特別支援学級担任N教諭の指導案は

生活単元学習指導案
平成27年6月11日 ( 木)第2時限 2組教室
万華鏡と遊ぼう
1.単 元 2.本時の指導
( 本時1/3)
(1)目 標
○ 材料や入れ方を工夫して、友だちといっしょに万華鏡の世界を楽しむことができる。
(2)指導過程
学習活動 つかむ ① 本時の学習内容を知る。
☆留意点
評価・支援
協同的な学習
☆万華鏡を作ることを知らせる。
☆実際に万華鏡を見せて、意欲を高める。
5
分 材料や入れ方を工夫して、スーパー万華鏡を作ってみよう。
② 作り方の説明を聞く。
アルミホイル、プチプチマット、
カラー輪ゴム、せんたくばさみ、
実 践 す る 色紙、セロファン、毛糸、モール、
ボタン、菓子箱、広告紙、トレイ、
花、葉、枝等
③ 容器に材料を入れる。
☆様々な身の回りの材料を準備し、選んで使うように伝える。
☆作り方の工夫として「切る」「刻む」「ちぎる」「丸める」等の
方法があることを、教師が実際にやって見せて理解させる。
【関心・意欲・態度】
教師のやり方を見たり、話を聞いたりして作り方を理解する
ことができたか。
☆自分の力でできない時は、支援を求めさせる。
☆できたら万華鏡を見せ、さらに工夫しようという意欲を高める。
分
35
☆写真に撮ってもらいたい場面では「撮ってください。」と依頼させる。
☆タイムタイマーで視覚的に示し、終わる時間を守らせる。
④ 万華鏡を見せ合う。
「見て見てタイム」
☆万華鏡を見せる順番をジャンケンで決め、名前カードを一人
ひとり黒板に貼らせる。
☆友達の万華鏡を覗いた感想を進んで言うように促す。
【関心・意欲・態度】
万華鏡を見せ合う活動を通して、進んで教師や友だちと
コミュニケーションをとろうとしていたか。
⑤ 作品を鑑賞する。
デジタルカメラ・大型テレビ
作品を写真に撮り、大型テレビで見せることで、一人ひとり
のよさを確認し、全員の作品を連続して見ると、
さらに美しく見えることに気付かせる。
ふり返る 分 5
⑥ 活動の感想を話す。
☆進んで感想が言えた児童に、拍手を送るように声をかける。
⑦ 教師の話を聞く。
☆一人ひとりのがんばりを伝える。
⑧ 次時の予告を聞く。
☆3組や交流学級の友だちにも見せてあげたいという気持ちが
あれば認め、次回取り組むことと伝える。
(3)評 価
○ 材料を自分なりに工夫して容器に入れ、友だちといっしょに楽しく活動できたか。
3.高 評
身の回りのものを工夫して使う
子ども達に、気にいった模様が現れたら、
「カメラで撮って
ください」と依頼してもらいました。
その感動した場面を大型テレビに映し出し、みんなで鑑賞
すると「うわあ、きれい。」と歓声が上がりました。
交流学級の先生や友達にも見てもらったら、みんな
「わあ、きれい」ととても喜んでくれました。
「ありがとう」と声をかけてもらって、特別支援学級
の子たちはうれしそうでした。交流が一歩前進しま
した。
万華鏡しおりも作りました。
どの子もノートや本にはさんで大切にしています。
交流学級の先生にもプレゼントしました。
ポストカードも作ろうと計画しています。
みなさんも、すてきな万華鏡の世界を楽しんでみてはいかがですか。