現代社会

教科(
公民
類型(
)
共通
科目(
)
現代社会
)
学年(
1
履修規定(
学習の目標
)
単位数(
必修
2
)
)
使用する主な教材
1
現代社会の諸課題について、政治・経済・ ・教科書『現代社会』東京書籍
社会・文化・倫理など様々な観点から探求し、・整理ノート『現代社会ワークノート』東京書籍
時事的な問題を切り口に現代社会に対する興 ・資料集『アクセス現代社会2015』帝国書院
味・関心を高める。
・補助資料(プリント、新聞記事、VTRなど)
2 資料の収集方法や活用の仕方、レポートの
まとめ方など学び方(スキル)を身に付ける。
3 現代社会と自己との関わりに着目し、いか
に生きるかを主体的に考える。
期
月
学
習
内
容
学習の具体的内容とねらい
①
4
一
5
学
6
期
7
8
わたしたちの生きる社会
・現代社会の諸課題(「環境」
「生命」
「情報」の3テーマ)を学びながら、
幸福、正義、公正などについて理解
する。
・青年期の意義について理解すると
現代の社会と人間
ともに、自らの自己形成の課題とし
現代社会と青年の生き方 て問題をとらえ、いかにして現代社
会を主体的に生きるかを考える。
よりよく生きることを求 ・思想史の流れを学ぶだけでなく、
めて
現代社会へアプローチしながら自分
たちの生き方を再確認し、よりよい
日本国憲法と民主政治
生き方を考える。
民主政治とは
・民主政治の原理について、現代社
会における時事的な政治問題や自分
自身の生活と直接結び付けて考察す
日本国憲法の基本原理
る。
・新しい人権や人権の国際化など、
現代的なテーマの新聞記事や判例を
取り上げ、人権の歴史や人権尊重の
意義を考察する。
日本の政治機構
・中学校での学習内容をふまえ、司
法制度改革や行政改革など最新のテ
ーマについて研究を行い、政治に対
する理解を深める。
(夏休み課題)
二
学
期
9
現代政治の特質と課題
・「 調 べ よ う ・ 考 え よ う 」 の テ ー マ
に関する新聞記事を切り抜き、要約
と感想をまとめることによって、情
報の収集や活用の仕方、考察の過程
や成果を適切に表現する方法を身に
付ける。
・選挙制度や地方自治のしくみ、安
全保障の基本理念などについて理解
し、主権者として将来どのように政
主な評価の観点
②
③
④
○
○
◎
○
◎
○
○
◎
○
○
○
○
◎
○
◎
○
○
◎
○
○
◎
○
○
◎
二
10
現代の経済と国民福祉
経済のしくみ
学
期
個人の尊重と法の支配
11
12
変化する日本経済
豊かな生活の実現
(冬休み課題)
三
1
国際社会と人類の課題
国際経済のしくみと動向
2
国際政治のしくみと動向
学
期
国際社会の現状と課題
治や地域社会と関わっていくべきか
を考える。
・憲法と人権の学習をふまえて、法 ○
の基礎・基本的内容を理解する。特
に、売買・金融・雇用の場面での契
約など日常生活の法的関係や、具体
的紛争の調整・解決の方法について
考察する。
・新聞記事やテレビのニュースを活
用し、日常生活や授業内容と現代経
済の諸課題が密接に結びついている
ことを認識する。
・経済理論や歴史的経緯の学習を通
して、現代経済の問題に関する理解
を深める。
・プラザ合意後の日本経済の歩みを、
不良債権問題や財政問題、金融ビッ
グバンなどの今日的な問題と関連さ
せながら理解する。
・グラフや統計資料から景気変動と
財政・金融政策、為替相場の変動な
どの関連を読み取り、資料活用の技
能を身に付ける。
・消費者問題や労働問題、社会保障 ○
の問題など、現代経済における具体
的な課題を取り上げて、豊かな生活
を実現するための在り方生き方を考
える。
・現代社会における政治・経済の諸
課題について、自ら設定したテーマ
に関する新聞記事の切り抜きを行い、
レポートを作成する。
・日本と海外との結びつきを示す具
体例をもとに、経済の国際 化につ
いて関心を高め、日本経済がグロー
バル経済の枠組みの中にあることを
理解する。
・反グローバリズムの運動などを例
にとり、経済のボーダーレス化がも
た ら す 功 罪 を 認 識 し 、「 地 球 規 模 で
考え、地域で行動する」ことの重要
性をを理解する。
・国連を中心とした戦後の国際体制 ○
について理解し、冷戦終結後の現代
世界が抱える諸課題について、テー
マ学習や調べ学習を通して考察する。
・EUなどにおける地域統合の意義
と課題について、政治的・経済的・
社会的側面から多角的に考察する。
・統計資料等に基づいて世界の人口
問題や食糧問題などに対する認識を
深め、国際社会において日本および
◎
○
○
○
◎
○
○
◎
◎
○
○
○
◎
○
○
◎
◎
○
○
○
◎
3
評価の
方 法
と も に 生 き る 社 会 をめ ざ
して
日本人が果たすべき役割や責任を考
える。
・「 課 題 探 究 活 動 」 の た め の 6 テ ー
マの「課題例」に対して、系統的に
学び方の習得ができる「スキル」を
活用して調べ学習を行い、主体的に
学習する方法を習得する。
・統計資料等に基づいて世界の人口
問題や食糧問題などに対する認識を
深め、国際社会において日本および
日本人が果たすべき役割や責任を考
える。
○
◎
○
定期考査の得点に平常点(課題・授業態度・小テスト等)を加味して100点満点で各
学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。主に、①、②、③、
④の4つの観点から総合的に判断する。