第153回芥川賞・直木賞受賞作品決定! No.6

猿払村教育委員会
平成 27 年 9 月 1 日
No.6
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開館曜日 〰
火・水・金・土
正午から午後 6 時まで
℡: 2-3695
食欲もいいけれど読書の秋♪
いろいろな本の世界に旅にでよう!
第153回芥川賞・直木賞受賞作品決定!
芥川賞受賞作品
「火花」
又吉
直樹 著
売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で先
輩芸人である神谷と電撃的に出会い「弟子にし
てください」と申し出た。神谷も徳永に心を開
き、2人は頻繁に会って神谷は徳永に笑いの哲
学を伝授しようとする。吉祥寺の街を歩く2人
はさまざまな人間と触れあうのだが、やがて2
人の歩む道は異なっていく。
「スクラップ・アンド・ビルド」
羽田
圭介
著
主人公と同居中の87歳になる要介護の祖
父。ほとんど健康体といってもいい祖父の口癖
は「もう死んだ方がよか」。主人公はそんな祖
父に嫌気がさしつつ介護をするのだが、本当の
目的は「手厚く介護すること」で、祖父を弱ら
せ「自然な尊厳死」を迎えさせることだった。
直木賞受賞作品
「流」
東山
彰良 著
何者でもなかった。ゆえに自由だった。
1975 年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛す
べき祖父は何者かに殺された。内戦で敗れ、追
われるように台湾に渡った不死身の祖父。な
ぜ?誰が?
台湾から日本、そしてすべての答
えが待つ大陸へ。
~お問い合わせは図書室(電話 2-3695)または社会教育係(電話 2-3011)へ~
(FAX 2-3695)
(FAX 2-2225)
うちどく
家読ってなぁに?
家読
…
家族読書の略語。読書の習慣が身につ
くとともに、自分の思ったこと・感じ
たことを口に出して話すというコミュ
ニケーションの力も身につけることが
出来ます。
型にはまったルールはありません。基本は‘読んだ本について家族で話す’これだけです。
参考までに小学生が考えた、「『家読』の約束」という物がありますのでご紹介いたします。
(1)家族で同じ本を読もう。
(2)読んだ本で話そう。
(3)感想ノートを作ろう。
(4)自分のペースで読もう。
(5)家族文庫を作ろう。
以上の5点です。
型にはまったルールがないからこそ自由にできる家読。ぜひ皆さんも「我が家の家読ルー
ル」をつくって家族で読書をしてみませんか?
機会がありましたら家読ノートの作り方も紹介させていただきたいと思います。
家読オススメの絵本・本です(猿払村図書室にもあります!)