法律学科アドミッションポリシー

法律学科アドミッションポリシー
法律学科では、今日の多様化・複雑化する社会のなかで活躍することので
きる法的知識と教養をかね備えた有為な人材の育成を教育目標としていま
す。この目標を実現するために、学生の将来の志望に応じた 3 つのコース(地
域政策コース、法職コース、ジャーナリズムコース)を設けるとともに、基
礎的な分野の学習から徐々に高度な内容へと段階的に進むきめ細やかな教
育を行っています。
このような教育目標をもとに、法律学科は次のような学生の入学を望んで
います。
1.民間企業や地域の公益・非営利組織などで活躍することを目指す人
2.国家公務員や地方公務員を目指す人
3.マス・メディアや行政機関の企画部門・制作部門・広報部門で活躍す
ることを目指す人
自己に向き合い将来像を定め、夢に向かってひたむきに取り組み、困難に直
してもあきらめず意欲的に学び成長しようとする強い意志をもつ人の入学
を希望します。
当学科では、人間の営みと社会のあり方を考え、幸せな未来社会の創造に
向けて、憲法、民法、刑法を中心とする法律学の科目のほか、政治学、公共
政策論、犯罪心理学などの隣接科目を学ぶことになります。そこでは、事実
や意見などの情報を読み解き、論理的に考えをまとめ、表現するスキルが必
要となります。
そのため、高校では、国語、とりわけ現代文の学力を身につけることが求
められます。また、社会の現象や制度に関する歴史的背景や諸問題を理解し、
課題解決に向けた方策を考えるために、社会科の科目を広く学び、基礎的知
識を身につけることも重要となります。