心のカメラ

伊勢崎市立宮郷第二小学校学校通信平成２７年度第１１号平成２７年１０月２９日（木）
校長先生のおはなし
心のカメラ
皆さん、こんにちは。さすが、あいさつの宮二小です。今日も、心のこもった「思い
やりあいさつ」ができましたね。
さて、今日は、カメラの話をしようと思います。そこで、校長先生のカメラを家から
持ってきました。また、携帯電話でも写真が撮れるので便利ですね。皆さんの家でも、
どこかへ出かけたときや運動会など、様々な機会に写真を撮ることがあると思います。
カメラは、自分の目で見たのと同じように景色や人の姿が写真に撮れる素晴らしい道具
であると思います。
しかし、今日、校長先生が話したいカメラは、この道具のカメラではなく、皆さんが
持っているもっと素晴らしいカメラ、「心のカメラ」のことです。
皆さんが持っている「心のカメラ」は、目で見たことを心の中に写し出すときに、相
手の気持ちまで写すことができます。お友達の悩みや苦しみ・心の痛みなど、普通のカ
メラでは写し出せないものまで、皆さんの持っている「心のカメラ」なら写し出すこと
ができます。だから、お友達の悩みや苦しみ・心の痛みが分かった時には、やさしい言
葉を掛けてあげましょう。また、話を聞いて相談に乗ってあげましょう。
でも、皆さんの心の中が曇っていては、「心のカメラ」のレンズも曇ってしまいます。
それは、お友達をバカにしたり、意地悪をしたりする人です。その人には、お友達の気
持ちは写せません。いつも優しい心や思いやりの心で人に接している人は、カメラのレ
ンズもピカピカに磨かれています。しっかりとレンズを磨いて、「心のカメラ」で写しな
がら生活して欲しいと思います。
これからの学校生活の中で、「心のカメラ」でしっかりと写しながら、助け合い、励ま
し合える宮二小にしていきましょう。
【平成２７年１０月２６日（月）全校集会より】
生徒指導担当の齊藤亮先生から、注意喚起のおはなし
「火の用心
マッチ一本
火事のもと」
乾燥する季節になりました。群馬県は、「空っ風」という強い風が吹
きます。そのようなとき、マッチやライターなどで火遊びをすると、
あっという間に燃え広がりとても危険です。また、火遊びをした人が
大やけどをしてしまうこともあります。よい子の宮二小のみなさんは、
決して火遊びをしないと約束してください。
【平成２７年１０月２６日（月）全校集会より】
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