プレスリリース 所蔵品展「富士山と筑波山」 開催趣旨 日本最高峰の山として我が国を象徴し、また近年世界文化遺産 に登録されて注目を集める富士山。関東平野にそびえ、茨城県を 代表する名山として知られる筑波山。今日観光地としても賑わう両 山は、古くから山全体が御神体として信仰を集め、江戸時代には 「西の富士、東の筑波」と並び称されるなど、人々から親しまれてき ました。そして、四季や時の移ろいとともに様々な表情を見せる美し いその山容は『万葉集』などの詩歌をはじめ、様々な文学作品にも 登場し、また多くの絵画作品にも描かれるなど、芸術活動の源泉と して豊かな文化を育んできました。 本展では、茨城県ゆかりの横山大観と小川芋銭を中心とする近 現代の画家が描いた富士山と筑波山の絵画作品 26 点を展示し 多彩に表現された両山の魅力とその競演を楽しんでいただきます。 ――ご利用ください 横山大観「紫山返照」昭和 10 年(1935) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <173 文字> 近年世界文化遺産に登録された富士山と茨城県を代表する名山である筑波山。両山は、古くから山全体が御 神体として信仰を集めるほか、美しいその山容は様々な芸術活動の源泉として豊かな文化を育んできました。本 展では、茨城県ゆかりの横山大観と小川芋銭を中心とする近現代の画家が描いた富士山と筑波山の絵画作品 26 点を展示し、多彩に表現された両山の魅力を紹介します。 <71 文字> 茨城県ゆかりの横山大観と小川芋銭を中心とする近現代の画家が描いた富士山と筑波山の絵画作品 26 点を 展示し、多彩に表現された両山の魅力を紹介します。 会 期 平成 27 年 1 月 2 日(金)~2 月 22 日(日) 休 館 日 月曜日(ただし1月 12 日[月・祝]は開館,1月 13 日[火]は休館) 開館時間 会 場 主 催 出品点数 午前 9 時 30 分~午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで) 茨城県天心記念五浦美術館 茨城県天心記念五浦美術館 26 点(日本画 21 点,油彩画5点) 主な画家 横山大観「筑波山」「紫山返照」、菱田春草 「冨士」、木村武山「須磨御殿彩色杉戸絵 富岳図」 う ん ら ん えんすい 入 館 料 小川芋銭「筑波春雲」「雲巒 烟 水 」、片岡球子「春の富士(梅)」、五姓田義松「朝陽の富士」他 一般 190(140)円/高大生 110(80)円/小中生 80(50)円 ※( )内は 20 名以上の団体料金 ※ 満 70 歳以上の方及び身体障害者手帳、療育手帳等をご持参の方は無料 ※ 土曜日は高校生以下無料(学校の冬休み期間を除く) 連 絡 先 茨城県天心記念五浦美術館 企画普及課 担当:永宮 勤士/荒木 扶佐子 〒319-1703 茨城県北茨城市大津町椿 2083 TEL:0293-46-5311 FAX:0293-46-5711
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