1制定する市条例の内容 ①農業委員の選出方法の見直し(法第8条) ②

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農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う市条例の制定について
担い手への農地集積・集約化 耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入を促進するた
め,「農業委員会等に関する法律」が一部改正され.平成28年4月1日から施行されま
す。これに伴い関連する市条例を制定することになります。
1制定する市条例の内容
(1)笠間市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例
<主な内容>
笠間市農業委員会の委員定数を19人に.推進委員の定数を26人とする。
また,推進委員の報酬を月額25.000円とする。
<経過>
笠間市農業委員会委員の定数は,定数検討会(委員:11人)により検討。
推進委員の定数は、推進委員を委嘱する農業委員会で検討。
推進委員の報酬は.関係各課で協議。
(2)笠間市農業委員に関する選考委員会設置条例
<主な内容>
笠間市農業委員会の委員候補者の選考を行うため,選考委員会を設置する。
選考委員会を7人以内で構成する。
【参考1】法律改正の主な内容
①農業委員の選出方法の見直し(法第8条)
・農業委員の選出については.議会の同意を得て市長村長が任乱
・過半は認定農業者を任命。零情関係がなく公正に判断できる者を任乱
②農地利用最適化推進委員の新設(法第17条)
・推進委員は農業委員会が委嘱。
・推進委員は,担い手への農地の集積・集約化耕作放棄地の発生防止・解
消・新規参入の促進など,農地利用の最適化や担い手の育成等を支援する。
2 今後のスケジュール
(1)12月議会 関係条例制定
・笠間市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例。
・笠間市農業委員選考委員会設置条例。
(2)12月下旬
・農業委員及び農地利用最適化推進委員の推薦・公募開始(約1ケ月間)
(3)2月上旬
・農業委員及び農地利用最適化推進委員の選考
(4)3月議会 農業委員の議会同意
【参考2】 現在の農業委員の状況
①農業委員数 29人(選挙による委員25人、選任委員4人)
②農業委員の任期 平成25年3月19日∼平成28年3月18日の任期を経
過措置により,平成28年3月31日まで延長。