アクティブラーニングって どうやったらいいの? 価値があるの? 学生たちをどう参加させたらいいのか モチベーションをあげたらいいのか グループ分けなど段取りがわからない 大人数でのグループ・ペア・全体ワーク 「キャリア形成概論Ⅰ」での工夫点 初年次 キャリアデザイン科目 大学で学ぶ意味、働く意味と目的、 自分と他者と社会について考える。 大人数でのグループワーク 座席は毎回くじ引きで、初めて話す人とワークをする。 座席表を活用 シートナンバーを活用 初回の授業で学生に配付 76 毎回配付・回収するシートに座席番号を記す 番号の席に着いたらシート番号を見えるように置こう! ペアに挨拶を。 シート番号へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 初めてのメンバーでグループワーク 多くの人と議論をし、多様な考えを聴く 程よい緊張感で、授業に集中し、私語がなくなる クラスに一体感ができる 途中の席替え (120名でワールドカフェ形式で) 17 102 違うメンバーで構成できる組み合わせ(ワールドカフェ) 120名 80名 56名 24名 での組み合わせ表 MOST 成城大学 ギャラリー 「キャリア形成概論Ⅰ」 意見を言いやすい場づくり 安心・安全に話ができる場をみんなでつくる。 グランドルールを設ける。 グランドルール 1 参加者1人1人は大切なパートナーです。 お互いの尊厳を大切にしましょう。 2 極力 否定語は肯定語に置き換えて表現してみて下さい。 3 本来、失敗はありません。あるのは、学びです。 4 考えたこと、感じたこと、やりたいことを、 まず表現してみましょう。 5 疑問も大切にしましょう。 6 お互いのオープンなシェアリング(共有化)が 新しい観方を拡げます。 7 講座終了後、知ったプライバシー情報は守りましょう。 8 みんなの意見を大事にする場をつくっていきましょう。 当事者意識をもつ・ペアワーク ワークシートに記した内容を、ペアに読んでもらい メッセージをもらう。 ペアワーク 記すためにきちんと講義を聴く 他者に読んでもらうためにきちんと記す メッセージを贈る側も後に残る内容なのできちんと贈る 後で読み返し意味づけを深めることができる なるべく全員に発言の機会を持たせたい マイクバトン キーワード(たとえば、きょうの学びの熟語)を マイクをバトンに全員が言う。 120名で約10分間でできる 全体ワーク 全員がマイクを持つ 全員を対象としているので緊張はあまりなさそう 授業に参加している感をもつ 一人ひとりの発信、一体感ができ、 自分の発言に承認をもらう気持ちになる。 受講生みんなで授業をつくる 改善点を訊き、できるかぎり次回反映する 17 102 主体的参加 採用されたことにより取組み意識が向上 留学生合同イベント、 授業終盤のスライドフラッシュバック、 他科目教員の参加 グループワーク概論 筒井洋一先生 (2期フェロー) https://most-keep.jp/keep25/toolkit/html/snapshot.php?id=344272766582922 グループ編成に工夫 見学者と学生で、授業振り返り・改善点を話し合う アクティブラーニングって どうやったらいいの? 価値があるの? PBLって、どうやったらいいの? 地域や企業と学生をどう繋げていくか フリーライダーをどう防ぐか 教員がどこまで介入するのがよいか MOST 京都大学高等教育研究開発推進センター Mutual Online System for Teaching & Learning 町おこし(地域) 旅行企画(企業) 「街づくり」(明和町の活性:PBL)での工夫点 群馬県「明和町」を訪れ、 町を元気にするためのアイデアを 町の人々へプレゼンテーションをおこなう。 1月15日分を挿入 古民家カフェ まち婚 @御衣黄 農業体験(グリーンツーリズム) うどんつくりイベント 駅の掲示板に・・・ 駅広告(はじめは小さく) LINE 個人的なつながりから連携に… 明和町と成城大学の協定締結 学内・町内での承認がおりやすい 応援してくれる機関が増える(新聞記者・商工会等) 国への申請→予算(経費)の解決へ 町の人々との信頼関係づくり 町や役場に数多く訪問 受講生は両親と訪れる(産業祭、マラソン大会) 教員と学生、それぞれの役割は? 場づくりは教員が 実践は受講生が サポートはSA(初年度はTA) メーリングリストによる情報共有 受講生、TA、教員、 町議会議員、町役場職員 町役場内の活性と若手職員の育成 明和町と成城生との一体感を強調 学生によるタオルのデザイン (町の人々は洗濯したら庭の見えるところに干す習慣) 明和町と成城生との一体感を強調 「着地型観光企画」 (豪徳寺巡り:PBL)での工夫 着地型観光を企画し、旅行会社に提案。 多様な受講生によるチームワークと交渉 商品として販売し満員御礼で実施 近畿日本ツーリストグループ 企画部 小田急電鉄株式会社 CSR・広報部 株式会社KADOKAWA 東京ウォーカー編集長 フリーライドした人だけをせめない フリーライドは多くの人が、ある場面では経験したこ とがあることで、フリーライダーとしてその人をあつか うのではなく、その瞬間(場面)にフリーライドしたこと について、その後の改善策をみんなで練る フリーライドした人だけをせめない フリーライドした人に小さな(状況によっては大きな) 役割を与え、気付いてもらう。 授業の趣旨があいまいなまま展開してしまう 事例シナリオの活用 Project Based Learning のなかに、Problem Based Learning 趣旨を共有し自分たちの役割と目標を共有 主体的参加 授業の趣旨の理解だけでなく、臨む姿勢やチームと しての意識も高まる。 授業における役割や課題も見つけやすくなる 授業初回のガイダンス・オリエンテーションの効果も 含まれる 「スタート・プログラムⅡ(企業提案)」 専門演習Ⅰ 加藤恭子先生 (2期フェロー) https://most-keep.jp/keep25/toolkit/html/stitch.php?s=956336640712187&id=351788617066842 企画、人事、広報といった役割を与える 実際のところ、課題も多く… 授業が終わっても活動は終わらない プロセスは良好だが成果を出すには時間がかかる MOSTの活動 授業の公開 ・ 手法の共有 ・ 課題の相互支援 皆様にご指導いただきたく存じます。
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