ステーキの上手な焼き方

ステーキの上手な焼き方
ちょっとしたコツで、いつものステーキが美味しく大変身♪
焼き加減による味の違いや豆知識をご紹介いたします。
<焼き加減について>
ステーキの焼き加減には大きく分けて「レア」「ミディア
ム」「ウェルダン」の3つがあります。
今回はレアとミディアムの間の「ミディアムレア」を含む4
つの焼き加減をご紹介します。
●レア
表面は焼けていますが、中心は赤色でほぼ生の状
態です。
やわらかく、肉汁が多いのが特徴。両面で3~4分ほ
ど焼きます。
●ミディアムレア
レアとミディアムの間の焼き加減です。
やわらかく、肉汁も逃さないため様々なお肉に適して
います。
特にサーロインやヒレ肉を焼く時にオススメ!
●ミディアム
中心部が薄いピンク色の状態です。
表面がしっかり焼けているので、肉汁も多くでます。両
面で5~7分ほど焼きます。
●ウェルダン
中心部までしっかりを火を通した状態です。
赤身の肉の場合、肉汁が出てパサつくこともあるため、
脂肪の多い肉に向いた焼き方。
両面で8~10分ほど焼きます。
※焼き時間は目安です。
ステーキの上手な焼き方
ちょっとしたコツで、いつものステーキが美味しく大変身♪
焼き加減による味の違いや豆知識をご紹介いたします。
<焼き方のコツ>
1.お肉は室温に戻しましょう。
焼き始める30分~1時間前(冬は2時間前)には
冷蔵庫から出します。
冷蔵庫から出してすぐの肉を焼くと、均一に火が通ら
ず中心部が冷たいままということも! 2.フライパンは
しっかり温めて。
弱火で時間をかけて火を通しすぎると、お肉がカスカ
スになります。
肉汁を逃さないためにも、フライパンはしっかりと熱して
表面を焼き旨みを閉じこめます。
3.中心はフタをして蒸し焼きに。
しっかりと表面が焼けたら、弱火~中火にしてフタをし
ます。
最初に室温に戻しておけば、あまり時間はかかりませ
ん。
お好みの焼き加減まで火を通したら完成です。
※お皿やソースも温めておくと、より一層おいしくお召
し上がりいただけます。
<厚切り牛タンの切り方>
1)ブロックを横にし、上からまっすぐに、約1cm程度にカット
します。思い切って押し切りしてください。指先に注意くださ
い。
2)厚切りにしたタンの両面に切身をいれます。2mmから
3mm程度、網目模様に切り落とさないようにスリットをい
れます。
<厚切り牛タンの焼き方>
1)網で強火の遠火で焼くのが理想です。両端が反り返り
ますので、箸でおさえると均等に焼き目がはいります。
2)焼きすぎないのが、柔らかく頂くポイントです。
3)味付けは、塩コショウにレモン汁、わさび、塩のみというの
も良いです。もちろんバーベキューでタレつけも良いです。
<タンステーキの切り方>
1)ブロックのタン下の部分を少しカットして、ブロッ
クを縦にし、厚切りと同様に上からまっすぐに、約
1cm程度にカットします。
2)スリットはいれなくても、いれてもどちらでも、柔
らかく頂けます。
<タンステーキの焼き方>
1)牛肉ステーキの焼き方と同じです。レアでもミ
ディアムでもウエルダンでも、お好きな焼き方で召
し上がりください。