「心の経営」の実践 - 公開経営指導協会

巻頭言
The Opening Article
「心の経営」の実践
「心の経営」とは、本会の初代理事長 喜多村実が唱えてきた
「人間経営・人づくり経営」
です。
心とは、知識、感情、意志の総体であり、
心の経営七則
精神活動の源泉で、
“精神あるところ行動あ
り”です。人は心が中心で、心が行動を命じ、
心こそが人間の本体です。
心の経営とは、
“人づくり経営”
であり、
“人
間尊重の経営”です。人間一人ひとりの持つ
その考える能力、そしてその持ち味を生かし、
1.
「教育」
は無形の資産である
2.
「意欲」
は無形の戦力である
3.
「創意」
は無形の可能性である
4.
「信念」
は無形の勇気である
5.
「信用」
は無形の繁栄である
相互信頼と協力により総合力を発揮する経営
6.
「団結」
は無形の力である
なのです。
7.
「心の働き」
は無限である
心の経営とは、
“行動の経営”であり、その
核は「考える経営」 創意によって無限の可能性を引き出すことであり、
「信念の経
営」 強い使命感を持つことであり、
「全員の経営」
民主的な全員精鋭主義による推進
です。
その実現のための第一が
「原点回帰」
商売の本質を忘れず基本に帰ることです。
「店
はお客様のためにある」「経営は利潤の追求にある」
「企業は永遠の生命にその目的が
ある」です。
第二が
「経営理念統一・方向帰一」
創業の精神に立ち返り、方向を同じくすることで
す。「経営理念に帰り、経験と創意を加える」
「全社員の音色を統一する」
「言葉より
実行によりその姿勢・能力を高める」
「現状維持は退歩なり」
です。
第三が「全社員経営」 経営者からパート社員まで全員一体化による経営の推進です。
「全員精鋭主義で推進する」
「職位意識の高揚と社員全員が活動できる組織づくり」
「リーダー育成とリーダーシップを発揮する」
です。
大変革期の現在、経営の原理・原則に立ち返り、マーケット動向を予測し、方向性
を全社員が共有し、新しいマーチャンダイジングにも果敢に創造・挑戦することです。
その原動力は、全社員一人ひとりの心であり、意欲・勇気であり、信念なのです。
一般社団法人 公開経営指導協会
常任理事 木村
晴則