（平成 27 年 10 月 9 日
熱海土木事務所伊東支所）
平成 27 年台風 18 号での奥野ダムの効果
奥野ダムでは、平成 27 年９月６日から９日の台風 18 号によって伊東市に大雨が降った際、最大で約
）
16.26 万ｍ３の水を貯めました。（奥野ダムの流域の総降水量は、304.5ｍｍでした。
また、奥野ダムの湖（松川湖）には、最大で毎秒 43.96ｍ３の水が流れ込みましたが、湖に水を貯める
効果によって、その時のダムの下流への放流量を毎秒 25.81ｍ３に抑えることができました。これは、伊
東市桜木町の岡橋地点で、ダムが無かった場合と比較して、川の水位の上昇を 24ｃｍ程度抑えることが
できました。
ダムがなければ
ダムによって
毎秒 43.96ｍ３
毎秒 43.96ｍ３
松川湖
奥野ダム
上流からの水が、
毎秒 25.81ｍ３
そのまま下流へ
岡橋
岡橋
24ｃｍ程度水位が低下
相模湾
相模湾
こからも頑張るよ。応援してね。
おくのくん
本資料の御問合せは
奥野ダム管理所（電話 0557-38-0711）まで