土 東アジア 共同ワークシヨ、ソプ 2015 in関西 8/1 9⑳ -8/23◎ 開催場所8/19:大阪 8/20:フィールドワーク大阪4ヶ所、京都1ヶ所 8/21-23:滋賀 宿泊場所8/1 9 :大阪市生野区KCC会館他 8/20 -滋賀県高島市ガリバー青少年旅行村 主 催: 「東アジア共同ワークショップ」 2015 ・夏実行委員会 定員:100人 問合せ先: TEL0616711-7601 FAX06-6711-7606(担当:洪ほん・コリアNGOセンター内) メールws201 [email protected] ●参力□費など詳細はホームページにて随時お知らせします 乗アジア共同ワークショップ2015関西 ●申込はホームページまたは申込用紙玄ダウンロードしてFAXして(だFLl 帖p://eastasianworkshop.jimdo.com/ あなたは、大切な人や子どもたちに どんな社会を残したいですか? いま、乗アジアの国際的な緊張関係は この地域に暮らす人々に暗い影響を与えています。 日本では日々、ネット上で立場の弱い様々なマイノリティー 排他的な言葉や人々の対立を煽る書き込みが溢れ、 街中では在日コリアンに対するヘイトスピーチが繰り広げられ このような排他的な言動により、 私たちが暮らす社会に人々を引き裂く 差別という境界線が敷かれようとしています。 その矛先は、外国人や他民族'あらゆるマイノリティーだけ 平和を望む市民に対しても同様に向けられています。 また収入格差による富と貧困、 日本人と外国人、男と女、健常者と障碍者、性的少数者、 原発による放射能汚染地域など、 地域では米軍基地の集中する沖縄や 目に見えることから目に見えにくいことまで。 日々の生活の中で目を背けている様々な事柄について、 今、立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。 戦後七〇年の今年、「平和」の尊さを考えるために、 どのように繋がっているのかを体験するワークショップを企画しま 私たちの「日常」が様々な「社会問題」や「戦争」と このワークショップでは子どもから大人まで、 共に境界線を越えることを目指します. 多様な人々が見て・聞いて・体感し、語ることを通して、 差別・偏見・排他意識が辿り着く先は暴力であり、 =戦争へと進む道になります。 暴力が支配する社会の到来を私たちは望みません。 ネットだけでは決して成熟できない本物の人間関係を創ること、 人と人との出会い'繋がりを大切にし、 例え小さな力でも、その強さを信じその可能性を追求します。 この夏、あなたも新たな出会いをしてみませんか? ●●●●●●●● 東アジア共同ワークシヨ、ソプ201 5 関西開催要項 ●●●●●●●● ●プログラム● 19日(水)開会式・基調講演 講演者:殿平 善彦 強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表 20日(木)テーマ別フィールドワーク 滋賀県高島市ガリバー青少年旅行村へ移動 21日(全)滋賀歴史強制連行フィールドワーク 講師:河 かおる 滋賀県立大学人間文化学部講師。朝鮮近代史専攻。特に植民地期の女性史、 滋賀県の在日朝鮮人史について研究。 22日(土)全体学習会「沖縄 米軍基地建設の現状(仮) 」 講師:藤本監督・影山監督(映画・圧殺の海) 講師:岡 真理 京都大学.現代アラブ文学、パレスチナ問題、第三世界フェミニズム ●テーマ別フィールドワーク● 5コースの内1つ選択 1子ど毛の人権と民族教育(大阪) 戦後、解放され日本に残った朝鮮の人々が奪われた言葉や文化を子 ども達に伝えるため、全国に朝鮮学校や民族学校を作りました。又、 様々な理由で公立学校に通う子ども達の学びの場である民族学級。 時代とともに民族教育の現場は変化し、子ども達の背景も変わって きました。朝鮮学校や民族学校、民族学級を訪問し、現場から見え る歴史や今後の課題を考えます。 2猪飼野フィールドワーク(大阪) 生野コリアタウンを中心に、荏日朝鮮人の日本一の集住地を歩きま す。そこには在日100年の歴史が息づいているとともに、 1600年 前の渡来人の足跡も多数みられます。目に見えるものだけでなく、 見えないものも感じ取りながら、なぜ「この地」であったのかを考 え、 「共生」について考えます。 3植民地期におけ3女性の労働運動(大阪) 創作ワークショップ、コンサート 23日(日)閉会式 ※プログラムは変更になる可能性があります 朝鮮人を大量に雇用したことで有名な岸和田紡績工場と関連施設 の跡地をまわり、その過酷な労働実態を知るとともに、女工たち が立ち上がった大規模ストライキの歴史をたどります。また被差 別部落や沖縄出身の女工たちの労働史も学び、植民地と女性労働 について考えます。 ●親子ワークシヨ、ソプ● 21日∼23日に親子ワークショップを同時開催します。アスレチックで 遊んだり、創作ワークショップやコンサートなど親子で参加できます。自 然の中でのびのびと遊びながら、子どもたちと-緒に平和や社会の問題に ついて学び考え、表現するプログラムです。 4在Elコリアンの変わらない差別の過去と現状(京都) 宇治市にある"ウトロ"は、戦時中飛行場建設に従事した朝鮮人労 働者が飯場として住んでいました。未だに解決されない住環境を訪 ね、そこで何を感じるのか。又、日本全国でも大きな問題となった、 旧京都朝鮮第一初級学校への"ヘイトスピーデ'とその闘いについ て、裁判で勝ち得た経緯なども踏まえ意義を考えます。 東アジア共同ワークシヨ、ソプとは●1997年、北海道朱鞠内に日本・韓国・ 5釜ケ崎玄歩く∼貧困・労働と差別のまなざし(大阪) 在日コリアン、アイヌの若者たちが集い、戦時中の工事犠牲者の遺骨を発 西成区にある日雇い労働者の街・釜ケ崎と、西成公園テント村を 訪ねます。目に見える貧困の背景には、戦前・戦後日本社会がつく 掘し、歴史の真実に触れ、語りあったのがはじまりo その後も遺骨発掘・ 返還、韓国での調査、マイノリティーの抱える問題を知る学習などに取り 組み、今日までの述べ参加者数は3000人以上。世代や民族を越えた和解の ための出会いが続いています。 られてきた歴史と様々な差別が絡みあっています。この街はどうし てできたのか、労働者たちはどこから来たのか、ここが今の私たち とどう繋がっているのかを考えます。
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