アストロデザイン 先進8K カメラ 池上通信機 メーカーに聞く 日立国際電気 アストロデザイン 池上通信機 日立国際電気 実用へ追い込む現状と今後の見通し 7月に発表になった第二次中間報告(案)の4K・8K推進のロードマップ(2015)では、第一次中間報 告で示されたロードマップのより具体的なスケジュールが示された。8K放送は2016年のリオデジャネ イロ・オリンピック・パラリンピックあたりでBSを使って試験放送が始まる。 8K機材の開発にかけられる準備期間は短い。 いきなり放送に向けたコンテンツ制作へ、 である。 「短い」 というより「いきなり」の方が実感に近い表現だろう。 コンテンツ制作で最も重要な機材の一つがカメラだ。シーンをどう切り取れるか。撮像素子(イメージセ ンサー)の解像度、回路設計、そしてフォーカス合わせ、操作性など、カメラ開発は光学から電気へのプ ロセスをはじめ、操作面のメカ的な要素も加味できる総合力が求められる。 実用8Kカメラの提供に挑むアストロデザイン、池上通信機、日立国際電気(社名50音順)に、最新開 発のカメラに込めた技術とノウハウを聞いた。 10-2015 59
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