今世紀、最初で最後 !? 平成の大工事 弘前城 日本一の桜の名所である弘前城。現在、本丸 の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、 天守真下から広範囲に渡り石垣を修理する ことになりました。工事は、内濠を埋立て、弘 前城天守の曳屋(ひきや)を行うなど、 大規模なものとなります。 平成の大工事、弘前城本丸石垣修理 弘前城動く! 石垣修理に至るまで 弘前藩四代藩主・信政が本丸東側石垣を完成させてから200年 経った明治時代中頃、 天守の下の石垣が大きく崩壊。 明治30年 (1897) 、 石垣修理のため天守を本丸の内側へ曳屋しました。 曳 屋をしたのは、 弘前市出身の大工棟梁・堀江佐吉です。この石 垣修理は最終的に大正4年 (1915) に完了しました。昭和58年 (1983) 5月の日本海中部地震後、 石垣が膨らんでるのではない かという指摘を受け調査した結果、 膨らみが大きく、 このまま 放置すると天守を巻き込んだ石垣崩壊が起こる危険性がある ことが分かりました。 今回の石垣修理は、 明治∼大正の修理か ら約100年ぶりの、 天守曳屋を伴う修理になります。 天守曳屋工事想定図 天守は本丸中央部へ約 70m移動します (予定) 。 曳屋工事中も本丸へは 入場でき、平成28年4月 1日から天守は移設先 で公開する予定です。 立て範 ●飛行機 名古屋(小牧) 大 阪(伊丹) 1時間15分 1時間35分 仙 台 はやぶさ 2時間59分 はやぶさ 1時間50分 特急 つがる 30分 弘 前 ●新幹線 東 京 バス55分 45分 札 幌(千歳) ●JR奥羽本線 特急つがる 2時間 秋 田 特急 2時間 横 浜 仙 台 ■その他/事前に申込みが必要です。 盛 岡 詳しくは 特急 つがる 35分 ノクターン号 9時間15分 ノクターン号 9時間45分 キャッスル号 4時間20分 ヨーデル号 2時間15分 弘前城 石垣プロジェクト 検索 弘 前 東 京(品川・浜松町) 青 森 弘 前 特急つがる 35分 青 森 ■体験料/無料(ただし、有料区域のため入園料が必要です。) 弘前市 1時間15分 弘 前 東 京(羽田) ●高速バス お問い合わせ ●弘前市立観光館 TEL.0172-37-5501 ●ひろさき魅力プロデュース室 TEL.0172-40-7123 囲) 交通アクセス 証明書の記念品を進呈します。 ■場所/本丸 本 丸 濠(埋め 函 館 ■時間/ 10時、11時、14時、15時 ※各回100名 曳屋後の位置 現在の天守の位置 弘前城を引っ張ってみませんか?参加者には記念軍手、曳屋 ■期間/ 9月20日(日)〜27日(日) 曳屋展望デッキ 新青森 弘前城曳屋ウィーク 平成27年秋 青森空港 お殿様・お姫様の衣装を身にまとい記 念撮影が楽しめます。 ■期間/ 7月1日(水)〜11月23日(火) 及び雪燈籠まつり期間 (平成28年度からは4月1日開始) ■時間/午前9時〜午後4時30分 (終了) ■場所/武徳殿(北の郭) ■体験料/無料 (ただし、有料区域のため入園料が必要です。) ■その他/着付けのお手伝いをいたします。 また、 カメラ等持 参のうえお越し下さい。 現在 下乗橋 お殿様・お姫様衣装着付け体験 約70m移動 券売所 関連イベント 石垣修理は弘前城天守の真下でも行われるため、天守を移動 する必要があります。高さ14.4メートル、総重量約400トンの 3層からなる天守が、約3か月かけて移動します。曳屋場所は 背景に岩木山が見える位置を予定しており、弘前城の新たな 観光名所になることでしょう。 WC 100年前の天 守曳屋/人力 で天守を曳屋 していますが、 今回は機械を 用います。 弘前城曳屋(ひきや)工事
© Copyright 2024 ExpyDoc