危機管理規定 国際ロータリー第 2530 地区 地区危機管理委員会を設置するにあたり 国際ロータリーの要請により、第 2530 地区にも、地区危機管理委員会を発足すること が出来ました。さる 6 月 17 日、寺島ガバナー出席のもと、委員会を開催し次のとうり決 定いたしましたので、報告をさせていただきます。 目的は、国際ロータリーが提唱する 青少年育成プログラムはロータリーの奉仕活動の重要な項目であり、これらのプログラ ムに関する全ての新世代の安全と健全な生活を守り、交通事故、自然災害等および身体 的、性的、精神的虐待あるいはハラスメントから新世代を保護・予防し、起こりうる危 機に対処するため「地区危機管理委員会」を設置する。委員会は、当該年度の直前ガバ ナーを委員長とし、当該年度のガバナーエレクト、新世代委員長、奉仕プロジェクト委 員長、財団委員長、米山記念奨学会委員長、広報委員長及びガバナーが委嘱する会員若 干名、ロータリアン以外の有識者二名をもって組織することになりました。その他委員 名を含む諸規定の明細につきましては、ガバナー事務局へ御連絡いただければ、幸いと 存じます。 国際ロータリー第 2530 地区 直前ガバナー 2006~2007 年度・危機管理委員会委員長 紺野 嘉昭 国際ロータリー第 2530 地区危機管理委員会設置要綱 国際ロータリー第 2530 地区は、国際ロータリーが提唱する青少年交換プログラムをは じめとする新世代育成プログラムはロータリーの奉仕活動の重要な分野であり、ロータ リーがこれらの奉仕活動を発展的に継続するためには、これらのプログラムに関係する 全ての新世代の安全と健康な生活を守ることがロータリーの責務であることをあらため て深く認識し、当地区はここに、これらの新世代を交通事故・自然災害等および身体 的・性的・精神的虐待あるいはハラスメントから保護・予防し、併せて発生した事故・ 災害・事態に対処するため、国際ロータリー第 2530 地区に次の規定により、危機管理委 員会を設置するものである。 国際ロータリー第 2530 地区危機管理規定 Ⅰ 委員会の名称 この委員会の名称は、国際ロータリー第 2530 地区危機管理委員会(以下「委員会」 という)と称する。 Ⅱ 委員会の設置場所 委員会は、国際ロータリー第 2530 地区ガバナー事務所に置く。 Ⅲ 委員会の監督 委員会は、当該年度の地区ガバナー(以下「ガバナー」という)の総括の下に運営 される。 Ⅳ 委員会の構成等 1 委員会は、当該年度の直前ガバナーを委員長とし、当該年度のガバナーエレクト、 新世代委員長、奉仕プロジェクト委員長、財団委員長、米山記念奨学会委員長、広 報委員長及びガバナーが委嘱する委員若干名(ロータリアン以外の有識者 2 名を含 む)をもって組織する。 なお、委員には女性、医師、弁護士を各 1 名含むものとする。上記委員に含まれ ていないときは、ガバナーが追加委嘱するものとする。 2 委員の任務 委員の任期は、ガバナーの任期と同一とし、再任を妨げない。 3 委員会の招集 委員会は委員長が招集する。 4 委員会は過半数の出席者をもって成立する。 Ⅴ 委員会の任務 1 啓発と提唱 青少年育成プログラムに参加するロータリアン・新世代等に対する指導・啓発活 動を行なうとともに、事態から新世代を保護・予防する方策・環境整備や事態発生 時における調査等の手順・対応マニュアルの検討を行いガバナーおよび青少年育成 プログラムに関係する地区委員長に提言する。 2 研 修 青少年育成プログラムに関する危機管理研修を年間 2 回程度開催し、プログラム の問題点、運営方法について改善すべき点をガバナーおよび青少年育成プログラム に関係する地区委員長に提言する。 3 調 査 委員会は、事態発生の場合、事実関係を調査し対応を協議する。 4 通 報 委員会は、当該被害者および関係者よりの事情聴取その他必要な調査の後、法令 に基づく所定の機関への通報(調査結果が犯罪に該当するおそれのある場合の刑事 当局に対する手続も含む)の要否等について協議する。 5 報 告 委員会は、事情聴取・調査及び協議の結果をガバナーに報告し、ガバナーは、必 要と認める場合、その結果を速やかに(原則として 72 時間以内)国際ロータリーに 報告する。 6 広 報 報道機関等外部への対応や発表には、委員会が定める広報担当委員のみがあたり、 他の委員からの外部に対する発言は禁止する。 Ⅵ 委員会等の義務 1 保 護 委員会および委員は、当該被害者の身体、身分の保護を最優先に対応するととも に人権の保護にも留意する。 2 守秘義務 委員会および委員は・その任務遂行上知り得た情報を外部及び他のロータリアン に口外してはならない。その職を退いた後も同様とする。 この要綱は 2007 年 7 月 1 日より施行されるものとする。 国際ロータリー第 2530 地区 2006~2007 年度 危機管理委員会・委員名簿 (年度指名) 危機管理委員会委員長 直 前 ガ バ ナ ー 紺野 嘉昭 委 員 ガバナーエレクト 牧 委 員 新 世 代 委 員 長 芳賀 裕委員長 委 員 奉仕プロジェクト委員長 田中 文男委員長 委 員 R 財 団 委 員 長 伊藤 浩委員長 委 員 米山記念奨学会委員長 鈴木 邦典委員長 委 員 広 報 委 員 長 平井 義郎委員長 委 員 弁 士 渡辺 健寿様 委 員 医 師 加藤 義朋様 委 員 女 (ロータリー以外の有識者) 委 員 (ロータリー以外の有識者) 護 性 代 表 公介 布田 節子様 (福島県国際交流協会理事) 代 表 (NHK 福島放送局企画総務部副部長) 山村 英樹様 国際ロータリー 第 2530 地区 危機管理規定 発 行 発 日 行 発行責任者 2007 年 7 月 第 2530 地区 2006-2007 年度ガバナー事務所 第 2530 地区 2006-2007 年度 ガバナー 危機管理委員会 委 員 長 委 員 〃 〃 〃 〃 寺島 紺野 牧 田中 鈴木 渡辺 布田 岩男 嘉昭 公介 文男 邦典 健寿 節子 芳賀 裕 伊藤 浩 平井 義郎 加藤 義朋 山村 英樹
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