外国人もマイナンバー制度実施には要注意←クリック

日本にいる外国人や法人も要注意
留学生をアルバイトとして雇っている場合、週28時間を超えると違法就労となるが、中小企業ではその時間管理をいい加減に行っているのが
実態である。しかし、平成28年から日本に住所を有している外国人にもマイナンバーが発行され、給料もそのマイナンバー毎に管理されることと
なる。したがって、永住者、日本人の配偶者等以外の家族滞在等でアルバイトしている外国人についても不法就労のチェックが厳しくなる。
さらに、外国人の経営する会社も要注意である。会社も管理番号が一元化されることから、外国人が経営する会社も社会保険の加入が強制
される。
併せて、平成24年の入管法改正により、外国人のビザ更新の場合、その外国人が会社に雇用されている場合には社会保険証の提示が求め
られるが、現在は提示できないことで更新が不許可とされることはない。しかし、マイナンバー制度が施行されると在留資格の更新時に社会保険
証が必要要件とされる可能性が高い。また、国民年金の負担も強制されることとなることから、外国人もマイナンバー制度には要注意である。。