岡山中央奉還町病院 回復期リハビリテーション病棟 入院される患者さん

岡山中央奉還町病院
回復期リハビリテーション病棟
入院される患者さん・ご家族へ
岡山中央奉還町病院って
どんなとこじゃろう?
回復期リハビリ病棟って
なんじゃろう?
岡山中央奉還町病院、回復期リハビリテーション病棟とは!?
自宅
自宅が難しい方は施設入所
急性期
の支援をします。
病気に関わる検査・
手術など専門的な
日常生活を送る上で必要な動作の獲得に向け
医療を提供します。
集中的なリハビリテーションを提供します。
介護施設
回復期では、元々生活されていた場所へ帰れるように支援します。
集中的なリハビリテーションの提供と同時に、介護保険下での福祉サービ ス
(デイサービス、ホームヘルパーなど)の提案、住環境の調査、住宅改修、福祉用具の
アドバイスなどを行い、退院後の生活を見据えた支援をしていきます。
患者さん・家族もチームの一員です!
リハビリテーションに必要なこと
 意欲的に取り組む意志がある
 ご家族の協力がしっかり得られる
医師
患者さん
この病院では…
患者さんの目標達成に向け、
介護福祉士
看護師
理学療法士
全職員がチームでサポート!
リハビリ職員も普段の生活に
しっかり関わります。
相談員
作業療法士
言語聴覚士
充実したリハビリテーションを提供します!
◇マンツーマンで、患者さん 1 人 1 人に
起きたり歩いたりなどの基本的な
合わせたリハビリテーションを提供!
生活動作ができるように、筋肉や関節
◇1 日2~3時間、土日祝日も休まず
を動かし、歩くなどの動作練習を
毎日行います!
する運動療法、電気などを
◇元々生活していた場所へ帰ることを
用いた物理療法を
目指してリハビリテーション!
行います。
着替えやトイレなどの日常生活を
食べ物の飲み込みや言葉の障害が
送る上で必要な動作や家事動作が
ある方に対し、飲み込みの練習や
行えるように指導・練習します。
コミュニケーションが
体だけでなく頭のトレーニング
取りやすくなるような
もします。
練習・工夫を行います。
患者さんの入院生活=リハビリテーションです!
◇生活に必要な動作の練習のためだけでなく、生活リズムを取り戻すことにも重点を置いています。
歩けるようになってきたTさんの 1 日
きちんと着替えて
生活リズムを整えます。 7:30
顔を洗って、着替えをします。
全て自分で行います!
8:00
朝食を食べ、歯みがきへ行きます。
9:20
午前中のリハビリテーションを 1 時間します。
11:00
足の運動のためにも
自分でできることは
家庭風呂で浴槽に入る
お風呂に入ります(週 2 回)。
練習をします。
12:00
昼食を食べ、歯みがきに歩いて行きます。
13:00
頭の体操のために計算プリントをします。
14:30
午後のリハビリテーションを 1 時間します。
18:00
夕食を食べ、はみがきへ行きます。
19:00
寝巻きへ着替えます。
立って歯を磨きます。
1 人で歩けなくても
空き時間は自主練習や
認知機能低下予防のために 21:00
就寝
スタッフが連れ添いトイレへ
歩いて行きます。
頭の体操をします。
患者さん一人一人に合わせた目標があります
退院に向けたサポートについての疑問にお答えします!
Q.入院から退院までの流れを教えてください。
A.以下のような流れになっています。
入院日
・病院の説明、
~1週間以内
・入院時の家屋調査
患者さん情報
・話し合い
の聞き取り
・介護保険の申請
入院中
・話し合い
(毎月 1 回、平日)
退院準備
退院
・退院前の家屋調査
・福祉サービスの提案
・施設の見学、申し込み ・住宅改修(バリアフリー化など)
(施設退院を目標と
されている場合)
・話し合い(担当者会議)
・試験外泊
Q.入院日は付き添いが必要ですか?
Q.話し合いでは何を話すのですか?
A.はい。情報収集や病院説明のため、
A.担当職種から現在の状態、リハビリの達成目標、
2 時間程度お時間を頂きます。
入院期間などをお伝えし、ご家族と今後の
方針について話し合います。必要に応じて、
福祉サービスの提案なども行います。退院前には
Q.どれくらい入院できますか?
A.個人によって異なります。お身体の
状態を みて、 患者さ ん・ご 家族と
担当者会議があり、当院職員、ご家族に加え
退院後に利用するサービスの関係者も参加する
場合もあります。
相談の上決定します。
※リハビリテーションを行える
期間には上限があり、脳卒中疾患は
入院日より 150 日以内、整形疾患・
Q.介護施設はすぐ入れますか?
その他は 90 日以内となっています。
A.数ヶ月待機の可能性もあるため、早めの
施設見学や申し込みをお勧めします。
その際には相談員が相談にのりますので、
家屋調査とは?
お気軽にお申し付け下さい。
ご自宅へ訪問させて頂き、段差や
手すりなどの自宅の環境を調査
します。退院時の家屋調査では、
Q.自宅に帰れるか不安です。
患者さんと自宅に行って動作を
A.自宅退院のための様々なサポートがあります。
確認し、必要があれば手すり設置
家屋調査や住宅改修、試験外泊、ご家族へ
などの住宅改修プランの提案、
介助方法の指導などを行い自宅へ帰る準備を
福祉用具の検討を行います。
行っていきます。
不安、ご不明な点はいつでもご相談下さい。
退院に向けて、私達スタッフ一同は
患者さんに寄り添い支援させて頂きます!