tentoonstelling 9 10 en 11 okt. 2015

オランダいけばな協会設立55周年記念展覧会 「いけばな ∼自然との絆∼」
Leiden 9, 10 en 11 oktober 2015
オランダいけばな協会は設立55周年を記念し、展覧会を開催します。オランダでよく知られ
ている流派:池坊、小原、草月、一葉を代表する作家たちによる作品が屋内外に50ほど展示
され、デモンストレーション、ワークショップ もあります。(子供さんも参加できます) お気軽におでかけください。
いけばなとは:
仏教に基づく教えを守り、長く息づいている日本の伝統芸術です。結果はもちろん、その練
習過程における発見や試みも重要視されます。 作品内にある空間が大切であること、素材と
の空間が調和していること、明快であること、左右非対称であること、そして数々のテク
ニックを駆使して自然素材を上手に使うこと、がいけばなの特徴といえます。
「いけばな」とは花を生かす、花を活かす、という言葉です。 いけばなは、何世紀も前に宗
教的意味合いをもちつつお坊さん達が始めたものですが、宗教性は次第に薄れ、芸術性が重
要視されるようになりました。 今日は家の中はもとより、ショーウインドウ、ホテルのロ
ビー、オフィス、美術館などで見ることができます。 世界中にいけばなを愛する人々がお
り、各流派の教えに基づき、練習を重ねています。 誰もが、基本を学んだ上で、自己表現
するようになるのです。 つまり、基本型をいける時でも、自然の素材で何かを表現する時で
も、または自分の今の気持ちを表現する時でも、斬新なものを表現する時でも、いけばなは
常に奥深く、そして自己表現の手段にほかなりません。 今回の展覧会に参画している4つの
流派は伝統的スタイルから現代的なものまで、とても多彩です。
オランダいけばな協会( Nederlandse IKEBANA VERENIGING)
協会は1960年にオランダ国内における、いけばな普及のために設立されました。 師範たち
によりレッスン、ワークショップ、デモンストレーション等が各地で開催されています。 定
期的に展覧会を開催し、年に4回、会報を発行。 ライデンHortus botanicusと同様に
NIV は日本の様々な組織と友好関係にあります。Hortus botanicusにおける展覧会は
今回が2回目。 展覧会の 参加者にとっては培った芸術性を発表するよい機会。多くの方に
いけばなを見ていただき、その面白さをお伝えし、楽しんでいただきたいと願っています。
日時
: 2015年10月9日 15:00 – 17:30 / 10日& 11日 10:00 – 17:30
場所
: Hortus botanicus Leiden, Rapenburg 73, 2311 GJ Leiden www.hortusleiden.nl
Hortusへの入場料が必要となります。 大人 € 7,-; 4-12 歳 € 3,- 。 museumkaart で無料
NIV、ワークショップ(要申し込み)、デモンストレーションに関する情報は:
www.ikebana-info.nl E : [email protected] Tel : 033 – 456 26 74