2014年度 国際協力体験講座(タイコース)

国際協力体験講座
《タイコース》
旅程
受講生
9月3日
タイのチェンマイ
9月4日
暁の家 中野穂積さんからレクチャー
下村
江崎
坂本
石坂
金本
津留
森山
吉田
若松
宮路
沖村
日吉
学生と交流会
9月5日
アカ族・ドインガーム村訪問
コーヒー栽培研修
9月6日
21世紀農場でレクチャー
9月7日
農場実習(グァバ)
ホームステイ
9月8日
エイズセンター訪問
ラオス国境見学
9月9日
引率
サハサスクサスクール訪問
平
豊
ゴールデントライアングル訪問
9月10日
メジョー大学訪問 交流会
9月11日
チェンマイ市内観光
9月12日
鹿児島到着
暁の家
正之 農学部生物生産学科専攻一年
大樹 農学部生物生産学科二年
智弥子 農学部生物生産学科二年
恭平 農学部生物生産学科二年
由佳 農学部生物生産学科二年
晃祐 農学部生物生産学科二年
夏織 農学部生物生産学科二年
亜里沙 農学部生物生産学科二年
真衣 農学部生物生産学科二年
裕之 農学部生物生産学科一年
耕造 農学部生物生産学科一年
恵理 農学部生物生産学科一年
瑞樹
智之
農学部生物環境学科
農学部生物生産学科
21世紀農場
• 赤塚 順氏、カニタ 赤塚氏、パン氏によるレクチャー
• ホンヒン村、ナムエン村ホームステイ
• グァバ園管理作業、ミミズによる堆肥作り
• 中野 穂積氏レクチャー
• 寮生との意見交換、文化交流
• 農業研修
メジョー大学
ドインガーム村
アカ族
• ロージー氏との意見交換
• コーヒー栽培研修
• 山地民族の農業及び生活の見学
•
•
•
•
校内見学
学部長、学長表敬訪問
学生との文化交流
ランの定植実習
サハサスクサスクール
• 校長先生による麻薬、少数民族
の問題と対策
エイズセンター
•
エイズ患者との交流
発見

民族
・多民族国家として、民族衣装や
伝統舞踊など民族意識が高く、誇
りを持っている。
・タイ国籍を取得できない子供た
ちが3割程度いる。特に隣国から
の移住者は取得までに長い年月を
要する。高校卒業までに取ること
が望ましいとされる。

農業
・日本と比べて農業の存在感が大
きく、自給率も100%を越えている。
・山岳地帯の農業は機械投入が難
しく、土砂が流れやすい。このよ
うな困難な条件下で農業を持続さ
せるには根気がいる。そのため都
会への出稼ぎ労働や若者の農業離
れが進む。

教育
・AIDS(エイズ)教育が十分に行
き届いていないことに加え、隣国
間での移動が多いことも要因の一
つにある。
・子供たちの勉強に対する意欲、
将来の夢など見習うべきと事がた
くさんあった。
国際協力のこれから
支援を受ける側とする側の立場は
必ずしも同等ではなく、支援する
側が「助けてやる」という気持ち
が大きい。
同等の立場に立ってこそ、相手が
本当に必要としているものが見え
てくる。それには、お互いに意思
疎通を行うことである。それが国
際協力の第一歩となる。そして、
それは一過性のものではなく、持
続性が無ければならない。
・日本の立場として
以前は日本も援助を受ける側の立
場にあった。支援する側に回った
今、困っている国々に「恩返し」
をする気持ちで支援を行うべきで
ある。