平成20年(2008年)5月12日 建 設 委 員 会 資 料 都 市 整 備 部 住 宅 担 当 「中野区住宅白書2008」の発行について 中野区の住宅及び住環境の実態及び動向を把握するため、「中野区住宅白書2008」 を発行したので報告する。 1 構成 第1章 中野区のまちのあゆみ 第2章 中野のまちの現況 第3章 人口・世帯の特徴 第4章 住宅・住環境の状況 第5章 民営借家の状況 第6章 持ち家の状況 第7章 公的賃貸住宅 第8章 区政世論調査・区民意識調査による区民の意識 参考資料 1 住生活基本法に基づく重点供給地域 2 中野区の住まいとまちのあゆみ 2 概要 (1)中野のまちの現況 ◎ 住宅地として発展してきたまち ◎ 利便性が高いまち (2)人口・世帯の特徴 ◎ 人口は横ばいでも世帯数は増加 ◎ 若年単身世帯の転入が多く、家族世帯は転出超過 ◎ 年少人口は減少し、高齢者人口は着実に増加 (3)住宅・住環境の状況 ◎ 木造の共同住宅が多く、延べ面積30㎡未満の住宅が35% ◎ 民営借家に住む世帯が約 6 割 ◎ 1000 世帯あたりの分譲住宅(分譲マンション・一戸建て)の新設着工数は 23 区 中 21 位 ◎ 4m以上の道路に接していない住宅の割合が 23 区で一番高く、敷地が道路に接 していない住宅が 2,000 戸 (4)民営借家の状況 ◎ 木造賃貸住宅の比率が 23 区で一番高く、木造賃貸住宅の1住宅あたり延べ面積 は 22.2 ㎡ ◎ 民営借家に住む 1 人世帯の 20%が最低居住水準未満 ◎ 高齢者のための手すりなど何らかの設備がある住宅は 8.5% (5)持ち家の状況 ◎ 区政世論調査で、区内定住理由の第 1 位は「自分の家(土地)がある」ことと 回答 ◎ 区内の持ち家の最低居住水準未満割合は 3.9%とほぼ解消 ◎ 新耐震基準以前に建築された持ち家は約 23,000 戸 ◎ 建物を区分所有する分譲マンションは、管理の適正化が課題 3 「中野区住宅白書2008」の公表 ホームページに掲載するとともに、各地域センター、図書館、区政資料センター に閲覧用の冊子を備える。
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