近年,教育・研究・運営業務の強化を図る上で情報の共有化・ネットワーク

近年,教育・研究・運営業務の強化を図る上で情報の共有化・ネットワーク化が不可欠
なものとなっています。本学では,高速で高品質な有線・無線の情報ネットワークを整備し
ており,いたるところで情報機器がネットワーク接続されるようになっています。しかし,大
量の様々な機器がネットワーク接続されるようになると,それらは不正な攻撃にさらされる
ことになり,昨今では深刻な状況となっています。本講演では,巧妙化する攻撃の手口や
影響について解説を行い,それに対してどのような考え方で対策を立てたらよいのか,愛
媛大学の構成員を対象として下記のとおり「情報セキュリティセミナー」を開催いたします。
記
日時:平成 27 年 9 月 11 日(金)14:00~16:00
場所:愛媛大学総合情報メディアセンター メディアホール(松山市文京町3番)
講師:高倉 弘喜 氏
演題:深刻化するサイバー攻撃が及ぼす影響と対策
内容:標的型サイバー攻撃にも様々なレベルのものがありますが,それほど高度ではな
い攻撃でも被害が発生しているのが現状です。本講演では,そのような状況が生
じる原因について述べ,その緩和策として考えられる各種手法について紹介しま
す。加えて,今後想定される攻撃の高度化に備えた課題についても説明します。
主催:総合情報メディアセンター
講師紹介:
高倉 弘喜 教授
国立情報学研究所
情報処理推進機構 脅威と対策研究会・脅威の分析 WG 委員長
内閣官房情報セキュリティセンター リスク評価検討委員会委員
原子力損害賠償・廃炉等支援機構 東京電力スマートメーターシス
テムの情報セキュリティに関する有識者委員会委員
セミナー次第:
受 付
13:30~
メディアホール前ホワイエ
挨拶(講師紹介)
14:00~14:05
総合情報メディアセンター長 高橋寛
講 演
14:05~15:35
深刻化するサイバー攻撃が及ぼす影響と対策
高倉弘喜 氏
質疑・応答
15:35~15:50
本学の取組
15:50~16:00
本学における個人情報保護の取組
総務部総務課総務・法規チーム