はじめての。 メンバーズ誕生。 はじめての院内写真展。この頃 は何年か後に院外で活動できる なんて考えてもいませんでした。 ただただ、プロカメラマンの大 西さんが撮影した写真がどれも 魅力的で、どれも展示したくて、 何度も話し合いました。 手探りの準備の中で、写真展は 500名近い来場者があり、大成 功でした。 写真展開催のために集まってい た活動を日常的に集い合う仲間 の活動として「ココ今二ティメ ンバーズ」を発足しました。 2回目の写真展のテーマは「ス タイル」。院外への宣伝活動、 頑張りました! ボランティアさんの歌、踊り、演奏・・ 華やかな写真展と なりました。 院内第1回写真展(2012) 院内第2回写真展(2013) 来場者 院内:369人 院外:163人 来場者 院内:419人 院外:75人 写真展だけでなく。 院内を飛び出して。 写真展以外の活動もメンバー会 議を繰り返して計画しました。 メンバーで過ごす時間が増えて、 絆も深まりました。 茨木病院での共同写真展 浅香山病院以外での初めての開 催は茨木病院とのコラボ企画。 「次はよその精神病院で写真展 したい!」との希望を受けて、 浅香山を飛び出しました。 この時、KBS京都ラジオの取材 もうけ、活動の枠が広がりまし た。(2014.7) 大阪城周遊水上バス 大阪観光名所もメンバーのほと んどが初体験。 忘年会でお鍋 みんなが出せるお金700円! 「おいしかった!」 「豪華だった!」 森ノ宮医療大学での写真展 大学のオープンキャンパスにて 写真展を開催。多くの学生や一 般来場者にメンバーが熱く語り ました。(2014.8) カニにしゃぶりつき! 鍋がひと段落するまでは 静かな会でした。 3年間の活動を展示。 事務所がオープン。 3回目の写真展のテーマは 「エンジョイ!」 宣伝活動として 53箇所の部署を メンバーで訪問。 メンバーが集えるクラブ室のよ うな事務所ができました。 外来通院者、ご家族、院内ボラ ンティアさん、もちろん入院中の 人たちも「ココはおちつく」と 来室され、なんだか楽しい場と なっています。(2015.5) メンバー撮影の 写真も展示し、 第3回ココ今ニティ写真展 「活動の歩み」 の展示ともども、 ココ今ニティを深く知っていた だく機会となりました。 2015.5.29 ( f r i ) 9:30-19:00 5.30 (sat) 9:30-18:00 -会場A館9階 院内第3回写真展(2015) 来場者 院内:449人 院外:154人 ココ今ニティ… 不思議な名前でしょ? ココ 今 ニティ ここの場、ここに居る人たち 今池町(浅香山病院の所在地) の今、いま現在の今、 は、コミュニティの 語呂合わせ。 森ノ宮医療大学第2回写真展 名刺の渡し方や話し方の勉強を して挑みました。 (2015.7) 名刺を持つ手に 緊張と意気込み を感じます。 ココ今ニティは ナラティブ写真展です。 2012年に第1回の写真展に取り組み、現在ま で3年間活動を続けています。3年前は、プ ロカメラマン大西暢夫さんの写真を展示する ことが、自分たちを紹介することでした。 1年前から、写真の前での語りが活動の主軸 になりました。今、私たちはナラティブ写真 展と呼び始めています。 「This is me」これが実物の私です。私の 語りを聞いてください。あなたと交流したい。 ココ今ニティは ワクを超えた仲間です。 ココ今ニティに集う仲間である自分たち のことを、ココ今ニティメンバーズと名 付けました。メンバーズでは職員とか患 者とか言いません。みんなメンバーです から、職員の職名(師長、主任)で呼ぶ こともなし。みんな「さん」です。 side by side 横のつながり、横の関係性 がすべてです。 ココ今二ティ 代表 小川 貞子 ココ今ニティメンバーズ 平成24年~活動開始。現在は30名を超えるメンバーが在籍しています。記念すべき第1号パンフ レットでは、17名のメンバーをご紹介たします。メンバー同士の紹介文もお楽しみください。 西口 賢一 Kenichi Nishiguchi 物知りで理論家、格式も高い西口さん。 帽子が大好きでとても良く似合う。何を 着ても着こなすオシャレさんです。 田村 正敏 Masatoshi Tamura 病院のどこでも「あっ」「こんにちは」 「この人知ってる」と友人・知り合い が多く、誰とでも仲良くできる笑顔 の素敵な人です。 松井 明 Akira Matui 物静かですが、ユーモアと相手との横 のつながりを大切にする心優しい人。 ココ今に参加して「僕がキラッと輝いた ら 相手も楽しんでくれるのが嬉しい」 川越 香織 Kaori Kawagoe ココ今アイドルは只今絶賛妊娠中です♪ こう見えて意外としっかり屋さんで、感性 豊かでセンスが良い!ココ今活動に密か な情熱を燃やしております。元気な赤 ちゃん産んで、子育てしながら頑張るぞ 渡利 直樹 Naoki Watari 音楽が大好きで、ビートルズを歌う、 ちょっとかっこいい男性。 ~あなたはどんな人ですか?~ 「ちょっと照れ屋で、ユーモアがある 男。・・・でもレディに優しいジェントル マンでいたい」 治村 正信 Masanobu Jimura 治村さんの生き様がうかがえる手帳。 3~4年前から書き始めた手帳が現在 210号になったよ。 ~あなたにとってココ今とは?~ 「詩を書ける、静かなところ、もっと僕の手 帳の詩を読んで欲しい」 八野 緑 Midori Hachino ココ今二ティの命名者。彼女の特技は コイン立て。それを披露する場が、自 身を表現する場になっています。ココ 今は、それぞれの個性を発揮する場 所で、同時にそれが尊重される場所と なっています。 下田 健二 高橋 明 Kenji Shimoda 昔ハンサム、いまも・・面影あり! 実は、 大手企業の元管理部長さん。 すっかりココ今に馴染んでしまい、神戸 から駆けつけてくれます。写真展後の感 想では、「僕ももっと頑張ります」と決意 表明。メンバーの好感度は、かなり高い。 アサダ ワタル Wataru Asada 大西 暢夫 Nobuo Oonishi カメラマンとしての技量で私たちを魅了 し、写真展を始めるきっかけを作った人。 映画監督でもあり、数々の賞を受賞して いる著名なプロなのに、ときどきただの おっちゃんになってしまう、メンバーの人 気者です。 島津 聖子 Seiko Shimazu 「コミュニティ難民」という立ち位置で、ココ 今のコミュニティにも、いつの間にか頼もし く、かっこよく存在している人。初めての人 と話すときには相手の好きなことを聴こう! というワークは、写真展で活用できました! またの顔は音楽家、アートと文化をつなぐ人、 文筆家・・・まとめて日常編集家という。 Akira Takahashi 現役サッカーマン。スポーツマンらしく、とにかく挨拶がさわやかな人です。 そして、浅香山病院の理事長(CEO)!なのです。 私たちに安心を提供してくれる人です。 メンバーが実名で活動できるのも、出張写真展も、理事長の後押しがあってこそです。 いざっという時のお助けマンであり、誰よりも強力な支援者なのです。 ようやく私たちの思いをのせたパンフレットが完成しました。このパンフレットが、全国で 出張写真のように私たちのことを紹介してくれるよう願っています。編集責任者 大山英文 ココ今ニティ事務所は浅香山病院内、93年の伝統ある建物「白塔」の下にあります。 笑顔が素敵な、いじられキャラ。 好きな物はお酒とガンダム。その二つ があると朝までになることもしばしば。 島津さんにとってのココ今とは「看護 師になって良かったと思える場所」 松尾 郁代 Ikuyo Matuo 礼儀正しく、言葉は丁寧で、おしとやか な女性。見習いたいところを沢山持っ ている人です。松尾さんにとってのココ 今とは「仲間が集まるところ」と笑って 諭すように話してくれました。 益田 敏子 Toshiko Masuda 「精神科は良いイメージがないから、写真 展は色んな人に知ってもらう良い機会だ と思います。写真を見て精神科のイメー ジも少し変わったんじゃないかな」 と語っていたのは、益田敏子さん。いつ も謙虚、それでいて気丈な彼女はココ今 二ティの「やまとなでしこ」的存在です。 来栖 清美 Kiyomi Kurusu なんといいましょうか・・例えるならば、 「気働き」がお洋服を着て歩いている ような人。くるくるクルクルと立ち働き、 その華麗な動きで私達を魅了する華奢 な人。心通い合う外部メンバーです。 またの顔は、森ノ宮医療大学の教授で もあるのです。 滝谷 七重 Nanae Takiya 昼間はキャリアウーマン臨床心理士、 朝と夜は3人の子どもを育てるパワフ ルなママです。滝谷さんにとってココ 今とは「その人らしさが出せるところ」。 仕事と家庭で忙しい中、ココ今活動に 尽力してくれる大事な仲間です! 北島 国博 Kunihiro Kitajima 無口で、厳しくもあり優しくもある、そんな 男性。 そして、美味しいものを食べる事が何よ りも好き。 そう、グルメなのだ! 〒590-0018 大阪府堺市堺区今池町3丁3番16号 公益財団法人 浅香山病院内事務所 TEL:072-229-9136 (直通) E-mail:kokoima@asakayama.or.jp 精神科のイメージが変わってくれるといいなぁ
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