ
メーター)
第5章 光と放射線(明るさの測定,光と色,レンズ,内視鏡,パルスオキ
シメーター,レーザーメス,X線検査,放射性同位体)
第6章 音と振動(聴診器,振動の人体への影響,音波と超音波
ドップラー法,対外衝撃波結石破砕機,マイクロホンとスピーカー)
物理量と単位について,総復習
まとめと試験
受講要件
なし
評価方法
テスト90%,受講態度(自己評価を含む)10%
注意・要望
医療機器の取り扱いを理解する上での基礎として、しっかり学んで欲しい。
事項
テキスト
青木和夫編集「系統看護学講座 基礎分野 物理学」医学書院
%
27年度
英語ⅡB
担当教員名
藤掛庄市
1年後期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
科目区分
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
後期の段階では、web 上での英語発信活動として twitter と blog を行う。ま
た、web 上での情報収集手段として Kindle, Wikipedia, Kahn Academy を活用で
きるようにする。すべて smartphone 上でできることである。
Notebook K8 Gerundive Nominals (動詞状名詞) の使い方の説明と、それを使った
英語活動。 Notebook K8 は、引き続き終了するまで学習する。
Notebook K11 Note My School Life を読み、質問に答えることにより、自分の
My School Life を作成する。
引き続き Notebook K11 Note My School Life.
Notebook K9 Psychophysiological Verb の使い方の説明と、それを使った英語活
動。Notebook K9 は、引き続き終了まで学習する。
これまで学習した Notebook を使った英語活動を継続する。
これまで学習した Notebook を使った英語活動を継続する。
Notebook K11 Note My School Year を読み、質問に答えることにより、自分の My
School Year を作成する。
引き続き Notebook K11 Note My School Year.
Twitter の install と環境設定。
Kindle app の install と 使い方の説明。特に辞書機能について。
Push to Kindle を install して、Kindle app で web 文書を読む方法について。
TTS (Text to Speech) app を install して、web 文書の読み上げを聴く方法について。
Smartphone 用 Blog app を installして、blog を書く方法について。
Kahn Academy で生物学、生理学関係のプログラムを学習する方法について。
Wikipedia または、Simple Wikipedia で医療・看護関係の content 検索方法につい
て。
受講要件
Smartphone または Tablet を持ってくること。Android 系が望ましいが、iPhone でも可
評価方法
クラス中での活動状況とメールによる課題提出状況。
クラスでの英語活動は、事前の smartphone/tablet による学習に基づく。
注意・要望 smartphone/tablet による事前学習は、いつでも・どこでも、短い時間でできるので負
事項
担にはならない。ベッドの中で寝転んでもできる。電車の中でもできる。
テキスト
Evernote の上記各 notebook をsmartphone/tablet に install する。この Notebook は永久使用
できる。
27年度
科目名
栄養と代謝
担当教員名
中村正道
科目コード
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目区分
栄養と代謝において、その根幹となる学問は生化学である。医学分野のいかなる職種にお
科
目
概
要
いても、生化学的知識は極めて重要かつ基本である。代謝とは生体内における化学反応
のことであるが、人間が生きていくために、我々の体内ではどんな化学反応が起こっている
のだろうか。そして、栄養素の摂取はなぜ必要なのか。これらを総括的に学ぶ。
授
業
計
画
生化学の基礎知識および細胞の構造と機能
糖質代謝①: 糖質の構造と種類および特徴
糖質代謝②: 解糖系、糖新生およびペントースリン酸経路
エネルギー産体系: TCA回路、電子伝達系とATP
脂質代謝①: 脂質の構造と種類および特徴
脂質代謝②: β酸化、コレストロールの生合成、およびケトン体
タンパク質代謝①: タンパク質の構造とアミノ酸の代謝
タンパク質代謝②: 尿素サイクル
水、無機質および血液
ビタミンと補酵素
ホルモン: 種類と作用機序
酵素: 生命活動と酵素
核酸と遺伝①: 核酸の合成と分解
核酸と遺伝②: DNAとRNA
栄養学と生化学総括
受講要件
なし
評価方法
筆記試験
注意・要望事 教科書に書いてないことを板書します。従って、休むと試験に対応できません。
項
「必ず出席」が原点です。
㻌
テキスト
「系統看護学講座 専門基礎分野 人体の構造と機能[2]生化学」 医学書院
27年度
疾病・病態論Ⅰ(内科系1)
担当教員名
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
村瀬 寛 海川和幸
疾病・病態の理解は、看護実践に欠かすことができないものであり、この「疾
病・病態論Ⅰ」では、内科的疾患のうち、循環器系・内分泌系・代謝系・血液系
を理解し、看護学の基礎的知識となるよう講義する。
狭心症
急性心筋梗塞
心臓弁膜症、心筋症
心不全
高血圧、大動脈解離
下垂体疾患
甲状腺疾患
副腎疾患
糖尿病1
糖尿病2、痛風、メタボリックシンドローム
血友病
白血病
悪性リンパ腫
多発性骨髄腫
播種性血管内凝固症症候群
受講要件
なし
評価方法
筆記試験(村瀬70点、海川30点)
海川
村瀬
注意・要望
該当する臓器の人体の構造・機能をよく学習しておくこと。
事項
テキスト
林正 健二 山内 豊明「ナーシンググラフィカ 健康の回復と看護⑦ 疾病と治療」
メディカ出版
27年度
科目名
疾病・病態論Ⅴ(産科・婦人科)
担当教員名
中北武男
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期の生理と病態、正常時と異常時の処置などを
学ぶ。代表的な婦人科疾患の病態、診断、治療、予後について学ぶ。
セクシュアリティ(分化と発達)
性器の形態
内性器の形態
内性器の機能
婦人科疾患
不妊症
正常妊娠
母体ならびに胎児の生理
正常分娩-その1
正常分娩-その2
産褥、新生児
ハイリスク妊娠
妊娠期の合併症
異常妊娠・異常分娩
総括
受講要件
なし
評価方法
試験
注意・要望
事項
テキスト
森恵美他「系統看護学講座 母性看護学[1]母性看護学概論」医学書院(前期購入済)
森恵美他「系統看護学講座 母性看護学[2]母性看護学各論」医学書院(前期購入済)
心の科学
担当教員名
石井成郎 伊東裕康
1年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
専門基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
人間の心のしくみや働き方に関する基本的な知識を学ぶ。具体的には、社会心理
学(人間関係)および発達心理学(発達段階)を中心に、看護実践を行う上で
必要となる心理学各領域の諸理論を学ぶ。
社会心理学(1):はじめてのコミュニケーション(自己開示)
社会心理学(2):コミュニケーションの距離感(対人距離)
社会心理学(3):コミュニケーション演習
発達心理学(1):胎児期・新生児期
発達心理学(2):乳児期・幼児期(運動機能の発達)
発達心理学(3):乳児期・幼児期(認知機能の発達)
発達心理学(4):乳児期・幼児期(情動・社会性の発達)
発達心理学(5):学童期~老年期
発達心理学(6):発達心理学の理論とモデル
レポート作成(発達心理学)
社会心理学(3):人が恋する瞬間(対人魅力)
社会心理学(4):ものは言いよう(説得・葛藤)
社会心理学(5):使いやすい,わかりやすい(アフォーダンス)
社会心理学(6):やる気を出すためのコツ(動機づけ)
レポート作成(社会心理学)
受講要件
なし
評価方法
各回の講義ノートと小テスト 60点,レポート 40点
・社会心理学の回で学んだことを、日常生活や看護場面で活用してください。
注意・要望
・発達心理学の回で学ぶ内容は、小児看護学などの授業内容に関連していますので
事項
必ず復習するようにしてください。
テキスト
なし
-
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
医療管理総論
担当教員名
藤原奈佳子
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
専門基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
医療の成立における社会資源(医療職種である人的資源、医療施設や機器、薬剤など
の物的資源、医療関連法規や医療保険制度などの財的資源)の必要性を理解するとと
もに、医療の需要者と供給者のそれぞれの立場に立脚して身近な地域の医療体制を通
して医療のしくみを学ぶ。
授
業
計
画
地域医療(健康概念の変遷と医療医療提供体制、医療計画、医療圏など)
SS
医療資源(医療施設、医療従事者、財源、診療記録などの情報資源など)
SS
日本の医療制度(日本の医療制度の成り立ちと特徴、医療保険など) /pp.20
諸外国の医療制度 /pp.28-31
国民医療費の現状と将来 /pp.32-35
医療の需要と供給(医療需要の変化と供給体制、看護職員需給見通しなど)
SS
医療関連法規(看護政策と法律、医療法、保健師助産師看護師法など)
SS
まとめ、試験
受講要件
なし
評価方法
授業の参加態度(20%)、筆記試験(80%)
注意・要望 医療はどのようにして成り立っているのか、日頃から興味をもち、理解を深める努力
を継続してゆくことを期待する。
事項
テキスト
診療情報管理士テキスト、診療情報管理Ⅲ(主に1章)、(専門・診療情報管理編、日
本病院会)、※上記のページ記載は2014.7版の該当ページ
厚生の指標 国民衛生の動向 2015/2016
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
医療管理各論Ⅰ
担当教員名
藤原奈佳子
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
専門基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
医療の提供に関連する基礎的知識を養う。
具体的には、病院の経営管理、病院組織、危機管理、医療の質の概念などを学ぶ。
病院の経営管理(医療マネジメント、PDCAサイクルなど)/pp.64-65
組織と機能(病院組織、組織の機能、SWOT分析など)/pp.66-71
管理と組織(組織図、看護提供体制など)/pp.71-78、98-106
病院における管理(財務管理、人的資源管理、施設管理、労働安全衛生など)
/pp.78-98、107-127
診療情報の安全管理(医療情報の特性、情報のセキュリティ、看護記録など)
SS
危機管理(リスクマネジメント、医療事故、インシデント、医療事故分析な
ど)/pp.128-147
医療の質の概念(医療の質と保証、標準化、質の評価など)/pp.148-153
まとめ、試験
受講要件
なし
評価方法
授業の参加態度(20%)、筆記試験(80%)
注意・要望
医療管理総論で履修の医療制度、診療報酬制度などを復習のこと。
事項
テキスト
診療情報管理士テキスト、診療情報管理Ⅲ(主に2章)、(専門・診療情報管理編、日
本病院会)、※上記のページ記載は2014.7版の該当ページ
厚生の指標 国民衛生の動向2015/2016
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
看護過程
担当教員名
石田弘子 相撲佐希子
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門分野Ⅰ
授業形態
講義・演習
看護過程とは看護実践の進め方や考え方である。看護師は看護過程を展開すること
によって、対象者に対する看護を実践している。この授業では、看護過程の展開に
関する基礎知識を学び、ヘンダーソンの看護論を用いて看護過程を展開することが
できる技術を学ぶ。
看護過程とは 看護過程の5つの構成要素とそれぞれの関係性
看護過程を展開するための基盤となる考え方 誰のための看護過程か
ヘンダーソンが考える看護の概念枠組み(人間・環境・健康・看護)
ヘンダーソンの看護論に基づく看護過程 ヘンダーソンの看護の目的
ヘンダーソンの看護論に基づくアセスメント 情報収集の方法
ヘンダーソンの看護論に基づくアセスメント 情報の分析
ヘンダーソンの看護論に基づく看護問題の明確化(看護診断)
ヘンダーソンの看護論に基づく計画立案・実施
ヘンダーソンの看護論に基づく評価 看護記録の目的と機能
事例で学ぶ看護過程の実際 事例1:その1
事例で学ぶ看護過程の実際 事例1:その2
事例で学ぶ看護過程の実際 事例1:その3
事例で学ぶ看護過程の実際 事例2:その1
事例で学ぶ看護過程の実際 事例2:その2
事例で学ぶ看護過程の実際 事例2:その3
受講要件
なし
評価方法
筆記試験(40%)、課題(60%)
一連の看護過程を経験し、思考過程を確実に理解すること。看護過程は看護の実践
注意・要望 方法であり、こんな看護がしたいという看護者一人一人が持つ思いを具体的に表現
事項
する道具であることを理解し、表現方法にこだわらないこと。看護本来の目的を忘
れないこと。
テキスト
秋葉公子他 「看護過程を使ったヘンダーソン看護論の実践」 ヌーヴェルヒロカワ
ヴァージニア・ヘンダーソン「看護の基本となるもの」日本看護協会出版会※
「系統看護学講座 看護学概論 基礎看護学①」 医学書院※
「系統看護学講座 基礎看護技術Ⅰ 基礎看護学②」 医学書院※
「系統看護学講座 基礎看護技術Ⅱ 基礎看護学③」 医学書院※ (※前期購入済) 27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
基礎看護技術Ⅲ
担当教員名
相撲佐希子 石田弘子
岩本由香里 今村有記
1年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(60時間)
専門分野Ⅰ
授業形態
講義・演習
基礎看護技術Ⅲでは、診療援助技術を学ぶ。また、健康障害のある対象者の療養生活に
おいて必要となるさまざまな場面での看護について考え、対象者の苦痛緩和のための技
術や、安全・安楽を確保するための技術を学ぶ。
症状・生体機能管理技術の基礎知
識
与薬における看護師の役割
診察・検査・処置の介助技術
注射の基礎知識 方法と種類
呼吸を整える援助技術
注射の基礎知識 実施上の責任
酸素吸入療法の基礎知識
医療事故防止のための確認事項
吸引の基礎知識
注射の準備 注射針と注射筒の準備
酸素吸入・吸引の実際
注射の準備 薬液の準備
排痰ケアの基礎知識
注射の実際
循環を整える援助技術と基礎知識
注射の実際
技術の確認
注射の実際
技術の確認
注射の実際
技術の確認
注射の実際
技術の確認
苦痛の緩和・安楽確保の技術 罨法
技術の確認
苦痛の緩和・安楽確保の技術 身体ケア
技術の確認
看護における教育と指導
与薬の基礎知識
看護技術を適切に実践するための要素
受講要件
看護学概論、基礎看護技術ⅠおよびⅡのいずれもの認定を受けていること。
評価方法
筆記試験(60%)、実技試験(30%)課題および小テスト(10%)
専門基礎分野の科目である「人体の構造・機能」による基礎知識を踏まえて授業に臨む
注意・要望
こと。事前学習・事後学習を必ず実施し、主体的に取り組むこと。看護技術の習得に努
事項
めること。安全には十分留意して臨むこと。
テキスト
「系統看護学講座 基礎看護技術Ⅱ 基礎看護学③」 医学書院 (前期購入済)
27年度
科目名
石田弘子 相撲佐希子
岩本由香里 船橋京子
河田江梨子 今村有記
基礎看護学実習Ⅱ
担当教員名
1年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
科目区分
専門分野Ⅰ
授業形態
実習
科目コード
科
目
概
要
健康上の問題をもつ対象者を理解し、援助的人間関係の形成および生活行動の援助技術を
中心とした基礎看護技術を修得する。
(実習期間)
前半グループ:平成28年1月18日(月)~1月29日(金)
後半グループ:平成28年2月1日(月)~2月12日(金)
(実習施設)
総合大雄会病院、大雄会第一病院
授
業
計
画
(実習方法)
1名の患者を受け持ち看護を展開する。
(実習指導)
学生を11のグループに分け、1グループずつ各病棟で実習する。
教員が2~3グル―プを担当し、臨地実習指導者と共に指導する。
受講要件 基礎看護技術Ⅲおよび看護過程の認定を受けていること。
評価方法 実習評価表を用いて自己評価を行い、その後担当教員が評価を行う。
注意・要 既習科目、特に基礎看護技術に関する科目と看護過程については、十分復習をしておく
望事項 こと。また実習要項を熟読し、実習の目的・目標を十分に認識して実習に臨むこと。
テキスト
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
受講要件
評価方法
中垣紀子 岡田摩理
小児看護学概論
担当教員名
1年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
社会の変化に伴う小児医療、看護および小児保健の動向を踏まえ、小児の発達段階
の特徴を理解することを通して、成長・発達に応じた看護の役割、家族や社会の関連
と支援について学ぶ。また、小児を取り巻く社会の変化を踏まえた小児と家族の最善
の利益にかなう小児看護のあり方について学ぶ。
ガイダンス「小児看護とは」
小児と家族を取り巻く社会の変化と小児看護の課題
小児の健康増進のための政策・社会制度・法律
子どもの権利と小児看護
小児保健
小児の成長・発達の特徴と看護①新生児期
小児の成長・発達の特徴と看護②乳児期
小児の成長・発達の特徴と看護③幼児期
小児の成長・発達の特徴と看護④学童期
小児の成長・発達の特徴と看護⑤思春期
小児の成長・発達の特徴と看護⑥まとめ
病気・障がいを持つ小児と家族の看護
小児における疾病の経過と看護 ① 急性期
小児における疾病の経過と看護 ② 慢性期
小児における疾病の経過と看護 ③ 終末期
なし
筆記試験80% 、レポート20%
(※ ただし、授業態度や課題提出状況などにより態度点減点の可能性あり)
注意・要望 ・ 小児と接する機会を自ら求め、小児や家族の行動を観察するように心掛ける。
事項
・ 新聞記事やテレビ番組等で紹介される小児関連情報に関心をもつようにする。
テキスト
系統看護学講座 小児看護学[1]「小児看護学概論,小児臨床看護総論」医学書院
授業科目・単位数(第11期生)
授 業 科 目
人
間
と
社
会
の
理
解
基
礎
分
野
知
識
探と
求技
術
の
関
係
性
の
展
開
スポーツ科学
保健体育実技
社会福祉論*
現代社会と家族
暮らしと経済
歴史と文化
科目
コード
単位数
3年
1年
2年
時間
必修 選択
前期 後期 前期 後期 前期 後期
生物学
化学
物理学
数と統計*
専
門
基
礎
分
野
情報処理入門*
英語Ⅰ
英語Ⅱ
英語Ⅲ
英語Ⅳ
英語Ⅴ*
英語Ⅵ
異文化と言語
専
門
分
野
Ⅰ
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
専解
門・
知知
識識
とと
技技
術術
のの
実探
践求
人体の構造・機能Ⅰ*
人体の構造・機能Ⅱ*
栄養と代謝
微生物学・免疫学*
臨床薬理学
疾病・病態論Ⅰ(内科系1)* 疾病・病態論Ⅱ(内科系2)* 疾病・病態論Ⅲ(外科系1)* 疾病・病態論Ⅳ(外科系2)* 疾病・病態論Ⅴ(産科・婦人科)*
心の科学
臨床心理学
公衆衛生学*
医療概論*
医療管理総論*
医療管理各論Ⅰ*
医療管理各論Ⅱ*
専門基礎分野小計
看護学概論
看護過程
チーム医療論
フィジカルアセスメント
基礎看護技術Ⅰ
基礎看護技術Ⅱ
基礎看護技術Ⅲ
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
専門分野Ⅰ小計
は選択科目
疾病・病態論 Ⅵ(小児科)* 関
係
性
の
展
開
基礎分野小計
知
識
と
技
術
の
探
求
(選択科目必修単位)
会人
の間
理と
解社
( )は選択科目の卒業要件単位数
授 業 科 目
専
門
分
野
Ⅱ
統
合
分
野
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
解
専・
門知
知識
識と
と技
技術
術の
の探
実求
践・
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
専解
門・
知知
識識
とと
技技
術術
のの
実探
践求
科目コード
成人看護学概論
成人看護援助方法Ⅰ
成人看護援助方法Ⅱ
成人看護援助方法Ⅲ
成人看護援助方法Ⅳ
高齢者看護学概論
高齢者看護援助方法Ⅰ
高齢者看護援助方法Ⅱ
高齢者看護援助方法Ⅲ
小児看護学概論
小児看護援助方法Ⅰ
小児看護援助方法Ⅱ
母性看護学概論
周産期看護論
母性看護援助方法
精神看護学概論
精神看護援助方法Ⅰ
精神看護援助方法Ⅱ
精神保健論
成人看護学実習Ⅰ
成人看護学実習Ⅱ
高齢者看護学実習Ⅰ
高齢者看護学実習Ⅱ
小児看護学実習
母性看護学実習
精神看護学実習
専門分野Ⅱ小計
在宅看護概論
在宅看護援助方法Ⅰ
在宅看護援助方法Ⅱ
看護管理論*
医療情報学*
医療安全論
災害・国際看護
在宅看護実習
看護学統合実習
統合分野小計
合 計
授業科目
自
由
科
目
診
療
情
報
管
理
士
診療情報管理士受験資格必修単位
科目コード
S101
S102
S103
S104
S105
S106
S107
単位数 時間
*診療情報管理士受験資格取得に必要な科目
卒業要件単位数
国際疾病分類概論*
国際疾病分類法Ⅰ*
国際疾病分類法Ⅱ*
診療情報管理論Ⅰ*
診療情報管理論Ⅱ*
病院事務管理実習Ⅰ*
病院事務管理実習Ⅱ*
小計
単位数
1年
2年
3年
時間
必修 選択
前期 後期 前期 後期 前期 後期
前期
後期
27年度
数と統計
担当教員名
番場昭三
2年前期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
受講要件
評価方法
注意・要望
事項
テキスト
健康に関係する数量を数理科学的にとらえるための数学の基礎的知識や、統計学
の基本的な考え方を学び、適切な統計処理の方法を修得する。看護研究で得られ
た結果の解釈や文献の理解を深めることをめざす。
数とは考え集合の考えを知る
確率を学び統計についてを知る
確率変数・確率分布について
記述統計1(代表的な統計値について)
記述統計2(統計値の利用について)
推測統計(母数の仮設検定・独立性の検定について)
統計値の表現と標本データの視覚化について
総まとめ・テスト
なし
課題・受講態度・テストの順に10%・10%・80%
注意事項は最初の講義のときに説明する。
高校での学習内容の数学Ⅰと数学Aを復習しておくこと。
必要な資料は配布する。
27年度
英語Ⅳ
担当教員名
$QGUHZ'0F.HUQRQ
2年前期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
日常生活や医療現場で見られる症状・疾患・療法に関する英語表現を学ぶとともに、テ
キストの会話文について英語で質疑応答して内容理解を深める。こうしたタスク活動を
通して医療に関わる場面におかれた人々の様々な心情に触れ、医療者としてどのような
言語的対応が望まれるかを考える。
㻯㼛㼡㼞㼟㼑㻌㻳㼡㼕㼐㼍㼚㼏㼑㻘㻌㻻㼟㼠㼑㼛㼜㼛㼞㼛㼟㼕㼟㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼐㼕㼟㼑㼍㼟㼑㻌㼕㼟㻌㼕㼚㻌㻿㼡㼟㼕㼑㻓㼟㻌㼎㼍㼏㼗㻌㼎㼛㼚㼑㻫
㼃㼔㼍㼠㻌㼔㼑㼘㼜㼟㻌㼠㼛㻌㼟㼠㼞㼑㼚㼓㼠㼔㼑㼚㻌㼛㼡㼞㻌㼎㼛㼚㼑㼟㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻞㻜㻙㻞㻝
㻯㼛㼚㼟㼠㼕㼜㼍㼠㼕㼛㼚㻦㻌㼃㼔㼥㻌㼐㼛㼑㼟㼚㻓㼠㻌㻿㼡㼟㼕㼑㻌㻌㼒㼑㼑㼘㻌㼘㼕㼗㼑㻌㼑㼍㼠㼕㼚㼓㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼍㼞㼑㻌㼔㼑㼘㼜㼒㼡㼘㻌㼒㼛㼞
㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼜㼍㼠㼕㼛㼚㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻟㻝㻙㻟㻞
㻮㼘㼑㼑㼐㼕㼚㼓㻌㼍㼚㼐㻌㻴㼑㼍㼘㼕㼚㼓㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼐㼛㻌㼥㼛㼡㻌㼐㼛㻌㼒㼛㼞㻌㼟㼘㼕㼓㼔㼠㻌㼎㼘㼑㼑㼐㼕㼚㼓㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼑㼘㼑㼙㼑㼚㼠㼟
㼛㼒㻌㼎㼘㼛㼛㼐㻌㼍㼞㼑㻌㼚㼑㼏㼑㼟㼟㼍㼞㼥㻌㼒㼛㼞㻌㼏㼛㼍㼓㼡㼘㼍㼠㼕㼛㼚㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻠㻝㻙㻠㻞
授
業
計
画
㻱㻯㻳㻌㻔㼙㼑㼐㼕㼏㼍㼘㻌㼠㼑㼏㼔㼚㼛㼘㼛㼓㼕㼟㼠㻕㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼗㼕㼚㼐㼟㻌㼛㼒㻌㼑㼤㼍㼙㼕㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼟㻌㼐㼛㼑㼟㻌㼍㻌㼙㼑㼐㼕㼏㼍㼘
㼠㼑㼏㼔㼚㼛㼘㼛㼓㼕㼟㼠㻌㼐㼛㻫㻌㼃㼔㼑㼞㼑㻌㼐㼛㻌㼠㼔㼑㼥㻌㼜㼡㼠㻌㼑㼘㼑㼏㼠㼞㼛㼐㼑㼟㻌㼒㼛㼞㻌㼍㼚
㼑㼘㼑㼏㼠㼞㼛㼏㼍㼞㼐㼕㼛㼓㼞㼍㼙㻫
㻴㼑㼕㼙㼘㼕㼏㼔㻌㼙㼍㼚㼑㼡㼢㼑㼞㻌㻔㼑㼙㼑㼞㼓㼑㼚㼏㼥㻌㼙㼑㼐㼕㼏㼍㼘㻌㼠㼑㼏㼔㼚㼕㼏㼕㼍㼚㻕㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼏㼍㼚㻌㼍㼚
㼑㼙㼑㼞㼓㼑㼚㼏㼥㻌㼙㼑㼐㼕㼏㼍㼘㻌㼠㼑㼏㼔㼚㼕㼏㼕㼍㼚㻌㼐㼛㻫㻌㻱㼤㼜㼘㼍㼕㼚㻌㼔㼛㼣㻌㼠㼛㻌㼐㼛㻌㼠㼔㼑㻌㻴㼑㼕㼙㼘㼕㼏㼔
㼙㼍㼚㼑㼡㼢㼑㼞㻚
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻠㻤㻙㻠㻥
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻡㻥㻙㻢㻜
㻻㼤㼥㼓㼑㼚㻌㼀㼔㼑㼞㼍㼜㼥㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼐㼑㼢㼕㼏㼑㼟㻌㼐㼛㻌㼥㼛㼡㻌㼚㼑㼑㼐㻌㼒㼛㼞㻌㼠㼔㼑㻌㼛㼤㼥㼓㼑㼚㻌㼠㼔㼑㼞㼍㼜㼥㻫
㼃㼔㼍㼠㻌㼍㼞㼑㻌㼠㼔㼑㻌㼓㼛㼛㼐㻌㼜㼛㼕㼚㼠㼟㻌㼛㼒㻌㼘㼕㼝㼡㼕㼐㻌㼛㼤㼥㼓㼑㼚㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻢㻟㻙㻢㻠
㻯㼑㼞㼑㼎㼞㼍㼘㻌㻵㼚㼒㼍㼞㼏㼠㼕㼛㼚㻦㻌㼃㼔㼥㻌㼕㼟㻌㼕㼠㻌㼚㼑㼏㼑㼟㼟㼍㼞㼥㻌㼠㼛㻌㼐㼞㼕㼚㼗㻌㼍㼠㻌㼘㼑㼍㼟㼠㻌㻝㻚㻞㻌㼘㼕㼠㼑㼞㼟㻌㼛㼒
㼣㼍㼠㼑㼞㻌㼍㻌㼐㼍㼥㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼜㼞㼛㼎㼘㼑㼙㼟㻌㼏㼛㼡㼘㼐㻌㼐㼑㼔㼥㼐㼞㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼏㼍㼡㼟㼑㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻣㻜㻙㻣㻝
㼁㼞㼕㼚㼍㼞㼥㻌㼠㼑㼟㼠㻌㻔㼏㼍㼞㼑㻌㼣㼛㼞㼗㼑㼞㻕㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼐㼛㻌㼏㼍㼞㼑㻌㼣㼛㼞㼗㼑㼞㼟㻌㼚㼑㼑㼐㻌㼠㼛㻌㼗㼚㼛㼣㻫㻌㼃㼔㼍㼠
㼍㼞㼑㻌㼑㼤㼍㼙㼕㼚㼑㼐㻌㼣㼕㼠㼔㻌㼍㻌㼡㼞㼕㼚㼍㼞㼥㻌㼠㼑㼟㼠㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻣㻠㻙㻣㻡
㻿㼜㼑㼑㼏㼔㻌㼀㼔㼑㼞㼍㼜㼥㻌㻔㼟㼜㼑㼑㼏㼔㻌㼠㼔㼑㼞㼍㼜㼕㼟㼠㻕㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼔㼍㼟㻌㻰㼛㼘㼘㼥㻓㼟㻌㼕㼚㼖㼡㼞㼥㻌㼜㼍㼞㼠㼕㼍㼘㼘㼥
㼐㼍㼙㼍㼓㼑㼐㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼍㼞㼑㻌㼟㼜㼑㼑㼏㼔㻌㼠㼔㼑㼞㼍㼜㼕㼑㼟㻌㼑㼒㼒㼑㼏㼠㼕㼢㼑㻌㼒㼛㼞㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻤㻟㻙㻤㻠
㻹㼑㼚㼛㼜㼍㼡㼟㼑㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼜㼞㼛㼎㼘㼑㼙㼟㻌㼏㼍㼚㻌㼙㼑㼚㼛㼜㼍㼡㼟㼑㻌㼏㼍㼡㼟㼑㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼞㼑㼍㼟㼛㼚
㼒㼛㼞㻌㼏㼘㼕㼙㼍㼏㼠㼑㼞㼕㼏㻌㼛㼞㻌㼣㼛㼙㼑㼚㻓㼟㻌㼙㼑㼚㼛㼜㼍㼡㼟㼑㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻝㻜㻢㻙㻝㻜㻣
㻹㼑㼠㼍㼎㼛㼘㼕㼏㻌㻿㼥㼚㼐㼞㼛㼙㼑㻦㻌㻴㼛㼣㻌㼣㼍㼟㻌㼙㼑㼠㼍㼎㼛㼘㼕㼏㻌㼟㼥㼚㼐㼞㼛㼙㼑㻌㼑㼤㼜㼘㼍㼕㼚㼑㼐㻌㼎㼥㻌㻷㼑㼚㻓㼟
㼏㼛㼘㼘㼑㼍㼓㼡㼑㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼍㼞㼑㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼑㼞㼕㼛㼡㼟㻌㼏㼛㼙㼜㼘㼕㼏㼍㼠㼕㼛㼚㼟㻌㼛㼒㻌㼙㼑㼠㼍㼎㼛㼘㼕㼏㻌㼟㼥㼚㼐㼞㼛㼙㼑㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻝㻜㻤㻙㻝㻜㻥
㻼㼞㼛㼟㼠㼍㼠㼕㼏㻌㻴㼥㼜㼑㼞㼠㼞㼛㼜㼔㼥㻌㼛㼞㻌㻯㼍㼚㼏㼑㼞㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼗㼕㼚㼐㼟㻌㼛㼒㻌㼟㼥㼙㼜㼠㼛㼙㼟㻌㼐㼛㼑㼟㻌㻷㼑㼚㼦㼛
㼔㼍㼢㼑㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼗㼕㼚㼐㼟㻌㼛㼒㻌㼑㼤㼍㼙㼕㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼟㻌㼣㼕㼘㼘㻌㻷㼑㼚㼦㼛㻌㼔㼍㼢㼑㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻝㻝㻥㻙㻝㻞㻜
㻹㼕㼐㼣㼕㼒㼑㻦㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㻷㼍㼥㻌㼣㼛㼞㼞㼕㼑㼐㻌㼍㼎㼛㼡㼠㻫㻌㼃㼔㼥㻌㼐㼛㼑㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼙㼕㼐㼣㼕㼒㼑㻌㼠㼔㼕㼚㼗㻌㻺㼍㼛㼙㼕
㼕㼟㻌㼍㼘㼞㼕㼓㼔㼠㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻝㻞㻥㻙㻝㻟㻜
㻯㼑㼞㼠㼕㼒㼕㼑㼐㻌㻿㼛㼏㼕㼍㼘㻌㼃㼛㼞㼗㼑㼞㻦㻌㼃㼔㼛㻌㼍㼞㼑㻌㼞㼑㼓㼕㼟㼠㼑㼞㼑㼐㻌㼣㼕㼠㼔㻌㼠㼔㼑㻌㻶㼍㼜㼍㼚㻌㻺㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘
㻯㼛㼡㼚㼏㼕㼘㻌㼛㼒㻌㻿㼛㼏㼕㼍㼘㻌㼃㼑㼘㼒㼍㼞㼑㻫㻌㼃㼔㼍㼠㻌㼣㼕㼘㼘㻌㼠㼔㼑㻌㼛㼏㼏㼡㼜㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㼠㼔㼑㼞㼍㼜㼕㼟㼠㻌㼐㼛㻌㼒㼛㼞
㻹㼞㻚㻌㻿㼡㼦㼡㼗㼕㻫
㻼㼔㼍㼞㼙㼍㼏㼕㼟㼠㻦㻌㼃㼔㼥㻌㼐㼛㻌㼜㼑㼛㼜㼘㼑㻌㼡㼚㼐㼑㼞㻌㻟㻜㻌㼥㼑㼍㼞㼟㻌㼛㼘㼐㻌㼚㼑㼑㼐㻌㼠㼛㻌㼔㼍㼢㼑㻌㼍
㼢㼍㼏㼏㼕㼚㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼍㼓㼍㼕㼚㼟㼠㻌㼙㼑㼍㼟㼘㼑㼟㻫㻌㼃㼔㼑㼚㻌㼐㼛㻌㼜㼑㼛㼜㼘㼑㻌㼓㼑㼠㻌㼏㼛㼙㼎㼕㼚㼑㼐㻌㼢㼍㼏㼏㼕㼚㼑㻌㼛㼒
㼙㼑㼍㼟㼘㼑㼟㻌㼍㼚㼐㻌㼞㼡㼎㼑㼘㼘㼍㻫
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻝㻟㻣㻙㻝㻟㻤
㼠㼑㼤㼠㼎㼛㼛㼗
㼜㼜㻚㻌㻝㻠㻢㻙㻝㻠㻣
受講要件
なし
評価方法
Participation: 50%(積極的に発言し、分からないときはわからないことを明確に英語で伝える。
こうした場合に使える教室での英語表現は最初の授業で配布します。授業中はきちんと授業に取
り組むこと。真面目に取り組んでない場合は課題を出します。)
Final Exam:50%(授業中の自筆のノートやハンドアウトは持ち込み可のテストです)
注意・要望
事項
テキスト
教科書、ノート(レポート用紙などは不可ですが、ルーズリーフは英語Ⅳの授業文をす
べて綴じて持参すれば可)、英和・和英辞書は必ず持参すること。
小澤淑子編・著 「実践!メディカル英語」 オーム社(英語ⅠA、ⅡA、Ⅲ共通)
27年度
臨床薬理学
担当教員名
松葉和久
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
臨床薬理学では、種々の疾患に使用される多くの薬物のうちで重要かつ基本的
な薬物について、その薬理作用ならびに作用機序を学ぶ。
疾患はホメオスタシスの乱れによるものである。薬物は神経刺激伝達物質、オ
ータコイドなど生体内調節物質との相互作用によってその乱れを修復することを
理解し、生体内調節物質の生理作用について理解し、薬理作用の機序について学
ぶよう講義をする。
医薬品と法令、日本薬局方
処方せん、ノンコンプライアンス
投与剤形、体内動態、生体内利用率
自律神経、交感神経作用薬
副交感神経作用薬、筋弛緩薬
中枢神経作用薬(1)
中枢神経作用薬(2)、局所麻酔薬
心・血管作用薬(1)
心・血管作用薬(2)、血液・造血臓器作用薬
ヒスタミン・アンギオテンシン・プロスタグランジン
呼吸器・消化器系作用薬
化学療法薬
抗がん薬
ホルモンとビタミン
生物学的製剤
受講要件
なし
評価方法
期末試験70%に加えて、受講態度20%、レポート10%によって成績を評価する。
授業は事前にテキストの講義箇所を明示するので予習・復習をすること。
注意・要望
事項
テキスト
大鹿英世他著「系統看護学講座 疾病の成り立ちと回復の促進[3]薬理学」医学書院
村瀬 寛 岡澤光芝
27年度
疾病・病態論Ⅱ(内科系2)
担当教員名
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
疾病・病態の理解は、看護実践に欠かすことができないものであり、この「疾
病・病態論Ⅱ」では、内科系疾患のうち、消化器系、呼吸器系、腎・尿路系、脳神
経系を理解し、看護学の基礎的知識となるよう講義する。
食道、胃疾患
肝疾患1
肝疾患2
胆道疾患、膵疾患
大腸疾患
肺炎、肺結核
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患
肺癌、気胸
ネフローゼ症候群、腎炎
腎不全、腎癌、膀胱癌
前立腺疾患、尿路結石、膀胱炎、腎盂腎炎
脳腫瘍、脳血管障害
髄膜炎、パーキンソン病
重症筋無力症、アルツハイマー病
総まとめ
受講要件
なし
評価方法
筆記試験(村瀬80点、岡澤20点)
村瀬
岡澤
村瀬
注意・要望
該当する臓器の人体の構造・機能をよく学習しておくこと。
事項
テキスト
1学年で購入済みの「ナーシンググラフィカ 健康の回復と看護⑦ 疾病と治療」
メディカ出版を引き続き使用する。
27年度
科目名
疾病・病態論Ⅲ(外科系1)
担当教員名
近藤三隆
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
専門基礎分野(知識と技術の探求)
授業形態
講義
疾病としては新生物を中心として学ぶ。悪性新生物や循環器疾患の外科的療法や
術後管理について看護に活用できるよう系統的に学ぶ。
肺・胸部の疾患
乳腺の疾患
心臓の疾患
先天性心疾患
血管の疾患
食道、胃・十二指腸の疾患
腸・腹膜の疾患
大腸・直腸癌、急性腹症
肝臓・肝外胆道系の疾患
膵臓・門脈の疾患
ヘルニア、副腎、肛門の疾患
麻酔
頭部・頚部の疾患 小児の外科疾患
外傷外科(JATEC 腹部外傷)
外科系疾患演習
受講要件 なし
評価方法 テスト80% 受講態度20%
注意・要 講義後小テスト配布するので理解度をチェックすること。
望事項 できていない点は復習すること。
テキスト
「系統看護学講座 別巻 臨床外科看護総論」 医学書院
「系統看護学講座 別巻 臨床外科看護各論」 医学書院
27年度
フィジカルアセスメント
担当教員名
相撲佐希子 石田弘子
岩本由香里 今村有記
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
科目区分
専門分野Ⅰ
授業形態
講義・演習
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
フィジカルアセスメントでは、フィジカルアセスメント技術に関する基礎的知識・
技術・態度の修得をする。具体的には、身体の機能や形態の異常についてアセスメ
ントする手技と、正常からの逸脱の判断方法を身につける。
ガイダンス フィジカルアセスメントとは何か
フィジカルアセスメントの基本技術 問診・視診・触診・打診・聴診
症状、徴候からのアセスメント 症状と徴候の違い 問診の観点
中枢神経系のフィジカルアセスメント 脳の状態の評価
中枢神経系のフィジカルイグザミネーション 運動機能の評価 呼吸系のフィジカルアセスメント 呼吸機能 肺の状態 呼吸音
呼吸系のフィジカルイグザミネーション 呼吸音の観察
呼吸系のフィジカルアセスメント 異常呼吸音
循環系のフィジカルアセスメント 循環機能 心音
循環系のフィジカルイグザミネーション 心音の観察
循環系のフィジカルアセスメント 異常心音
消化系のフィジカルアセスメント 腹部の観察 腸蠕動音
消化系のフィジカルイグザミネーション 腸蠕動音の観察
フィジカルイグザミネーションのまとめ
フィジカルイグザミネーション技術の確認
受講要件
なし
評価方法
筆記試験(60%)、技術試験(20%)、課題(20%)
専門基礎分野の科目である「人体の構造・機能」による基礎知識を踏まえて授業に
注意・要望 臨むこと。事前学習・事後学習を必ず実施し、主体的に取り組むこと。聴診・打診
事項
の際には特に静かに実施すること。身体特性により、授業への配慮が必要な場合
は、事前に申し出ること。
テキスト
山内豊明 「フィジカルアセスメントガイドブック」 医学書院
27年度
成人看護援助方法Ⅰ
担当教員名
左合伸枝
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
科目区分
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
科目名
科目コード
看護師の臨床判断に不可欠な思考(クリティカルシンキング)と観察する知識(理論)
科
目
概
要
について教授する。また、成人期にある人を身体的・心理的・社会的に統合された存在と
して捉える視点を理解する能力を養い、看護診断を含めた看護過程の基礎的知識を習得す
ることをねらいとしている。
授
業
計
画
授業ガイダンス
看護過程の基礎
アセスメントの枠組み:ゴードンの機能的健康パターンについて
看護診断:看護診断の分類と共同問題
目標、計画の立案、看護計画の実施、評価
看護診断を用いた看護過程の理解 ①
看護診断を用いた看護過程の理解 ②
看護診断を用いた看護過程の理解 ③ 看護診断を用いた看護過程の理解 ④
受講要件 なし
評価方法
①課題作成 90点(個人ワーク・グループワーク)
②授業態度 10点(授業参加態度・課題提出状況を含む)
①既習済みの疾患は、事前に復習して授業に望む。
注意・要望
②テキストは授業前に用意しておくこと。
事項
③授業中、携帯電話の使用は禁止、出入りは原則として前の入り口のみとする。
江川隆子「ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程と看護診断」ヌーヴェルヒロカワ
テキスト
リンダJ.カルペニート著「看護診断ハンドブック」*
神田清子「看護データブック」医学書院*
水島祐「今日の治療薬」南江堂*
高木永子「看護過程に沿った対症看護」学研*
(*はⅠ~Ⅳ共通) 27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
成人看護援助方法Ⅱ
担当教員名
左合伸枝
2年前期(必修)
単位数(時間数)
2単位(45時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
成人期における患者や家族に対してのさまざまな健康レベルに応じた看護、主に慢性期を中
心に学習する。また、代表的な健康障害に対するアセスメント・具体的な看護援助について学
習する。
認定看護師やコ・メディカルから最先端の実践的な内容の特別講義を受けることにより、さらに
学習を深める。
代表的な健康障害に対するアセスメントと
援助⑤
代表的な健康障害に対するアセスメントと
㻝㻠
援助⑥
代表的な健康障害に対するアセスメントと
㻝㻡
援助⑦
代表的な健康障害に対するアセスメントと
㻝㻢
援助⑧
㻝
ガイダンス、健康レベルの特徴と看護
㻝㻟
㻞
慢性期にある対象への看護①
㻟
慢性期にある対象への看護②
㻠
慢性期にある対象への看護③
㻡
慢性期にある対象への看護④
㻝㻣
㻢
慢性期にある対象への看護⑤
㻝㻤 終末期にある対象への看護①
㻣
慢性期にある対象への看護⑥
㻝㻥 終末期にある対象への看護②
㻤
慢性期にある対象への看護⑦
㻞㻜 終末期にある対象への看護③
㻥
代表的な健康障害に対するアセスメン
トと援助①
㻞㻝 特別講義(緩和ケア認定看護師)
㻝㻜
代表的な健康障害に対するアセスメン
トと援助②
㻞㻞 特別講義(管理栄養士)
㻝㻝
代表的な健康障害に対するアセスメン
トと援助③
㻞㻟 特別講義(慢性呼吸器疾患看護認定看護師)
㻝㻞
代表的な健康障害に対するアセスメン
トと援助④
㻞㻠 試験
代表的な健康障害に対するアセスメントと
援助⑨
受講要件 なし
評価方法 課題(20%)、試験(80%)
①既習済みの疾患は、事前に復習して授業に望む。
注意・要望
②テキストは授業前に用意しておくこと。
事項
③授業中、携帯電話の使用は禁止、出入りは原則として前の入り口のみとする。
リンダJ.カルペニート「看護診断ハンドブック」* 高木永子「看護過程に沿った対症看護」学研*
神田清子「看護データブック」医学書院* 水島祐「今日の治療薬」南江堂*
(*はⅠ~Ⅳ共通、※はⅡ・Ⅲ共通) テキスト 「ナーシング・グラフィカ 成人看護学③セルフマネジメント」メディカ出版
「ナーシング・グラフィカ 健康の回復と看護①呼吸・循環機能障害」メディカ出版 ※
「ナーシング・グラフィカ 健康の回復と看護②栄養代謝機能障害」メディカ出版 ※
「系統看護学講座 成人看護学8 腎・泌尿器」医学書院
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
周産期看護論
担当教員名
野田貴代
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期における対象の特性に基づいた看護の必要
性を理解し、看護援助の基本について学ぶ。
母性看護学の考え方 周産期看護論の位置づけ
周産期看護における用語の定義(1)(妊娠、妊娠期間、分娩の3要素、分娩開始 等)
周産期看護における用語の定義(2)(産褥期、復古、胎児、新生児 等)
妊婦の看護 妊婦の心理・社会的特性
妊娠経過の理解(1)(母体の生理的変化)
妊娠経過の理解(2)(妊娠経過に伴う看護)
産婦の看護 分娩の機序、入院時の看護
基本的原則
分娩経過と看護の実際
褥婦の看護 産褥期の身体的変化(1)(退行性変化と看護、子宮復古不全)
産褥期の身体的変化(2)(母乳栄養確立への看護)
産褥期の心理・社会的変化 (母親役割適応への援助)
新生児の看護(1)(新生児の定義、新生児の生理的変化、高ビリルビン血症)
新生児の看護(2)(呼吸の確立、保温、感染予防)
周産期看護論 まとめ
受講要件
なし
評価方法
筆記試験
(観察/苦痛の緩和/緊急事態への対応/産婦の不安の軽減/出
産体験の振り返りと肯定的評価)
注意・要望
なし
事項
森恵美他「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[1]母性看護学概論」医学書院(1年時購入済)
テキスト
森恵美他「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[2]母性看護学各論」医学書院(1年時購入済)
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
精神看護援助方法Ⅰ
担当教員名
出口睦雄 伊神美早
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義・演習
精神看護援助方法Ⅰは、心の健康の保持増進および精神障害を持つ個人とその
家族への継続的な援助方法を理解させる。特に、精神的諸症状への対応に関する
知識・技術の理解と、看護治療的なかかわり方を事例を通して教授する。
精神科看護の基本概念 目的、定義、役割など
リエゾン精神看護
集団療法
対人援助の基本と面接技術
対人援助の基本と面接技術
対人援助の基本と面接技術 ‐プロセスレコードを中心に‐
精神科領域で活用する技法
精神科領域で活用する技法
精神科領域で活用する技法
精神科領域で活用する技法
精神科領域で活用する技法
脳の機能障害に影響する要因
精神疾患の原因・分類
精神科救急
プロセスレコード(考察の演習)
受講要件
なし
評価方法
筆記試験(95%)、課題(5%)
・身体の清潔㻌
・睡眠㻌
・排泄㻌
・整容㻌
・栄養と食事㻌
・服薬行動㻌
注意・要望 テキストは毎回講義に持参して下さい。
事項
履修規程をきちんと読んで臨むこと。
吉松和哉他編集「精神看護学Ⅰ-精神保健学-」ヌーヴェルヒロカワ
テキスト
川野雅資編集「精神看護学Ⅱ-精神臨床看護学-」ヌーヴェルヒロカワ
(1年時購入済)
27年度
精神保健論
担当教員名
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
野中浩幸
小島久典
精神保健論は全科目に通底するものであることと、現代社会においてのもっとも
注目すべき課題の一つであることを理解する。
心の健康問題は、人生のあらゆる時期や生活している人々の場で生じる。
医学的立場から、おもな精神疾患についての病因と予防面についてと、看護の立場
から援助について、人として心の健康問題が生じたときにどのように対処するのか、
問題発生のメカニズムと発生を予防すること、人が人を援助することの意義について
深く学べるように講義をおこなう。
精神の健康の概念,精神障がいの予防
精神保健医療福祉制度の変遷と看護 -歴史と法律-
精神の機能と行動理解
ストレスへの対処とストレスマネジメント
精神科救急の概念と救急対応が必要な精神症状と看護
「障がい」について(ICFによる障害の概念)
生物学的治療法と特徴
精神療法,生活療法の特徴
精神科面接と精神症候
意識障害とせん妄(器質性精神障害)
認知機能障害(認知症)
気分障害(うつ病)
精神病的体験(統合失調症)
身体的愁訴と精神疾患
パーソナリティーと発達障害
テスト
野中㻌
小島㻌
受講要件 なし
試験(野中50点、小島50点)
評価方法 テスト90%、受講態度,課題(出席票のショートレポート)10%-野中
おもに最終テストの成績で評価します-小島
パワーポイントで重要点を絞った講義を行いますので,必ず予習・復習をしてください.ま
注意・要 た,講義中の私語は他の学生に迷惑なので,教室から退出してもらいます.-野中
望事項
視覚教材(スライド、動画、DVD)をなるべく用いて講義を行います。問題提起をときどきしま
すので、積極的に参加してください。-小島
テキスト
「精神看護学Ⅰ-精神保健学-」吉松和哉他編集(ヌーヴェルヒロカワ)1年時購入済
「精神看護学Ⅱ-精神臨床看護学-」川野雅資編集(ヌーヴェルヒロカワ)1年時購入済 27年度
池西和哉 赤羽根章子
在宅看護概論
担当教員名
2年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
科目区分
統合分野
授業形態
講義
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
医療・看護・福祉・地域社会における在宅看護の位置づけを明らかにし、在宅で療
養している人々とその家族の理解をとおして在宅看護の機能や看護職の役割につい
て学ぶ。
ガイダンス・在宅看護論の位置づけ
現在の医療・看護を取り巻く環境
在宅看護の歴史と背景(1)
在宅看護の歴史と背景(2)
医療制度・社会保障
訪問看護に関連する法律と制度(1)
訪問看護に関連する法律と制度(2)
在宅看護の対象
在宅看護の基礎理論
在宅看護の社会資源
退院支援・継続看護
在宅看護の倫理と課題(1)
在宅看護の倫理と課題(2)
地域包括ケアと在宅看護(1)
地域包括ケアと在宅看護(2)
受講要件
なし
評価方法
受講態度(10%)、課題レポート(20%)、小テスト・学力テスト(70%)等から
総合的に評価する。
注意・要望
遅刻および講義時間中の離席および私語は厳禁。
事項
テキスト
櫻井尚子他編「ナーシング・グラフィカ 在宅看護論 地域療養を支えるケア」メディカ出版
27年度
社会福祉論
担当教員名
小林 教
2年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
基礎分野(人間と社会の理解)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
児童、障がい者、高齢者などを対象に社会問題としての生活問題を抱えている
人々に対し、可能な限り通常の人々に近い自立生活を保障するための福祉政策、
地域福祉計画などの理解を深めることを目的とする。具体的には、高齢者福祉、
精神保健、障がい者・児福祉、家族・児童福祉など学ぶ。
生活と人権
労働と健康
ライフスタイルの変化
生活保護制度Ⅰ
生活保護制度Ⅱ
高齢者福祉Ⅰ
高齢者福祉Ⅱ
障がい者・児福祉
児童福祉
医療保険制度
介護保険制度Ⅰ
介護保険制度Ⅱ
年金制度
精神保健
社会福祉総論
受講要件
科目概要を理解すること
評価方法
期末の筆記試験(50%)、提出物(25%)、授業態度(25%)
注意・要望
皆さんの積極的な授業参加を望む、私語など他の受講生に迷惑がかかる行為は厳禁
事項
テキスト
伊藤秀樹編 小口正則他共著「社会福祉の理論と実践課題」大学図書出版
27年度
英語Ⅴ(医学英語)
担当教員名
小澤淑子
2年後期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
科目区分
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
「医学用語」の英語の学習は、カルテ記載事項の理解などに有益である。非常に多く
の語彙学習が求められるが、術語の構造・用法の学習には専門分野の知識が助けとな
り、またそれが専門分野の知識を深める。
㻝
コースガイダンス、造語の基本、用語についての基本的な考え方
循環器
血液の流れと解剖用語
症状の用語
呼吸器
空気の経路と解剖用語
症状と検査の用語
呼吸器
治療の医学用語
診断の用語
消化器
食物の経路と解剖用語
症状と検査の用語
消化器
治療の医学用語
診断の用語
泌尿器、生殖器
腎臓の解剖用語
症状と診断の用語
代謝・内分泌
内分泌腺とホルモン
ホルモンの過剰症、欠乏症
代謝・内分泌
内分泌の治療の用語
診断の用語
神経
脳の解剖用語
検査・診断・治療の用語
感覚器
目と耳の解剖用語
検査・診断・治療の用語
骨格系
代表的な骨の名称
症状・検査・診断・治療の用語
皮膚・感染・寄生虫
皮膚の解剖用語
症状・検査・診断・治療の用語
精神医学
診断に関する用語
診断の用語
乳腺、
妊娠・分娩・周産期
治療に関する表現
診断の用語
受講要件
なし
評価方法
Quiz (課題学習成果):35%、 Review (授業内容学習成果):60%、 授業参加態度:5%
注意・要望
事項
語彙の基本的知識とともに、それらの語彙の用法と意味を文章中で理解できるように専門分
野の英文を読む。これらの学習は受け身ではなしえないので、各自の自覚に基づいた積極
的学習態度を期待する。
テキスト
日本病院会、「診療情報管理士テキスト 診療情報管理Ⅱ 専門・診療情報管理Ⅱ 基礎・
医学用語編」、日本病院会
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
医療管理各論Ⅱ
担当教員名
藤原奈佳子
2年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
専門基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
医療の質を評価する平均在院日数などの臨床指標、医療費支払方法などを学び、医療
の質マネジメントを理解する。具体的には、医療現場における医療の標準化、クリニ
カル・パス、診断群分類による評価と支払のしくみを通して臨床実践が病院経営にか
かわっていることを学ぶ。
医療の質マネジメントと評価(医療の標準化、クリニカル・パス、医療情報の
標準化と診療情報共有、病院機能評価など)/pp.154-167
看護の可視化と看護の質評価(看護指標 Nursing Indicatorなど)
診療報酬制度(診療報酬制度の概要、医療変革と診療報酬改定、経営管理指標
など) /pp.171-179
保険診療と医療費支払い(医療費支払いの仕組み、社会保険制度、公費負担事
業、診療報酬明細書など) /pp.179-193
病院の統計(診療情報請求データの活用、臨床評価指標、病院の統計資料な
ど) /pp.235-258
診断群分類による評価と支払(ケアミックス区分法と診断群分類、DPC、DRG、
MDCなど) /pp.194-202
DPCデータの活用(DPCと基礎調査、DPCと包括評価)/pp.203-234
まとめ、試験
受講要件
なし
評価方法
授業の参加態度(20%)、筆記試験(80%)
注意・要望
医療管理総論、医療管理各論Ⅰを復習のこと。
事項
テキスト
診療情報管理士テキスト、診療情報管理Ⅲ(主に3章)、(専門・診療情報管理編、日
本病院会)、※上記のページ記載は2014.7版の該当ページ
厚生の指標 国民衛生の動向2014/2015(1年時購入済)
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
左合伸枝 山田順子
橋本侑美 塩原球江
三浦ちひろ
成人看護援助方法Ⅳ
担当教員名
2年後期
単位数(時間数)
2単位(45時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
演習
成人期における健康障害のある慢性期および周手術期の患者の看護過程を展開する。実際
に、ペーパーペイシェントを通して、対象の看護上の問題を解決するために、アセスメントを行い、
計画を立案し、援助する。この一連の過程を体験し、看護を実践するために必要な基礎的能力を
養う。
慢性期の事例の看護過程
㻝㻡 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻝㻢 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻝㻣 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻝㻤 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻝㻥 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻞㻜 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻞㻝 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の看護過程
㻞㻞 周手術期の事例の看護過程
慢性期の事例の援助①
㻞㻟 周手術期の事例の援助①
慢性期の事例の援助① 2コマ出席
㻞㻠 周手術期の事例の援助① 2コマ出席
慢性期の事例の援助①
㻞㻡 周手術期の事例の援助①
慢性期の事例の援助②
㻞㻢 周手術期の事例の援助②
慢性期の事例の援助② 2コマ出席
㻞㻣 周手術期の事例の援助② 2コマ出席
慢性期の事例の援助②
㻞㻤 周手術期の事例の援助②
受講要件 なし
評価方法 慢性期(50%)・周手術期(50%) 提出物と授業態度で評価する。
①技術演習には必ず出席する。未修のままでは、単位を認定しない場合がある。
注意・要望
②期日までに決められた課題を提出しない場合は、単位を認定しない場合がある。
事項
③慢性期と周手術期のそれぞれが60%に達した場合に、単位を認定する。
江川隆子「ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程と看護診断」ヌーヴェルヒロカワ
リンダJ.カルペニート「看護診断ハンドブック」
テキスト 神田清子「看護データブック」医学書院 高木永子「看護過程に沿った対症看護」学研
水島祐「今日の治療薬」南江堂
(以上5冊は前期購入済) 27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
高齢者看護援助方法Ⅲ
担当教員名
2年後期(必修)
単位数(時間数)
専門分野Ⅱ
授業形態
山下美智子 田畑真澄
1単位(30時間)
講義・演習
高齢者看護援助方法Ⅲでは、高齢者の持てる力に着目した高齢者看護の展開方法を
学ぶ。高齢者の望む生活とはどのような生活なのかということを重視し、生活を営む
上で、高齢者のプラスの側面を引き出すことができるような支援の方法を学ぶ。
高齢者看護の実際、リスクマネジメント 学習ガイダンス
事例学習1
事例学習2
事例学習3
事例学習4
事例学習のまとめ、生活行動支援の方法、援助計画立案
事例学習のまとめ、生活行動支援の方法、 援助計画立案
事例学習のまとめ、生活行動支援の方法、援助計画立案
事例学習のまとめ、生活行動支援の方法、援助計画立案
高齢者の日常生活を整えるための援助方法
高齢者の日常生活を整えるための援助方法 高齢者の日常生活を整えるための援助方法
高齢者の日常生活を整えるための援助方法
高齢者の日常生活を整えるための援助方法
高齢者施設における課題と実際
受講要件
なし
評価方法
看護過程課題(70%)、技術レポート(30%)
注意・要望
事項
テキスト
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学」 医学書院(1年時購入済)
「生活機能からみた老年看護過程」 医学書院(前期購入済)
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
中垣紀子 岡田摩理
小児看護援助方法Ⅱ
担当教員名
2年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(60時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義・演習
健康障害が小児と家族に及ぼす影響を理解し、小児の健康問題を解決するために必要な看
護について学ぶ。また、小児の成長発達段階を踏まえて、小児と家族の心身の状況に応じた
看護実践を行うために、事例演習を通して具体的な援助技術を学ぶ。
ガイダンス・先天異常と看護
集中治療が必要な新生児の看護
耳鼻咽喉疾患と看護
運動器疾患と看護
血液・造血器疾患と看護
学校保健と保健授業
悪性新生物と看護
事故・外傷と看護
感染症と看護
小児看護技術演習(3)
皮膚疾患と看護
呼吸器疾患と看護
入院中の幼児の安全管理
小児看護技術演習(4)
授
業
計
画
小児看護技術演習(5)
神経疾患と看護
消化器疾患と看護
演習の振り返り
免疫疾患・アレルギー疾患と看護
腎・泌尿器疾患と看護
循環器疾患と看護
精神疾患と看護
子どもの虐待と看護
小児看護技術演習(1)
小児看護技術演習(2)
受講要件
評価方法
代謝性疾患・内分泌疾患と看護
小児看護援助方法Ⅰの単位を取得していること
筆記試験 80% 演習(受講態度、提出物等) 20%
(※ ただし、授業態度や課題提出状況などにより態度点減点の可能性あり)
注意・要望 ・小児看護技術演習の内容については、別途提示する。また、演習時の服装は別途指示する。
事項
テキスト
①系統看護学講座 小児看護学[1]「小児看護学概論 小児臨床看護総論」医学書院(1年時購入済)
②系統看護学講座 小児看護学[2]「小児臨床看護各論」医学書院 (2年前期購入済)
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
母性看護援助方法
担当教員名
野田貴代 都竹友季子
2年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(60時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義・演習
女性のライフサイクル各期の特徴と看護を理解する。また妊娠期、分娩期、産褥期、
新生児期における看護援助の方法を学び実習へのステップとする。
ガイダンス
妊娠期の看護技術
科目の位置づけ、授業計画の説明
異常のある妊婦の看護(1)
偶発全身疾患(糖尿病、心疾患)、感染
症
分娩期の看護技術
異常のある妊婦の看護(2)
妊娠疾患(悪阻、子宮外妊娠、妊娠高血
圧症候群、早産)
骨盤位、破水、常位胎盤早期剥離、前置
胎盤
異常のある産婦の看護(2)
分娩遷延、胎児機能不全
異常のある褥婦の看護(1)
授
業
計
画
呼吸法、補助動作、胎児付属物の観察
産褥期の看護技術
異常のある産婦の看護(1)
レオポルド触診法、子宮底測定、腹囲測
定、乳房の手当て
悪露交換、産褥体操
新生児の看護技術
沐浴、臍処置
筆記試験/グループワーク、技術試験の進
め方
母性看護学における指導のあり方
グループワーク(指導計画の立案)
産褥熱、乳腺炎、マタニティーブルーズ
異常のある褥婦の看護(2)
帝王切開術後
異常のある新生児の看護(1)
低出生体重児
グループワーク(指導内容の作成)
グループワーク(指導内容の作成)、沐
浴の技術試験
グループワーク(指導内容の作成、指導
教材の準備)、沐浴の技術試験
グループワーク(指導教材の準備)、沐
浴の技術試験
グループワーク(指導の練習)
妊婦、産婦、褥婦、新生児の看護 まとめ
グループ発表(1)
思春期女性の看護
グループ発表(2)
月経に関する教育、性教育
成熟期女性の看護
グループ発表(3)
グループ発表まとめ
月経随伴症状、月経困難症
更年期女性の看護/老年期女性の看護
母性看護学のまとめ(看護過程)(1)
母性看護学のまとめ(看護過程)(2)
更年期障害/加齢に伴う変化
母性看護学のまとめ(看護過程)(3)
受講要件 なし
評価方法
筆記試験70%
実技試験及びグループ発表(準備、提出物等を含める)30%
注意・要 グループで①沐浴指導②産褥体操の指導③乳房管理の指導のロールプレイを行います。実
望事項 際に臨地実習でも行う指導ばかりです。積極的に参加して下さい。
テキスト
森恵美他「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[1]母性看護学概論」医学書院(1年時購入済)
森恵美他「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[2]母性看護学各論」医学書院(1年時購入済)
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
精神看護援助方法Ⅱ
担当教員名
出口睦雄 伊神美早
2年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
講義・演習
精神看護援助方法Ⅱでは、主として、健康の段階の中で最も精神看護を必要として
いる終末期にある対象および家族に対する援助方法について学ばせる。対象の身体
的、心理的、社会的状態をアセスメントし、対象および家族が持つ苦痛を全人的に
捉え、身体的苦痛の軽減と精神的苦痛の対応について学ばせるとともに、対象の意
思決定と医療者の役割、生きること、死ぬことの意味について考えるよう講義をす
る。
授
業
計
画
精神保健医療の沿革・歴史(欧米)
精神看護の人権、入院形態
精神保健の動向
看護判断と接近のしかた(主な精神疾患と看護)
看護判断と接近のしかた(主な精神疾患と看護)
看護判断と接近のしかた(主な精神疾患と看護)
看護判断と接近のしかた(主な精神疾患と看護)
精神疾患と脳、治療法
精神疾患と脳、治療法
地域精神保健活動
看護論理
精神看護学実習における看護過程
看護過程の展開(演習)
行動制限と看護
身体拘束(演習)
受講要件
なし
評価方法
筆記試験(90%)、課題(5%)、授業参加態度等(5%)
注意・要望 テキストは毎回講義に持参して下さい。
事項
3年生の実習にそなえて各自積極的に学習していってください。
テキスト
吉松和哉他編集「精神看護学Ⅰ-精神保健学-」ヌーヴェルヒロカワ(1年時購入済)
川野雅資編集「精神看護学Ⅱ-精神臨床看護学-」ヌーヴェルヒロカワ(1年時購入済)
27年度
科目名
科目コード
成人看護学実習Ⅰ
左合伸枝 山田順子
担当教員名 橋本侑美 塩原球江 三浦ちひろ
船橋京子 河田江梨子 今村有紀
2年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
科目区分
専門分野Ⅱ
授業形態
実習
科
目
概
要
成人期にある対象の発達の特徴をふまえ、受け持った対象の個別の健康障害を明らかに
し、看護過程に基づき人間関係を維持しながら看護が実践できる能力を養う。さらに、
慢性期及び回復期、終末期の看護を中心に、対象に適応した看護を実践する。
(実習期間)
平成28年2月15日 ~ 3月12日
(実習施設)
総合大雄会病院、大雄会第一病院
(実習指導)
実
習
計
画
1グループの学生を4~5名に分けて実施する。
各病棟に教員を1名配置し、病棟の指導者と共に学生の指導に当たる。
(実習方法)
受け持ち患者を通して初めて看護過程を展開するため、対象と意図的なコミュニ
ケーションをとりながら、フィジカルアセスメントを行う。情報の解釈・分析に
重点を置き、アセスメント能力の基礎を築く。次に看護上の問題、計画、実施、
評価を行う。
初めて実施する看護技術については、指導者か教員と共に実施する。毎日、カン
ファレンスを持ち、1日の振り返りと翌日の打ち合わせをして、疑問に思う点は
その場で解決できるよう努める。1週目に臨床講義を受ける。2週目の木曜日に
最終カンファレンスを実施し、実習中の振り返り、自己の課題を明確にする。
受講要件
①成人看護学概論、成人看護援助方法Ⅰ~Ⅳの単位を修得あるいは、修得見込みである
こと。
②オリエンテーションに必ず参加すること。
①評価は100点満点で60点以上を合格とする。
評価方法
②実習評価表を用いて自己評価及び教員評価を行う。
注意・要望
体調を整えて、臨地実習に望む。
事項
テキスト
オリエンテーションで指示する。
医療情報学
担当教員名
2年後期(必修)
単位数(時間数)
石井成郎 吉矢富美子
伊東裕康
1単位(30時間)
統合分野
授業形態
講義・演習
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
これまでに学習した情報処理スキルを活用して、医療に関する統計資料の利用方
法や看護研究の基礎を学ぶ。具体的には、実験・調査等の進め方や分析のための
統計処理技術、医療データの評価方法を学ぶ。
研究と情報(1):看護研究の基礎
研究と情報(2):文献調査
研究と情報(3):インタビュー調査
研究と情報(4):研究計画の立案
研究と情報(5):研究の実施(1)
研究と情報(6):研究の実施(2)
研究と情報(7):研究の実施(3)
研究と情報(8):研究の実施(4)
研究と情報(9):プレゼンテーション
研究と情報(10):レポート作成
医療情報(1):医療情報学とは
医療情報(2):情報とシステム
医療情報(3):医療情報の特徴と種類
医療情報(4):医療情報の標準化
医療情報(5):医療データの評価
石井
伊東
吉矢
受講要件
なし
評価方法
研究と情報 50点(各回の作業報告書20点、プレゼン10点、レポート20点)
医療情報 50点(レポート)
注意・要望 ・情報処理入門で学習した内容を各自復習しておいてください。
事項
・グループで協力して看護研究に取り組んでください。
テキスト
「診療情報管理Ⅲ 専門・診療情報管理編」日本病院会 (1年時購入済)
27年度
医療安全論
担当教員名
青山恵美 鈴木香
2年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
統合分野
授業形態
講義
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
受講要件
評価方法
医療の現場でなぜ事故は起こるのかについて、医療事故と看護事故、医療過誤、
医療訴訟の法的責任を理解し、看護事故の現状から原因と予防に焦点を当て、
看護の安全に対する危機管理ができるよう学ぶ。
授業ガイダンス
1.医療安全と看護の責務
青山
1.医療安全と看護の責務
青山
2.医療安全施策と医療の質の評価
青山
2.医療安全施策と医療の質の評価
青山
3.事故発生のメカニズムと防止対策
青山
3.事故発生のメカニズムと防止対策
青山
3.事故発生のメカニズムと防止対策
青山
4.医療機関における安全対策
青山
5.看護における安全対策
青山
5.看護における安全対策
鈴木
6.医療事故後の対応
鈴木
7.看護業務上の危険と防止策
8.看護学生の実習と安全
鈴木
8.看護学生の実習と安全(グループワーク)
鈴木
8.看護学生の実習と安全(グループワーク発表) 青山
8.看護学生の実習と安全(グループワーク発表) 青山
テスト
青山
なし
①筆記試験 60点
②課題作成 40点
(グループワーク発表・グループワークでの役割達成状況・授業態度含む)
グループワークの発表を予定しています。
注意・要望
(欠席すると得点されないので、注意してください。)
事項
テキスト
松下由美子・杉山良子・小林美雪
「ナーシンググラフィカ 看護の統合と実践② 医療安全」メディカ出版
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
受講要件
災害・国際看護
担当教員名
佐藤千歳 大久保貴仁
2年後期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
統合分野
授業形態
講義、演習
災害各期での看護師として必要な知識・技術を習得する。具体的内容として、
災害の定義・種類と特徴、災害サイクル、DMATの活動、CSCATTTについての講義、
トリアージ、応急処置の演習を行う。
国際看護では、グローバル化に伴う国際社会と国際看護の現状について学ぶ。
人々の生活の質の向上に従事する看護者として貧困、疾病、格差などに関わる国
際的な諸問題について学ぶ。
国際看護概論とJICA青年海外協力隊活動
国際看護プロジェクトの実践
国際看護と緊急人道援助(JICA国際緊急援助隊)
国際看護活動の現状と問題
災害の定義、種類、特徴、災害看護と救急看護の違い
災害サイクルと疾患の特徴
(クラッシュ症候群、エコノミークラス症候群を含む)
DMATの意義、活動内容
東日本大震災におけるDMAT活動報告
トリアージ概論、種類、トリアージタッグの説明
CSCATTTについて:講義
CSCATTTについて:グループワーク
トリアージ(START法):机上演習
技術演習:トリアージ(START法)
技術演習:応急処置
被災者の心理・援助者の心理への理解と援助
災害時における看護の役割と活動内容
グループワーク・ディスカッション ,振り返り
災害看護試験
佐藤
回以降は大久保
なし
配点(佐藤25点、大久保75点)
評価方法
国際看護:25点(テスト100%)
災害看護:75点(ペーパーテスト50点、演習15点、レポート10点 計75点)
注意・要望
災害看護では、演習には必ず参加する。欠席した場合は補習を実施する。
事項
国際看護:指定なし
テキスト
災害看護:酒井明子・菊池志津子「災害看護」南江堂
- 101 -
授業科目・単位数(第10期生)
授 業 科 目
人
間
と
社
会
の
理
解
基
礎
分
野
知
識
探と
求技
術
の
関
係
性
の
展
開
スポーツ科学
保健体育実技
社会福祉論*
現代社会と家族
暮らしと経済
歴史と文化
科目
コード
単位数
1年
2年
3年
時間
必修 選択
前期 後期 前期 後期 前期 後期
生物学
化学
物理学
数と統計*
専
門
基
礎
分
野
情報処理入門*
英語Ⅰ
英語Ⅱ
英語Ⅲ
英語Ⅳ
英語Ⅴ*
英語Ⅵ
異文化と言語
専
門
分
野
Ⅰ
関人
係間
性と
の社
展会
開の
・理
専解
門・
知知
識識
とと
技技
術術
のの
実探
践求
人体の構造・機能Ⅰ*
人体の構造・機能Ⅱ*
栄養と代謝
微生物学・免疫学*
臨床薬理学
疾病・病態論Ⅰ(内科系1)* 疾病・病態論Ⅱ(内科系2)* 疾病・病態論Ⅲ(外科系1)* 疾病・病態論Ⅳ(外科系2)* 疾病・病態論Ⅴ(産科・婦人科)*
心の科学
臨床心理学
公衆衛生学*
医療概論*
医療管理総論*
医療管理各論Ⅰ*
医療管理各論Ⅱ*
専門基礎分野小計
看護学概論
看護過程
チーム医療論
フィジカルアセスメント
基礎看護技術Ⅰ
基礎看護技術Ⅱ
基礎看護技術Ⅲ
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
専門分野Ⅰ小計
は選択科目
疾病・病態論 Ⅵ(小児科)* 関
係
性
の
展
開
基礎分野小計
知
識
と
技
術
の
探
求
(選択科目必修単位)
会人
の間
理と
解社
( )は選択科目の卒業要件単位数
27年度
英語Ⅵ
担当教員名
藤掛庄市
3年前期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
科目区分
基礎分野(関係性の展開)
授業形態
講義
科目名
科目コード
科
目
概
要
授
業
計
画
看護専門職としてアカデミックな場面で求められる英語力の基礎を養成する。専門分
野の英語の文献を読んで理解できるだけでなく、専門分野の英語の講演や研究発表を
聴いて理解できるようにする。そのためには、web 上に豊富にある、そういう文献、
講演などを自分で探しだす能力をつけるようにする。
㻝
Smartphone/tablet に Kindle app など、学習に必要な apps を install し、その使い方
に習熟する。
㻞
Wikipedia から医療・看護に関する記事を選び、Kindle で英英辞典で調べながら読
む訓練をする。
㻟
Kahn Academy から生理学・生物学関係の講座を選び、それを視聴する。
㻠
TED から、医学・生理学関係の Talk を選びそれを視聴する。
㻡
Nature, Science, Cell など国際的に有名な医学雑誌論文の検索方法を知る。
㻢
Coursera など、online 講座から、医学関係の講座を見つけて、視聴する。
㻣
以上5つの方法で、Web 上に豊富にある医学・医療関係の文献、講演、講座から、自
分に興味のあるものを見つけ出し、それを読み・視聴した結果を report する。
㻤
引き続き、同じ作業を続ける。
㻥
引き続き、同じ作業を続ける。
㻝㻜
引き続き、同じ作業を続ける。
㻝㻝
引き続き、同じ作業を続ける。
㻝㻞
引き続き、同じ作業を続ける。
㻝㻟
引き続き、同じ作業を続ける。
㻝㻠
引き続き、同じ作業を続ける。
㻝㻡
引き続き、同じ作業を続ける。
受講要件
Smartphone または、Tablet を持っていること。
評価方法
提出物と平生点
専門分野の文献や講演、研究発表を理解できるようになるには、web 上に豊富にあるそうい
うものを、自らの興味・関心に基づいて見つけ出し、絶えずそういうものに接していることが大
注意・要望
事である。そういう英語力は、大学の授業だけで身に付くものでなく、職業生活を通じて身に
事項
つけるものである。そのためには、自ら求めてそういう材料を web 上で探す力の身につけた
い。
Web 上の文献を download する。
テキスト
おすすめ講座:Coursera Preventing ChronicPain A Human Systemus Approach
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
加藤みちよ 清水輝子
山田葉子
看護管理論
担当教員名
3年前期(必修)
単位数(時間数)
1単位(30時間)
統合分野
授業形態
講義
【授業の概要】
看護サービスを提供していくための看護管理の基礎的概念を学び、看護管理に必要な
知識と技術を学習する。
【学習目標】
1.看護管理の基礎となる理論を理解する。
2.看護ケアにおけるマネジメントを理解する。
3.看護を取り巻く諸制度について理解する。
4.看護サービスのマネジメントを理解する。
5.看護管理に必要な知識と技術を理解する。
看護管理の歴史
看護管理の定義と看護職者の役割
マネジメントプロセスとサイクル、看護管理の対象と範囲
ケアのマネジメント 看護職および多職種との協働
ケアのマネジメント 看護基準と手順
ケアのマネジメント 安全管理
看護サービスのマネジメント 看護サービス提供のしくみ作り
看護サービスのマネジメント 人事労務管理 物的資源管理 情報管理
看護サービスのマネジメント 人事労務管理 物的資源管理 情報管理
加藤
山田
加藤
人材マネジメント キャリアディベロップメント
人材マネジメント キャリアアンカーとキャリアプラン
山田
看護サービスの評価 看護を取り巻く諸制度
マネジメントに必要な知識と技術 組織とマネジメント
マネジメントに必要な知識と技術 リーダーシップとマネジメント
まとめと試験
受講要件
なし
配点(加藤50点、清水25点、山田25点)
評価方法
授業態度、受講態度(自己評価含む)、授業参加態度等
テスト80%、課題10%、受講態度(自己評価を含む)10%
注意・要望事項
・共に学ぶ仲間に迷惑をかけないこと。
・講義、討議、グループワークに積極的に参加すること。
テキスト
「系統看護学講座 統合分野 看護の統合と実践[1]看護管理」 医学書院
清水
3-4
27年度
科目名
科目コード
14107
科目区分
科
目
概
要
成人看護学実習Ⅱ
担当教員名
左合伸枝 山田順子
橋本侑美 塩原球江 三浦ちひろ
3年前期(必修)
単位数(時間数)
4単位(180時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
実習
成人期にある対象の発達の特徴を踏まえ、受け持った対象の個別の健康障害を明らか
にし、看護過程に基づき人間関係を維持しながら看護が実践できる能力を養う。さら
に、クリティカルケアや周手術期を含めた急性期の看護を中心に、対象に応じた看護を
実践する。
(実習期間)
平成27年5月11日~11月6日
(実習施設)
総合大雄会病院、大雄会第一病院
実
習
計
画
(実習指導)
1グループの学生を4~5名に分けて実施する。
各病棟に教員1名を配置し、病棟の指導者と共に学生の指導にあたる。
(実習方法)
受け持ち患者を通して看護過程を展開するため、情報の解釈・分析に重点を置
く。看護問題、共同問題を挙げ、実施、評価する。
毎日、カンファレンスを持ち、1日の振り返りと翌日の情報を収集する。1週目
の月曜日から木曜日は、手術室、ICU、救命救急センター、透析センターで実習
を実施する。
2週目に臨床講義、3週目に中間カンファレンス、4週目に最終カンファレンスを
実施し 自己の実習を振り返り 課題を明確にする
受講要件 オリエンテーションに必ず参加すること。
①評価は100点満点で60点以上を合格とする。
評価方法
②実習評価表を用いて自己評価及び教員評価を行う。
注意・要
体調を整えて、臨地実習に望む。
望事項
テキスト オリエンテーションで指示する。
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
小児看護学実習
担当教員名
中垣紀子
岡田摩理
3年前期・後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
専門教育科目(専門知識・技術の実践)
授業形態
実習
小児看護学実習は、保育園および臨床における臨地実習を行う。保育園では、健康な
小児の保育体験を通して、成長発達を理解し関わり方を学ぶ。病棟では、健康障害を
持つ小児および家族のアセスメントから看護計画を立案し、発達段階や心身の状況に
応じた看護援助を実践する中で、小児と家族に必要な看護を考える。
(実習期間)
平成27年5月から11月
※ 詳細は平成27年度年間看護学実習計画表参照
(実習施設)
一宮市立保育園
総合大雄会病院 中2階 小児病棟
実
習
計
画
(実習指導)
1グループの学生を4名程度に分け、1週ごとに、保育園と病棟に分かれて実習する。
(実習方法)
①保育園実習では、年齢の異なるクラスで毎日保育体験を行う。
子どもの心身の発達状況や日常生活習慣の獲得状況を観察する。
積極的に子どもと関わり、子どもへの関わり方を学ぶ。
②病棟実習では、基本的に1名の児を受持ち、看護過程の展開を行う。
受持ち児の援助は、積極的に見学・実施する。
機会があれば、他児の援助の見学・実施も行う。
受講要件 小児看護援助方法Ⅱの単位を取得していること
評価方法 実習評価表を用いて自己評価を行い、その後担当教員が評価する。
・実習に先立って実施されるオリエンテーションに必ず参加する
注意・要 ・実習開始に先立ち、接触する可能性の高い感染症の予防接種は済ませておく
望事項 ・保育園実習の2週間程度前に、検便を必ず提出する
・健康管理に留意し、感染予防に努める
テキスト
・講義時に使用したテキスト
参考文献は実習中に適宜紹介する。
27年度
科目名
母性看護学実習
科目コード
科目区分
科
目
概
要
担当教員名
野田貴代
都竹友季子
3年前期・後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
実習
妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期にある対象の健康状態をアセスメントし、対象に
応じた看護援助を実践する。また対象への看護援助を通して、生命の大切さについて考
える。
(実習期間)
平成27年 5月から平成27年11月
(実習施設)
大雄会第一病院 東9階(産科病棟)東10階(産科外来)
東7階(産科チーム)
(実習指導)
実
習
計
画
学生を10グループにわけ、1グループずつをローテーションで実習を行う。
(実習方法)
・分娩は原則として1例以上を見学し、指導者とともに観察・援助を実施する。
・1例の褥婦を受け持ち看護過程を展開する。
・受け持ち褥婦の新生児を観察しアセスメントを行う。
・産科外来実習では情報収集をした上で2~3人の一連の流れを見学する。
・集団指導を見学する。
受講要件 なし
評価方法 実習評価表を用いて自己評価を行い、その後担当教員が評価を行う。
注意・要
詳細は実習要項を参照して下さい。
望事項
テキスト
森恵美他「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[1]母性看護学概論」医学書院(1年時購入済)
森恵美他「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学[2]母性看護学各論」医学書院(1年時購入済)
27年度
科目名
精神看護学実習
科目コード
科目区分
科
目
概
要
担当教員名
出口睦雄 伊神美早
船橋京子
3年前期・後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
専門分野Ⅱ
授業形態
実習
精神看護学実習は、臨床における臨地実習を行う。精神障害のある対象の特性を理解
することに基本をおき、治療的援助関係を通して対象のセルフケア能力を高める援助方
法を適用し、社会復帰に向けての地域ケアサービスの活用も含めて、体験実習を行う。
(実習期間)
平成27年7月~11月
(実習施設)
医療法人桜桂会 犬山病院
特定医療法人共和会 共和病院
特定医療法人楠会 楠メンタルホスピタル
実
習
計
画
(実習指導)
教員は各施設に1名配置して指導に当たる。
(実習方法)
・各グループは、配置された実習病棟で患者を1名受け持ち、看護を実践する。
・実習中にカンファレンス、実習反省会を行い、学習した内容について共有化を図る。
・精神科の特徴的な治療(SST、作業療法等)については、積極的に参加する。
受講要件 なし
評価方法 実習内容、レポート、態度をもって評価する。
・実習の詳細は実習要項で確認する。
注意・要
・カンファレンスなどでは積極的に発言する。
望事項
・看護短期大学生としてふさわしい言動をする。
吉松和哉他編集「精神看護学Ⅰ-精神保健学-」ヌーヴェルヒロカワ(1年時購入済)
テキスト
川野雅資編集「精神看護学Ⅱ-精神臨床看護学-」ヌーヴェルヒロカワ(1年時購入済)
27年度
科目名
科目コード
科目区分
科
目
概
要
在宅看護実習
担当教員名
池西和哉
赤羽根章子
3年前期・後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
統合分野
授業形態
実習
在宅療養をしている対象とその介護者(家族等)に関する健康問題を、生活環境を含む総
合的な視点から理解するとともに、地域社会における包括的な支援システムおよび看護
援助の実際を学ぶ。
(実習期間)
平成27年5月11日(月)~ 11月6日(金)
(実習施設)
a:訪問看護ステーション・アウン、老人保健施設アウン通所リハビリテーショ
ン(デイケア)
b:新生訪問看護ステーション・アウン、音羽デイサービス友
c:稲沢市医師会訪問看護ステーション、通所介護施設わらく倶楽部
実
習
計
画
(実習指導)
学生を10グループに分け、さらにa・b・cの実習施設グループごとに、
2から3名の学生で実施する。教員は各施設毎に指導にあたる。
(実習方法)
配置された訪問看護ステーションで療養者を1名受け持ち、臨地実習指導者な
らびに教員の指導のもとに在宅訪問を実践し看護過程の展開を学習する。実習
期間中に2日間は通所施設での実習とし通所施設スタッフならびに教員の指導
のもとに看護を実践する。各施設毎にカンファレンスを持ち、看護実践と理論
を結びつけをする。また第2週目には全体カンファレンスを行い各施設で学習
した内容の共有化を計る。
受講要件 在宅看護概論及び在宅看護援助方法Ⅰ・Ⅱの単位を取得していること。
評価方法
実習評価表(実習目標と実習態度)を用いて自己評価を行い、その後担当教員が評価を
行う。
療養者及び家族の方に受け入れてもらえるようなマナーを実践してください。
注意・要
望事項 見学実習に終わらず、療養者や家族の方と積極的に関わりを持ってください。
カンファレンス・まとめの発表では、事前の準備をし積極的に発言すること。
テキスト 在宅看護論の学習ファイルを持参すること。
27年度
看護学統合実習
中垣紀子、野田貴代、石田弘子 相撲佐希子、左合伸枝、山田順子
山下美智子、岡田摩理、出口睦雄
担当教員名 池西和哉、岩本由香里、塩原球江
橋本侑美、三浦ちひろ、田畑真澄
都竹友季子、伊神美早、赤羽根章子
河田江梨子、船橋京子、今村有記
3年後期(必修)
単位数(時間数)
2単位(90時間)
科目区分
統合分野
授業形態
実習
科目名
科目コード
科
目
概
要
看護専門科目および全ての臨地実習を履修した後に、専門分野での実習を踏まえ、業
務に即した実習を行う。具体的に実習ではチームメンバーとして複数の患者を受け持ち
ケアの優先度にそってケアを計画し実施し、看護の実践的・総合的能力を高める。
(実習期間)
平成 27年 11月30日~ 12月11日
(実習施設)
総合大雄会病院、大雄会第一病院、泰玄会西病院
楠メンタルホスピタル、訪問看護ステーション・アウン
新生訪問看護ステーション・アウン、稲沢市医師会訪問看護ステーション
実
習
計
画
(実習指導)
学生を看護領域ごとにわけ、それぞれの領域で実習指導を行う。
(実習方法)
配置された病棟で、原則としてチームメンバーとして複数の患者を受け持ち臨地
実習指導者ならびに担当教員の指導のもとにケアの優先度にそってケアを計画し
実施し、看護を実践する。基本的に毎日午後、カンファレンスを持ち、実践と理
論を結びつけ看護の総合的能力を養う。
具体的スケジュールは実習要項による。
受講要件 なし
評価方法 実習評価表を用いて自己評価を行い、その後担当教員が評価する。
注意・要
積極的な臨地実習を展開して下さい。
望事項
テキスト なし
S-1
27年度
科目名
科目コード
S101
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
国際疾病分類概論
担当教員名
愛敬美一
全学年前期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
自由科目
授業形態
講義
医療情報のIT化が進む中で、医療情報を標準化された分類コードで区分されることの意
義を理解する。具体的には疾病を体系的に分類している国際疾病分類の構造を知り、
コード選択ルールや使用上の注意点と問題点を把握し、的確な利用方法などを学ぶ。
我が国の医療情勢と診断群分類(DPC)
国際疾病分類(ICD)の概念
国際疾病分類(ICD)の歴史
わが国における国際疾病分類(ICD)の利用、現状と課題
他の国際疾病分類(ICD)、国際生活機能分類(ICF)、他
2つの選択ルール(主要病態と原死因)
死亡診断書・死因統計
医療現場における分類コード適用の意味と問題点
受講要件
なし
評価方法
授業態度20%、筆記試験80%
注意・要望
事項
テキスト
「診療情報管理Ⅳ 専門・国際疾病分類法編」日本病院会 (主に1章)
S-2
27年度
科目名
科目コード
S102
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
国際疾病分類法Ⅰ
担当教員名
愛敬美一
全学年前期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
自由科目
授業形態
講義
人体の構造と機能、疾病病態論で学習した知識を活かして、疾病や医療行為、看護ケア
などに関連する種々の現象を一定のルールに従って分けるための分類方法を学習する。
具体的には国際疾病分類を用いて分類技術と使用方法を学ぶ。
国際疾病分類(ICD)編纂の基準とその特徴
複数疾病分類、複合病態分類および二重分類
国際疾病分類(ICD)で使用されている記号と符号
ICD-10とICD-9-CM
ICD索引表の構造および傷病名の構成
用語の定義、ICD索引表の構造および傷病名の構成
コーディング演習(ICD-10第1章)
コーディング演習(ICD-10第2章)
コーディング演習(ICD-10第3章)
コーディング演習(ICD-10第4章)
コーディング演習(ICD-10第5章)
コーディング演習(ICD-10第6章)
コーディング演習(ICD-10第7章)
コーディング演習(ICD-10第8章)
定期試験(コーディング以外)
受講要件
なし
評価方法
授業態度20%、筆記試験80%
注意・要望
事項
テキスト
「診療情報管理Ⅳ 専門・国際疾病分類法編」日本病院会(主に2章)
S-3
27年度
科目名
科目コード
S103
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
国際疾病分類法Ⅱ
担当教員名
愛敬美一
全学年後期(選択)
単位数(時間数)
2単位(30時間)
自由科目
授業形態
講義
国際疾病分類法Ⅰをふまえて、看護記録や診療録などの診療記録の記載内容を把握し
て、その病態や看護ケア、医療行為、退院時要約による入院中の総括をICD-10の確証に
沿った分類法で標準化されたルールに則して分類(コーディング)して情報活用する技
術を学ぶ。
コーディング演習(ICD-10第9章)
コーディング演習(ICD-10第10章)
コーディング演習(ICD-10第11章)
コーディング演習(ICD-10第12章)
コーディング演習(ICD-10第13章)
コーディング演習(ICD-10第14章)
コーディング演習(ICD-10第15章)
コーディング演習(ICD-10第16章)
コーディング演習(ICD-10第17章)
コーディング演習(ICD-10第18章)
コーディング演習(ICD-10第19章)
コーディング演習(ICD-10第20章)
コーディング演習(ICD-10第21章)
コーディング演習(まとめ)
定期試験(コーディング)
受講要件
なし
評価方法
授業態度20%、筆記試験80%
注意・要望
事項
テキスト
「診療情報管理Ⅳ 専門・国際疾病分類法編」日本病院会(主に2章)
S-4
27年度
科目名
科目コード
S104
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
診療情報管理論Ⅰ
担当教員名
愛敬美一
全学年前期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
自由科目
授業形態
講義
診療情報管理の背景と沿革、診療情報管理と法令、診療情報管理部門のあり方、診療記
録の種類と内容、診療記録の記載方法、診療記録の電子化への対応などについて学ぶ。
なお、診療情報とは、診療の過程で、患者の身体状況や病状、治療、看護ケアなどにつ
いて医療従事者が知り得た情報をいい、紙媒体、電子媒体にかかわらずすべての情報を
含む。
診療に関する情報
診療情報管理の背景と沿革
診療情報管理と法令
診療情報管理部門のあり方
診療記録の種類と内容
診療記録の記載方法
診療記録の電子化への対応
定期試験
受講要件
なし
評価方法
授業態度20%、筆記試験80%
患者が医療機関を受診すると必ず診療記録が作成され診療に関する情報が記録される。その記録
注意・要望
に関する理解を深めよりよい記録の作成を支援するため、診療に関する法律の取り組みに基づ
事項
き、記録のあり方とそこから発生する情報の活用、その管理体制の骨組みを学ぶ。
テキスト
診療情報管理士テキスト、診療情報管理Ⅲ(主に6章)
(専門・診療情報管理編、日本病院会)
S-5
27年度
科目名
科目コード
S105
科目区分
科
目
概
要
授
業
計
画
診療情報管理論Ⅱ
担当教員名
愛敬美一
全学年後期(選択)
単位数(時間数)
1単位(15時間)
自由科目
授業形態
講義
診療情報管理部門の日常業務、診療情報の収集・管理や診療情報の提供や資料作成、索
引業務、がん登録などの診療情報の活用について学ぶ。
診療情報管理部門の日常業務
診療情報の収集(診療記録の監査、コーディング)
診療情報の管理・診療記録の保管・貸出管理(アリバイ管理)
情報の精度管理・安全管理
診療情報の活用
診療情報の検索(索引業務)
診療情報の提供・がん登録とのかかわり
定期試験
受講要件
なし
評価方法
授業態度20%、筆記試験80%
診療情報管理の業務内容、実務について学ぶ。診療情報管理業務を円滑に行うための
注意・要望
組織づくりから、診療記録の種類、診療情報管理業務を行うにあたり必要な管理手法
事項
や手技について学ぶ。
テキスト
診療情報管理士テキスト、診療情報管理Ⅲ(主に7章)
(専門・診療情報管理編、日本病院会)
S-6
27年度
科目名
科目コード
S106
科目区分
科
目
概
要
病院事務管理実習Ⅰ
担当教員名
愛敬美一
全学年前期(選択)
単位数(時間数)
1単位(45時間)
自由科目
授業形態
実習
病院事務管理実習Ⅰでは、医療に係わる者としての態度や接遇を習得するとともに、病院
の基本的機能を理解し、入院や外来診療に伴う情報(電子媒体、紙媒体など)の流れとこ
れらの情報の管理のしかたを知り、医療情報の管理体制の必要性を理解する。主に病棟以
外の医事管理室、診療情報管理室において病院システムに関する実習を行う。
実習病院
総合大雄会病院
大雄会第一病院
大雄会クリニック
その他
授
業
計
画
診療情報の提供
疾病登録とのかかわり
受講要件
なし
評価方法
実習態度90%、レポート10%
注意・要望
事項
テキスト
平 成 26 年 度
(2014 年度)
事 業 報 告 書
学校法人 研伸学園
1
1 法人の概要
1) 設置等
学校法人研伸学園・愛知きわみ看護短期大学は、平成 15 年 4 月 30 日に設置認可を文部科学省に申請し、同年
11 月 27 日に文科高第 588 号により、学校法人研伸学園の設置が認可となった。愛知きわみ看護短期大学は、文
部科学省の設置認可に基づき平成 16 年 4 月 1 日に修業年限 3 ヵ年の看護学科(入学定員 80 人)を置く短期大学
として設置された。
2) 建学の精神
本学園の建学の精神は、第一に地域に密着し、教養・技術の向上はもとより、地域の要請に応え、時機に即し
た教育を具体的に展開していくことにある。第二に、社会がいかに大きく変わろうとも、建学の精神を一貫して
堅持していくことである。すなわち「生命の尊重と人間の尊厳を理念として、幅広い教養と豊かな人間性を持ち、
誠実・親切に人々と相互信頼を保ちながら、看護を実践し広く社会に貢献できる看護師を育成する。」ことであ
る。
3) 教育理念
建学の精神に基づき幅広い教養と豊かな人間性を持ち、誠実、親切に人々と相互信頼を保ちながら、様々な環
境・条件に応じて、看護の専門知識・技術を総合的な判断により創造的に対処・適応させる実践力の育成、臨床
能力と調整能力をあわせた看護実践力の確かな育成をすることにより、健康福祉の向上に貢献できる看護師を育
成する。
4) 教育目標
深い専門の知識・技術を持つ看護実践力のある人材を育成するための目標である。
1) 人間を総合的に理解し対象の人権、価値観、尊厳を尊重した姿勢を堅持することができる人材を育成する。
2) 誠実な心で共感をもって人々に接することができる人材を育成する。
3) 学んだ知識・技術を活用し、対象の成長・自己実現を援助するとともに自身も成長することができる人材
を育成する。
4) 看護の専門知識・技術を総合的な判断により創造的に対象に適応させた看護の実践ができる人材を育成す
る。
5) 研究に関心を持ち自ら向上させるように主体的に学習を継続する能力を持つ人材を育成する。
6) 看護の担うべき役割を展望し、発展させ得る基盤となる能力を持つ人材を育成する。
7) 社会の多様な情報を生かし、地域社会の発展に寄与する基盤を持つ人材を育成する。
5) 設置する学校・学科
愛知きわみ看護短期大学
看護学科
6) 入学定員と平成 26 年度収容定員・現員(平成 26 年 5 月 1 日現在)
学
科
看護学科
定
員
80 人
収容定員
240 人
2
現
員
242 人
【参考】平成 27 年度の入学定員と学生数の状況(平成 27 年 5 月 1 日現在)
学
科
看護学科
定
員
収容定員
80 人
240 人
現
233 人
7) 入試に関する状況
種
年
別
度
員
(人)
志願者数
受験者数
合格者数
入学者数
23
43
43
37
37
24
70
69
35
35
25
62
62
40
40
26
51
51
40
40
27
47
47
39
39
23
261
243
71
37
24
256
233
84
44
25
233
212
76
39
26
275
232
86
35
27
163
137
96
39
23
15
14
9
9
社
24
31
30
5
5
会
25
17
17
3
3
人
26
16
15
1
1
27
5
5
3
3
23
8
8
3
3
24
9
8
1
1
25
5
4
2
2
26
6
5
1
1
27
5
5
2
2
23
1
1
1
1
24
5
5
0
0
25
3
3
1
1
26
1
1
1
1
27
2
2
1
1
23
328
309
121
87
24
371
345
122
85
25
320
298
127
85
26
349
304
129
78
27
222
196
141
84
推
薦
一
般
学
士
専
門
高
校
計
3
8) 役員・教職員の概要(平成 26 年 5 月 1 日現在)
ア)
役員の概要
理
事
5 名(理事長含む) (寄附行為第 5 条第 1 項第 1 号)
監
事
2名
区
分
理事長
(寄附行為第 5 条第 1 項第2号)
氏
名
伊藤
伸一
摘
要
平成 15 年 12 月理事就任
同年
12 月理事長就任
理
事
御供
泰治
平成 19 年 1 月理事就任
理
事
末岡
煕章
平成 18 年 12 月理事就任
理
事
中北
武男
平成 15 年 12 月理事就任
理
事
下郷
宏
監
事
安江
嘉髙
平成 18 年 12 月監事就任
監
事
花木
利明
平成 15 年 12 月監事就任
学長
平成 22 年 5 月理事就任
※理事 1 名、評議員 1 名欠員
イ)
評議員
ウ)
理事会の開催回数
3回
エ)
評議員会の開催回数
2回
オ)
教職員の概要
職
12 名
(寄附行為第17条第 1 項第2号)
(平成 26 年 5 月 1 日現在)
教授
准教授
4
2
講師
助教
7
助手
9
(人)
小計
2
24
事務職
7
31
パート 3
パート 3
【参考】平成 27 年 5 月 1 日現在における教職員の概要
職
教授
准教授
3
2
講師
助教
7
助手
9
(人)
小計
3
合計
24
事務職
合計
10
34
パート 3
パート 3
9) 学生の修学、進路選択及び心身の健康に係る支援
学生の修学、進路選択及び心身の健康に係る支援を実施するために「学生支援センター」を拡充し、充実し
た学生生活が送られる様に支援活動を行っている。
・支援センターは、教員 5 名、事務職員 2 名で構成され、法人事務局長が支援センター長を併任している。
・支援センターの業務は大きく 5 つの機能に分かれる。室員により業務分担を行い、担当している。
A. 学習支援
B. 健康支援
C. キャンパスライフ支援
D. 同窓会支援
E. 進路(就職、進学)支援
・
「A.学習支援」は指導教員制により、専任講師以上の教員が各学年7~8 名の担当制となっており、教員の
空き時間に連絡を取って教育指導が行われている。また、学習のみならず生活面での相談にも対応し、学
籍の変更(休学、復学、退学等)の際には、承認を得るようにしている。センターが行っている活動は、
4
基礎学力である数学や生物に関し、センター所属の助教が個別指導を行っているほか、最近話題となって
いる、大学生の「学士力不足」を補うため、入学試験合格者を対象に 3 回のスクールタイプの入学前教育
を実施し、人体構造の基礎、基礎生物学、基礎数学、基礎英語、レポートの書き方、ノートの取り方、看
護学の学び方、高校と大学の違い等について講義し、入学後の教育に備えている。参加者は入学者数の 90%
を超えている。また、24 年度からは更にガバナンス機能の強化の観点から、推薦入試合格者の学力強化策
として、合格発表後の 12 月から 3 月までの間 5 回の教材による物理・生物・化学・数学・日本語の入学前
教育を実施し、25 年度からは、特別入試合格者をも含め教育している。
・
「B.健康支援」は定期健康診断、インフルエンザワクチン接種、学校医対応、保健管理等学生の健康に関す
る企画を担当し、常日頃から、学生が健康で修学できるよう配慮している。看護学生であるから、日頃か
ら自己の健康管理につとめる他、健康問題を意識づけができるよう配慮している。また、最近では、メン
タルヘルスも健康支援の大きな課題となり、臨床心理学の専門家(本学非常勤講師)による学生相談を実
施し、多くの学生からの相談を受けている。
・
「C.キャンパスライフ支援」はキャンパスアメニティの向上を目指し、小さな声の取り上げやその対策を行
っている。駐輪場の整理、学習室における飲食対応、自動販売機対応等の改善により小さなキャンパスで
も使いやすく奇麗なキャンパスとなることに心がけている。
・
「D.同窓会支援」は卒業生を取りまとめ、まだまだ若い卒業生に、同窓会の組織を意識付けし、卒業生との
連携を深めて行くことの指導を行なっている。本年 3 月での卒業生も 660 名となり、担当者を増やし企画
の立ち上げ等を進めるよう指導を行っていく。
・
「E.進路(就職・進学)支援」は将来的には、支援センター業務として実施することとなるが現状では、進
路指導委員会により現状把握が行われており、相談室を担当する進路指導委員会副委員長はじめスタッフ
全員で、就職関連資料を整理・閲覧し、参考図書及びパソコンを導入し、懇切丁寧に指導を行っている。
10) 事業の概要
第 2 次安倍内閣が掲げたアベノミクスによる円安で業績を回復した輸出企業等が、新規採用を積極的に示し
ている。しかしながら、少子高齢化が進む中、大学、特に、短期大学を取り巻く環境は非常に厳しいものがあ
る。また、4 年制大学の看護学部設置が、毎年増設され、ますます厳しい状況にある。このような中、平成 26
年度に実施してきた事業の概要については、次のとおり示す。
ア)
在学生と卒業生との交流会を実施
本学の恒例となっている企画で、卒業後、それぞれの病院で活躍している本学の卒業生 10 名を招き、
看護師国家試験対策や就職先を決めた理由及びその病院での体験等について報告があった。その後に、
個別のコーナーで、在学生が、興味のある病院の体制や勤務状況、更に国家試験対策の具体的な問題
集などについて積極的に意見交換する交流会を開催した。交流会では、在学生から「現場の生の話が
聞けてよかった。
」等の反響があり、先輩だからこそ話せる話にも積極的に耳を傾けるなど、友好的な
雰囲気の交流会となった。
イ)
自己点検・評価報告書(Ⅹ)2013 年度を発行
第三者評価も第 2 クールに入り、新基準による評価を、各大学・短大等で実施し、学園経営の安定
化、教育内容の充実により、学士力を持った学生を育てるべく大学の使命が求められることなってき
た。
本学においても新しい基準に基づいた検証を行い、
「自己点検・評価報告書(Ⅹ)2013 年度」を 12
月に発行した。
ウ)
第 9 回きわみ祭開催
創立 10 年目の年、
「おいでよ、きわみの森」のテーマで 10 月 26 日(土)予定していたが、台風直
撃の予報を受けることが予想されたため、第 8 回きわみ祭を中止ではなく、12 月 21 日(土)に「き
わみんピック」として運動会を、一宮市立スポーツ文化センターにおいて開催した。今年度は、
「おい
5
でよ、きわみの森」から「おかえり、きわみの森」のテーマで 10 月 25 日(土)に開催された。模擬
店、大雄会病院からの実体験コーナーなど有意義な企画でした。
エ)
チアフル運動会を本学において開催
地域のグループホーム「チアフル」が主催する、運動会が本年も 11 月 2 日(日)に開催しました。
認知症の高齢者を抱える家族とのふれあいの場ともなり、地域に根差した活動として、本学も積極的
に協力し、事務局スタッフ 3 名を始め高齢者看護学の教員 2 名、学生ボランティア 13 名が運営や出場
者として参加しました。
オ)
公開講座の開催
昨年度は、創立 10 周年として記念式典及び記念講演会が開催された。記念講演会では、きわみホー
ルにおいて至学館大学教授でもある、栄
和人先生に「人を育てるー夢や情熱を持ち続けるー」を演
題とし、吉田沙保里選手ほか、強力選手育成のエピソード等を熱く語られた。
今年度は、元NHK「ためしてガッテン」専任ディレクター
北折
一先生をお招きして「ガッテ
ン流!楽チン健康管理術―無駄に死なない“からだ”をつくろうー」をテーマに開催しました。特に
ダイエットなど興味深い話をされました。参加された方々の感想では、身近な健康法などを難しい話
をわかりやすく話してくださり、生活の中に取り入れ実践していきたいとのことでした。
カ)
平成 26 年度臨地実習立志式を開催
1 年次の学習を終えようとしている学生が、今後予定されている各臨地実習において目的・目標の
達成を目指して主体的に取り組むことが出来るように、基礎看護学実習Ⅱに先立って看護師をめざす
決意を新たにするため、1 月 16 日(金)に本学きわみホールにおいて開催された。今年度も第 11 期
生全員でオリジナルの「誓いの言葉」を宣誓しました。幻想的な雰囲気の中、実習への決意が示され
た。
ク)
貴船小学校の教育に参加
昨年度も実施した、地域の小学校である貴船小学校の初経教育に本学 1 年生が 7 名参加した。看護
職を目指す学生が子供たちとの交流の中で分かり易く、身体の変化等について話し、学生も児童から
も友好な交流ができた。
ケ)
診療情報管理士試験合格者
平成 20 年から、看護師以外の資格として、診療情報管理士を目指すスーパーナース育成のため、国
際疾病分類概論等 7 科目の講義を開講してき、3 年前ころから卒業生がチャレンジしてきたが、本年 3
名の受験生のうち 2 名が合格した。
財務の概要
平成 26 年度の決算については、別添のとおりである。
6
(単位:千円)
平成26年度
【資金収支計算書/資金収入の部】
平成24年度
区 分
法人全体分
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄附金収入
補助金収入
資産運用収入
資産売却収入
事業収入
雑収入
借入金等収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
収入の部合計
うち短期大学分
343,008
10,438
0
67,053
481
0
0
8,030
0
73,600
1,887
76,104
699,310
1,127,703
△
平成25年度
法人全体分
343,008
10,437
0
67,053
481
0
0
8,030
0
-
△
429,009
うち短期大学分
327,616
11,300
0
64,974
605
0
0
12,459
0
68,300
4,973
81,256
745,835
1,154,806
法人全体分
327,616
11,300
0
64,974
605
0
0
12,459
0
-
うち短期大学分
325,350
7,350
0
62,825
615
0
0
13,129
0
72,600
7,656
76,550
770,903
1,183,879
△
416,954
325,350
7,350
0
62,825
615
0
0
13,129
0
409,270
【資金収支計算書/資金収入の部】
(単位:千円)
0
100,000
200,000
300,000
400,000
500,000
600,000
学生生徒等納付金収
入
手数料収入
平成24年度
補助金収入
平成25年度
資産運用収入
雑収入
平成26年度
前受金収入
(単位:千円)
平成26年度
【資金収支計算書/資金支出の部】
平成24年度
区 分
法人全体分
人件費支出
教育研究経費支出
管理経費支出
借入金等利息支出
借入金等返済支出
施設関係支出
設備関係支出
資産運用支出
その他の支出
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
△
平成25年度
うち短期大学分
232,681
61,704
47,409
0
0
0
8,673
30,035
9,323
7,959
745,835
1,127,703
法人全体分
225,283
61,704
47,002
0
0
0
8,673
-
△
342,662
うち短期大学分
237,697
64,463
49,742
0
0
0
3,443
30,041
11,662
13,146
770,903
1,154,807
法人全体分
237,697
64,463
49,742
0
0
0
3,443
-
△
355,345
うち短期大学分
236,456
81,242
51,578
0
0
48,067
9,558
30,048
18,283
8,947
717,593
1,183,879
231,788
81,242
51,179
0
0
0
9,558
-
【資金収支計算書/資金支出の部】
(単位:千円)
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
500,000
人件費支出
平成24年度
平成25年度
教育研究経費支
出
管理経費支出
施設関係支出
平成26年度
設備関係支出
373,767
(単位:千円)
平成26年度
【消費収支計算書/消費収入の部】
平成24年度
区 分
法人全体分
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄附金収入
補助金収入
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
△
平成25年度
うち短期大学分
343,008
10,437
11
67,053
481
0
0
8,030
429,021
10,823
418,197
343,008
10,437
11
67,053
481
0
0
8,030
429,021
10,823
418,197
△
法人全体分
△
327,616
11,300
0
64,974
605
0
0
12,459
416,954
5,673
411,281
うち短期大学分
△
327,616
11,300
0
64,974
605
0
0
12,459
416,954
5,673
411,281
法人全体分
△
325,350
7,350
469
62,825
615
0
0
13,129
409,740
58,125
351,614
うち短期大学分
△
325,350
7,350
469
62,825
615
0
0
13,129
409,740
58,125
351,614
【消費収支計算書/消費収入の部】
(単位:千円)
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
学生生徒等納付金収入
平成24年度
手数料収入
寄附金収入
平成25年度
補助金収入
資産運用収入
平成26年度
雑収入
(単位:千円)
平成26年度
【消費収支計算書/消費支出の部】
平成24年度
区 分
法人全体分
人件費
教育研究経費
(うち減価償却額)
管理経費
(うち減価償却額)
借入金等利息
資産処分差額
(
(
徴収不能引当金繰入額(または徴収不能額
消費支出の部合計
当年度消費収入(支出)超過額
前年度繰越消費収入(支出)超過額
232,895
103,150
41,445 )
54,529
7,120 )
0
133
0
390,708
27,489
423,357
平成25年度
うち短期大学分
225,497
103,150
41,445 )
54,122
7,120 )
0
133
0
382,904
(
(
法人全体分
(
(
238,227
106,463
42,000 )
56,858
7,116 )
0
42
0
401,592
9,688
450,846
うち短期大学分
(
(
法人全体分
233,670
106,463
42,000 )
56,355
7,116 )
0
42
0
396,532
(
(
241,204
112,194
30,952 )
57,560
5,982 )
0
348
0
411,308
△ 59,693
うち短期大学分
(
(
基本金取崩額
翌年度繰越消費収入(支出)超過額
450,846
460,535
400,841
【消費収支計算書/消費支出の部】
(単位:千円)
0
平成24年度
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
人件費
教育研究経費
平成25年度
管理経費
資産処分差額
平成26年度
236,536
112,194
30,952 )
57,161
5,982 )
0
348
0
406,241
貸借対照表の概要(学校法人)
(各年度末日現在/単位:千円)
資産の部
科 目
固定資産 有形固定資産
その他の固定資産
有価証券
長期貸付金
減価償却引当特定資産
第3号基本金引当預金
施設利用権
長期性預金
保証金
ソフトウェア
平成24年度末
1,394,736
1,176,092
218,643
0
0
210,152
0
140
0
3,740
4,609
平成25年度末
1,379,061
1,132,195
246,865
0
0
240,193
0
121
0
3,740
2,808
平成26年度末
1,429,921
1,149,158
280,762
0
0
270,241
0
103
0
3,740
6,677
748,754
745,835
2,304
0
0
615
779,500
770,903
7,656
0
0
940
726,929
717,593
8,250
0
0
1,084
2,143,490
2,158,561
2,156,850
流動資産
現金預金
未収入金
短期貸付金 有価証券
前払金
資産の部合計
【貸借対照表/資産の部】
(単位:千円)
0
500,000
1,000,000
1,500,000
2,000,000
2,500,000
平成24年度末
固定資産
平成25年度末
流動資産
平成26年度末
(各年度末日現在/単位:千円)
負債の部
固定負債
流動負債
前受金
未払金
預り金
負債の部合計
14,823
86,168
73,600
10,721
1,847
100,992
13,869
86,831
68,300
14,015
4,516
100,700
18,525
82,031
72,600
8,099
1,332
100,556
【貸借対照表/負債の部】
(単位:千円)
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
平成24年度末
固定負債
平成25年度末
流動負債
平成26年度末
(各年度末日現在/単位:千円)
基本金の部
基本金合計
消費収支差額の部
翌年度繰越消費収入(支出)超過額
1,591,651
1,597,324
1,655,405
450,846
460,535
400,841
財務状況
短
大
の
消
費
収
支
年度
法
人
の
消
費
収
支
年度
帰属収入
(単位:千円)
消費支出
差額
帰属収支差額比率
人件費比率
教研経費比率
26
409,740
406,241
3,499
0.85%
57.73%
27.38%
25
416,954
396,532
20,422
4.90%
56.04%
25.54%
24
429,021
382,904
46,117
10.75%
52.56%
24.04%
帰属収入
消費支出
差額
帰属収支差額比率
人件費比率
教研経費比率
26
409,740
411,308
-1,568
-0.38%
58.87%
27.38%
25
416,954
401,592
15,362
3.68%
57.14%
25.54%
24
429,021
390,708
38,313
8.93%
54.29%
24.04%
#############
入
の学
状者
況数
等
設置学科・選考
入学定員 入学者数 収容定員 在籍者数 入学定員充足率
収容定員充足率
看護学科
80
96
240
233
1.20
0.97
合計
80
96
240
233
1.20
0.97
学校法人会計について(企業会計との違い)
企業会計は、会計の世界の一般法的立場にあり、会計処理に関する原則、手続き、表示方法等を
完備した体系をもっている。これらは、学校法人会計においても踏襲し、概ね準拠し、学校法人会計
基準として採用されている原則、方法である。
しかし、そうはいっても企業会計と学校法人会計には、いくつかの点で違いがある。
Ⅰ.学校法人会計と企業会計との目的の違いについて
企業会計では、会計によって主として収益と費用を正しくとらえ、会計年度の正しい損益を計算し、
併せて企業の財政状態、すなわち資産・負債及び資本の状態を知ることによって、より収益力を高め
財政的安全性等を図ることを目的としている。
一方、学校法人は、教育研究活動により、社会に有為な人材を育成することを目的とし、その収入
の大部分は、学生生徒等の納付金や国・地方公共団体からの補助金で構成され、極めて公共性の
高い公益法人であり、企業のように収益の獲得を目的とするものではない。したがって、学校法人の
会計には、損益の計算という目的はなく、また、一般の企業に比べてより一層の永続性が望まれる。
Ⅱ.財務諸表(計算書類)の体系について
企業会計における財務諸表
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書
学校法人会計における財務諸表(計算書類)
資金収支計算書、消費収支計算書、貸借対照表
Ⅲ.資金収支計算書とキャッシュフロー計算書について
資金収支計算書は、教育研究活動を示した全ての資金の収入と支出を明らかにし、支払資金
の顛末をあらわす計算書である。この計算書の特徴は、収入と支出を全て現金預金で行われた
ものとみなして表示し、計算書の末尾に、実際は現金預金の収支ではない期末未収入金、前期
前受金、期末未払金などを資金収支の調整勘定として差引調整計算し、期末現金預金残高を
次年度繰越支払資金として表示するところが特徴である。
キャッシュフロー計算書は、期中の実際の資金の収支を三つの区分に分けて表示し期末資金
残高を表示する。
Ⅳ.消費収支計算書と損益計算書について
消費収支計算書は、計算技術的には企業会計の損益計算書に似ているが、前者は学校法人
の消費収入と消費支出を明らかにして収支の均衡状況を表すものである。後者は獲得した収益
と、そのために費やした費用を対比して実現した利益を表す。これは両者の会計目的の違いに
由来するが、両計算書の本質的な違いを示すのが基本金組入額である。学校の持続的経営の
ために取得した固定資産を【保持すべき資産】とし、収入の合計である帰属収入から控除されて
消費収入とされる。この消費収入と消費支出との差額として、当年度消費収入超過額又は消費
支出超過額が計算されるが、これは収支の均衡の程度を示すだけで、企業会計の損益の概念
とは異なるものである。
Ⅴ.貸借対照表について
貸借対照表の学校法人会計と企業会計との違いの一つは、科目の配列法にある。学校法人
の主要な財産は固定資産から構成されているので、固定資産から配列される【固定制配列法】
が採用されており、企業会計は、流動資産から配列する【流動性配列法】を採用する。
もう一つの大きな違いは、資産と負債の差額を表示する部分である。
企業会計では、【資産-負債=純資産】で、純資産を資本という。資本は、主として株主から
調達された資本と、営業活動から得た利益の累積額である利益剰余金等からなる。
学校法人では、【資産-負債=正味財産】で、資本という概念はない。正味財産は、基本金と
翌年度繰越消費収入超過額又は翌年度繰越消費支出超過額との合算額である。
なお、基本金とは資金の留保取引で、同じく資金の留保処理である減価償却額と合わせて概
ね二重に資金の留保処理を学校法人に求められていることになる。これも営利事業とは異なり、
学校経営の健全な永続という学校法人会計特有の会計処理である。
計算書の科目について
資金収支及び消費収支計算書に共通して表れる主な科目
学生生徒等納付金
授業料、入学金、実験実習費等学生から納入されるもので、収入の内で最も大きな割合を占める。
手数料
入学検定料、試験料、証明手数料をいう。
補助金
国や地方公共団体及びこれに準ずる機関から交付される補助金をいう。
資産運用収入
受取利息・配当金、設備施設利用料などの収入をいう。
雑収入
学校法人に帰属する上記の各収入以外の収入をいう。
人件費
教員人件費、職員人件費、退職金等をいう。
教育研究費
教育研究のために要する経費をいう。
管理経費
教育研究経費以外の経費をいう。
資金収支計算書にのみ表れる主な科目
資産売却収入
不動産、有価証券などの売却による収入をいう。
前受金収入
翌年度入学の学生生徒等の納付金収入、その他の前受による収入をいう。
その他の収入
前期末未収入金、預り金収入等をいう。
資金収入調整勘定
期末未収入金、前期末前受金をいう。
施設関係支出
土地支出、建物支出、構築物支出等をいう。
設備関係支出
教育研究用機器備品支出、その他の機器備品支出、図書支出等をいう。
資産運用支出
引当特定資産への繰入支出、有価証券購入支出をいう。
その他の支出
前期末未払金支出、前払金支払支出等をいう。
資金支出調整勘定
期末未払金、前期末前払金をいう。
消費収支計算書にのみ表れる主な科目
資産売却差額
資産売却収入が、その資産の帳簿残高を超えた場合、その超過額をいう。
基本金組入額
学校法人が、その諸活動の計画に基づき必要な資産を継続的に保持するために維持すべきもの
として、その帰属収支のうちから組入れた金額を基本金といい、次の四つの区分に相当する金額
を組入れる。
1号基本金
学校法人が設立当初に取得した固定資産で教育の用に供されるものの価額又は新たな学校
の設置、既設の学校の規模の拡大もしくは教育の充実のために取得した固定資産の価額。
2号基本金
学校法人が新たな学校の設置又は既設の学校の規模の拡大もしくは教育の充実向上のため
に将来取得する固定資産の取得に充てる金銭その他の資産の額。
3号基本金
基金として継続的に保持し、かつ運用する金銭その他の資産の額。
4号基本金 恒常的に保持すべき資金として別に文部科学大臣が定める額。
資産処分差額
資産売却収入が、その資産の帳簿残高よりも少ない場合、その不足額をいう。
貸借対照表に表れる主な科目
消費収支差額
本年度以前の各年度の消費収入から消費支出を差し引いた差額の累計をいう。
消費収支計算書において、消費収入の方が消費支出より多い場合の差額を【消費収入超過額】
といい、逆の場合を【消費支出超過額】という。
から納入されるもので、収入の内で最も大きな割合を占める。
短期大学名 愛知きわみ看護短期大学
書式4 【キャッシュフロー計算書】 平成 24 年度
平成 25 年度
(単位:千円)
平成 26 年度
A 教育活動のキャッシュフロー
学生生徒等納付金収入
手数料収入
一般寄付金収入
日本私立学校振興・事業団補助金収入
地方公共団体補助金収入
日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資金収入
資産運用収入
事業収入
雑収入
前受金収入
前期末前受金
小計
人件費支出
教育研究経費支出
管理経費支出
借入金等利息支出
小計
教育活動のキャッシュフロー
△
343,008
10,437
0
67,053
0
0
481
0
8,030
73,600
73,800
428,809
232,681
61,704
47,409
0
341,794
87,015
327,616
11,300
0
64,974
0
0
605
0
12,459
68,300
△ 73,600
411,654
237,697
64,463
49,742
0
351,902
59,752
325,350
7,350
0
62,825
0
0
615
0
13,129
72,600
△ 68,300
413,569
236,456
81,242
51,578
0
369,276
44,293
0
0
0
1,872
2,304
432
0
8,673
0
8,708
7,344
615
615
10,037
10,469
0
0
0
2,304
△ 7,656
△ 5,352
0
3,443
0
10,721
△ 12,531
940
△ 615
1,958
△ 7,310
0
0
0
7,656
△ 8,250
△ 594
48,067
9,558
0
14,015
△ 8,007
1,084
△ 940
63,777
△ 64,371
0
0
0
0
15
0
15
0
30,035
0
0
30,035
30,020
46,525
699,310
745,835
0
0
0
0
2,668
0
2,668
0
30,041
0
0
30,041
△ 27,373
25,068
745,835
770,903
0
0
0
0
0
0
0
0
30,048
3,183
0
33,231
△ 33,231
△ 53,310
770,903
717,593
B 施設等整備活動のキャッシュフロー
特別寄付金収入
その他の国庫補助金収入
不動産売却収入
前期末未収入金収入
期末未収入金
小計
△
△
施設関係支出
設備関係支出
手形債務支払支出
前期末未払金支払支出
期末未払金
前払金支払支出
前期末前払金
△
小計
施設等整備活動のキャッシュフロー
△
△
C 事業活動のキャッシュフロー
有価証券売却収入
その他資産売却収入
借入金等収入
引当特定預金(資産)からの繰入収入
その他収入
その他収入調整勘定
小計
借入金等返済支出
資産運用支出
その他支払支出
その他支出調整勘定
小計
事業活動のキャッシュフロー
繰越支払資金の増減額
前年度繰越支払資金
次年度繰越支払資金
△ △ △
貸借対照表関係比率
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
26年度
24年度
25年度
23年度
22年度
項 目
算 式
固定資産構成比率
固定資産
総資産
1,429,921,067
2,156,850,130
66.2
1,379,061,084
2,158,561,217
63.8
1,394,735,582
2,143,490,572
65.0
1,404,714,359
2,106,512,237
66.6
1,409,925,462
2,083,750,063
67.6
流動資産
総資産
726,929,063
2,156,850,130
33.7
779,500,133
2,158,561,217
36.1
748,754,990
2,143,490,572
34.9
701,797,878
2,106,512,237
33.3
673,824,601
2,083,750,063
32.3
固定負債
総資金
18,525,848
2,156,850,130
0.8
13,869,521
2,158,561,217
0.6
14,823,377
2,143,490,572
0.6
17,986,628
2,106,512,237
0.8
21,038,918
2,083,750,063
1.0
流動負債
総資金
82,031,956
2,156,850,130
3.8
86,831,373
2,158,561,217
4.0
86,168,912
2,143,490,572
4.0
84,340,312
2,106,512,237
4.0
84,834,957
2,083,750,063
4.0
自己資金
総資金
2,056,292,326
2,156,850,130
95.3
2,057,860,323
2,158,561,217
95.3
2,042,498,283
2,143,490,572
95.2
2,004,185,297
2,106,512,237
95.1
1,977,876,188
2,083,750,063
94.9
消費収支差額
総資金
400,841,762
2,156,850,130
18.5
460,535,542
2,158,561,217
21.3
450,846,964
2,143,490,572
21.0
423,357,915
2,106,512,237
20.0
411,881,564
2,083,750,063
19.7
固定資産
自己資金
1,429,921,067
2,056,292,326
69.5
1,379,061,084
2,057,860,323
67.0
1,394,735,582
2,042,498,283
68.2
1,404,714,359
2,004,185,297
70.0
1,409,925,462
1,977,876,188
71.2
固定資産
自己資金+固定負債
1,429,921,067
2,074,818,174
68.9
1,379,061,084
2,071,729,844
66.5
1,394,735,582
2,057,321,660
67.7
1,404,714,359
2,022,171,925
69.4
1,409,925,462
1,998,915,106
70.5
流動資産
流動負債
726,929,063
82,031,956
886.1
779,500,133
86,831,373
897.7
748,754,990
86,168,912
868.9
701,797,878
84,340,312
832.1
673,824,601
84,834,957
794.2
総負債
総資産
100,557,804
2,156,850,130
4.6
100,700,894
2,158,561,217
4.6
100,992,289
2,143,490,572
4.7
102,326,940
2,106,512,237
4.8
105,873,875
2,083,750,063
5.0
総負債
自己資金
100,557,804
2,056,292,326
4.8
100,700,894
2,057,860,323
4.8
100,992,289
2,042,498,283
4.9
102,326,940
2,004,185,297
5.1
105,873,875
1,977,876,188
5.3
前受金保有率
現金預金
前受金
717,593,575
72,600,000
988.4
770,903,053
68,300,000
1128.7
748,754,990
73,600,000
1017.3
699,310,778
73,800,000
947.5
672,335,138
75,150,000
894.6
退職給与引当預金率
退職給与引当特定預金(資産)
退職給与引当金
0
18,525,848
0
0
13,777,436
0
0
13,247,516
0
0
13,033,211
0
0
12,707,945
0
基本金比率
基本金
基本金要組入額
1,655,450,564
1,655,450,564
100
1,597,324,781
1,597,703,537
99.9
1,591,651,319
1,594,302,611
99.8
1,580,827,382
1,585,751,210
99.6
1,565,994,624
1,573,342,231
99.5
減価償却比率
減価償却累計額
473,512,025
1,183,978,318
39.9
436,576,792
1,177,048,276
37.0
387,460,044
1,175,258,891
32.9
338,894,548
1,169,068,331
28.9
291,245,407
1,161,280,616
25.0
一般に低い方がよい
流動資産構成比率
一般に低い方がよい
固定負債構成比率
一般に低い方がよい
流動負債構成比率
一般に低い方がよい
自己資金構成比率
一般に高い方がよい
消費収支差額構成比率
一般に高い方がよい
固定比率
一般に低い方がよい
固定長期適合率
100%以下で低い方がよい
流動比率
200%以上が望ましい
総負債比率
100%超えると債務超過
負債比率
100%以下で低い方がよい
減価償却資産取得価額(図書除)
21年度
20年度
19年度
18年度
17年度
16年度
1,398,962,851
2,058,661,773
67.9
1,569,472,077
2,029,023,185
77.3
1,559,103,317
2,003,233,181
77.8
1,598,642,844
1,958,323,580
81.6
1,636,013,146
2,002,076,300
81.7
1,364,929,849
2,088,099,066
65.3
659,698,922
2,058,661,773
32.0
459,551,108
2,029,023,185
22.6
444,129,864
2,003,233,181
22.1
359,680,736
1,958,323,580
18.3
366,063,154
2,002,076,300
18.2
723,169,217
2,088,099,066
34.6
19,481,789
2,058,661,773
0.9
10,880,435
2,029,023,185
0.5
8,817,405
2,003,233,181
0.4
7,946,785
1,958,323,580
0.4
5,529,260
2,002,076,300
0.2
2,543,465
2,088,099,066
0.1
85,814,663
2,058,661,773
4.1
75,205,214
2,029,023,185
3.7
83,229,826
2,003,233,181
4.1
88,289,943
1,958,323,580
4.5
98,469,565
2,002,076,300
4.9
78,253,789
2,088,099,066
3.7
1,953,365,321
2,058,661,773
94.8
1,942,937,536
2,029,023,185
95.7
1,911,185,950
2,003,233,181
95.4
1,862,086,852
1,958,323,580
95.0
1,898,077,475
2,002,076,300
94.8
2,007,301,812
2,088,099,066
96.1
397,285,547
2,058,661,773
19.2
400,079,185
2,029,023,185
19.7
371,810,856
2,003,233,181
18.5
325,209,200
1,958,323,580
16.6
373,244,553
2,002,076,300
18.6
605,115,732
2,088,099,066
28.9
1,398,962,851
1,953,365,321
71.6
1,569,472,077
1,942,937,536
80.7
1,559,103,317
1,911,185,950
81.5
1,598,642,844
1,862,086,852
85.8
1,636,013,146
1,898,077,475
86.1
1,364,929,849
2,007,301,812
67.9
1,398,962,851
1,972,847,110
70.9
1,569,472,077
1,953,817,971
80.3
1,559,103,317
1,920,003,355
81.2
1,598,642,844
1,870,033,637
85.4
1,636,013,146
1,903,606,735
85.9
1,364,929,849
2,009,845,277
67.9
659,698,922
85,814,663
768.7
459,551,108
75,205,214
611.0
444,129,864
83,229,826
533.6
359,680,736
88,289,943
407.3
366,063,154
98,469,565
371.7
723,169,217
78,253,789
924.1
105,296,452
2,058,661,773
5.1
86,085,649
2,029,023,185
4.2
92,047,231
2,003,233,181
4.5
96,236,728
1,958,323,580
4.9
103,998,825
2,002,076,300
5.1
80,797,254
2,088,099,066
3.8
105,296,452
1,953,365,321
5.3
86,085,649
1,942,937,536
4.4
92,047,231
1,911,185,950
4.8
96,236,728
1,862,086,852
5.1
103,998,825
1,898,077,475
5.4
80,797,254
2,007,301,812
4.0
656,561,830
78,550,000
835.8
457,800,007
70,450,000
649.8
441,914,681
79,950,000
552.7
352,479,911
75,950,000
464.0
364,911,937
94,650,000
385.5
723,169,217
75,700,000
955.3
0
12,285,425
0
0
10,880,435
0
0
8,817,405
0
0
7,946,785
0
0
5,529,260
0
0
2,543,465
0
1,556,079,774
1,565,548,674
99.3
1,542,858,351
1,542,858,351
100
1,539,375,094
1,539,375,094
100
1,536,877,652
1,536,877,652
100
1,524,832,922
1,524,832,922
100
1,402,186,080
1,402,186,080
100
244,385,401
1,155,581,972
21.1
201,165,890
1,134,993,467
17.7
158,012,377
1,133,225,407
13.9
115,975,408
1,136,275,371
10.2
72,560,376
1,131,019,801
6.4
35,306,231
1,027,025,312
3.4