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男鹿市人口ビジョン及び男鹿市総合戦略
【男鹿市人口ビジョン】
【男鹿市総合戦略[H27∼H31]】
○本市の現状
○基本目標
・本市の人口(国勢調査)は1955年をピークに減少が続く
・国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2040年に16,327人に減少
○本市の課題
・若年層の市外流出
・未婚率の上昇
・合計特殊出生率の低迷(全県最下位)
○本市の将来展望
・出生率の向上 ・移住の促進
・市外への人口流出に歯止め
2040年2.0万人超、2060年
1.5万人超の人口を目指す
平成27年11月
①産業振興による雇用創出
②移住・定住対策
③少子化対策
④地域社会の維持・活性化
日本全体の大きな流れである、人口減少を克服するためには、本市の実
情に応じた「社会減対策」及び「自然減対策」を長いスパンで地道に取
り組むことが必要 (※劇的に改善する特効薬はない!!)
当面の人口減少は避けられないが、人口構造を安定化させ、持続可能な
地域社会を形成することが必要
男鹿市総合戦略で取り組むこと
男鹿市人口の将来展望
数値目標①
・第1次産業の就業者数
5年間の累計で25人以上
・交流人口
203.9万人 (H26) ⇒ 222万人(H31)
推計1 : 出生率上昇(国ビジョン参考)+社会動態が
2040年まで概ね1/2ずつ縮小し、以後均衡
推計2 : 出生率上昇(国ビジョン参考) +社会動態が
2040年まで定率で縮小し、以後均衡
人 口 減 少 の抑 制
総合戦略取り組み期間
推計3 : 出生率上昇(県ビジョン参考) +社会動態が
2040年まで定率で縮小し、以後均衡
数値目標②
・転入数
平成31年度までに25人増加
・転出数
平成31年度までに25人減少
数値目標③
・20代∼30代の未婚率
59.6% (H22) ⇒ 県平均を下回る
・合計特殊出生率
1.12(H20-H24) ⇒ 1.40
数値目標④
男鹿市に住み続けたいと思う市民の割合
82.8%(H26) ⇒ 90%以上(H31)
暮らしやすさに不満を感じている市民の割合
44.3%(H26) ⇒ 35%以下(H31)
男鹿市人口ビジョン及び男鹿市総合戦略の骨子
基本目標
数値目標
① 産業振興による雇用創出
第1次産業の新規就業者数 5年間で25人
交流人口222万人以上 従業者数 8,900人以上
基本目標
数値目標
② 移住・定住対策
平成31年度までに、転入数25人増加、転出者数25
人減少
○観光産業の振興
○移住の促進
観光情報発信の強化と積極的な誘客プロモーション、受入態勢の整備、
インバウンドの促進及び男鹿版DMOによる戦略的な観光振興に取り組
みます。
取組体制の強化と総合的な移住情報の発信、受入体制の整備、移住者
への新たな支援制度の創設及び男鹿版CCRC構想の推進に取り組みま
す。
○農林水産業の振興
第1次産業担い手の確保・育成、経営能力に優れた経営体の育成、園
芸品目の生産拡大、6次産業化の推進及びつくり育てる漁業の推進など
に取り組みます。
○商工業の振興
○転出の抑制
住環境の整備及び都市インフラの整備に取り組みます。
○ふるさと納税の推進
ふるさと納税の推進に取り組みます。
新エネルギー関連産業の振興、重要港湾船川港の利活用の促進及び中
心市街地の活性化に取り組みます。
基本目標
数値目標
③ 少子化対策
20∼30代の未婚率(県平均を下回る)
合計特殊出生率 1.40
基本目標
④ 地域社会の維持・活性化
数値目標 男鹿市に住み続けたいと思う市民の割合 90%以上
男鹿市での暮らしやすさに不満を感じている市民の割合35%以下
○結婚・出産支援
○歩いて暮らせるまちづくりと地域コミュニティの強化
若者の結婚への支援、不妊・不育症治療費への支援及び妊娠・出産に
対する支援に取り組みます。
男鹿版コンパクトシティの推進、地域公共交通の維持、確保及び利用
促進並びに住民主体のコミュニティ活動の推進に取り組みます。
○子育て支援
○健康長寿社会の形成
子育て家庭の経済的負担の軽減、妊娠期からの切れ目のない支援の充
実、地域子ども子育て支援事業の充実及び放課後子ども総合プランの実
施に取り組みます。
○学校教育の充実
ICTを活用した教育環境の充実、特色ある教育活動の推進及びコ
ミュニティ・スクールの推進に取り組みます。
生活習慣病予防事業の充実、介護予防の充実及び地域包括ケアシステ
ムの構築に取り組みます。
○安全なまちづくり
防災・減災の推進及び総合的な空き家対策の推進に取り組みます。